好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 感想・高評価・捜索掲示板での紹介を大マジで欲するグレン×グレンでっす! 常連さんの返信も来たので、予定より早くブッコむぜぇっ!!

 お気に入りに入れてくれる皆ー、毎度言っているけどオラにできれば6以上の高評価を分けてくれー!


 まぁそれはそれとして、今回は嵐の前の静けさといった話となっております。


英雄乱戦編 第四十話 甘やかし尋問(前編)

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日の夜、俺は自分の部屋でなんとなく釣り道具を手入れしていた。

 

 そういえば最近は手入れをしてなかったからな。忙しいこともあったから、行くにしても釣り堀ぐらいだ。

 

 カズヒねぇも釣りをするし、イッセーの親父さんも釣りをする。今度何人か誘って釣りでもできるといいなぁ。

 

 とはいえ、クリフォトが動いている今の段階でするのは難しい。決着がつくなり何かしなければ、対クリフォト部隊でもあるD×Dは無理があるだろう。

 

 イッセーも忙しすぎて、悪友である松田や元浜と年末に遊ぶことは無理だったしな。

 

 しかもヴァーリが訳の分からない呆けをしでかしたことで、あいつはエロビデオを人と一緒に見たくなくなってしまった。なんでも本番に突入した映像を見ながら、ヴァーリは「何を楽しめばいいんだ?」とか言ったらしい。解説を頼まれるようにしてみる羽目になったりと、あいつもアイツで大変だな。

 

 あとヴァーリはもう病気だろう。一度真剣に脳の検査をするべきな気がする。もしくは正真正銘真性の同性愛者かだ。死後変態に覚醒した歴代と言い、ストレートに突き抜け切っているイッセーと言い、二天龍は基本的に変態のはずなんだが、異例すぎるだろうヴァーリ。

 

「……そういや、ユーグリッドも変態だったな。やはりデッドコピーで歴代上位クラスだったのはそれが理由だろうか?」

 

 真剣にそう考えてしまう。

 

 アウロス学園防衛戦の後、ユーグリッド及び愛姉戦隊グレイフィアーズの映像が上役にも目に入ってしまった。

 

 ……数日中にグレモリー本城に、グレイフィアさん当ての見舞いの品が山になるぐらい届いたらしい。魔王派どころか大王派の上役からも送られて来たとか。

 

 まぁ、あれは同情しかないだろう。ユーグリッドを相手にグレイフィアさんが本気の尋問をしているそうだけど、ユーグリッドは本当に楽しそうらしいし。

 

 俺も胃薬でもお見舞いに送るべきだろうか。快眠グッズか何か探してみようか。

 

 そう思っていると、コンコンとドアがノックされる。

 

「入っていいかしら?」

 

 あ、カズヒねぇだ。

 

 わぁい。テンション上がってきた!

 

「オッケーです!」

 

 素早くOKを出すと、カズヒねぇはそのままドアを開けて入ってきて……あれ?

 

「ど、どうもぉ?」

 

「お邪魔しま~す」

 

 リーネスとリヴァ先生?

 

 珍しい取り合わせなうえ、そもそもなんでカズヒねぇがこの流れで二人を連れてきたわけだ?

 

 ……いや、違うな。

 

 二人とも最近は様子がおかしいところはあった。もうちょっと様子を見てからにするべきかと色々から判断してたけど、カズヒねぇ的には違うということだろう。

 

「あ、あと残りのメンツも鶴羽が連れてくるから」

 

「そこまで!?」

 

 想定外なレベルだったよこれは!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アザゼル、伝えるべきことができた」

 

『ユーグリッドの奴が何か吐いたのか?』

 

「いや、アジュカからの報告だ。だからこその不可解な情報なのだがね」

 

『……言ってみろ、まずはそこからだ』

 

「アグレアス地下には旧魔王時代の遺跡があり、現政権で製造される悪魔の駒はそこから産出される結晶体が必要不可欠だそうだ」

 

『なるほどな。なら冥革連合は、何故アジュカですら遺跡を必須とする悪魔の駒の製造ラインを作れたか……ってことになるな?』

 

「無論亜種聖杯を用いたのだろうが、あれは万能とはいえ限度がある願望器だ」

 

『過程をすっ飛ばして結果を叶えるにしたって、具体的な方向性は必須だ。野郎、独自開発の王の駒や真魔の駒と言い、どんな聖杯の使い方をしたもんだか』

 

「……そして、天界の方も冥界に負けず劣らず苦労しているようだ」

 

『吸血鬼と和平を結べたことが仇になったな。悪魔や堕天使との和平にすら戸惑っている奴にとって、吸血鬼との戦いはガス抜きになってたわけだ』

 

「結果として教会の和平に不満を持っている者達は急激にそれを高めている。このままでは大きな爆発が起きるだろう」

 

『ミカエルのことだからなるべく自力で何とかしようとするだろうが、俺達も援護がすぐにできるように準備をしないとな』

 

「……ああ。それに悪魔側には別の意味で懸念点ができてしまったようだ」

 

『リアスをグレモリー城に呼び出した理由か?』

 

「ああ。教会やバアルの者に襲撃される者が出てきているのは知っているだろう? その件について、バアルの初代殿がリアスに伝えるべきことがあると言ってきたんだよ」

 

『……どう考えても厄ネタだな。お前は知ってるのか?』

 

「……言いたくても言えない、と言っておこう。少なくとも、リアスの口から聞いておくべきことだろうからね」

 

『ったく。和平を結べたよし万歳……とはいかないのが、世の中の苦労するところかねぇ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今俺は、心から困惑している。

 

「は~い。和っちあ~ん」

 

「はい、お茶のお替りだよ和地くん」

 

「どうだ? キュウタから即席で教わったが、一応及第点はもらってんだが」

 

 俺は今、春っち達メイド組にご奉仕されまくっている。

 

 そしてその隣では―

 

「いや、これちょっとやってみるとなんとなく面白いわね」

 

「そうね。たまにやる分にはちょっとテンションが上がってくるわ」

 

「え、いや……ちょっと?」

 

 そしてリヴァ先生と俺に対してでかい葉っぱで風を送る、なんか金持ちがやりそうなことをやっているカズヒねぇと鶴羽。

 

 リヴァ先生が心の底から戸惑っている流れに、当然だが俺も戸惑っている。

 

 これはこれで確かにちょっとテンションは上がります。テンションヒャッホイ状態ではあります。

 

 だけどツッコミが追い付かないよ!?

 

 え、なにこの状況!? 俺はなんで急にご奉仕されまくっているのかな!? それもリヴァ先生と一緒に!?

 

「せ、先生なんかしたかな!?」

 

 リヴァ先生も大混乱だ!

 

「「「「「いつもしてるし」」」」」

 

 そして総ツッコミだ!

 

 ぐうの音も出ない正論だ。リヴァ先生はそういうことしまくってるからな。俺も即座に視線逸らして援護を拒否するぐらいには正論だ。

 

 引っ掻き回してツッコミを入れられるのが基本的なリヴァ先生だ。自分でも意図的にそうしている節があるというか、楽しんでいる感じだからなうん。

 

 ただだからと言ってこの方向性でお仕置きをするようなタイプではないだろう皆。

 

 そういう意味では二人して戸惑っていると、カズヒねぇはリヴァ先生の足に跪くと、頬ずりをする。

 

「こういうのはお好み? 男女問わずテンションが上がる手合いは多いけれど」

 

「わぁい。それを知った理由が想像できるからちょっと困惑」

 

「っていうかなんでまずリヴァ先生!? 普通そこは俺だろう!?」

 

 なんでだ。なんでなんだ。

 

 思わず崩れ落ちたくなるほどのショックを受けるが、男ならばちょっとぐらい分かってくれる者もいるだろうこの気持ち。

 

 いや、自分の女が自分の足に頬ずりする支配欲を堪能したいんじゃない。それはそれで興奮するが、積極的に要望するようなたぐいの男になったつもりもない。

 

 だがそれはそれとして、なんで俺より先にリヴァ先生なんだ!?

 

 俺が何とも言えないショックを覚えていると、その瞬間に鶴羽が俺の膝にヘッドバッド。

 

「……こ、ここここれが好きなのね!? よっしゃ頑張るから!」

 

「頑張りすぎだろ鶴羽。それむしろ攻撃になってんぞ」

 

 鋭いベルナのツッコミに感謝。脛の衝撃に耐えることに集中できるから本当にありがとう。

 

 そしてだ。これマジで何なんだ。

 

「……いやホント、これどう言う状況? 発案者はたぶんカズヒねぇだろうけど」

 

 こういった発案をする手合いは、俺の女においてはほぼ確実レベルでリヴァ先生がカズヒねぇの二択だ。

 

 経験則からそれが分かる。というより、ある意味ぶっ飛んでいるこういうアプローチは他のメンバーだと自分から自発的にすることはまずないと言ってもいい。

 

 わざと適度のふざける感じでリヴァ先生が扇動する。そうでないならカズヒねぇが引っ張る形でぶちかますかの二択になるだろう。

 

 そしてリヴァ先生が戸惑っているのなら、計画したのはまず間違いなくカズヒねぇだ。

 

 実際問題、インガ姉ちゃん達は揃って視線を逸らしながら苦笑気味だった。

 

「まぁ、やっぱり気付くよねぇ」

 

 インガ姉ちゃんはそう言うと、そっと俺に抱き着くように胸を当ててくる。

 

「……まぁカズヒの発案なんだけどね? 私達皆和地君に甘えてるなぁってことになったから」

 

 ……ふむ。

 

 なるほどなるほど。甘えてばかりはどうかという形なのか。

 

 ……うん。

 

 俺はそれを理解して、体の力を一気に抜いた。

 

「じゃ、もっと甘えてみようかな?」

 

「お、和っちも乗り気になったわね。はいあーん」

 

 うん。自分の女が出してきたものをあーんする、これいいな。

 

「……まぁ、他にも理由はあるけれどね?」

 

 そう言いながらカズヒねぇは、リヴァ先生の足をマッサージしながら、少し目を細める。

 

「……貴女、何か隠していることがあるでしょう?」

 

「……………やっぱ気づかれちゃうか~」

 

 リヴァ先生は、あえて取り繕うことなくそれを認めた。

 

 ま、俺も気づいていたからな。他にも気づく奴は出るだろう。

 

「実はちょっと気になることがあってね~。核心は出来てないけれど、念の為にアザゼル元総督には言ってはいるのよ」

 

 その言葉に、俺達は意識をシリアスな方向に切り替える。

 

 どうやら、かなりシリアスなことになりそうだな。

 




 この作品、後半戦に差し掛かったこともあり(アザゼル杯編以降は別作品として投稿予定)、カズヒ以外のヒロインをヒューチャーした話を原作一巻分実ごとに入れようというしているのは前にも言った通り。

 そして前にも言いましたが、リヴァの場合をどうするのかが割と難産でした。

 自分の性質から可能な限り見切り発車にしながらだったので、そのあたりの種を仕込み切れてないところがありましたからね。戦闘能力面ではグリームニルを成長する仕様にしたのでどうとでもなるのですが、ある意味完成された設計になっているため、どうしたもんかといろいろ考えました。

 そんなリヴァをどうしたのかについてが次で明かされます。

 さぁ、次の話を待っててねーっ!
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