好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 本日はヴァルキリー編の最終話となっております!


英雄乱戦編 第三十五話 戦後のアウロス(後編)

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冥界から増援が来たこともあり、俺は事後処理を任せて休息をとっていた。

 

 ちなみに糧食としてヴァーリがラーメンを振る舞っていたが、地味に美味い。

 

 ……あの白龍製麺とかいう技も含めて、あいつはいったいどこに行くんだろうか。

 

 というかだ。麺は食欲、おっぱいは性欲とすると、これは最終的に睡眠欲に繋がる特殊技が発現しそうだ。

 

 もしかするとだが、何時か睡眠欲を司る天龍クラスの龍が誕生するのかもしれん。そうなれば天龍は、三大欲求を司るドラゴンとして世界に名をはせることになるのだろう。

 

 ……駄目だ。俺絶対疲れてる。

 

 帰ったらすぐ寝よう。そうしよう。

 

 そう思いながらため息をついていると、足音が聞こえてきた。

 

「……あ、ベルナ」

 

「よ、カズ」

 

 そう言い合いながら隣り合って座ると、ベルナはそれとなく自分の腹に手を当てている。

 

「美味かったな、あのラーメン」

 

「だな。あいつ何でもできるな」

 

 地味に戦慄するな。

 

 まさかカズヒねぇに麺を制限された結果、トチ狂って変な技に覚醒するとは。

 

 地味に戦慄する。むしろちょっと怖い。

 

 ……まぁ、おかげでだいぶ戦えたから良しとするか。

 

 なんとなく疲労と満腹感で沈黙を味わっていると、ベルナは学園の校舎を見る。

 

 ヴァーリの麺技による防壁の確立により、学園は殆ど破損していない。恐るべし白龍製麺。ラードゥンは哀れ。

 

 そんなアウロス学園を微笑みながら眺めつつ、ベルナは俺の方をちらりと見る。

 

「なぁ。アタシは教師になれるか?」

 

 そう言われても……と言いたいが、言うべきことはシンプルだ。

 

「今からきちんと教育課程をとればいいだけだろ? お前ハーフ悪魔なんだから時間も余りまくってるし」

 

「変に希望論とか言わねえのがありがてぇな」

 

 現実はきちんと見ないといけないしなぁ。

 

 ただまぁ、行けるとは思っている。

 

 だってベルナなんだかんだで優秀だし。うん、十分狙える。

 

 ただ同時に、ベルナは苦笑交じりに肩をすくめてきた。

 

「……姉貴には改めて言ってみたがな。なんつーか微妙にずれた感じというか何つーか」

 

 あの女何言ったんだが。

 

 俺はちょっと考えてみるが、なんというかすぐに思いついた。

 

「子供達の未来を輝かせるいい職業……的な?」

 

「そうそう。どう考えても何かずれてんだろうなぁ」

 

 なるほど確かに。

 

 アーネのいう輝く未来と、ベルナの目指す道は絶対にずれている。

 

 なんとなくだが、俺は後継私掠船団といつか雌雄を決するんじゃないかと思っている。

 

 というか必須だろう。カズヒねぇと幸香のこともあるし、ベルナとアーネのこともあるからな。

 

 レーティングゲームの国際大会とかが考慮されているともいうし、むしろなってほしいというべきではあるがな。

 

 そんなことを思い、俺はそっとベルナの肩を抱き寄せる。

 

「……何かあったら言ってくれ。無理ない範囲で手を貸すから」

 

 本心だ。嘘偽りなど欠片もない。

 

 できる範囲で力を貸すし、その結果倒れるなんてベルナが気にする真似はしないように気を付ける。

 

 そんな俺の言葉に、ベルナは俺の肩に頭をのせることで答えてくれる。

 

「期待してるぜ、旦那様?」

 

 その言葉をそのまま受け取りそうになって、俺は一瞬硬直。

 

 メイドさんに旦那様呼ばわり。だがその意味は形式とかそういうわけでは断じてない。

 

 あ、これやばい。

 

「任せろ頑張るいよっしゃぁっ!!」

 

「お前、そういうとこ可愛いよな」

 

 呆れ半分感心半分な答えなうえ、男として可愛いは果たして素直に喜ぶべきか否か。

 

 だがそんなものはどうでもいい! なんというか、最終的に今日は良い日だいやっほぅ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………うぁああああ~……っ」

 

 ……ロスヴァイセさんやリアスと色々あってから一人でいた時、俺はすっごい物を目にしちゃったよ。

 

 顔を真っ赤にして地面をのたうち回って悶絶しているリーネスがいた。え、なにあれ?

 

 中二病をこじらせた産物を大人になってから見た感じなそれだ。……意外過ぎる……っ!?

 

 と、とりあえず見なかったことにしておこうと思い、俺はそそくさとその場を離れる。

 

 その十秒後、俺の喉元に槍の切っ先が突き付けられた。

 

「今見たこと、忘れる、オア、ダイー」

 

「やめなさい」

 

 すとんとカズヒの手刀が落ちて、聖十字架の槍を突き付けた南空さんが悶絶した。

 

 あ、これ気付かれているあれだ。

 

 っていうか二人は把握している感じだな。となれば尚更俺が関わらなくてもいい感じか?

 

 いや、場合によっては動くに動けないことになってるかもしれない。そういう時ぐらい俺だって協力しないと!!

!!

 

「何があったんだ? 教えられるなら教えてくれ、仲間だろ?」

 

 それぐらいには俺は三人のことを信頼している。リアス達だってそうだと信じている。

 

 何より九成も絶対動く。リーネスは半分ぐらい育ての親みたいなもんだし、カズヒや南空さんのことを愛しているんだから。

 

 だから真剣に聞くけど、その途端にカズヒがツイと視線を逸らした。

 

 あ、これギャグ的なあれだ。

 

「……ゴメン、リーネスにネットスラング的な黒歴史なあれか?」

 

 俺はそれとなく見なかったことにしようと思いなおしたけど、カズヒはそっと首を横に振った。

 

「いえ、ネットスラング的な喪女だということが発覚しただけなの」

 

「……も、問題ないって言ってるのに、今回のことで更に喰らったらしく……て……」

 

 悶えながらの南空さんの補足説明に、俺はちょっと考える。

 

 今回のリーネスは前世の叔父と戦った。

 

 殆どリーネスが何とかしたようなもんだけれど、疑似的に作ったステラフレームとかはD×Dも相手をしたしたな。そっちは何とかなった。

 

 モデルアーチの奴は策も仕掛けたみたいだけど、俺はユーグリッドの相手で手いっぱいだからそこはノータッチ。だけどベルナも含めて九成が華麗に割って入って何とかしてたな。あいつそういうところは本当に外さないよ。

 

 ……ああ。そういうことか

 

「おのれ、あの年上キラー……っ」

 

「「まんべんなく落とすイッセーが言う?」」

 

 崩れ落ちる俺に二人のツッコミが来るけど、それはそれなんだよぉっ!!

 




 ちょっとパソコンが不調気味なので、今回はここまで!
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