好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 感想・高評価・捜索掲示板での紹介をストロング欲するグレン×グレンでっす!

 ちょっと最近パソコンが不調気味なうえ、平均評価が徐々にだが確実に減少気味で軽くへこみ中な今日この頃。モチベーションをグレートアップさせるだろう各種応援を心待ちにしておりまっす!


英雄乱戦編 第三十四話 戦後のアウロス(前編)

 

Other side

 

 

 

 

 

 

 

 

「残念だったね父さん。アグレアスが奪取できなくて」

 

「全くだぜぇ。アレが手に入れば、すぐにでもトライヘキサが復活するんだけどな~?」

 

「はいはいジト目でこっちを見ない。何度言われても今以上の復活措置はしないからね?」

 

「ミザリきゅんのけちんぼー! お前さんの持ってる聖遺物系神滅具全部使えば、今頃トライヘキサも復活するはずなのにー!」

 

「馬鹿なこと言わないの。異世界侵略には興味あるけど、僕はもっと準備がしたいんだからね~」

 

「え~? トライヘキサさえ復活すりゃ、異世界侵略できるでしょ~?」

 

「甘いよ父さん。僕は自分の破滅も楽しめるけど、だからってあっさりやられるような手抜きで負けるのはごめんだもん」

 

「そうかい? 邪龍軍団とトライヘキサがありゃぁ、大暴れできそうじゃん?」

 

「何を言っているんだか。僕達の世界に龍神級が三体いるんだ。向こうの世界にもそれぐらいある可能性は考えないと。異世界はとっくの昔に統一されてるなんてこともありえるよ?」

 

「慎重だね、マイサン」

 

「そりゃそうさ。異世界がこの世界とどれぐらい違うかなんて分からないんだから。運よく乳神が頂点だとしても世界が統一されてたら総力で潰されるからね。世界が統一されている上、龍神以上の存在がいる可能性も考慮しないと」

 

「も~! 俺の息子は慎重すぎるぜ! エンジョイ勢だろオタクもよぉ?」

 

「エンジョイする為に本気を出してるだけです。個人的にはグレートレッドを倒した後で、偵察部隊を派遣してから侵略活動にいそしみたい所存だからね」

 

「息子が慎重で何よりだねぇ? ま、俺はその分エンジョイしながらトライヘキサを復活させるZE」

 

「ふふっ。戦力はこっちも貸すから、楽しんでいくといいよ? アレの調整もできたしね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっはっは。真なる魔王の血族が仲良くできているのは良い事です」

 

「……やぁ、ミスターチャンピオン」

 

「初めまして、ディハウザー・ベリアル。貴方が協力してくれたのは、思わぬ僥倖だったよ」

 

「いえ、結局は失敗しておりますから。力が足りず申し訳ありません」

 

「気にしなくていいよ。アレはD×D達が優秀で、こっちに運がなかっただけさ」

 

「そういうことSA! それにこっちは君がついてくれているだけで、いざという時冥界を大混乱にできるからなぁ?」

 

「……とはいえちょっと気になるね。なんでこっちについてくれたんだい?」

 

「……お二人の力を借りてでも、どうしても知りたいことがあるのです」

 

「「というと?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今リアス・グレモリーが担当している駒王町。そこではかつて私の親族が管理を行い、そして教会とバアルの手の者により処分されました。……その真相を知りたいのです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祐斗Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ユーグリッド・ルキフグスが倒された後、戦闘は早期に集結した。

 

 これ以上は割に合わないという判断だろう。イシロ・グラシャラボラスによるものと思われる魔獣達が仕掛けてきて、残りのメンバーには逃げられることとなった。

 

 正直僕達は疲れている。そして僕はかなり疲れている。

 

 ただ単に戦いで苦戦しただけではない。まだ使いこなせていないグラムやダインスレイブを何とか使った反動もある。そしてダインスレイブの使い方で使い手のホグニ王に酷評された心理的負担もある。

 

 そしてとどめにゼノヴィアだ。

 

 彼女が生徒会選挙を会長として出馬するのはいいだろう。問題はエクス・デュランダルだ。

 

 全ての力を「遠距離の相手にピンポイントでデュランダルの力を叩き込む」だけに使ったあの独自奥義は勘弁してほしい。もっとこぉ、巧みな戦い方を本当に覚えてほしい。

 

 真面目にグレモリー眷属はテクニックタイプが少ないんだ。そこにヘキサカリバーに退化したとはいえ手札の多いエクス・デュランダルがある以上、テクニックタイプとして真剣に成長してほしい。

 

 イッセー君も譲渡を上手く生かせばテクニックタイプになれると思うんだけど、どうしたものか。

 

 あれだけの素質を使いこなしてくれないのは、思うところがありすぎる。

 

「……はぁ」

 

「お疲れの御様子ね、木場君は」

 

 僕のため息に、上から声が掛けられる。

 

 顔を上げれば、苦笑気味のリヴァさんが水の入った紙コップを渡してくれた。

 

 そういえば何時の間にかいなくなった気がするけど、見てみるとどこか疲れているような気がするね。

 

「そういえばどこに行ってたんですか?」

 

「ん? 地下の方にね」

 

 地下の方に?

 

 僕が首を傾げていると、リヴァさんは隣に座り込みながらため息をついた。

 

「なーんか敵の動きに()()()()感じがしてたし、吸血鬼絡みで内通者を作ってモンスター……なんてやってたから念の為にね? そしたらドンピシャだったから慌てたわぁ」

 

 そういえばそうだった。

 

 術式のコントロールを奪うのなら、当然内通者もいるだろう。そしてクリフォトの作戦が転移魔法を利用する以上、戦術的にある種の待ちを考えるのは当然だ。

 

 それに勘づいていたのか。流石だね。

 

 ただリヴァさんは力不足を感じているのか、軽く凹んでいる感じだった。

 

「何とか自爆処置は阻止できたし、狙いの調整も邪魔できたから良かったけれど……ちょっとねぇ」

 

 なるほど。アガレッサーに誤爆したのはそれも理由だったのか。

 

 あと自爆処置をかけていたとは危なかった。でも阻止できたのなら、自分達が殺されるところだったことも踏まえてある程度の情報は手に入るだろう。リゼヴィムの秘書的立場であるユーグリッドをどうにかできたことも踏まえ、情報戦ではかなり価値がある。

 

 ただ、それにしてもリヴァさんは思うところがありそうだった。

 

 どうしたのかとは思うけれど、こういったことはむしろ九成君達が回るべきだろう。その辺りはわきまえた方がいい気がする。

 

 あとでそれとなく彼に伝えるべきかと思っていると、リヴァさんはそっと自分の手の平を見つめていた。

 

「……あとで彼らの術式関係で、ちょっと伝えておくべきことがあるわ。先生的に心の準備がいるから、もうちょっと待ってほしいけどね」

 

 その表情は、何時も余裕を見せる彼女からすると怖いぐらい真剣みがある。

 

 余裕がなくなるほどの何かに気づいたということなのだろう。それも、主神の娘の余裕がなくなるというレベルだ。

 

 ……本当に、九成君やリアス部長に伝えておかないといけないだろうね。




 実はトライヘキサ復活には積極的ではなかったミザリ。

 ミザリ的には「負けるにしてもできることを全部やったうえででなければ楽しめない」タイプなので、そもそも偵察などの各種準備もなしに異世界に突っかかる気はあまりなかったり。そもそも原作で「曹操がとっ捕まって聖槍が使えないが封印解除的に残念」といったところだったので、聖遺物てんこ盛りのミザリがいるとあっさり封印解除の可能性が大きいと考えました。

 そしてファニーエンジェル編に向けての伏線もちらほら。

 ファニーエンジェル編はリヴァ編。このあたりにおいてあまり出せてなかった末端オリジナル派閥などもちょくちょく出して掃除をするぐらいのノリで行こうかと思っております。ちょうどリヴァと因縁を作らせやすい派閥があったのでなおさらといったところとなっております。
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