好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 感想・高評価・捜索掲示板の紹介をマックス欲するグレン×グレンでっす!

 さて、今回はちょっとキリ重視で短め!


英雄乱戦編 第四十三話 主人公補正は正負合わさるものなり

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ゴメンカズヒねぇ。トウジさんの方につけなくなった」

 

『……理由を教えて頂戴? まずはそれからよ』

 

 俺はカズヒねぇにそう謝罪すると、カズヒねぇは冷静にとりあえず話を前に勧めてくれた。

 

 いや本当にごめん。俺もついうっかりやらかしてしまって困っている。

 

 ちなみに今俺は、神の子を見張る者(グリゴリ)の研究施設に急遽叩き込まれた。

 

 訓練時に試してみた新しい手法が上手くハマった結果、リーネスの判断ですぐにデータ取りとなったわけだ。

 

 マッド入っている最高幹部達にどんな目に遭わされるか戦々恐々としながらだったので、トウジさんの方に様子を向ける暇がなかった。

 

 なんとか出立前にアニルとルーシアに頼み込んで、それとなく護衛はつけれるようにしてはいる。いるけどやはり、事情を説明する余裕がなかったのでちょっと不安だ。

 

 で、そんな理由について説明した結果、カズヒねぇは少しの間何も言ってこなかった。

 

「……カズヒねぇ?」

 

『……ごめんなさい。ちょっと絶句してたわ』

 

 やっぱりかぁ。

 

 思い付きで試してみたやつだから、多分すぐにやれと言われても困難だ。

 

 瞬間的にならともかく、ある程度の運用を踏まえるならゾーンに入るぐらいはしないと不可能だろう。それほどの難易度があると実感している。

 

 実際研究者の方々は凄まじく関心して感心して歓心していたからな。神器研究における新しい切り口となるだろう。

 

 最も、到達できる者は限られているだろうがな。

 

 神器を禁手に至らせるとかいうレベルではない。厳密にいえば()()()()()()難易度の高さだ。

 

 英雄派の人体実験において到達方法が確立される前の禁手という意味ではない。既に方向性や到達方法が()()()()()()()()()()困難だと理解されている方法だ。

 

 時間が掛かれば補助具も作られるだろうが、それだって全く新しい方向性だから何時になるか。数年でどうにかなるレベルではないだろう。

 

 なにせ、これは裏技とか隠しコマンドといった仕様ではない。いうなれば仕組みの穴をついたバグ技だ。

 

 おそらくだが、イッセーやカズヒねぇみたいなタイプとは相性が悪い。それこそ補助具があって何とか一時的にレベルだろう。俺もゾーン無しでは意図的に持続は難しいしな。ゾーンに意図的に入るのは中々難しいから、狙って出すには相当の時間が必須だ。

 

 おそらく再現できるとするなら、パワータイプではなくテクニックタイプ。そういう領域の技術だろう。ついでに言うと難易度鬼難仕様。

 

 俺もぶっつけ本番だったから同じことを繰り返せるか不安だし、多分だが粗も多いしな。

 

 とはいえ、夢幻召喚状態のゼノヴィア相手にあそこまでやりあえたわけだ。これは俺の新しい可能性ではあるな。

 

 技術だから理論上は再現可能。理屈も分かっているからそういう意味では再現方法も確立できる。ただその上で難易度が高すぎるので、扱える奴がどれだけいるかだな。

 

 ……おそらくリュシオン・オクトーバーや曹操は到達可能だろう。ウチだと木場が筆頭候補か。

 

 ……俺、割ととんでもないことをしでかしてない……か?

 

 まぁ、それはこの際おいておこう。

 

 大事なことはそこじゃない。というよりだ。

 

「……それでカズヒねぇ。トウジさんについて何があったんだ?」

 

 其処は実に気になる。

 

 何故プルガトリオ機関が、ダーティジョブ担当だったカズヒねぇに、誰にも聞かれないように呼び出して伝えるようなことがあったのか。

 

 今の流れなら聞こえていると考えるべきなんだろうが、いったいどういうことなんだろうか。

 

『……ここ最近、教会関係者が襲われているという事例は聞いているわね?』

 

「ああ。まさか彼に嫌疑が?」

 

 だとするなら、それとなく監視という指示が出てもおかしくないだろう。またイッセー達には知られずにことを済ませたい事柄でもある。

 

 ただ、通信越しのカズヒねぇは首を振ったようだ。

 

『残念だけど逆よ。殺された、それも意図的なターゲットとされただろう人物と紫藤トウジ氏には、私が来る前のリマ部隊(辺獄騎士団)がある嫌疑をかけていた人達なの』

 

 その言葉に、俺は襟を正す。

 

 この場で言ってもいいと判断したからこそ、カズヒねぇは通信越しで伝えているのだろう。

 

 だがそうだとしても、警戒は必須だというほかない。

 

 そして俺の緊張を悟ったのか、カズヒねぇも静かに頷く気配を見せる

 

『嫌疑の内容は現地の悪魔と無断で取引した疑い。……ただその直後、現地の悪魔やバアルの者と思われる悪魔と三つ巴の殺し合いを行い死者まで出したとのことで、証拠不十分もあって見逃されたそうだわ』

 

 中々の爆弾をブッコんでくれたな、オイ。

 

『最近の襲撃事件でターゲットされる被害者以外――つまり嫌疑のかかった人物で生きているのは彼だけよ。私の一存で保護の要請をするから、和地も検査が終わったらすぐに戻ってきて』

 

「OKだ。いっそのこと検査を一旦切り上げるぐらいでやらせてもらう」

 

 そう返事をするが、真剣な話だが絶対何か起きているだろう。

 

 こういう間の悪さも、オカ研の特徴だからなぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺達は今、雨の中公園の東屋で雨宿りをしていた。

 

 ……そして今、明らかに敵襲を受けている。

 

『やれやれ。娘さんは天使で、その友人は軒並み悪魔で、更に恩師は堕天使総督ですか。……忌々しいほどに皮肉がきいていると、あなたも自覚があるでしょう?』

 

「その声は……八重垣君、なのか……っ!?」

 

 戦慄するトウジさんが見る先、俺達の前に一体のステラフレームが剣をもって近づいて来ている。

 

 冗談きついにもほどがある。ここにきてクリフォトが刺客を送ってきやがるのか。

 

 しかもステラフレームだって!? 大盤振る舞いだな、糞ったれ!

 

 だけどこうなったらやるしかない。

 

 俺は籠手を具現化させ、すぐに鎧を装着し―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら、少し様子見で出て来てみれば……クリフォトも来ているとはな」

 

『FREE!』

 

『『『『『『『『『『COSTOM!!』』』』』』』』』』

 

 ……おい、冗談だろ。

 

『リベレイティングキャット!』

 

『『『『『『『『『『『ドーピングアント!』』』』』』』』』』

 

 足音と共にスラッシュモデルが現れて、そして装甲が展開されやがった。

 

 本当に冗談だろ、ふざけんな……っ!

 

『サウザンドフォースだっけ? 邪魔をする気かい?』

 

「漁夫の利をとらないだけ感謝してほしいけどな? ま、神なんて信じてる奴には分からないか?」

 

 ステラフレームにそう返す、リベレイティングキャットの仮面ライダー。

 

 奴は更にどこからともなく弓を構えると、飛び上がりながらこっちに殺意を向けてくる。

 

「無能の為に命なんて懸けられるかよ。……くたばりな」

 

 その瞬間、絶大な威力の矢が公園の六割を吹き飛ばした……っ!

 




 作ったはいいけど出しどころに苦労するサウザンドフォース。ちょっと後悔気味だったり。

 ……最悪、アザゼル杯編はもちろんだけどオリジナルの決着編まで持ち越すかも……?
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