好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

347 / 530
 はいどうもー! 感想・高評価・創作掲示板での紹介を常に欲するグレン×グレンでっす!!

 さて、何時もの時間がやってまいりましたー。


英雄乱戦編 第五話 ビックリドッキリメカ!?

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺達は常々言っているが、毎度毎度トレーニングをしているからこその強さを誇っている。

 

 自主トレはほぼ毎日やっているし、ここ最近は初代孫悟空から指導を受けることで、更なる成長が期待できるわけだ。

 

 そして俺は今、孫悟空殿から新たな指導を受けている。

 

 それが禁手の制御面。とはいえ、これはイッセーと同様の手法によるものだが。

 

 分かり易く言えば、出力の細かい調整といったところだ。

 

 簡単に言えばメリハリだ。要は出力レベルを十段階評価にして、一回目に出した奴を十回連続でやるとかそんな感じ。最終的には自在に切り替えを可能にさせるとかそんな感じである。

 

 要は出力調整をよりしっかりきっかりと切り替えれるようになれという話だ。その辺りが雑だと継戦能力に欠けるからな。人造惑星(プラネテス)星辰奏者(エスペラント)に勝る最大の優位点も、出力の調整が可能という点にあるものだ。

 

 イッセーはその辺で結構四苦八苦しているらしい。何度かやっていると気合が入ったり抑えすぎたりで、ほぼ確実に途中で出力バランスが乱れるとか。

 

 だがまぁ、裏を返せば伸びしろがあるということだ。十段階レベルの雑なのを練習レベルでとはいえできるようになれば、だいぶ力のロスも減ることだろう。

 

 ……問題は俺だ。

 

 はっきり言おう。初手から十回十セット完璧クリアに成功してしまった。困り顔の孫悟空殿の完璧認定はよく覚えている。

 

 つまり、俺は地力を伸ばす以外で禁手の持続時間を増やす要素がない。できたとしても誤差になるという証明である。なにせ至って一月前後では考えられないぐらい、出力調整が完璧だから。孫悟空殿では手が出せないもっと繊細な領域でしか神器の問題点がないわけだ。

 

 ……凹んでいいか?

 

 なので原始的に至らせて少しずつ伸ばすを進行中。現在は何とか三分十五秒出せるようになった。パラディンドッグなら9分45秒といったところだ。

 

 木場はもちろん、至り立てのイッセーですらもっと長時間できたぞ。

 

 不幸中の幸いは回復速度もそこそこあり、インターバルを置けば再使用を一日何度も使える点だ。イッセーは一回至らせると一日それで終わるからな。

 

 これは当分、サルヴェイティングアサルトドッグをメインで使わざるを得ないな。使いどころは見極めないと。

 

 ……となると考えるべきは魔剣創造そのものと基礎戦闘能力だ。

 

 所詮世の中、基礎という下地はどこまで言っても重要だ。しっかりとした地盤があってこそ突拍子もない奇策が強き力を発揮する。

 

 基礎を怠る者に真の強さは訪れない。人間、できることをしっかりやるしかないからな。

 

 ……新技とか思いつきたいけど、そういうのもまず相応の知識と技術と能力があってこそだしな。

 

 うん。とりあえず基礎トレも兼ねて他のメンバーの訓練とかも見に行くか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 真っ先に向かったのは剣士組。

 

 約一名が弱体化するのと引き換えに、二名が強化されているようなものだしな。ある意味で一番成長しているようなものだろう。

 

「……ん? 誰かと思えば九成か」

 

「よ、ゼノヴィア。そっちはどうだ?」

 

 今回において最も成長する必要に迫られているのは、実を言うとゼノヴィアかもしれない。

 

 ヘキサカリバー計画は教会の強化も踏まえているが、それ以上に心理的悪影響の軽減が目的だ。

 

 如何に天使長ミカエル様に認められているとはいえ、和平前に悪魔に鞍替えした女にデュランダルをエクスカリバーを丸々渡すという行為に、抵抗を覚える者は少なからずいるだろう。

 

 そういう不満をガス抜きする為の手法もある為、ゼノヴィアからエクスカリバーの内六本を没収するということになっていると言っても過言ではない。

 

 その為エクス・デュランダルは性能が低下している。この部分に関してどうしても問題点が出てきてしまうところがある。

 

 ……まぁ、そもそもゼノヴィアは破壊の聖剣を主体にしているから将来的な話止まりではあったのだが。

 

 ただし、総合力や当人の成長という観点なら話は別だ。

 

「あら、九成君こっち来てたの?」

 

「うっす先輩! お疲れ様です!」

 

 イリナとアニルが、同じくヘキサカリバーをもってこっちに手を振ってくる。

 

「……しかしまぁ、結果的に三本もこっちが持つってのも意外だったな」

 

「確かにね。まぁ二人は天使と信徒だから問題は薄いだろう」

 

 ゼノヴィアと苦笑し合うが、実際問題意外なほどに多かったりする。

 

 天閃の聖剣を使ったヘキサカリバーはアニルに渡されたが、イリナにも擬態の聖剣を母体としたものが提供された。

 

 まぁイリナはもともと擬態の聖剣の使い手だったし、そういう観点から言っても主力となりえるか。

 

「ふっふぅん♪ つい先日天使としての格も上がったし、私の天使としての道は此処から新たに始まるのよ!」

 

「俺もコールブランドの量産型が特注で作られることになりやしてね。ちょっとテンションが上がってます!」

 

 おぉ……。

 

「それは凄いな、急激なパワーアップかもしれないな」

 

「全くだ。自称天使がついに天使として本格始動ということか。親友として感慨深いものがあるな……」

 

 俺が褒めると共にゼノヴィアもそう褒める。

 

 ……自称天使って、ゼノヴィアも言ってなかったか?

 

「もうゼノヴィアったら。照れるじゃない」

 

 イリナは素直に受け取っていいのか?

 

 俺はちらりとアニルの方を見ると、アニルもチラリと俺の方を見ていた。

 

 沈黙は五秒。俺達は静かに頷いた。

 

 とりあえず、スルーしよう。

 

 その同意を、静かな頷きだけで繋げ合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして次はリアス部長達のブースに来たら―

 

「「……ふぅ~……」」

 

 ―盛大に突っ伏して休んでいる、カズヒねぇとリアス部長の姿があった。

 

「大丈夫かカズヒねぇ。リアス部長も」

 

 思わず声をかけると、二人とも俺に気づいたのかゆっくりと起き上がる。

 

「ごめんなさいね。休める時には休んだ方がいい物だから」

 

「ええ、流石に少し疲れたわ」

 

 そ、そうなのか。

 

 まぁ消滅の魔星は練習するにしても場所がいるからな。カズヒねぇの固有結界が使えるならそれに越したことはないか。

 

 そして結果として、二人とも魔力減少で休んでいたと。

 

「ってことは、少しは成果が出たと考えるべき……で……」

 

 俺が言いかけると、ついと二人とも視線をそらした。

 

「魔術回路って基本的に先天的才覚だから、そこまで伸びないのは分かっていたけれど……もう少し伸ばしたいわね」

 

「私に関しては溜めが長すぎるもの。あれではイッセー達の負担が多すぎるわ」

 

 向上心が強いのは良い事です。

 

 まぁ、そういう意味では俺もあまり変わらないけどな。

 

「俺も禁手の持続時間を劇的に伸ばしたいです」

 

「「確かに」」

 

 三人揃って、伸ばせれば一気に化ける力が全然伸びないんだよなぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで一通り見て回ったと、最後のミーティングをしようというときにだった。

 

「……ふふふぅ。待たせたわね、皆……ぁ」

 

 壮絶な表情のリーネスが姿を現した。

 

 疲労困憊というか幽鬼のようなというか。とにかくその状態に、俺達はちょっと引いた。

 

 眼だけがギラギラしてるのが尚更怖い。

 

「どうしたんだよリーネス? そんなに疲れて何してたんだ?」

 

「そうだね。ここ最近、トレーニングにも参加しないで何をしていたんだい?」

 

 イッセーと木場が心配そうに声をかけた時、ぐらりとリーネスが揺れた。

 

 って頭から倒れそうに!?

 

「―はいはい。落ち着いてくださいリーネス」

 

 と思ったら、シャルロットがそっと肩に手を置いて支えてくれた。

 

 ふぅ。危なかったぁ。

 

 俺達がそっと胸を撫で下ろしていると、シャルロットはリーネスを支えたままため息をついた。

 

「すいません。秘密兵器がとりあえず形になったので、珍しく凄いテンションではしゃいだ勢いで来たもので」

 

 困り顔のシャルロットだけど、いったいリーネスは何を作ったんだ?

 

 俺達の視線が集まる中、リーネスはなんかアタッシュケース……いやでかいな。

 

「とりあえず、此処にいるメンバー分は真っ先に用意したわぁ。さぁご覧あれぇ」

 

 そう言いながら、リーネスはアタッシュケースを開ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう、それは俺達の新しいステージであり、より激しくなる戦いの為の切り札。

 

 ガチでとんでもない物を、作っちゃいましたよこの人はもぉ!!

 




 そんなこんなで努力パート終盤で、リーネスがやってくれました!

 D×Dを支えるビックリドッキリメカ、此処に登場です!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。