好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 今回もちょっと短め!


聖教震撼編 第十話 嵐の直前って、逆に静かというか穏やかだったりするよね?

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 猊下達との話し合いは、作戦に伴い推移を踏まえて動いていた。

 

 ある程度は教会側の方ですり合わせているけど、この機会に話し合いをするべきことはいくらでもある。

 

 そしてその一環として、ストラーダ猊下は色々な物を渡してきた。

 

 それは、陶器の欠片と手紙の束。

 

「……あの、こちらは?」

 

 渡されたアーシアはきょとんとするけど、ストラーダ猊下は微笑んだ。

 

「まず手紙の束だが、それは貴殿宛ての手紙だよ」

 

 へ?

 

 アーシア宛の手紙が、教会に束になるほど届いているって?

 

 普通に考えたらリアスを経由して渡されると思うんだけど、どういうこった?

 

 俺達が首を傾げていると、ストラーダ猊下は目を伏せながらアーシアに頭を下げる。

 

「まずは謝罪をさせてほしい。貴殿が追放される際、何とか穏便な静養先をあてがおうとしたのだが……力及ばず間に合わなんだ」

 

 ……っ。

 

 アーシア。教会で聖女としてもてはやされながらも、悪魔も癒せる神器があると判明したばかりに、追放されることになった少女。

 

 和平を結べてない教会にとって、信仰を揺るがしかねない存在を教会に置くわけにはいかない。アーシアは事情を知ってミカエル様達を当然の様に許していたし、俺達と一緒に居れることも喜んでいた。だけど、俺がアーシアを幸せにするつもりだってことを踏まえても、どこか納得できないところもあった。

 

 ……だけど、教会にもアーシアを何とかできないかと考える人がいてくれたのか。

 

 アーシアもその言葉に目を丸くしてから、すぐに何かに気が付いて手紙の束を見る。

 

「もしかして、この手紙をくださった方は?」

 

「そう、貴殿が癒した者達からの感謝の書状だ。この事件が落ち着いたら、一度返事を出してやってほしい」

 

 ストラーダ猊下のその言葉に、アーシアは喜びで涙を流しながら、何度も頷いた。

 

 そっか。アーシアのことをちゃんと感謝してくれる人は、いっぱいいたんだなぁ。

 

「……それと、その破片は聖杯だ。より厳密には、神滅具(ロンギヌス)幽世の聖杯(セフィロト・グラール)の由来元。その破片だよ」

 

「そんなものまで!? ……まさか、ヴァレリー・ツェペシュの……っ」

 

 リアスは猊下の説明に驚くけど、何か驚くところが違う気がする。

 

 正真正銘の聖杯の欠片ってのは確かに驚きだろう。だけどなんでそんなもんを俺達にってのが分からない。

 

 もしかして、リアスはそこに気が付いているから驚いているのか?

 

 ストラーダ猊下はリアスに頷くと、リアスは信じられないように首を横に振る。

 

「ご厚意は感謝するわ。だけど、いくら和平が結ばれたとはいえこんな物を送るなんて……罷免の恐れすらあるわよ?」

 

 罷免って……クビ!? そんなレベル!?

 

 そ、そんな事していいのか!? やばくない!?

 

 俺もぎょっとするけど、猊下は微笑みながら首を横に振る。

 

「クーデターなどを起こしたのなら当然そうなるとも。それに元々の予定なら八つ当たりじみた勝負を貴殿らに挑む予定でな。尻拭いを押し付ける現状もそうだが、相応の品を送らねばケジメがつけられぬだろう?」

 

 そ、そんなレベルの代物だってことか。

 

 いや、教会にとってマジモンの聖杯なら、欠片であっても悪魔に渡すとか責任問題だな。そりゃそうか。

 

 でもなんでそれを悪魔に渡すんだ? アーシアやゼノヴィアは喜びそうだけど、むしろ恐れ多すぎるって表情だし。

 

 聖杯の欠片があると、俺達グレモリー眷属かD×D全体にとって得ってことなんだろうか。後でリアスに聞いてみるか。リアスは分かってるみたいだし。

 

 あと同じように分かっている感じの曹操は、小さく肩をすくめながら頷いていた。

 

「流石は異能社会における現代の英雄とでもいうべき御仁だ。俺としても感心に値するね」

 

 そう答える曹操は、小さく苦笑を浮かべている。

 

「まだ時間があるなら、よければ一つ質問をしてもいいだろうか? この機会を逃すのは惜しいと思うことがある」

 

「ふむ。今代における聖槍の担い手から問答とは……興味深い」

 

 なんか今度は妙なことが始まりそうになった、その時だった。

 

『……ふむ。ならばぜひ私達も聞いてみたいものだ』

 

『そうじゃのう。現代の英雄がどのような見識を持つか、ぜひ拝見したいものじゃ』

 

 ……え、こいつら来たの?

 

 俺はちょっとげんなりしたけど、通信用の魔法陣から画面が映し出されている。

 

 大王派の若き俊英、フロンズ・フィーニクス

 

 後継私掠船団団長、九条・幸香・ディアドコイ。

 

 俺、この二人は基本的に苦手なんだけどなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方その頃、いくつもの勢力は準備を完了していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―じゃぁ、そろそろ突入しておいてよ。流石にちょっと読めないから、あえて突いて反応を確かめたいからさ」

 

『オッケー誠にぃ。任せといてよ!』

 

『うっへぇ。あんたなんで俺を選んだんだよ』

 

「『いや、星辰光的に最高じゃない?』」

 

『性格最悪だなぁ、アンタら!!』

 

「あらあらぁん? 素敵に燃え萌えできるんですし、もっと楽しんだらいかがですのん?」

 

『できるわきゃねえだろ敵多すぎだろうが! もっと楽にぶっ殺せる任務の方がいいっつーの!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 禍の団も―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まさかブラッドナイツの方々と共に任務をするとは思いませんでした」

 

「私もだよ。できれば神祖の方々にこそ、見守ってほしかったがね」

 

「……そうですね。あえて人を捨て、誰もが神祖の域に届くまで、人を否定する力を担う裁定者。ブラッドナイツはその為の力でしたのに」

 

「まったくだ。まさか五百年近く前に流れた連中から、このような事態が引き起こるとは思わなかった」

 

「ならば、我らの手で濯ぎましょう。神祖が示した世界こそ、聖書の神の示す世界を超える、真なる秩序なのですから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 サウザンドフォースも―

 

 

 

 

 

 

 

 

「全部隊、何やら異常事態が起こっているが、構うな!」

 

『ああそうだ。むしろ好機と考えろ!』

 

「掻い潜り教皇に刃を届かせるぞぉ!」

 

『『『『『『『『『『ぉおおおおおおっ!!』』』』』』』』』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フォーレイザーも―

 

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ、応援の伽は始まった! 我らはこれより、バチカンに進軍を開始する!!」

 

「承知! 全軍、性欲と共にあれ!!」

 

「教主様自らの出陣である、性欲たれ!!」

 

『『『『『『『『『『あっはんあっはんあっはんはん♪』』』』』』』』』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―大欲情教団も!!




 かなりの乱戦になる予定です。理想としてはブリ〇チとかテラフォ〇マーズレベルのバトル&主人公率……っ!
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