好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! いきなりシリアスな題名をぶち込んだグレン×グレンでっす!

 感想・高評価・推薦・創作掲示板での紹介は常に募集しております。できれば8以上を希望しています。それで平均評価は確実に5以上に戻るので。

 とりあえず考えうる限りのガクンと下がりそうな要素は出し切ったので、後はもう上がるだけだと思っています!


第七章 英霊乱戦編
英雄乱戦編 第一話 悪意は感染し広がっていく


Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ある日、世界各地で同時多発的な作戦が決行されようとしていた。

 

 数十年の時を駆け、彼らはこれまで準備を続けてきた。その結果が、此処に結実しようとしていたのだ。

 

 その発端は一世紀以上前。麻薬が危険視されるようになった時、それを悲観していた者が小規模な亜種聖杯戦争に偶発的に参加した時だ。

 

 先見の目を持っていた彼らは、最低でも百年を超えて計画を進めるべく暗躍していた。

 

 本来全人類に与えられるべき福音を、犯罪という形で暴利を貪る道具にならない世界とする為に。

 

 事実彼らがここまでの規模を獲得できたのは、本来犯罪とされる()()を金稼ぎの道具にしなかったからに他ならない。

 

 それで金を稼ぐつもりもなく、むしろ無償で人類すべてに広まるべき。その一念の元、可能な限り合法的な手段で人脈と金策を集めた。そしてサウザンドディストラクションを見過ごすことなく、集められる要素も集め続けた。

 

 その結果がここに結実する。

 

 米国、英国、中国、そして日本国。それらを含めたいくつもの国家の首都に、この為に準備した十機以上のヘリコプターが発進できる。

 

 満載されたこれらを散布すれば、嫌悪する者達もその祝福を理解することだろう。

 

 その決意を胸に、今建設において異能や異形の力を借りて設立した秘匿格納庫から輸送ヘリが各地に向かって発進―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「機動隊だぁ!」

 

 

 

 

 

 

「SATだぁ!」

 

 

 

 

 

「自衛隊だぁ!」

 

 

 

 

 

「五大宗家だぁ!」

 

 

 

 

「グリーンベレーだぁ!」

 

 

 

 

「スペツナズだぁ!」

 

 

 

 

「ICPOだぁ!」

 

 

 

 

 

 

「国連軍だぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 ―するまさにその時、世界各地で一斉に戦闘部隊が突入した!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし間に合ったぁ!」

 

「入口確保ですのぉ!」

 

 俺とヒマリが連携で入り口を確保し、そこから一斉に突入部隊が突貫する。

 

 なんてことだ。なんてことだ。

 

「全人類が麻薬を楽しめる世界を齎したい」とする秘密結社なんて言う、あほみたいな組織がこんなところに存在していたとは。

 

 しかも「同時多発強国首都麻薬散布作戦」なんていう大作戦が実行される直前に掴めるとは、悪夢というほかない。

 

 しかも異能保有者まで組織に参加している所為で、撲滅作戦には異能関係者まで参加する事態になっている。

 

 これが阻止できなければ、首都近郊に住まうたくさんの人が最低でも数百人規模で麻薬中毒になってしまう。責任重大すぎる。

 

 ……結果として、特に戦力が集まっているらしい日本の本拠地。なんでも独自開発型のプログライズキーや変身デバイスまであるらしい。そんな地区に、戦力確保を兼ねて「お前ら共同出撃に慣れてこい」などと上の判断で派遣されたよ我らがD×D。

 

 結果として、とりあえず突撃しているメンバーが精鋭すぎてちょっと敵に同情。

 

 中国は天帝参加で英雄派が、アメリカはフロンズ・フィーニクス主導で後継私掠船団が動いているらしい。

 

 イヤホンとこれ、あまりの戦力過剰に敵に同情したくなるというか―

 

「うぉおおおお! 邪魔はさせん、世界を至福につつませる邪魔はさせんぞぉおおおお!」

 

「我らが命に代えても、至福を広めさせてみせる!」

 

「至福を世界に広める為に! 邪魔する者に死を!」

 

「麻薬は至福!」

 

「至福は麻薬!」

 

「ドラッグイズピース!」

 

「ピースイズドラッグ!」

 

「至福! 至福! 至福!」

 

「麻薬! 麻薬! 麻薬!」

 

 ……前言撤回したい。

 

『トッピングユートピア!』

 

『『トッピングディストピア!」』

 

『『『『『『トッピングボライド!』』』』』』

 

 そして敵の猛攻も激しい。

 

 麻薬を広め麻薬中毒のまま活動する為に開発されたとかいう、トッピングクロコダイルプログライズキーによって変身するトッピングクロコダイルレイダー。

 

 更にザイアから流出した滅亡迅雷フォースライザーを参考に、トッピングクロコダイルキーの力を正面戦闘に必要な部分に必要ない部分を回して強化された、仮面ライダードラッグ。

 

 もはやどこから突っ込んでいいか分からない、悪夢のような軍団がそこかしこから襲い掛かってくる。

 

 クロコダイルのライダモデルを部分的に具現化して武器にするだけでなく、跳び回転踵落としとかぶっかましてきて突入部隊も手古摺っている。

 

 なにせ麻薬キメてる奴らばっかりだから、結果的に打たれ強いからな!

 

「とりあえず四肢の関節を砕きなさい! 物理的に稼働不可能にすれば無力化はできるわ!」

 

「はっはぁ! 殺さない方が敵集団の鎮圧はやりやすかったりするからな!」

 

 そして前方を突貫するのは、対人戦に慣れているカズヒねぇと、同じように対人戦ばっかり経験している勇儀さん。

 

 的確に相手を物理的に動けない様ぶちのめしていく!

 

 そしてそれに続くように、

 

「その通り! 冥界にまで麻薬が広まる前に叩き潰す!」

 

「このレベルの愚か者を見過ごす気は無いわね!」

 

 それに続いて大暴れするは、サイラオーグ・バアルと並び立つように駆けるリアス部長!

 

 二人揃って武闘派なので、圧倒的武力をもって薙ぎ払っていく!

 

 相も変わらず頼もしくも恐ろしい。この二人を同時に敵に回すとか、分かる奴なら失神ものだ。

 

 そして二人の眷属もまた、全力で暴れ回って敵を薙ぎ払っていく。

 

 うっかりやりすぎてもすぐにアーシアの回復までくるからな。頭とか重要臓器が丸ごと砕け散ってもいない限りは、首の骨が砕けても瞬時に直される鬼仕様だ。勢い余って関節まで直されてしまえば、後詰が慌ててカバーで砕くから地獄第二弾。

 

 ……うん。殲滅は時間の問題だな。

 

 俺はその辺を理解したうえで、周囲を警戒してヒマリと共に移動する。

 

 主力メンバーは圧倒的な力で敵を薙ぎ払って行くが、これはある意味で陽動だ。

 

 この作戦の目的は敵集団を打倒することではない。敵集団の目的を阻害することだ。

 

 すなわち、ヘリによる麻薬の無差別散布を阻止すること。つまりヘリの鎮圧こそが最も優先するべき目的といえる。

 

 なので適度なところで別行動を行い、ツーマンセルでの連携に慣れている俺とヒマリが素早くヘリポートを探して突貫する。

 

「それにしても善意で麻薬を無償配布とか、何度聞いても首を傾げますのねぇ」

 

「麻薬って覚せい剤と違ってダウナーになるはずなんだけど、なんでハイテンションなんだよあいつら」

 

 正直ちょっと戦慄すら覚えている。

 

 まぁそんなことをヒマリと交わしながら、俺達はすぐにヘリポートを見つけていた。

 

 異能保有者が集まりまくって防護体制をとっているから、此処は一気に仕掛けるしかないだろう。

 

 既にヘリも出る直前。なら尚更さっさとしないとな。

 

「よし、グリド出して相手をかく乱してから俺達でヘリ制圧だ」

 

「ラジャーですわ!」

 

 俺の判断にヒマリがすぐに頷いて、指を突き出し―

 

「……和地」

 

「どうした?」

 

 ―このタイミングでなんだ?

 

 俺が疑問符を浮かべながら思わず首をかしげると、ヒマリが珍しくぎこちない動きでこっちを見る。

 

「……グリド出ませんの?」

 

「…………マジで?」

 

 出足がくじかれたぁ!?

 

『先輩方ちょっと非常事態っす! ヒツギ先輩が神器使えなくなりました! ドラゴンの方です!』

 

 しかもヒツギもぉおおおおお!?

 

 糞ったれ! とにかくまずはヘリの鎮圧だ!

 

「こうなればやけだ。ディフェンディングタートルで突貫するから援護よろしく!」

 

 強引に弾幕を突っ切って、とりあえずヘリに損害を与えるのみ!

 

 俺は素早くディフェンディングタートルに形態を変えると、意を決して突貫を―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや、その必要はねぇよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―その瞬間、ヘリの辺りに盛大な爆発が起きた。

 

 それもナパームの類だったのか、麻薬の類が凄い勢いで燃えていく。

 

 思わぬ展開に俺とヒマリが顔を見合わせた時、素早く俺達の近くに着地する人影が。

 

 三十代後半に差し掛かった直後レベルの髪が長い男性。

 

 そんな人物が素早く着地すると、こっちに強い声を出す。

 

「急げ! 気化した麻薬を吸ったら問題だぞ!」

 

「「はい!」」

 

 俺もヒマリもすぐに走り出し、とりあえずその場を後にすることに成功した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて父さん。どうやら今回のケースは上手くいきそうだよ」

 

「おっほー! こっちからしたら大したことない情報を流した程度で、人間世界のテロリストがどんどん活性化してってるねぇ~♪」

 

「異形技術を研究環境に応用し、更にサウザンドディストラクションで後継私掠船団が保有した情報に価値があり、とどめにアルバートが研究発展を進めていたからね」

 

「俺達にとっちゃぁ型落ち当然でも、そんじゃそこらの犯罪組織にとっちゃぁ暴れたくなるには十分すぎるおもちゃだってことか」

 

「そりゃそうだよ。そしてだからこそ価値がある」

 

「大したことない出費で、対クリフォト(俺達)組織も引っ掻き回せるし、それ以外の連中なら尚更気を散らせられるってか?」

 

「とても大事なことでしょう? 異世界に侵略するというのなら、それこそ戦力は多いに越したことはないんだから、時間が欠けれるに越したことはないでしょ?」

 

「う~ん。こののんびり屋というか準備に時間をかけすぎてもいいってところ、俺とはどうしても合わねえなぁ? ま、だからこそ怖いんだけどさ!」

 

「ふふっ、まぁ、やりたくてたまらないからこそ、本気で成功させる為に頑張るべきだって話さ」

 




 そんなこんなで、クリフォトによる悪意のばらまきでさらに事態は厄介なことになっているのを示す話でした。

 クリフォトからすればはした金とか使い古された技術をただでまき散らしたような㎡のですが、場末のテロリストなどからすればのどから手が出て調子に乗るレベルの技術が流出。これにより人間世界はさらに厄介なことになっている感じですね。

 とりあえずヴァルキリー編からベリアル編までは、一巻分一つは人間世界でテロリストを出したいところと思っております。
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