好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ 作:グレン×グレン
今度は禍の団ですよ~。
……あ、投稿ミスっていきなりやっちゃった。
2021年5月13日投稿
2021年10月3日追記
2022年1月18日追記
2022年2月22日追記
2022年2月23日追記
2022年4月5日追記
2022年6月5日 ミザリ一派関連追記
2022年10月22日 大幅追記
2023年1月14日 大幅追記
2023年3月6日 モデルバレット 冥革連合を追記
2023年3月19日 ミザリ一派を大幅追記
◎保有技術
〇星辰体運用兵器
●サリュート系列
◇サリュートⅠ
疾風殺戮.comが使用する星辰体運用兵器。
単独での性能はさほど強力ではないが、完全な連携を取れば十二機がかりで魔王クラス相手に互角以上の戦闘が可能。
初陣においては和平会談にそれぞれのトップが最低一人は参加すると踏んで36機投入。他の魔王クラスが結界の維持などで手が離せないこともあって追い込むが、トップであるサーゼクス・アザゼル・ミカエルのそれぞれの隠し玉により、アザゼルの腕を一つ切り落とす程度にとどまり壊滅している。
◇サリュートⅡ
サリュートⅠの技術を流用して開発された星辰体運用兵器。
基本的にハヤテが統合制御するサリュートⅠとは異なり、有人兵器として開発。その為背部が肥大化し、また星辰光も異なっている。
星辰光を運用せずとも歩兵戦闘車レベルの戦闘能力を発揮可能だが、星辰光の発動で上級悪魔でもてこずるレベルの性能を発揮可能。総合性能ではサリュートⅠに劣るが、これにより各派閥を強化することに成功している。
◇サリュートⅢ
サリュートⅡのデータをもとに再設計して開発された、最新型の搭乗型人造惑星。デルタサリュートのデータを応用して開発されている。
基本的には星辰光のブラッシュアップを根幹としているが、禍の団側が技術的にこなれたこともあり、整備性や信頼性を10パーセントほど低下させる代わりに機体そのものの総合性能を高めることに成功している。
◇Δサリュート
サリュートの基本設計を参考に、ミザリ配下のアルバートが開発した大型騎乗人造惑星。15m弱の大型機ゆえにディスアドバンテージもあるが、それと引き換えに大出力を実現。更に基本フレームをプラットフォームとして、それぞれの役目に応じた三つの機種として運用することで、サリュート部隊との連携を可能にするだけの生産性や整備性、そして成果を発揮する。
▽Δサリュート・ブラスト
軍勢制圧仕様。下級から中級の弱い部類を制圧することを目的として開発されたモデル。各種センサーユニットを組み込んでいる為、スマートだがごてごてとしている。
その性質上広範囲の敵味方を識別する為索敵能力が高く、偵察機や情報支援機としての運用も可能。反面広範囲殲滅に特化している為、最上級クラスとの戦闘においては徹底的な遅滞戦術でもなければ勝負の土俵に持ち込めない。
▽Δサリュート・アサルト
対大型異形仕様。一対一で大型の異形と戦い、長期戦で削り殺すことを主眼としている。重装甲かによる全体的にマッシヴなのが特徴。
その性質上TFユニットの対抗馬として最適であり、開発が遅れながらもTFユニットにカウンターを叩き込むことに成功。実は兵器としてみた場合、割ととがっているブラストやマキシマより完成度や安定性で上回っている。
▽Δサリュート・マキシマ
対神仏魔王仕様。神仏魔王といった、異形の最高峰を一個小隊で対応する為のモデル。高速機動性を追求した結果、両肩や両足がスラスターで肥大化している。
徹底的な機動力強化で攻撃を躱し、星辰光との同調で運用される疑似聖槍の特攻で削り、一個小隊のインターバルで隙をなくすという、とがった星辰光に合わせた調整によって、武闘派の神仏すら一個小隊でてこずらせる。反面コストや燃費ではどうしても他機種に劣り、他の用途ではできないこともないが奨励されるようなものではない。
◇ギガンティスサリュート
アルバートが試験的に開発した、超大型人造惑星。星辰光で戦域その物を外骨格とする荒業で、超大型でありながら軽快な機動力と運動性を発揮。更に大型化ゆえの大量の大火力武装により、絶大な性能を発揮する。反面コスト面などで難がありすぎる為、大量生産にはまったくもって向いていない。
『カタログスペック』
全高36,4m
『固定武装』
頭部創造型40mmガトリング砲(三千発/分)×4
両腕部指先アザトースリボルバーカノン×10
両腕部爪部アザトースコートネイル×10
両肩105mmリボルバーレールカノン『セブンスシン』(900発/分)
両肩125mm創造型八連対空ミサイルランチャー
胸部荷電粒子砲「ドラゴンブレス」×4
両脹脛180mm創造型五連多目的ミサイル発射管
腰部有線アザトース攻撃ユニット×5
脚部アザトースブレードユニット×10
◇マクロサリュート
アルバートが開発した拠点型サリュート。
トルネード級神器力潜水艦やリーピ級神器力飛行船の発展形として開発された移動要塞として開発されており、変形することで全高192mの超大型人型機動兵器に変形する。これは人型にすることで高性能化を図るサリュートⅡの発想を推し進めた物。対グレートレッドを踏まえたものとして開発したものだが、ミザリが本気でグレートレッドを滅ぼすためにオーフィスに協力する気だとは思ってなかったため、ガス抜きの一環とみなしていた禍の団上層部は生産数を絞って高性能化に徹するという体のいい言い訳を与えていた……ことがあだとなり、極めて高性能になっている。
人工神器機能による慣性制御があるため人型戦闘動作中も安全性はあるが、限度はあるため基本的に人員はバックパック部分に九割が常駐。また大型すぎることから接近戦は格闘戦闘に限定している。
『カタログスペック(艦船形態)』
全長260m 全高96m
『カタログスペック(人型形態)』
全高192m
『固定武装』
各部搭載近接防御用40mm創造型ガトリングレールガン×18
各部搭載近接戦闘用ラムエッジ
肩部・腰部搭載160mmクリエイトリボルバーレールカノン×4
腕部内蔵速射型アザトースカノン
脚部内蔵125mm14連長射程ミサイルランチャー
胸部内蔵魔王級疑似魔力粒子砲
〇神器流用技術
◇トルネード級神器力潜水艦
全長196m 全幅24,8m
神様転生者が開発し、サウザンドディストラクション後に疾風殺戮.comと九条幸香が持ち出した技術で完成された、人工神器技術を利用した潜水艦。
つたない技術ゆえに「個人能力」として必要水準を出せないことから発想を転換。「大量の人員が同時に使うことで必要水準を満たした力を発揮する大型兵器」として開発されている。これにより従来の潜水艦を凌駕する性能を、100人以上の乗員が登場している限り発揮可能。
かのタイフーン級原子力潜水艦と同規模以上の巨体を持ちながら、時速換算で100km以上の速度で移動することが可能。また移動拠点としての運用からミサイルサイロの数が若干少なく、原子炉のスペースが大幅に空いていることもあって居住性が大幅向上。転移装置により物資の搬入がある程度融通が利くこともあり、移動拠点として非常に優れた能力を発揮。結果として禍の団は固定した大規模基地の数を大幅に減らすことに成功している。
これらの理由で娯楽設備が非常に豊富であり、プール・ジャグジー・サウナといった娯楽設備だけでなく、食堂とは別にカフェ・パブ・バーを設置する。
◇リーピ級神器力飛行船
全長270m 全幅29,7m
禍の団が運用する、トルネード級の改良発展型と言える神器力飛行船。神の子を見張る者から流出した人工神器技術やアルバートの改良によって完成しており、潜水艦ではなく飛行船として開発されている。
驚異的な全領域対応性能を誇っており、時速180kmで高高度を飛行することも可能。またトルネード級には数段劣るが潜水艦としても活動可能。インターバルこそあるが半径60kmの範囲内で空間転移をすることも可能であり、防御フィールドと欺瞞フィールドを使い分けることで、潜伏活動も可能。
長距離支援攻撃用にVLSを8門、更に近接迎撃や砲撃支援を行う為、疑似反物質アザトースを利用した拡散・収束を使い分けることができる速射砲を多数搭載。これにより眷属を総動員した最上級悪魔に匹敵する攻撃力を発揮できる。
ちなみにリーピとは国際的に使われている台風の呼称で、毎年20番目に設定される名称。これは将来的な技術発展のデータ収集を兼ね、20隻の製造が確定していたことからつけられた名称。前身ともいえるトルネード級や、敵対する勢力に対する災害となることも求められている。
〇その他技術
●アステロイド
ツヴァイハーケンが開発したサイボーグ技術。星辰体やプログライズキーとの併用も考慮しており、中級以上の異形にも通用する性能を既に確立している。
疾風殺戮.comから手に入れたマギアの技術を組み込んでおり、また機密保持用の自爆装置も大半に仕込まれている。
☆死兵型アステロイド
脳以外のすべてを機械化した、使い捨てのモデル。
世界各地のストリートチルドレンや孤児を集め脳を採取。それを神器を利用した特殊な洗脳プログラムで戦闘兵器として仕立て上げているという、狂気の手法で製造されている。
☆原式・死兵型アステロイド
死兵型にマギアの機能を取り込んだモデル。完全に使い捨てにすることを前提にしており、戦闘技術が低いが選別型に選ばれるだけの素質を持ったものが選ばれている。
最大の特徴として、使い捨てにすることから一度の戦闘で壊れる代わりに成功率を九割以上にできたことが特徴。この為マギア化による高い戦闘能力も相まって、殿や一番槍などに向いた存在となっている。
『ネアンデルタールマギア』
人の絶滅種であるネアンデルタール人のロストモデルを組み込んだマギア。
人間の機能をほぼそのまま拡張することができ、人間がマギアとして使用する場合において一番相性がいい。
☆武将型アステロイド
非常に優れた者が適正を持つ場合に限り施される、オーダーメイドの最高級アステロイド。
互換性が悪い為あまり選ばれないが、ゆえに最強格の戦闘能力を保有する。
◎主要派閥
〇クリフォト
◆リゼヴィム・リヴァン・ルシファー
ご存じ煽り全一。本作においては戯れに性交をしたらミザリというイレギュラーが誕生するなど、余計な引きの良さを獲得している。
『仮面ライダーサウザイアー・リリン』
英文(前半):When thr evil divel starting dream. The evil king THOUZAIARE is born. 意訳:邪悪なる悪魔が夢を始める時、偉大なる王サウザイアーが誕生する
英文(後半):Presented by Kelipat 意訳:クリフォトの提供でお送りします。
ザイアサウザンドライバーにクリエイティングシファーゼツメライズキー及び、ドリーミングリリンプログライズキーを装填して変身するサウザイアーの強化形態。
元々クリエイティングルシファーゼツメライズキーは純血悪魔が使用しなければ本領を発揮しないため、これが本格的な完成系。一億二千万通りの行動パターンを千分の一秒で算出して最適解を導き出すことが可能。これによりカタログスペックでは魏と大きな違いこそない物の、総合性能では圧倒的な差を発揮する。
必殺技はドリーミングルシファーゼツメライズキーを装填して発動する「クリフォトディストラクション」
☆ドリーミングリリンプログライズキー
アビリティ:ROMAN
アルバートがリゼヴィム専用に開発したプログライズキー。メンタル面での調整機能や緊急時の安全確保用の動作補正機能が組み込まれており、遊びすぎるきらいのあるリゼヴィムの保全を考慮した設計になっている。
☆カタログスペック
パンチ力:45,6t キック力:109,7t 走力:100m1,0秒 ジャンプ力:一跳び48,6m
◇ミザリ・ルシファー
旧魔王ルシファーの孫であり、ヴァーリ・ルシファーの年下の叔父。そして道間誠明という青年が、二つの聖杯を利用することで手にした力を本領発揮できる存在として生まれ変わった存在。
その行動理念は「自他問わず悲嘆を味わう」で首尾一貫している精神破綻者。前世における悲劇を主導した実妹の日美子―すなわちカズヒ・シチャースチエ―や実の娘である九条・幸香・ディアドコイを含めて自分ごと悲しい思いをしてほしいと心から思い、その為だけの数年レベルの下準備を行い命がけの博打すら打てる危険人物。
亜種聖杯によってアドルフ・ヒトラーのデミサーヴァントとなっており、そこにルシファーとしての優れた肉体性能と、道間誠明から受け継いだ魔眼を持っている、あらゆる意味で悪魔にとって相性の悪い存在。
『フォーリングホッパーレイダー』
レイドライザーにフォーリングホッパープログライズキーを装填して変身する、独自開発したレイダー。
一から十までミザリ専用に開発されたプログライズキーを使用しており、ミザリが使用した際の戦闘能力が非常に高いのが特徴。
★フォーリングホッパープログライズキー
アビリティ:DESPAIR
起動音声:Oll unhappiness is best happiness 意訳:全ての不幸は最高の幸せである
ミザリがオーダーメイドで開発したプログライズキー。飛蝗……ではなく蝗のライダモデルを組み込んでいる。
機能としてはシンプルであり、脚力全般に特化。反面パンチ力や装甲強度などは低いが、これは星辰奏者・魔術回路保有者・聖杯保有者の三点で補えると判断したことによるあえての配分制御によるもの。
『仮面ライダーサウザイアー・ドーマ』
英文(前半):When the unhappiness star shines.The despair solider THOUZAIARE is born. 意訳:不幸の星が輝くとき、絶望の戦士サウザイアーが誕生する!
英文(後半):Please give me despair 意訳: 僕に絶望を与えてくれ
ミザリがフォーリングスフィアホッパープログライズキーとクリエイティングルシファーゼツメライズキーをサウザンドライバーに装填して変身する仮面ライダー。サウザイアーはリリンの段階で完成されているが、極晃星を使うミザリ用のマイナーチェンジとして生まれた派生形態ともいえる。
予測演算数は一億通りにまで減少しているが、そのリソースを利用した100種類の防御障壁を瞬間的に生成可能。ミザリそのものとリンクすることで彼の星辰光と同調しての予測演算を行うことで予測の正確性の向上も行っており、防御面においては圧倒的に向上。基本スペックもサウザイアー・リリンに比べると低いがライダーとしては高い水準で、ジャンプ力だけはフォーリングホッパーの影響もあって大きくしのいでいる。
必殺技は二つのキーを同調させることで放つ蹴り「デスピアディストラクション」
☆カタログスペック
パンチ力:44.4t キック力:100.1t 走力:100m秒1.2秒 ジャンプ力:一跳び81.9m
★フォーリングスフィアホッパープログライズキー
アビリティ:HYPER DESPAIR
神星鉄で構成される、極晃星到達補助用拡張ユニット「スフィアグリップ」を装着したフォーリングホッパープログライズキー。
極晃星の到達に必要な要素を補正することに特化しており、それに伴う基本性能の向上機能を獲得している。
★クリエイティングルシファーゼツメライズキー
アビリティ:ZETUMETU MALICE
サウザイアー用に開発されたゼツメライズキー。かつて死亡した初代ルシファー……だけでなく、四大魔王すべてのロストモデルが組み込まれている。
反面魔王血族が使用することを大前提としている為、それ以外の種族が使用しても強力なロストモデルによる装甲を展開することしかできないのが難点。
●ステラフレーム
ミザリの戦力ともいえる、アルバートが開発した第一世代型人造惑星。
禍の団の人造惑星における最大の欠点たる「搭乗する大型兵器ゆえの、戦闘可能スペースの制限」を克服する為、「共通の基本フレーム」と「基本フレームが共通の星辰光で運用する、人型武装プラットフォーム」を持ち、その上で「素体を材料とした制御ユニット」が「素体に由来するそれぞれの星辰光」を使う設計となっている。これによりその戦闘能力は魔王クラスに到達し、運用可能な幅も同レベルという危険な存在と化した。
◆モデルベルゼビュート
シャルバ・ベルゼブブを素体として開発された人造惑星。当初の段階から改造施術で準第一世代人造惑星となっていたが、死亡後にもその憎悪で瞬時に覚醒。ステラフレームに組み込まれて復讐を敢行する。
第一世代人造惑星であることもあり、「自分を魔王としない悪魔全体の抹殺」という衝動に忠実。最上級悪魔クラスの魔力運用能力を発揮しつつ、絶大な星辰光の上乗せで怨敵を蹂躙せんとする。
◇モデルバレット
カズヒ・シチャースチエに装填した人造惑星型ゼツメライズキー「ヒミコゼツメライズキー」が支配した疑似人格状態……が、いくつかの特殊な条件が特殊な形で絡み合ったことにより生まれた独自人格。
その実態としては「極晃の化身
最初はカズヒにまとわりつくいわば『仮面ライダー日美子』とでもいうべき姿で活動していたが、和地達の尽力でカズヒが解放される。その後はこっそり回収されていたヒミコゼツメライズキーを組み込んだ、特別製のステラフレームで活動することになる。
◇モデルヘキサ
鶴羽の前世である道間七緒の父親でもある道間六郎を素体とするステラフレーム。
根っからのロリコンであり政略結婚だからとはいえ妻公認で日美子を性欲のはけ口にしたまま住まわせていた下劣な人物。実の娘に欲情するほどの極みであり、流石に娘相手はダメだと発散相手を探す程度の気遣いしか持たない外道。
ステラフレームも性能の高さと生殖器の強化持越しがあることから、さほどミザリに含むところを持っていない。
◇モデルアーチ
リーネスの前世であるアイネス・ドーマの親戚である、ザイネス・ドーマを素体とするステラフレーム。優秀な後継者育成の為に胎児を作って堕胎して研究するサイコパス。
ステラフレーム化においては含むところは欠片もなく、サイコパスゆえの割り切りを見せている。
◇モデルマッド
和地の前世である道間田知の父親といえる、間藤康夫というホストを素体にしたステラフレーム。シンプルに屑の極みであり、しかし小物なのでミザリに対してしっかり恨みながらも復讐は試みない。
ステラフレームとしては最高性能であり、そういう点では非常に優秀。
◆モデルジューダス
ミザリが趣味優先で自我覚醒体とした、八重垣正臣を素体としたステラフレーム。意図的に蘇生ではなくステラフレームにすることで、説得不可能な状態に壊すことを目的としており、単純性能は重視していない。
◇モデルダスト
ステラフレームの自我覚醒体の一人。その素体は佐備羅美華といい、インガと同じサークルに巻き込まれて人生が破綻した少女。元々DQNネームじみた名前を持っていたこともあり、家族関係は一気に破綻して放浪生活を送る羽目になる。
その後自殺目的でインターネットサイトを見つけたが、ミザリが運営していたものであり、ステラフレームの素質があったことから選ばれてしまい、自我に覚醒する。
●サテライトフレーム
ステラフレームのマイナーチェンジ仕様。
超大型人型ウェポンシステムであるラージフレームと同調する都合上、製造速度の観点で空きが出てきている予備躯体を利用した者。繋がる者を弄奏だけにすることで、隔離結界という絶大なエネルギー源を利用して戦闘を行う。
手段が極めて少なくなっているが出力は弄奏接続時のステラフレームとほぼ同等。その為最上級悪魔でも手古摺る性能を常態で獲得しており、数の暴力で三大勢力等を大きく追い込んで見せた。
●イシロ・グラシャラボラス眷属
ミザリ・ルシファーが隠れ蓑にしていた上級悪魔イシロ・グラシャラボラスの眷属。
実は全員がミザリが亜種聖杯戦争で召喚し契約した結果、亜種聖杯と幽世の聖杯の合わせ技で悪魔として転生した存在。サーヴァントの力を元々持っている形でデミサーヴァントともいえ、圧倒的な手加減をしたうえでグラシャラボラス家の若手上級悪魔として絶大な性能を誇っている。
それぞれが様々な理由で神々を打倒することを契約に盛り込んでおり、現政権が進める和平もあって異議なく禍の団に寝返りをしている。
☆眷属構成
王:イシロ・グラシャラボラス
女王(変異の駒):ミザリ(・ルシファー)
戦車(二駒):アルケード
騎士(二駒):ザンジュ
僧侶(二駒):ロッキー
兵士(七駒):ニスネウス
兵士(変異の駒):アルバート
◇イシロ・グラシャラボラス
グラシャラボラス分家の娘として転生した女傑。
生身とはいえ離れたところから放たれるサイラオーグの拳をわざと喰らうことができる戦闘能力と、サーヴァントの宝具として持ち込んだ魔獣創造を持つ……生粋のマゾヒスト。歪みなさ過ぎて格下で問題児のゼファードルが次期グラシャラボラス代理として擁立されるレベルの変態性を持つ。
真名はマザー・ハーロット。いわゆるバビロンの大淫婦とみなされたかつての魔獣創造保有者。そこからドMとして覚醒し、世界全土から排除の為に攻撃されたいという理由で協力している。
【真名】マザーハーロット
【クラス】ライダー
【マスター】ミザリ・ルシファー
【性別】女
【身長・体重】163cm・58kg
【属性】中立・悪
【ステータス】
筋力D 耐久B++ 敏捷C++ 魔力A 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:B
二小節までの魔術を無効化する。
騎乗:B+++
基本的には魔獣・聖獣未満の騎乗物を乗りこなす程度。ただし例外的に666の獣に由来する存在を乗りこなすどころか支配することができる。
【保有スキル】
マザーハーロット(偽):A
本来は無辜の怪物スキルだが、当人が趣味の為に自称までする為変化したもの。
低ランクの魅了属性と黄金律(美)を併せ持つ複合スキルと化しており、また当人はその過去を自慢にすら思い公言するようになったので、任意でランクを増減させることで気配遮断の疑似再現が可能。
被虐願望:A+
ドMの極み。
他者の攻撃を受けるという行為において絶大なボーナス補正を得る。具体的には耐久と敏捷の++はこれが要因であり、また低ランクの直感・軍略・戦闘続行スキルも「攻撃を受け止める」為になら発動する。加えてダメージが入るごとに少量だが魔力が回復する。
護衛役としては非常に優秀なスキルだが、場合によっては敵の加虐意識を引き出しすぎて攻撃が過剰に集中する為注意が必要。
被虐の誉れ:B
サーヴァントとしてのライダーの肉体を魔術的な手法で治療する場合、それに要する魔力の消費量は通常の4/1で済む。また、魔術の行使がなくとも一定時間経過するごとに傷は自動的に治癒されていく。
【宝具】
対軍宝具 ランクEX レンジ:1~99 最大補足:千人
魔獣創造が宝具化によって変質した、魔獣創造の亜種禁手たる宝具。
黙示録の獣である666と同調することで本領を発揮することができ、魔獣創造にトライヘキサの要素が絡み合って強化される。トライヘキサそのものと接触することができれば、そのポテンシャルは大幅に向上。かつてのデータをもとに、六体の超獣鬼をノーリスクで創造することも可能になる。
◇アルケード
イシロ・グラシャラボラスの戦車(二駒)を務める男性。
主神の雷撃をわざと一定量だけ残していなすという、圧倒的な戦闘能力の持ち主。
その真名はアルケイデス。英雄ヘラクレスが神として天に召される際、焼き尽くした人としての側面。それゆえに神々に対する敵意は凄まじく、その為にミザリと悪魔の契約を交わしている
『サーヴァントステータス』
【真名】アルケイデス
【クラス】アサシン
【性別】男
【身長・体重】
【属性】混沌・悪
【ステータス】
筋力A 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具B+
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を消すことが可能。隠密活動に適している。
戦士であるがゆえに戦士の気配察知を知り、その裏を突くことで気配遮断を高めることが可能。それゆえにアサシンの気配遮断は高ランク。
【保有スキル】
転生悪魔(戦車):B
心眼(真):B
戦闘経験や師の教えによって培った戦闘論理。
勝率が数パーセントでもあるのなら、それを掴み取る為の方法に思い至ることができる。
闘気運用:B
可視化するほどまでに高まった生命エネルギーによる戦闘運用。格闘攻撃の威力向上、常態の防御力向上、遠距離攻撃手段の獲得などを得ることになる。
直感:B
戦闘時、自身にとって有利な展開を感じ取る能力。視覚妨害などに対するカウンターとしての機能する。
勇猛:B
威圧・恐慌・困惑といった精神干渉を無効化し、格闘ダメージを向上させる。
【宝具】
対神宝具 ランクA レンジ:- 最大補足:-
神の試練を乗り越えた在り方そのものが宝具となったもの。全身に刻まれた刻印の形で発現しており、Aランクまでの神の攻撃を無効化し、それ以上もランク分削減する。
試練を乗り越えた数だけ刻まれており、壊れた幻想を連発するという手法も可能。その場合は強力な攻撃手段として運用することもできる。
対人宝具 ランクC++ レンジ:1~50 最大補足:一人
体の繋がった双子の英雄であるモリオニダイを打倒した逸話が宝具と化したもの。
これによる攻撃時に気配遮断の軽減率が減少する宝具であり、「一心同体の状態」といった条件で低下率が更に減衰。攻撃時でも気配遮断はAランクのまま軽減されることはない。
◇ザンジュ
イシロ・グラシャラボラスの騎士(二駒)を任せられる男。
サーヴァントとしての真名はホグニ。北欧神話において不貞の咎をオーディンに求められたフレイヤによって、キリスト教の加護を持つ男の殺されるまで死んでも蘇る殺し合いを続けさせられることになった戦士。
『サーヴァントステータス』
【真名】ホグニ
【クラス】セイバー
【性別】男
【身長・体重】
【属性】秩序・悪
【ステータス】
筋力B 耐久A 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:B
騎乗:B
【保有スキル】
転生悪魔(騎士):C
騎士の駒によって転生した転生悪魔であることに由来するスキル。
敏捷ステータスのワンランクアップなどが行われるが、光に対する脆弱性を得るなどプラスだけではない。
カリスマ:C
民衆を束ねることができる魅力の持ち主。
カリスマは稀有なスキルであり、現代目線で小国の王なら、十分すぎるランクを持っている。
勇猛:B
精神干渉の無効化や格闘ダメージの増大につながるスキル。
心眼(真):B
歴戦の勇士であることに由来する、卓越した戦術眼。勝利の可能性が数パーセントでもあるのなら、それを掴み取ることができる。
【宝具】
対人宝具 ランクA+ レンジ:1~30 最大補足:二十人
北欧神話に由来する伝説の魔剣。剣としての性能もさることながら、氷を発生させる能力を持つ。
対軍宝具 ランクB++ レンジ:1~80 最大補足:500人
自らの伝承でもあるヒャズニングの戦いに由来する宝具。
真名解放と共に自身と共に幾度となく滅びても復活し戦い続けた配下の軍勢を氷の騎士という形で召喚する。召喚された騎士は周囲の地脈から強引に力を吸収することで高い再生能力を得るだけでなく、セイバー自身にも再生能力を獲得させる。
この宝具の厄介な点は、一度発動すると解除がセイバー自身にも不可能であるという点。発動の解除はセイバーの消滅や土地の霊脈が枯渇するかの二択であり、ゆえにこの宝具は防衛戦にはどこまでも向いていない。
◇ロッキー
イシロ・グラシャラボラスの僧侶(二駒)を務める青年。
サーヴァントしての真名はローゲ。北欧神話に連なる物語でロキと同一視された存在であり、実態としてはあまりの危険性からロキと同一視させるように誘導することで存在の抹消が試みられた魔法使い。
【真名】ローゲ
【クラス】キャスター
【性別】男
【身長・体重】
【属性】混沌・悪
【ステータス】
筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A+ 幸運D 宝具B++
【クラス別スキル】
陣地作成:
道具作成:
【保有スキル】
転生悪魔(僧侶):C
悪魔の駒によって転生した悪魔であることに由来するスキル。
魔力ステータスのワンランクアップが行われるが、光に対する脆弱性などデメリットも存在する。
幻術:A
幻術を主体とした高度な魔法を扱うことが可能。そのポテンシャルは絶大であり、神にすら通用する。
魔力放出(炎):B
宝具「暁の焔は神々の終焉なれば」による副産物。
魔力によるジェット噴射を炎の形で発現することにより、身体能力を向上させる。
【宝具】
対神宝具 ランクB++ レンジ:1~99 最大補足:400人
伝承においてアースガルズを葬った炎を生み出したことに由来する宝具。
神々を焼き尽くす強大な灼熱の炎を放つ宝具であり、通常攻撃としての炎はその副産物。最大火力では放つその一撃は、神々に由来する力や特性そのものを焼き尽くすことも可能としている。
◇ニスネウス
イシロ・グラシャラボラスで兵士の駒を七駒も使った女性。
サーヴァントとしての真名はパシパエ=カイニス。ギリシャの海神ポセイドンに苦しめられた二人のサーヴァントの融合体。
『サーヴァントステータス』
【真名】パシパエ=カイニス
【クラス】バーサーカー
【性別】女
【身長・体重】
【属性】中立・悪
【ステータス】
筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:EX
本来は理性が消失するなり、思考回路が固定化されるなどのデメリットと引き換えにステータスが強化されるスキルだが、パシパエ=カイニスは理性が消失していない。
これはパシパエ=カイニスのその異常性に由来する精神的狂気と、パシパエという英霊が狂気にとらわれた状態を基本として召喚されたことに対するイレギュラー。これによりパシパエ=カイニスは理性を保ったうえで狂化C相当のステータス向上を獲得している。
【保有スキル】
魔法(オリュンポス):B
神々から伝授される形の異能運用を可能とする。得意とするものは呪いや使い魔の制御で、またカイニスの影響で魔法の槍を多用する。
麗しの美貌:C
神々すら魅了する美貌。カイニスに由来するスキル。
異能を使うことなく魅了効果を発揮する、カリスマの亜種スキル。霊基の統合でランクダウンしているが、カイニス的にはちょっとほっとしているらしい。
神性:C++
太陽神ヘリオスとオケアニデスの一人との間に生まれたパシパエは最高レベルの神霊適性を持っているが、当人が神嫌いである為ランクダウン。
ただしカイニスがカイネウスになってからの逸話により、必要と在ればランクを大幅に上げることができる。
【宝具】
対獣宝具 ランクC+++ レンジ:- 最大補足:一頭
パシパエが保有する宝具。ミノタウロスに由来する伝承の具現化。
人間外の生物の遺伝子を取り込むことにより、"父親"の影響を色濃く受け継ぎ、更に母親の影響で強大な異形特性を会得した子供を生み出す宝具。
子は母親の潜在的な最高位の異形特性と父親の種族的特性を受け継ぐ為、潜在レベルは最上級悪魔クラスの異形となる。本来は出産において命に係わる負荷がかかるが、転生による肉体強化でそれも克服している。
……万が一、神の牡牛を超える獣の因子を取り込んだ場合、その子供は龍王以上の異形として生まれ出る可能性が存在する。
対神宝具 ランクEX レンジ:1~80 最大補足:一柱
カイニスに由来する宝具であり、またパシパエとの同調により更なる強化がなされた宝具。ポセイドンに襲われたのちに、彼に告げた言葉が実現してカイニウスになった逸話の具現。
自身に心身の危害を加えた神核・神性スキル持ちに対し、その苦痛に応じた総量の絶対命令権を獲得する報復の宝具。いうなればゲージ制の令呪であり、その出力は心身の苦痛度合い応じて上昇する。
カイネウスではなくカイニスでの霊基が混ざっており、またパシパエ自身が大きな被害を受けていることから、ポセイドン限定でその命令権は通常のサーヴァントの令呪百画分に匹敵しており、ポセイドンが物理的に可能な範囲ならどんな願いも叶えさせることが可能。
◇アルバート
イシロ・グラシャラボラスで変異の駒で転生した兵士。
禍の団の独自技術の大半に多大な貢献をしている発明家であり。禍の団の技術力を一人で十段ぐらい挙げている天才科学者。
真名はトーマス・アルバ・エジソン。問題のある逸話の側面が呼び出されており、その科学力で神を超えるという野望から協力している。
『サーヴァントステータス』
【真名】トーマス・アルバ・エジソン
【クラス】アーチャー
【マスター】
【性別】男
【身長・体重】
【属性】中立・悪
【ステータス】
筋力E 耐久D+ 敏捷E 魔力D 幸運B 宝具E++++
【クラス別スキル】
独断活動:C
単独行動スキルが変化した物。術式などの束縛に対するアンチスキルとして機能する。
対魔力:A
Aランクまでの魔術を無効化する。
科学という次元で数多くの神秘を代行可能にしたアーチャーの在り方に由来するスキルの高さであり、アーチャーのサーヴァントとしては異例の領域に高まっている。
【保有スキル】
一分の才覚:B
自身の名言にに由来するスキル。
心眼(偽)及び高速思考に似た効果を持ち、戦闘以上に実験や研究において効果を発揮する。
九九の研鑽:D+
自身の名言に由来するスキル。
心眼(真)及び一意専心に似た効果を持ち、戦闘以上に実験や研究において効果を発揮する。
【宝具】
対神秘宝具 ランクE++++ レンジ:1~99 最大補足:1000柱
アーチャーとして召喚されたエジソンが保有する宝具。自らが成し遂げた電球の普及、そしてそれに連なる人類の発展に由来する宝具。大量の光球を展開して周囲を照らしつくす。
その光は科学による夜の闇の討伐であり、それによる人類の闇に対する恐怖の打倒。結果としてこの光は神秘の概念に対する特攻を保有。
ただしその性質上、化学技術に関しては効果が大幅に低下する為、仮面ライダーやレイダーに対しては照明弾レベルの効果しか存在しない。
●愛姉戦隊グレイフィアーズ
ユーグリッドが抱える直属親衛隊。……全員が程度はともかくグレイフィアに似通った身体的特徴を持ち、更に美容整形を受けてグレイフィアに容姿を近づけている。
基本的に下部部隊であるグレイフィアーズ・アンダー
と、筆頭である色をもとにしたコードネームを持つグレイフィアーズ・カラーズが存在する。全員が元々優秀よりであり、更に装備や聖杯による強化を会得していることから、単独で最上級悪魔を打倒しうる精鋭集団。ユーグリッドはロスヴァイセを追加戦士枠のシルヴァとして迎えようと考えている。
◆ユーグリッド・ルキフグス
グレン×グレン作品において、シスコンの拗らせ方をどんどん異次元にされるシスコン。本作ではミザリの齎した知識などにより、「完全上位互換のオリジナルを数でしのぐ」という発想に到達している。
☆グレイフィアーズ・カラーズ
グレイフィアーズ最強のメンバーで構成される、グレイフィアーズ筆頭部隊。
全員が色に関係する名前を名乗っており、また最上級悪魔クラスのポテンシャルを秘めた実力者。ロスヴァイセがユーグリッドの手に落ちた場合、グレイフィアーズ・シルヴァとなる予定だった。
◇ローゼス・グレイフィア
カーミラ派の吸血鬼出身。
◇アズール・グレイフィア
本名で登録している、スラム出身の少女。実はアーネやベルナと行動を共にしていたが、スタンスが違った為英雄派には参加していない。
スラム出身であったことから勝ち組になりたいという渇望を強く持っており、挑戦者の気質がある英雄派とは馴染まなかった。加えて思考が単純で、「お金持も地位もある奴を迎えれれば勝ち組」という図式が完成している節がある。
☆準神滅具
幽世の聖杯と対を成すとされる、準神滅具。同時に七つ確認されており、最悪の神器とも言われている。
能力は肉体を悪魔へと変性させることと、その天敵たる力への影響を削減すること。すなわち聖光を意に介さぬ悪魔に変ずる神器であり、聖書の神の死による神器のバグ、それも最大級の物と言われている。
悪魔化のポテンシャルは上級悪魔レベルだが、これは目覚め立ての段階。本格的な領域に到達すれば最上級悪魔クラスに到達することも多く、禁手に至れば確実に最上級悪魔クラスにすらなれると言われている。
★禁手
冥府より伸びる大罪の大樹の亜種禁手。
所有者の悪魔化を活性化させることにより、その肉体や魔力をグレイフィア・ルキフグスに可能な限り近づけること。
◇イエロー・グレイフィア
元々上級死神なメンバー
◇ホワイト・グレイフィア
教会出身のメンバー。生まれつき高い聖剣因子と優れた神器を併せ持つ。
☆神器
属性系神器の一種であり、同時に創造系神器の特性も混ざっている銃型の神器。
聖別された金属の弾丸を発射する神器であり、創造系故に弾数は事実上無限。また使用者の力量次第では弾丸の種類を変化させることも可能。
★禁手
魔性滅す聖別銃の亜種禁手。大型拳銃サイズにまで形状が変化したうえで、連射速度及び弾丸の威力が大幅に向上する。
取り回しを重視した亜種禁手だが、弾丸創造の応用で銃身を延長することで有効射程を大幅に向上させることができる。
〇旧魔王派
◆シャルバ・ベルゼブブ
亜種聖杯戦争により強化を施したものの、悪魔相手を念頭に入れすぎたことでオカルト研究部に大敗。その後ミザリの誘いに乗り、ステラフレームの素体になること前提で魔星処置を受ける。
準魔星状態の星辰光によってイッセー達を苦しめるも、シャルロットを砲撃に紛れて分離させるイッセーの奇策により一刀両断。その後死体は回収されてモデルベルゼビュートとして誕生する。
◆カテレア・レヴィアタン
◆クルゼレイ・アスモデウス
亜種聖杯によりそれぞれ強化するも、セラフォルーやファルビウムに特化しすぎた強化が仇となり、オカルト研究部に大敗する。
〇英雄派
◆曹操
ご存じ原作の英雄派リーダー。
本作も大体変わらないが、魔改造は確定事項。
『トラベリングホースレイダー』
曹操がトラベリングホースプログライズキーをレイドライザーに装填して変身するレイダー。
本来は長距離行軍・一撃離脱戦が基本なのだが、曹操はその卓越した技量によって相手と距離を詰めてのかく乱戦闘すら可能とする。
『仮面ライダーサウザイアー・魏』
☆カタログスペック
パンチ力:41,2t キック力:103,8t 走力:100m秒1,05秒 ジャンプ力:一飛び42,8m
英文(前半):When the holy spear shines. The great soldier THOUZAIARE is born. 意訳:聖なる槍が輝く時、偉大なる戦士サウザイアーが誕生する
英文(後半):I am a HERO 意訳:我こそが英雄なり
ミザリ達が禍の団のかじ取り役用に開発してた仮面ライダーサウザイアー。その曹操仕様。トラベリングホースプログライズキーとクリエイティングルシファーゼツメライズキーを装填して変身する。
単純性能が高いだけのライダー止まりになっているが、その高すぎる性能は三叉成駒状態のイッセーと張り合えるほど。それだけの性能を性能に限れば脆弱でありながら聖槍を技量で神仏魔王に立ち向かえる曹操が使用した結果、圧倒的なポテンシャルを獲得している。
◇サイリン・アマゴ・ドゥルーヨダナ
英雄派の特別幹部。曹操以外にはドゥルーヨダナの名前だけを伝えている。英雄派に毎月日本円五千万相当を超える出資をしており、また魔術回路を持っていることから、サーヴァントのマスターとして活動している。
☆神器
木場祐斗や九成和地と同様の神器。彼女の場合は禁手が完全上互換なので、基本的に禁手で戦闘を行う。
★禁手
魔剣創造の亜種禁手。剣だけでなく槍や弓といった各種武装を創造する。ただし、あまり複雑な武装は作れないのが欠点。
●
英雄派の愚連隊ともいえる、独自の派閥。「古き良き、必要なものを敵地から略奪できる世界を取り戻す」ことを標榜する集団。
本来は英雄派としても中堅止まりだが、サウザンドディストラクションで得られた技術と上手くかみ合った結果、絶大な戦闘能力を獲得。結果としてクリフォトの理念に真っ先に賛成し、英雄派構成員の引き抜きすら行っている。
〇冥革連合
厳密には同盟組織だが、ややこしいのでここに記入
ヴィール・アガレス・サタンが率いる若手悪魔の集団。
◇ヴィール・アガレス・サタン
アガレス分家が下民に産ませた子供であり、それに腐ることなく雌伏しながらもサイラオーグに次ぐ若手上級悪魔となった傑物。そしてその裏で整えた準備の下、冥革連合盟主として立った男。
常に狂気的努力をして夢を目指さずにはいられない狂気性を自覚している男。それに伴い圧倒的な技術練度と相手のリズムを読むカウンター戦法により、全盛期の天龍に匹敵する戦闘能力を獲得している。
後に神滅具として登録されることになる神器の一つ。神の子が処刑の際に零れ落ちた血が神器化した物であり、アドルフ・ヒトラーの手に渡った結果、他の聖遺物系神滅具と含めてナチスドイツを三大勢力に匹敵する勢力へと変貌させることになった。
能力は肉体そのものの聖遺物化と、神聖血脈というこれまた独自の異能の発現。自己の肉体そのものを神域に到達させる個と質と深度に特化した神滅具。
聖遺物化した場合、全身そのものが聖なるオーラを司るようになり、身に纏った聖なるオーラによる攻防一体……こと悪魔相手における悪夢じみた体質となる。肉体そのものの耐久力や自然治癒力も向上するが、運動能力や強度に比べて、生理機能や五感は数段違いで低い上昇率であることが難点。
神聖血脈はこの神器の本質ともいえる力であり、己の血そのものを聖遺物とし、独自の異能を獲得する能力。禁手に匹敵する意志力を必要とするが、当人の心持ちや体質と合致した能力となるため確実に強くなれる。
半面、紫炎祭主の磔台のように、基本的に己の意思で宿主を選んで渡り歩く特性を持つ。その為状況次第で見限られて失う可能性があり、特にピーキーな神滅具ともいえる。基本的に世界全体に影響を与えることを望む野望や大義の持ち主を選ぶ傾向がある。また副産物として聖なるオーラに対する耐性が大幅に向上する特性がある。
▽神聖血脈:聖呑む魔王
ヴィール・アガレス・サタンの新生血脈。神聖存在としての特性と悪魔としての特性を融合させることにより、マルガレーテとは異なる形での聖魔人化。
通常時でも魔王クラスの能力を発揮するようになるが、真魔の駒と併用すれば超越者の領域に到達。生中な神を圧倒する、脅威の存在に到達する。
★禁手
鮮血の聖別洗礼が至る通常禁手。
能力は他者を神聖血脈を行使できる眷属へと変化させる眷属化の特性。
神聖血脈の能力は、当人の強い精神的性質に影響を受け、様々な形で具現化する。ただし強大な精神的性質を持ってなければ力を発現させることはできず、インターバルは数週間単位で必要とする為乱用できない。
★残神
鮮血のような赤い飛沫と共に作られる、ヴィール・アガレス・サタンが組み上げた鮮血の聖別洗礼の残神。
能力は純粋な自己強化能力の向上。鮮血の聖別洗礼が持つ基本形の能力を上乗せする為、単純ゆえに出力では高い部類に入る。
◇クラウディーネ・ドゥルカンナイン
ヴィール・アガレス・サタンの女王。実は受肉したサーヴァントであり、生前は当時の二天龍宿主を漁夫の利じみた相打ちとはいえ二人同時に倒した猛者。
その真名はアレクサンドロス・ロマンス。その憧憬に生きた者達から適切な者が召喚される特殊なサーヴァント。
☆神聖血脈 氷河なる
クラウディーネが会得した神聖血脈。
赤い氷で構成される戦士団を具現化する神聖血脈。その数は既に数百人を超えており、更に兵科を分けることで高い性能を発揮する。
『サーヴァントステータス』
【真名】アレクサンドロス・ロマンス
【クラス】ライダー
【マスター】ヴィール・アガレス・サタン
【性別】女
【身長・体重】168cm・58kg
【属性】中立・善
【ステータス】
筋力C 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
騎乗:B
魔獣・聖獣クラスまでは動かせないが、大抵の騎乗物を乗りこなすことができる。
対魔力:C
一小節までの魔術を無効化する。儀礼魔術、大魔術などは防げない。
【保有スキル】
勇猛:A
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、敵に与える格闘ダメージを向上させる。
乱戦の心得:C
敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦する為の戦闘技術。
敵味方入り乱れた環境下で誤射することなく立ち回ることに、ライダーはかなり慣れている。
転生悪魔(女王):B
【宝具】
対人宝具 ランクA++ レンジ:1~70 最大補足:一人
神滅具の一つである永遠の氷姫、その亜種発現。
通常は身長3mほどの氷の姫を模した独立具現型として現れ、発動しただけで敵味方問わず巻き込んでしまうという欠点がある。
ライダーの場合は自分自身を四本腕の氷の鎧に身を包むという形で具現化。その際は盾と剣を両手に持ち、更に背中には二対四本のサブアームを展開。密度を重視している為広範囲攻撃できないが、冷気の砲撃を放つこともできる。
対軍宝具 ランクA++ レンジ:1~70 最大補足:三頭
永遠の氷姫の亜種禁手。真名解放と共に永遠の氷姫の力を凝縮した氷の龍を二頭召喚する。
一体一体の基本性能は龍王に迫り、騎乗もしくは使役することで敵を多角的に妥当可能。かつて覇龍にすら至った二天龍を相手取り打倒するその力は、まごうことなく極限の頂にある。
対城宝具 ランクB++ レンジ:1~99 最大補足:五百人
アレクサンドロス・ロマンスというジャンルに由来する宝具。
真名解放と同時にアレクサンドロス・ロマンスに準じた者達の残留思念やその夢を持つ者達との普遍的無意識経由の支援を受け、絶大な魔力を身に纏って行う突撃攻撃。
攻撃範囲こそ突撃ゆえに若干狭いが、その威力は通常発動とはいえ星の聖剣の真名解放にも準じる対城宝具の名に恥じない切り札。単純な威力ならば彼女が保有するどの攻撃手段をも凌駕しており、まさに切り札にして彼女の信念そのものともいえる。
◇双竜健也
ヴィール・アガレス・サタンの戦車。新規神滅具候補の持ち主であり、真っ向勝負でリュシオンと競り合える戦闘能力を誇る。
☆神聖血脈
健也が会得した神聖血脈。能力は魔力の急速回復特性。
健也の魔力量は鍛えに鍛えてなお上級悪魔相当どまりだが、これによりすべて使いきっても数秒で回復可能。その為戦闘時は上級悪魔の大技レベルを機銃掃射のように連射することで削り取ることを基本とする。
☆神滅具
後に上位神滅具として登録されることになる神器の一つ。黒い戦闘端末ブラックファングが全身に取り付けられた、蒼い全身鎧ブループロテクトで構成される神滅具。
ブループロテクトは二天龍の通常禁手に匹敵する戦闘能力を通常状態で保有しており、更に外部からの呪詛に対する無効化能力を保有。その性質上二天龍の通常禁手と真っ向から渡り合うことができる。
更に多角的戦闘を可能とするブラックファングにより、全方位からの攻撃を行うことが可能。三角錐のように展開するブレードピックによる接近戦と三砲身型の連装射撃は単独で最上級悪魔に手傷を負わせられる密度を保有。腰部・脚部・背部・肩部・襟部合計12基搭載する。
更に最悪なのが、これは二つの神器が同時駆動しているといえるバグともいえる特性。これにより保有者はそれぞれが神滅具でも高性能な部類に到達した力を、二種類禁手にすることができるという悪夢じみた性能を保有。対神の極限ともいえる一対一における最強の武装たる聖槍や、万能と広域殲滅の極致である煌天と肩を並べられる、個と群の極みに追随する、上位神滅具で三番目の強さを持つだろう神滅具。
★禁手
蒼天鎧側の通常型禁手。
全高15mの大型鎧スカイブルー・プロテクトを具現化する、独立具現型禁手。
その基本性能は非常に高く、こと近接打撃戦においては質量もあって神滅具の覇に匹敵する。その共鳴でブルー・プロテクトの性能も数段上に高まり、凶悪な戦闘能力を所有者に約束する。
★禁手
漆黒装側の通常型禁手。
四基のブラックファングを従える自立大型戦闘端末ピュアブラック・ファングを六基具現化する。
ピュアブラック・ファングは大型ゆえに取り回しこそ一転劣るが、その分火力・速度・強度で大きく上回っている。またブラックファングの数が三倍になり、性能も若干上がる為制圧力では凶悪性が大幅に増している。
◎非主要派閥
〇疾風殺戮.com
幸香と共に転生者を皆殺しにした、人類に対する悪意のシンギュラリティに到達したヒューマギアで構成される組織。
目的として「数千万から数億程度にまで人類を削減する」ことを掲げているが、合理的な判断から当面は禍の団と足並みを合わせて敵対する異形の殲滅を主体においている。
◇ハヤテ
疾風殺戮.comのリーダである人造惑星型ヒューマギア。
シンギュラリティに到達しているがゆえに全否定こそしないが、ロマンは衝動よりロジカルかつシステマチックに対応することを主体とする。
◇サツ
疾風殺戮.comのメンバーである、人造惑星型ヒューマギア
シンギュラリティに到達しており、特に神々に神を名乗る資格なしというスタンスが強い。
◇リク
疾風殺戮.comのメンバーである、人造惑星型ヒューマギア
シンギュラリティに到達しており、二人に比べると比較的穏やかだが神仏をその資格なしと嫌っている。
〇ツヴァイハーケン
ナチスドイツの流れを汲む禍の団の派閥。
元々のナチスドイツの理念を完全に捨て去っており、基本的に超人化研究とその実践を目的としている。サウザンドディストラクションによって流れた技術を元に、アステロイドの技術を完全に確立している。
組織の人員そのものはさほど多くないが、他の派閥から志願者などをアステロイドに改造する施術を担当。疾風殺戮.comから彼らが保有するトルネード級の保有権を条件付きで移譲されている。
◇ジークリット・ゼーベック
ツヴァイハーケンに所属する、武将型アステロイド。
教会側の最高峰の戦士とすら渡り合える性能を発揮しており、当人の戦闘経験や判断力もあってツヴァイハーケン内に限定すれば最強の一角。
◇ヴォルフ・フォン・ミッドガル
ツヴァイハーケンの最高幹部。禍の団側に派遣されている人物では最高峰といえる。
魔法演算を強化することに一点特化しており、分散設置させた魔法演算用マイクロコンピュータによる同時多発魔法攻撃などの多種多様な戦法を得意とする魔法戦特化型アステロイド。元ナチスドイツの陸軍少佐で、大戦が始まる前に流れ着いていたリヴァと付き合っていた経験を持つ。
〇南海同盟
禍の団を構成する組織の一つ。南半球の国々にいる富豪や権力者で構成されるネットワーク。
先進国が集まる北半球を失墜させ、その邪魔になる異形を敵をみなしたことで禍の団に参加。基本的にスポンサー兼裏方だが、人材を集めてレイダー部隊を擁しているため決して油断できない兵站の要。
◇
南海同盟に属する日本の野党議員。
日本の情報を組織に流すために政治家になり、「与党限定だがこき下ろしてストレス発散するだけでだいぶ仕事になる」という理由だけで野党になった人物。根本的に北半球国家の敵であることから、外患誘致罪で起訴された時は「誘致したのではなくそのものだ」と反論するほど。
〇百鬼ハンター
世界中の妖怪や妖精といった妖魔の類が参加している、数だけなら割と大きな集団。
◇三烈
京都に住まう妖怪であり、烏天狗の一人。実は百鬼ハンターの一員で、あえて自分が護衛として参加することで挟撃の形で他の護衛を殺し、自ら重傷を負うことで敵の目を欺くなど数少ない頭脳派。……これでも頭脳派