好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 感想・高評価・捜索掲示板での紹介をものすっごく欲するグレン×グレンでっす!

 さぁ、シリアスが持ち直すぜぇ!


英雄乱戦編 第二十四話 デカブツ打倒は同サイズ以上でどつくか、小型兵器で翻弄するかの二択が多い

 

和地SIDE

 

 

 

 

 

 

 

 

 ええい! なんかしまらないが、とにかく何とかしのぎ切らないと!

 

 結界はまだ残っている。しかも避難民を逃がすこともできてない。防衛戦の状況は変わってないが、これだと別の意味で……まずい。

 

 どうすればいいのか俺が歯噛みした時、視界に何か変化があった。

 

 なんだ? どこが変わった?

 

 俺が周囲を警戒しながらそれを探っていると、木場もそれに気づいたのかあらぬ方向を見上げる。

 

「……部長、あそこの空を!」

 

 その声に俺たちが視界にその位置を移せば、そこには大きなひび割れができていた。

 

 さらにそのひび割れはどんどん広がり、次の瞬間結界は砕け散る。

 

「……結界が壊れたわ!」

 

「嘘でしょぉ!? 一体どうしてですのぉん!?」

 

 イリナが喝采を上げ、そしてヴァルプルガが驚愕の声を上げる。

 

 そして次の瞬間、何かが校庭に突き立った。

 

 ……あれは、黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)!?

 

 ってことは曹操も近くに来ているのか。思わぬ形で助けられたな。

 

「ここで彼まで来ますのねん。厄介ですわね……でも♪」

 

 その時、ヴァルプルガが悪意に塗れた笑顔を浮かべて、そして同時に影が差す。

 

『このままってのも味気ないし、学園は潰しておこうかなっと♪』

 

『いい機会だ。そこの女のデータぐらいはとるとしよう』

 

 さらに二機のステラフレームの声が聞こえる。

 

 おそらくはモデルバレットとモデルアーチ。だがそれにしたって影が大きすぎる。

 

 そして振り仰いだ時、俺達は揃って面食らった。

 

 頭上に全長200m足らずの巨大な飛行戦艦というべきものが見える。

 

 更にそこからいくつもの鳥型の魔獣を射出するそれが、モデルバレットとモデルアーチを下ろしながら接近してきた。

 

『やっほーヴァルプルガ! 援護に来たよー♪』

 

『中々面白い事態になっているな。研究資料に事欠かない』

 

「うふふ♪ お二人が来て下さるのなら、もうちょっと遊んでも大丈夫そうですわねん♪」

 

 ここに来て戦力投入かよ。作戦はほぼ失敗なんだからさっさと帰った方が傷が少ないだろうに。

 

「モデルバレット! 誠にぃとリゼヴィムはどこ!?」

 

『あ、アグレアスの方が忙しくって。代理で私達が派遣された感じだね』

 

 カズヒ姉にモデルバレットは答えると、そんなカズヒねぇとクロウ・クルワッハを交互に見ながら少し首を傾げる。

 

『でもどうしたもんかなぁ? 作戦は失敗したけど、大筋は終わってるから完了ともいえるし……ねぇ?』

 

「……確かに、判断に困る展開ではあるな」

 

 ……作戦が完了するまでは、クロウ・クルワッハがカズヒねぇの相手をするという話になってたのか? で、この結果は想定外だからどう対応したらいいのかという感じなのか。

 

 だがこれはまずいな。

 

 こっちは長期戦で疲労困憊。敵は長期戦は難しいだろうが、数が圧倒的に多すぎる。とどめに敵戦力はエース級が複数投入されて、質の面でもこっちが苦戦必須になりかけている。

 

 このままだと、死人が出てくる可能性が大きく上がる。アウロス学園も守り切れるかどうか。

 

 そう思った時、サンタマリア級の一隻がこちらに向かってくる。

 

『リアス姫! 援護いたします!』

 

『全部隊、敵艦を狙え!』

 

 ここに来てサンタマリア級の援軍か。

 

 よし、これなら数の不利はだいぶ―

 

『残念、いくらサンタマリア級でも、そいつの相手は難しいんだよねぇ?』

 

 ―その時、モデルバレットから嘲弄の言葉が聞こえ―

 

『では魅せてもらおう。対グレートレッド兵器同士の戦いという物を』

 

 更にモデルアーチがとんでもないことを言い出した。

 

 そしてその瞬間、飛行戦艦が大量の星辰体と感応する。

 

『創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星』

 

 その起動音声と同時に、更に驚愕の事態が起こる。

 

『敵部隊確認及び、対多数戦闘の必要性認識。これより星辰体兵装の本格駆動を開始する』

 

 大量の自動飛行端末が出てくるのはいい。おそらくそれが星辰光だ。

 

 だが、同時に起こる現象に俺達は度肝を抜かれていく。

 

『全操作員の確認完了。戦闘可能人員との同調を開始し、順次出撃体制を確立させる』

 

 変形した。変形したというしかない。

 

 巨大な飛行戦艦と見えたそれは、変形して人型になっていく。

 

『戦闘可能人員の体制率、30%……60%……90%……100%を確認』

 

 そして大量の飛行端末で艦載機を迎撃しながら、超巨大人型ロボットと化したそれは、腕を振りかぶってサンタマリア級に突撃する。

 

『出撃準備完了、全武装運用許可(オールウェポンズフリー)出撃開始(テイクオフ)

 

 緊急回避を試みようとするサンタマリア級だが、敵の方が一手早い。

 

超新星(メタルノヴァ)――星屑の群れを率いれ、悲嘆の巨星(ウォーバード・カンパニー)

 

 その星の発動と共に、敵巨大兵器はサンタマリア級に大打撃を与え座礁させた。

 

「……あのサンタマリア級を、一撃で……?」

 

「仮にも龍神クラスを想定した兵器を、ああも容易く……っ」

 

 リアス部長とソーナ会長が絶句する中、モデルバレットから嘲笑の雰囲気が向けられる。

 

 未だ自分達の優勢は崩れていない。そんな感情を態度と奮起で示していた。

 

『これがクリフォト製対グレートレッド兵器、マクロ・サリュート。ほら、でかい存在をぶちのめすのなら同じぐらいでかい奴がいた方がいいじゃん?』

 

『もっとも、クリフォトが実権を握るまではガス抜き用の言い訳程度で遅遅たる速度の開発でな。いい機会だからぜひ実働テストをさせてくれ』

 

 モデルバレットとモデルアーチが、寒気すら感じさせる声色でそれを告げる。

 

 くそったれ。警戒するべきだった。

 

 グレートレッドを滅ぼすことを過程とする組織が実権を握っている。必然的に、トライヘキサ以外の対グレートレッド兵器の開発は想定するべきだった。うかつすぎる。

 

 この状況、本当にやばすぎるだろ……っ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モデルアーチはどこまでも冷静に、新型兵器であるマクロ・サリュートの性能を確認していた。

 

 マクロ・サリュートはサリュート系列の中でも最も特殊。対グレートレッド戦における前衛支援を目的として開発されたサリュートだ。

 

 グレートレッドは世界最強の存在であり、当時の段階ではオーフィス以外に対抗戦力はいないだろうと考えられた。結果としてアルバートの設計は「グレートレッドに組み付いて妨害する、100m越えの大型兵器によるオーフィスの支援」を結論としている。

 

 その性質上、非常に打たれ強く馬力もあるがそれが限界。現状出せるリソースの都合もあり、あくまでオーフィスがグレートレッドと戦う際、グレートレッドと同等以上の体格で組み付きや打撃を使って妨害するというのがコンセプトだ。

 

 ただ同時に、それ以外の勢力が妨害することも踏まえている。同時に高性能化の過程でトルネード級神器力潜水艦やリーピ級神器力飛行船の発展形として、数百人による同時運用が基礎となった。

 

 その結果として組み込まれた星辰体運用兵器こそ、星屑の群れを率いれ、悲嘆の巨星(ウォーバード・カンパニー)。飛翔戦闘端末創造能力という、軍勢としての星辰光である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マクロ・サリュート

 

星屑の群れを率いれ、悲嘆の巨星(ウォーバード・カンパニー)

基準値:

発動値:AAA

収束性:D

拡散性:AAA

操縦性:AA

付属性:E

維持性:AA

干渉性:E

 

 

 

 

 

 

 

 一体一体が戦術次第で上級悪魔と戦える性能を持つ、マクロ・サリュートの制御担当が遠隔操作する独立戦闘端末。独立具現型神器に近しいそれを生み出して戦闘を行うことマクロ・サリュートは、人型の戦艦にして空母となっている。

 

 流石に基準値では十数機を出しての偵察程度が限界だが、発動値ともなれば百を超える数が創造できる。加えて複座的運用を行うことで対地攻撃を主眼とした仕様や対空迎撃を主眼とした仕様、さらに一機で数基分の偵察活動や電子戦を行る仕様など、バリエーションを増やすことも可能だ。

 

 これにより、マクロ・サリュートは複数いればオーフィスを支援しての対グレートレッド戦及び、妨害に出てきた眷属を率いる魔王クラスの対処も可能とする、超兵器となる。

 

 対グレートレッド兵器としての設計から開発が本格認可され、テストも兼ねて送り込んできたものだが、出して正解だったろう。

 

 そしてモデルアーチは、大打撃を受けて不時着しているサンタマリア級を見て、確信を覚える。

 

『……サンタマリア級はあくまで艦隊規模での運用が主眼か。大王派らしいな』

 

「どういうことですのん?」

 

 近くにいたヴァルプルガが問いかけるが、簡単なことだ。

 

『総合性能の問題だ、サンタマリア級はあくまで生産性と拡張性を重視し、複数の仕様を何隻も投入して連携することで龍神クラスに対抗する仕様だろう』

 

 でなければいくら何でもあっさりと倒せすぎている。

 

 おそらく潜水巡行ユニットは、本来の運用コンセプトである「対龍神クラス」とは異なる運用を目的として開発されたユニットなのだろう。

 

 軍事に関わらずそういったケースはよくあるものだ。あれだけの大型兵器を対龍神以外に使わないなどと言いうのも当然だが無駄も粗も多いから尚更だ。

 

 そこまで考えて、モデルアーチは思考を変える。

 

 アグレアス奪取が失敗した以上、この作戦は無駄撃ちに近い状態と言ってもいい。せめて何かしらの得る者が無ければ効率が悪すぎる。

 

 故に可能な限りD×Dの戦力を削りたい。それが無理でも可能な限り能力を把握したい。

 

 故に冷静に考えた結果、モデルアーチは簡単な方法を思いついた。

 

『ヴァルプルガ、放火に興味はあるか?』

 

「……なるほどねぇん。とってもワクワクしますわ」

 

 その言葉で悟ったヴァルプルガは、微笑みすら向けて傘をアウロス学園に向ける。

 

「……まさか……っ」

 

 ソーナ・シトリーが察するが、しかし遅い。

 

『やってくれ。色々な意味で火が付くだろう』

 

「そうしますわ♪」

 

 その瞬間、絶大な紫炎が放たれた。

 




 シリアスの再突入! 果たしていつまで持つのか!?




 そしてそんなシリアスを作り上げた、マクロ・サリュートの星辰光です!




マクロ・サリュート

星屑の群れを率いれ、悲嘆の巨星(ウォーバード・カンパニー)
基準値:
発動値:AAA
収束性:D
拡散性:AAA
操縦性:AA
付属性:E
維持性:AA
干渉性:E



 夢幻すら滅ぼさんとする悪意は、クリフォトに率いられついに誕生する。
 悲嘆と悪意に導かれ、此処に巨星は君臨せん。

 マクロ・サリュートに組み込まれた星辰体運用兵器。能力は飛翔戦闘端末創造能力。

 搭乗者の5%に相当する百数十名が操作する、艦載機となる飛翔端末を創造する星辰光。具現化されるのは巨大な鳥型であり、基準値においては偵察などを行う十二機止まりだが、発動値では捜査担当者全員分を発動可能な上級悪魔クラスの航空戦力を百数十体獲得できる。
 頭部の36mm砲弾クラスの魔力機銃、両足の近接戦闘用クロー、さらに溜め撃ちで具現化できる各種ミサイルが基本武装で、高い機動力と重装甲により上級悪魔クラスと真っ向から戦闘可能。さらに複座とすることで広域プラズマフィールドを展開する迎撃仕様、83mm砲弾レベルの魔力機銃による対地攻撃仕様、半径60kmレベルの偵察を可能とする電子戦仕様にすることもでき、拡張性も高い。

 総じて圧倒的な制圧力が持ち味であり、操縦者は遠隔操作なので破壊されてもすぐに復活可能。むしろ自縛することで気を引きつつ、復活で即座にマクロ・サリュートに戻ることで本体のカバーを行える利点ともなりえる。
 大いなる悲嘆の星はそれゆえに、本体を滅ぼさぬ限り悪意を広める。Dを関する英雄たちでも、巨星殺しに苦戦は必須なり。

★詠唱

 創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。

 敵部隊確認及び、対多数戦闘の必要性認識。これより星辰体兵装の本格駆動を開始する。

 全操作員の確認完了。戦闘可能人員との同調を開始し、順次出撃体制を確立させる。

 戦闘可能人員の体制率、30%……60%……90%……100%を確認。
 出撃準備完了、全武装運用許可(オールウェポンズフリー)出撃開始(テイクオフ)

 超新星(メタルノヴァ)――星屑の群れを率いれ、悲嘆の巨星(ウォーバード・カンパニー)




 もう名前の通りマクロス的感覚で動く新型サリュートです。

 ミザリやアルバートがいるなら、絶対対グレートレッドをトライヘキサに任せるわけがないからなぁって感じで作りました!

 マクロサリュート本体がデカさでグレートレッドに組み付きつつ、端末が有象無象の邪魔をさせない感じですね。あと今回、でかい戦艦系の敵が欲しかったのでそこも踏まえて即興で作った感じです。
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