好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ 作:グレン×グレン
高評価・感想・捜索掲示板での紹介をスーパー欲するグレン×グレンです
こっからいったんバチカン内部側に視点が戻ります!
まずはイッセー達原作主体サイドから!
イッセーSide
なんだあれ。……デュランダル!?
いやいやちょっと待って、なんでデュランダルが二本もあるの!?
俺は構えながらびっくりするけど、ゼノヴィアはエクス・デュランダルを構えながら奥歯を食いしばる。
「信徒の慰撫の一環で、各種技術を利用したデュランダルのレプリカが作成されたと聞く。まさかあれが……?」
デュランダルのレプリカ!?
おいおい勘弁してくれよ。ヘキサカリバーの件もあるから、かなり高性能なものを作れそうじゃねえか。
俺はちょっとびっくりするけど、俺達の前に立つストラーダ猊下は首を横に振った。
俺達がそれに首を傾げていると、後ろから猊下に付き従った信徒の一人が剣を渡す。
……こっちにも別のデュランダルがあったよ。
「
「その通り。私が試験運用を行い、そこから完成したデュランダルⅡは貴方に与えられる予定だった」
オウルって奴は頷くと、だけど親の仇のように猊下に怒気を向ける。
「だがもはやそれもない! ウルバヌス二世聖下とレグレンツィ司教枢機卿猊下の信を裏切った罰、先に地獄で受けてもらう!!」
そう言いながら、オウルは素早くフォースライザーっぽいのを二回開閉する。
そのあと飛び上がると、オウルの右足には十字のオーラが……っていきなり必殺技かよ!?
『ダイイングエンピレオ』
「砕け散るがよい!」
なろうが! させるかよ!
悪いけど、こっちも色々とチャージしてるんだ。迎え撃つ!
「喰らえ、最大出力ドラゴンショット!」
俺が最大チャージをしたドラゴンショットを放つと、オウルの奴は真っ向からそれに蹴りを叩き込む。
壮絶な競り合いの末、ドラゴンショットは吹っ飛んだ。
オウルの奴は……衝撃で飛ばされたけど無事だな。あっさり着地しているし。
「……忌々しいが、異例の進化を遂げる赤龍帝が相手では、そう簡単にはいかないようだ」
そう苛立ちながらオウルが言うと、既に大量の戦士達が武装を構えている。
殆ど全員がレイダーになっているけど、これは数が多いな。
だけど、俺だって成長している。最初の段階で周囲を確認しているし、だから中には女がたくさんいることだって気づいているんだ。
そして、このメンツなら女相手にはめっぽう強い!
「曹操! 俺達は女を集中的に狙うぞ! 数を減らさないと押し切られる!」
「同感だね。サイリン達は男達を抑えてくれ……全女性を無力化してから男の方に移る」
俺は
ふっふっふ。既に真っ向から迫りくる女性の一団は確認している。まずはそっちの無効化だ!
俺達は素早く迫り、俺は更に
「……そうはいかんなぁ!!」
―その瞬間、俺達の対女性異能が封じられた。
「「なっ!?」」
俺も曹操も面食らうけど、それがよくなかった。
既に女性達が変身したレイダーは攻撃態勢に入っている。
小銃とグリップが一斉に構えられた。
あ、これまずい!
『『『『『『『『『『Dボライド』』』』』』』』』』
『『『『『『『『『『Eボライド』』』』』』』』』』
一斉砲撃ぃいいいいっ!?
俺は素早く戦車の駒を起動させ、曹操をカバーするように盾となる。
同時に曹操も受け流しの七宝を展開し、攻撃の多くを何とかしのぎ切った。
更に受け流しの方向性は相手の真上。そこから一斉に攻撃がレイダー部隊に襲い掛かる。
だが、その時俺達は声を聴いた。
「曲がるがいいっ!」
その瞬間、攻撃は全部俺達の方にまた飛んでくる。
今度はなんだぁ!?
「させん!」
その瞬間、ストラーダ猊下がレプリカのデュランダルを振るう。
一斉に放たれた攻撃が吹き飛ばされるけど、あれ本当にレプリカ!?
「……流石は歴代最強のデュランダル使いと謳われるだけある。本物の二割程度と言われるレプリカで、ここまでの力を振るえるとは」
オウルがそんなこと言うけど、本当にやばいなオイ。
そんな人が味方で良かった。下手すると俺達、この爺さんとも戦う羽目になっていたわけだし。
だけど、そんな爺さんが動くほどの事態。冗談抜きでヤバいだろう。
そして同時に、足音が響く。
レイダー達の多くが割れるように別れ、そこを割って入るように近づく者がいた。
……すいません。どこかで見たような顔してるんですけど。
具体的には、教科書で。
俺が何か思い出していると、その男は
そして同時に、その後ろから空に浮かぶ帆船が出現した。
大量の鎖に繋がれた帆船を浮かべるその男は、俺達に不敵な笑みを浮かべて宣言する。
「我が名は六聖英霊が一人。ライダー、クリストファー・コロンブス! 覚悟はいいか……異端者どもぉ!」
コロンブスだったぁ。やっぱりコロンブスだった!
あとコロンブスってクリストファーが名前だったのか。コロンブスが名前だとばっかり思ってた!
しかも聖槍の持ち主かよ。更にライダーだからって船を宝具にしやがって。
だけどなめるな。コロンブスは確か軍人じゃなかったから、あの船も戦闘に特化しているわけじゃないはず。
聖槍の方に意識を向けて、船は強引に突破を―
「気を付けたまえ。
―試み掛けたら、ストラーダ猊下がとんでもないことを言いやがった。
嘘だろ? それってつまり―
「……喰らったら童貞なのに性病になるのかよ!? 最悪じゃねえかぁっ!?」
『『『『『『『『『『『天然痘じゃなくて
なんか絶叫された!?
祐斗Side
断ち切られた建物が崩れるより先に、僕達は外に出ることで対応する。
同時に素早く聖剣の龍騎士達を具現化させると、僕は彼らに先ほどの敵の迎撃を指示する。
間違いなくて彼だ。動きがいいのですぐ分かる。更にデュランダルを思わせ絶大な力を持つ聖剣まである以上、精鋭と言っていいだろう。
魔剣すら持たせて一斉に仕掛ける。全方位から仕掛けることで、一気に叩き潰すべきだろう。
……だけど、剣士の周りを聖なる騎士が出現して龍騎士は迎撃される。
一体一体の速さと技術はこちらが上。だけど騎士単体での力強さと頑丈さではあちらが上。とどめに数では圧倒されている。
更に魔剣を振るった龍騎士すら、二刀流に切り替えた男はその攻撃をいなしきった。
驚くべきは、その技量もだが持っている剣だ。
片方はデュランダルを思わせる聖剣。そしてもう片方も、僕はその姿を見たことがある。
「
準神滅具の持ち主が、敵に出てくるとはね。
あれは四つの奇跡を持つだけでなく、エクスカリバーですら七分割された状態では勝てないほどの聖剣でもある。聖剣であることを踏まえれば、真っ向勝負で僕やイッセー君でも競り負けかねない力を至ることなく持っている。
となると、もう片方のデュランダルの似ている聖剣はその禁手か?
僕はそう推測するけど、グリゼルダさんはその剣を見て苦い表情を浮かべている。
イリナさんやデュリオも思い当る表情だ。
「……シスターグリゼルダ。あれって」
「ええ。デュリンダナ、完成していたのですね」
イリナさんの言葉にグリゼルダさんは頷いていた。
となると、あれも教会の新兵器といったところか。
デュリオも珍しく苦い表情を浮かべながら、その剣を見て目を細めていた。
「実験的に作られた、量産型デュランダル。……使い手、用意しちゃうなんてねぇ」
……デュランダルの量産型、か。
元々デュランダルは、使い手の選別に難航している代物だったはずだ。
バルパー・ガリレイの研究で、エクスカリバーの使い手を見繕うことは可能になった。だが同時にそこまでで、デュランダルの使い手は未だ人工で用立てれるほどではない。
量産化に伴い、性能の低下と引き換えにしてでも使い手を増やす為の試みはなされただろう。だけどそれにしたって限度がある。
神聖糾弾同盟……幅が広いようだ。
そして僕達は包囲される形になっている。
「戦士ミゼル。例え闇に落ちようと、光が世界を満たす為に戦うその力に期待してますよ」
「了解です、
サーヴァントのジャンヌにそう答えながら、ミゼルと呼ばれたその男は、デュリンダナの切っ先をデュリオに向ける。
「初めましてだな、天界の
……相当敵意を向けられているね。名指しでしてくる辺り、相当嫌われているようだ。
そしてデュリオの方も、ミゼルと呼ばれた男の方を見て少し嫌悪感を見せている。
彼がこういった表情をとる印象はなかった。どうやら、彼にとっても好かないタイプの人種らしい。
そしてミゼルはデュリオをを一睨みしたうえで、クリスタリディ猊下の方に残念そうな表情を向けた。
「残念ですよ、クリスタリディ猊下。……ええ、本当に残念です」
そう告げながら、ミゼルは二つの聖剣を構える。
「残念ですが、これもまた世の無情というものです。……それでも、主の裁きを祈ると致しましょう!」
笑顔すら浮かべて、
どうやら、僕達の相手は彼らで確定のようだ。
僕達のメンバーは分からないだろうけど、エクスカリバーの使い手として最強とまで称されるクリスタリディ猊下がいる。となれば、当然だけど精鋭であることは言うまでもない。
いいだろう。僕達もこんなところでやられてやる気は、ない。
「覚悟してもらおう。D×Dクラスが打倒されれば、今度こそ主も自ら動かれるだろうしな」
「すべては迷いし神の子に神の御稜威を見せるが為に。……覚悟してください!」
二人が同時に動き、そして攻撃が開始される。
Other Side
聖都守護連隊の詰め所付近での戦闘は、熾烈を極めていた。
純粋に数が多いこともだが、それ以上の脅威が今まさに、その猛威を振るっている。
「失せるがいい悪魔めが! このバチカンに貴様らの居場所は無ぁあああああっい!!」
「ぐぅうううう……っ!」
『こなくそ……っ!』
振るわれる斬撃の余波で、獅子の鎧を纏ったサイラオーグ・バアルと、邪龍の鎧を纏う匙元士郎が弾き飛ばされる。
今この場におけるD×D側の戦力で、まごうことなく最強がこの二人。
龍王の力を宿す匙元士郎に、神滅具をプログライズキーを上乗せしたうえで鎧とするサイラオーグ・バアル。
その二大戦力を弾き飛ばすは、神聖糾弾同盟の筆頭戦力。
ウルバヌス二世を筆頭とする、六騎の英霊。六聖英霊と称される、神聖糾弾同盟の主力中の主力。
その一角、セイバーのクラスをもって現界する男。その真名はゴドフロワ・ド・ブイヨン。
ウルバヌス二世によって起きた第一次十字軍。そのエルサレム奪還の立役者ともいえ、聖墓守護者として生涯を捧げた男。まごうことなく教会が尊ぶ戦場の英雄でも代表格。
そのゴドフロワが、強い怒りを込めた目で二人を見据える。
「生まれついての悪魔だけならまだしも、人でありながら悪魔に転じた背信者め。……そのような邪法を利用する転生天使も業腹だが、原点たる邪法が現代の聖都に踏み入れるなら是非もない」
そのうえで、ゴドフロワは両手を掲げる。
その手に具現化されるは、一振りの旗。
それを地面に打ち付け、ゴドフロワは体勢を立て直したサイラオーグと匙を見据える。
「もう一度言おう。今ここを聖墓と設定した……その意味を、死をもって知るがいい」
絶対的な力と意志を持つ、その声が誰にでも聞こえるように告げられる。
……単純戦闘能力において、六聖英霊で最強は誰か。その答えは誰もが知っている。
聖墓守護者、ゴドフロワ・ド・ブイヨン。こと戦闘で彼の右に出る英霊……否、戦士は―
「―ここが聖墓である限り、我が生き方に曇りなし。……滅びるがいい、神敵よっ!!」
―今この聖墓に、一人もいない。
量産型デュランダル。量産型エクスカリバーとか量産型アスカロンとか、伝説級の聖剣を量産して戦士たちに授けるとかやれば、心理的な慰撫にもなると思うんですよ。
そういう意味では、死人を出さなくても用意できる人工聖剣使いって、まだまだ可能性あると思ってたり。戦士出ない信徒から摘出して戦士に移植と化した方が、質の強化ができそうだとは思うんですよねぇ。
それとは別に試作型デュランダルⅡとかも用意したりしました。試作型のアスカロンⅡがあるならデュランダルがあってもいいよね!
そしてクリストファー・コロンブス参上。もともと六聖英霊はウルバヌス二世・聖処女ジャンヌ・ゴドフロワ・天草四郎までは準備していたけど、あと二人思いついてなかったんですよ。そこでtappeさんからライダー枠でいい感じに押されまして、そこから聖槍使いにしてみました。
そして喰らうと性病になる宝具込み。コロンブス交換の負の側面の一部を利用した宝具は以前コロンブス(D×D版)の妄想で作っておりまして、イッセーのメンタルをゴリゴリ削れるのでライダー担当だしやってやるぜってかんじでやりました。……石は投げないでね?