好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

371 / 530
 はいどうもー! 感想・高評価・捜索掲示板での紹介をヒャッハー欲するグレン×グレンです。

 本日、君たちはチートてんこ盛りという神様転生タグを見て欲する奴が多いっぽい物を見るだろう。








 後継私掠船団だがな!?


英雄乱戦編 第二十九話 人間チート博覧会

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺の相手はユーグリッド。偽物はしっかり本物としてぶちのめさないと、赤龍帝の沽券に関わるしな!

 

「決着つけるぜ、ユーグリッドッ!」

 

 俺はドライグが戻ってきたこともあって飛龍を展開して、ドラゴンショットの乱反射でユーグリッドの翻弄を試みる。

 

 だがユーグリッドはそれに対抗するように、胸部の砲門に大量の魔力を籠め始める。

 

 なら飛龍の半減で弱体化させて、真正面から吹っ飛ばす!

 

 俺は真女王になりながらユーグリッドを待ち構え―

 

「言っておきますが」

 

 その瞬間、放たれたビームは拡散した。

 

「魔力の運用で純血上級悪魔()転生中級悪魔(貴方)に負けるとでも?」

 

 野郎、そう来たか!

 

 胸から放たれた魔力とオーラはぱっと見で十や二十じゃ聞かない数の砲撃になって、曲がりくねりながら襲い掛かる。

 

 素早く飛龍で半減を叩き込むけど全部は無理だ。しかもわざと学園や仲間に当たりそうな砲撃もあるから、そっちに優先しないと―

 

「おっぱいドラゴンを援護するんだ!」

 

「流れ弾は我々が防ぎます!」

 

「赤龍帝は自分のことに集中してください!」

 

 ―思った瞬間、大量の結界が俺に当たらない砲撃を止めてくれる。

 

 ヴァーリの麺技でラードゥンの結界を参考にできるようになった父兄の人達が、砲撃を封じてくれている。

 

 ありがたい。おかげでこっちも集中できる!

 

 砲撃戦だとまずいな。乱反射でかく乱できるけど、あんな拡散砲撃だと俺も捌き切れない。

 

 だったら答えは決まっている。

 

「殴り合いだぁあああああっ!」

 

「そうなりますね!」

 

 俺とユーグリッドは同時に加速する。

 

 鎧の性能は俺の真女王が上だけど、ユーグリッドは自分自身の性能でそれを補う。

 

 そしてほぼ同時に拳が放たれ、同時に直撃する。

 

「んがっ!?」

 

「なんと!?」

 

 同時に鎧に皹が入り、お互いに何メートルも吹っ飛んだ。

 

 糞ったれ。ここまでやるとか想定外だ。

 

 ただ、ユーグリッドの方が困惑してるからその隙は逃さない。

 

 我に返る前に踏み込んで、一気に連撃でペースをつかんでいく。

 

「この状態の私と真っ向から? いくらなんでも成長速度が……っ!」

 

 どうやら気づいたみたいだな。

 

 ああそうだ。今の俺は飛龍が引っ付いている。それも赤いのがな。

 

「まさか、白龍皇の力ではなく赤龍帝の方にもできるのですか!?」

 

「流石に偽物にはできねえだろっ!」

 

 そう、これがドライグとの研鑽や鍛錬で習得した新技だ。

 

 むしろこれでも圧倒できない辺り、俺達はクリフォトを舐めていたぐらいだな。反省反省。

 

 だけどこれなら、俺だけでもやりようはある!

 

 ユーグリッドは何とかする。だから皆、他の連中は任せたぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祐斗Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 イッセー君がユーグリッドと渡り合う中、僕達の相手はグレイフィアーズだ。

 

「急ぐぞ! 露払いを終えた後、ユーグリッド様を援護するのだ!」

 

『『『『『『『『『『YES! WE LOVE ユーグリッド!』』』』』』』』』』

 

 連携とフォーメーションで襲い掛かるグレイフィアーズ。

 

 正直だけど、ちょっとやりづらい。

 

 だってグレイフィアさんっぽい人達だらけだからね。凄く戦いづらい。

 

 だけどこの数と邪龍を踏まえれば、僕達がどうにかするのが必然であり―

 

「―ふははははははは! 凡人共よ下がるがよい!」

 

 ―その瞬間、絶大な魔力と光力がグレイフィアーズをけん制する。

 

 振り返れば、そこにいるのはユーピ・ナーディル・モデウ。……ユーピ・ナーディル・モデウ!?

 

 なんで光力と魔力を!? 彼は人間では!?

 

「どんな神器を使ってますの?」

 

「ふはははは! これは地力だ!」

 

 ヒマリにそう返すユーピはその瞬間に背中から二対の翼を生やす。

 

 悪魔の翼と堕天使の翼。ユーピはそんな二つの翼を同時に展開していた。

 

「我が一族は当主が女の時に悪魔や堕天使と交合し、その因子を秘術で取り込んだ。そしてその才覚すら覚醒させたこの俺は、どちらもそれだけで上級クラスは打倒できるまで高めているのだ!」

 

 そう吠えるユーピの後ろから、マクロサリュートが体を向ける。

 

 その胸部にある砲門から、絶大な魔力の奔流が放たれる。

 

 魔王クラスにも通用するだろうか力。あれが当たればこの辺り一帯が消し飛ぶ―

 

「そしてその因子は神もあるのだぁっ!」

 

 ―と思った瞬間、今度は絶大な雷撃が放たれてそれを相殺する。

 

 雷神の類も取り込んでいるのか。それもこのレベルで覚醒させているとは。

 

 だがグレイフィアーズは油断することがなく、ホワイト・グレイフィアとイエロー・グレイフィアが左右から挟み込むように攻撃する。

 

 それぞれ持っているのは和の聖剣と死神の鎌。左右から迫りくるそれは、最上級悪魔にすら通用するだろう。

 

「―温いぞ凡人's!」

 

 だがその瞬間、ユーピは左右の手を動かして弾き飛ばす。

 

 その攻撃を弾いた両の手は、それぞれが聖なるオーラの器物を持っていた。

 

 ホワイトの斬撃を弾くは、ホワイトが持っているのと酷似した和の聖剣。

 

「これぞ我が一族が日本より流出した十束剣(とつかのつるぎ)を秘術で鍛え直し続けた刃。神聖宝剣、十界束剣(じゅっかいたばねのつるぎ)

 

 イエローの鎌を弾き飛ばすは、聖なるオーラに包まれた籠手。

 

 そして驚くべきは、それはとてもよく知る相手の持つ神滅具と酷似したオーラを持っていた。

 

 そしてその人物である曹操は、複雑そうな表情を浮かべながらも感心していた。

 

「……聖槍再現能力は、既に疾風殺戮.comが持っていたが、此処にもいたとはね」

 

「その通りだ凡人たる曹操よ。我が星辰光は籠手型亜種発現式・聖槍再現能力なのだ」

 

 星辰光を保有。それも黄昏の聖槍を再現する星辰光だなんて……っ

 

 僕達が戦慄しているその隙をつくように、グレイフィアーズ達と邪龍達が群れを成して包囲し攻撃態勢に入る。

 

 今度こそ僕達が動くべきかと思ったその瞬間、ユーピはため息すらついた。

 

「我が才覚の前に数で押すのなら、桁が二つは足りん!」

 

 その瞬間、アウロス学園を包むように暴風の渦が発生する。

 

 台風を思わせるそれは周囲を囲む邪龍達を振り回し、体勢を取りづらくしていく。

 

 そしてその次の瞬間、校庭を吹き飛ばすかの勢いで絶大なオーラの砲撃がグレイフィアーズに襲い掛かる。

 

 無数の散弾は太い砲撃により、グレイフィアーズはもとより邪龍達が瞬く間に削れていく。なんていう破壊力だ。

 

「これぞ我が神器、天覇(カイザー・ストラトス)! フロンズ殿曰く、新規神滅具候補と認定されているのだよ!」

 

 ……僕達は言葉もなくなっている。

 

 悪魔や堕天使の血は最上級クラスにまで高め、神の因子も覚醒させ、聖剣を扱うことができ、星辰光により神滅具を再現し、更に保有する神器は神滅具級。

 

 一つだけでも天賦の才といえるものを、この男はいくつ持っているというんだ。

 

 だがユーピはむしろつまらなさそうにため息すらついていた。

 

「この程度か。なら流石に固有結界どころか魔術を使う必要もないな」

 

 ……更に魔術回路まで?

 

 ユーピ・ナーディル・モデウ。ヴァーリを凡人というだけのことが有るほどに、才能に愛されすぎているじゃないか……っ!

 

 これが後継私掠船団(ディアドコイ・プライべーティア)。こんな男を隠し持っていただなんて、どれだけの力を秘めているんだ……っ!

 

 

 

 




 今回はちょっと短めですが、インパクトとキリを重視させていただきました。




そして、あらゆるチート設定を引っ提げる神様転生者みたいな男が出てきました
 ことあるごとに才能あふれる者を凡人と告げる男、ユーピ・ナーディル・モデウ。

 この男はコンセプトはあっても適切な英雄《目標》が見つけられなかったこともあり、悩みに悩んでました。

 そこでtappeさんに相談した結果、いくつかの候補を頂きました。その中に「第二のイスカンダル」ナーディル・シャーを見つけ、コンセプトにかなり合致していると判断してそこから肉付けを完遂したのです。

 そしてコンセプトは「チート全部もり」

 シルヴァリオサーガで例えるなら「(チトセ+ギルベルト+ベルグシュライン+シュウ)÷1,5」といったところ。ジャンプ漫画で例えるなら「黒崎一護」といったとk路でしょうか。

 コンセプトの段階で「天賦の才覚全部もりだが、気合と根性で幸香が勝って光狂いに」というギルベルトじみたタイプ。

 とにかく思いつく限りの才能を盛に持った存在であり、ヴァーリすら彼と比べれば凡人です。おいたわしやの人と比べられる柱レベルの差があります。



 そしてそれに比べるとひっそりとしたものですが、ユーグリッドも地味に強化。

 冥革連合経由で悪魔の駒を獲得できることもあるので、自身ではなく燃料の龍を転生悪魔化させて疑似的に三叉成駒もどきを確立しました。のちの量産型偽赤龍帝をそれぞれの形態に分けたスリーマンセルにするかは考え中。

 次回、本当なこれも含めてだけどキリを重視して分けたある意味後半。

 OTONAって書くの本当に難しいなぁと思う話となっております!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。