好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 なんか昨日、急にPVがついたりしていたので、好機と判断してこんなことをしてみました。

 今後も気分転換を兼ね、やってみたいと思っております。


第一章 なかがき

 この作品の始まりですが、やっぱりエクスカリバー編を最初にもっていくのが一番いいと思う今日この頃。

 

 ハイスクールD×Dの戦闘能力インフレは、コカビエルで一気に上がります。ついでに言うと、戦いそのものもヴァーリの介入で何とかなっている形です。

 

 つまり、オリジナル要素をぶち込むに当たって戦力追加の冗長性が大いにあるといったところですね。戦力を盛る土壌が大いにある。

 

 ディアボロス編では所詮レイナーレは中級堕天使。ライザーも若手のホープとはいえ上級悪魔だし、追加で言うならレーティングゲームと決闘なので、オリ主を介入させるのが中々困難。個人的に一巻丸ごとレーティングゲームなライオンハート編も鬼門と思ってますが、この二巻も手を入れにくいところがあると思っております。

 

 逆にエクスカリバー編は、戦力面ではさっきも言った通り。更に三大勢力の者達が一堂に会する形でもある為、オリ主のポジションが悪魔より出なくでも入れやすい点も利点と思っております。ぶっちゃけ、ここから書けばある程度の手練れを入れてもカバーがたやすいのはマジサイコー。

 

 

 

 

 そして初っ端から光キメてるカズヒの説教ですが、まぁ個人的に「厳しいけど頓珍漢でもない」塩梅にしているつもりです。

 

 色々と言われたりこれを理由にボコられることも多いゼノヴィアとイリナですが、彼女達の視点から見れば「仮にも聖女と呼ばれた存在が、信仰を捨てきれてないのに悪魔の下僕になっている」という、割とイラっと来る状況でもあります。個人的にも問題のある行動とは思ってますが、それはあくまで「不干渉を求めておきながら、自分達の方から悪魔側に手を出している」点が問題であり、リアス達の側によらない視点で見れば、彼女達なりの筋や正義はきちんと通っていますしね。

 

 なのでそれらも踏まえて、大いに説教をかますキャラクターとなっております。

 あえて途中までしか読んでない方を前提に語れば、彼女は「正義の為に泥を被れる女」といった形です。極めて特殊な来歴を持つが故、この時点では自己還元をほぼ求めてない危ないところもありますからね。

 

 

 

 

 そしてそれを吹っ飛ばして登場する、本作主人公たる九成和地。

 

 自分の作品は基本的に、主人公の癖が強い。その基本パターンをぶち壊した、裏を返すとこの時点だと特徴が薄いキャラクターです。

 

 ただし、主人公の基本設計はこの時点で既に終わっております。その根幹こそ「瞼の裏の笑顔に誓い、約束された勝利を刻め」「嘆きで流れた涙の意味を、笑顔に変える」という真骨頂。

 

 極端すぎるこの作品のザイアが行う(無自覚)偏向教育すら乗り越えた、ある意味で完成された精神性を持つ少年です。カズヒLOVEではしゃいでしまうのがご愛敬で、これは現在進行形で変わってないのが癖の強い部分といえるでしょうか?

 

 

 

 

 

 そんな両極端な主人公とメインヒロイン。この作品は「逃げ上手の若君」が現時点で大絶賛連載中の、松井先生の作品群を参考にした組み立てにもなっております。

 

 詳しいところは今後のなかがきや本文で明かされますが、この作品は本質的に「カズヒ・シチャースチエ」が核心を担う物語。ある意味で彼女が真なる主人公であり、和地は例えるなら弥子や渚に近しい「狂言回しにしてもう一人の主人公」です。

 

 これはカズヒ関連の内面や来歴が、初手からいきなりぶち込むのを危険視するレベルでヘビーなことに由来します。

 

 自分は作品を核に当たり、一人称視点を多用するので、その辺りを配慮した形ですね。

 

 

 

 

 

 そんなヘビーな主人公とヒロインの恋物語でもありますが、私はハイスクールD×Dという作品が好きで二次創作をやっております。好きでなければモチベーションが活かせないし、本質的にグレーゾーンな二次創作で、原作側を不快にさせる作品を書くのも本意ではございません。

 

 なので、原作側もなるべく盛ります。特にこの作品、「神様転生によってもたらされたもので、変化した世界」を基本ベクトルにしているので。

 

 そこで異能というより強化施術である、星辰体関連を利用した、原作キャラの強化改造も盛り込みました。まさかミカエルが星辰奏者になるとは、シルヴァリオとD×D両方のファンでも読めなかったでしょう。

 

 もちろん今後も、同様の手法でいくつもの作品要素で強化された敵味方も書いていきます。できるかどうかはともかく、原作キャラも立てられる作品を目指したい。

 

 

 

 その一環も、イッセーがサーヴァントマスターとしてシャルロットを召喚したことでしょう。

 

 他の作品を流用した物ですが、イッセーをマスターにすることで、原作主人公であるイッセーに活躍の幅を増やしたかった。あと「ぼくがかんがえたろんぎぬすのばらんすぶれいかー」を出す機会が欲しかった。

 

 あとイッセーがアンチされる最大の要素である「覗き常習犯」をどうにかする要素も欲しかった。ただし、イッセーのおっぱいを求める気持ちは常人では耐えられないレベルなので、反動でひきつけを起こすことで原作にないギャグを持ち込みました♪

 

 

 

 そして敵勢力も当たり前に強化。パワーバランスはなるべく取りたい男です。

 

 その一環たる、後継覇王。彼女はある意味で超重要なキャラクターでもあり、厄介な奴筆頭でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この作品を改めてみてくださる方々が増えたこともあり、そこに薪を齎す為に、こんなことをしてみました♪

 

 今後も思い立ったら書いてみようと思うので、よければ感想・高評価・推薦・捜索掲示板紹介などをしてくれると嬉しいです♪


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