好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ 作:グレン×グレン
去年言ってた職場関連についていろいろと滞っており、当分パソコンやタブレットの新調ができそうにないのが痛い。まぁロストストーリーズはこの調子なら一年は続くだろうし、職場関連が変われば課金もできるようになるからそこから追い上げるか……などと考えております。
あと例年通りならそろそろハイスクールD×Dも新刊情報が出てきていいと思うのですが、通院報告が出ているあたりかなり不安なところ。この調子ならおそらくですが、ガチでオリジナル展開の第三部になりそうですね。
プロットに書き上げるとあれなので脳内妄想にとどめてますが、その際はどんなことにしようかといろいろ妄想中。たぎりすぎて本編の執筆がまた進まなくて困ってます。
……ただその際のキャラ多すぎ問題に対し「原作キャラの多くを覇界の眷属化」という「お前それどうよ」的な発想に思いついてしまったり。
いやこれ、本当に実行したら便利すぎる。トリプルゼロ関連がこういう時にすさまじく便利なのが怖い。とりあえずトリプルゼロに汚染されればどんなキャラも敵化できるし説得力が豊富すぎるし。しかもトリプルゼロ分の強化が来るから、見方に戻ったときは弱体化でパワーバランスも崩れにくいし。すごい便利だなトリプルゼロ
まぁその場合は和地の第一部ヒロインも盛大に巻き込む所存ですが。あとイッセーヒロインも原作キャラだけでなくヒマリやヒツギも巻き込み、洋服崩壊A&Bとかでどうにかする展開を全力で投球したい。
ちなみに「お前これはヤバイだろう」という展開を思いつきすぎて怖いので、もしなったらとんでもないことになるかと。「覇界王グレートレッド&トライヘキサとか、E×Eの三邪神も返り討ちにできそうだよなぁ」とか思ってます。ガチで出すならクロスした作品の味方最強格をもれなく覇界の眷属にする超悪夢とかやりたい。何なら出せないキャラクターをサーヴァントして出して覇界の眷属にする悪夢コンボとかやってみたい。原作から極晃奏者出すならそれぐらいあってもバランス取れそうだし。
……ちなみに出したいところから出す場合「オールマイト&ネギ・スプリングフィールド&兵部京介」とかいう「ジャンプ、マガジン、サンデー。お前たちでジェットストリーム覇界の眷属を駆けるぞ!」とかになりそう。
和地Side
俺は病室で、駒王学園の制服に着替える。そしてそのうえで、軽く体のメンテナンスを兼ねてストレッチなどをしていた。
人間界に堂々とトライヘキサを出現させる。邪龍アポプスとアジ・ダハーカは、人間界にすらその魔の手を伸ばそうとしている。
状況はまずいというほかない。最悪だ。
異形や異能というものは、基本的にただの一般市民より高性能だ。三大勢力の下級クラスであろうと、戦闘職として訓練を積んでいるのなら、人間の兵士が相手をするなら正規軍が何人も集まるってだろう。中級以上となればレイダーや
トライヘキサが引き連れる邪龍達は、基本的に中級悪魔クラスが相手をするべき存在だ。そんな存在が数百体も出てきている時点で、世界各国の軍隊でも苦戦は必須。既に少なくない被害が出ているとも聞いている。
現在、急ピッチで双方に迎撃部隊が編成されている。それぐらいの窮地であり、また他の神話方面に出ているトライヘキサの迎撃も必須といえるだろう。
……リゼヴィムはリゼヴィムで悪意だらけだったが、アポプスとアジ・ダハーカも大概だ。むしろあいつらの方が雑というか豪快というか。
そういうわけで、当然だがD×Dも出ることになる。そもそもが対クリフォト・対邪龍・対トライヘキサを踏まえているのだから、当然だろう。
そして俺は体調の確認をすると、今後の展開を想定してため息をついた。
まず間違いなくと想定していることを確認するべく、病室を出るとイッセーのいる区画に向かう。
今、イッセーは本来絶対安静だ。ただでさえ生死の境を彷徨っていたうえ、訳の分からない現象にさいなまれている。その辺りも分かってないのに出れば、急死すらあり得るだろう。
……そして問題は、あいつがそういう事を気にしてくれる奴じゃないことだ。
案の定、病室に向かう途中でイッセーを発見した。何故かヴァーリもいる。
そしてご両親に怒られている。ただ、ど戦場に出てくる的なところじゃないぞあれ。
「なにを怒られてるんだ?」
「お、九成か! 助けてくれ!」
何を助けろと。
なんというか、雰囲気から悲壮感がない。ただ同時に、なんとなく覚えがある。
具体的には、イッセーがおっぱいで何かしたときの雰囲気に近い。
そんな俺が疑問の視線を向けると、五郎さんも俺に聞きたいことがあったらしい。
「なぁ九成君。そこの彼から聞いたんだけど、イッセーの奴、俺達を殺すと言われた時より、おっぱいを半分にする技を見せられた方が怒ってたって、本当かい?」
………あぁ。
「本能に直結している分、爆発力で上だったといった感じで済ませてあげてください」
「フォローする気ねえだろ!?」
イッセーが思いっきり絶叫するけど、だってなぁ?
「そもそも俺はその時、
まぁ軽く引いたけど、仕方ないところはあるだろう。
「理性と本能は一長一短の別物ってことで、とりあえず納得してあげてください。……ほら、イッセーは煩悩と直結しているから、瞬発力ではどうしても、ねぇ?」
「「……あ」」
「全員酷いな!?」
俺の言い分にご夫妻が納得して、イッセーが思わず絶叫する。
と、言うかだ。
「……そこまで知ってるなら、この大馬鹿ラーメン野郎が言ったことも知っているのでは? なんで和やかなんです?」
もうちょっとこう、怒っていいと思うんですがねぇ?
ただ、五郎さんはよく分からない風ながらも笑って見せる。
「と言っても、わざわざ話してくれたってことは反省したってことじゃないか。だったら蒸し返したりなんてしないさ」
「そうねぇ。イッセーにこんなかっこいいお友達ができたことの方が重要だわ」
三希さんもそんなことを言うが、そういうものか。
となると、俺が言うことはだ。
「ヴァーリ、お前はこの幸運をあまねくすべてに感謝して戒めとけ」
「……確かにね。俺はこの点において、兵藤一誠の足元にも及んでないと確信しているさ」
ならよし。
というわけで、俺はイッセーの肩をつかんだ。
「じゃ、病室戻るぞ」
……。
何故か沈黙が響いた。
「なんで!?」
絶叫するイッセーだけど、何を言ってんだこいつは。
イッセーSide
えええええええ!? 俺を止めに来たの!?
びっくりする俺に対して、九成は両手を俺の方においてため息までついた。
「どうせお前、絶対安静かつ出撃禁止と言われてるのに出ようとしてたんだろ? 俺は止めに来たんだ」
あ、これ本気だ。本気の状態だ。
既に星辰光を発動させて、ちゃっかり俺の周囲に障壁まで張ってるよ。本気で俺を止めに来た奴だ。
「いいかイッセー? 真っ当な理由に基づく限り、するなと言われたことをするのは基本的に悪いことだ。未成年が堂々とエロ本を読んだり、異性の着替えを覗くのと同じ……だからやる気なのか」
「いろんな意味で酷い尚前!?」
何勝手に納得してんだよ。一生懸命ひきつけにさいなまれながら我慢している男に言う事か。……そうじゃない!
いやいやいやいや、ちょっと待って。
俺は覗きは断ったぞ! エロ本だって、プライベートな時しか読んでないし外で持ち歩いたりも避けている{注:一応それも違法の範囲内なので、もしするなら自己責任で}!
今でも平均数日に一回はひきつけを起こしているけど、それでも我慢しているのに!
……いや、そこはなんかずれてるな。
「いやお前、状況分かってんのかよ!?」
「分かってるよ。トライヘキサが日本近海にまで出現してるんだろ? それでD×D含めて迎撃準備を急いでると」
そこまで分かってるのか。
なら俺が出ない理由がねえよ。
祖母ちゃんがいる。松田や元浜もいる。桐生達クラスメイトもいる。ミルたん達お得意様もいる。
俺が下手をすると死ぬ? それがどうしたっていうんだ。
「……そんな時に、こんなところでじっとしてられるわけがないだろう?」
「逆にじっとするのが
真正面から、俺の反論に九成は切り返した。
その目は真っ直ぐで、後ろめたさなんて欠片も感じていない。
「今お前は意味不明な事態で、戦闘なんてしたら何が起こる分かったもんじゃない。それにお前のことだ。
「当たり前だろ!」
俺はすぐに言い切った。
それを聞いて、九成は首を横に振った。
「そんな奴を初っ端から前線に出せるか。……いいか、心配だから出ないでほしいじゃない。迷惑だから出るなだ」
念入りにそう言ってから、九成は肩をすくめる。
「状況次第では俺もお前も出さざるを得ないだろう。だからこそ、その事態になるまでは可能な限り回復に務めろ。休める時に休むのも責務だし、仲間が休む為の時間を稼ぐのもリアス部長達の責務だ」
……こういうところはカズヒとそっくりだな。
っていうかちょっと待てよ?
「お前も出ないのかよ?」
「……困ったことがあってな。ある程度は待つように言われている」
マジか。
九成も死にかけたらしいけど、俺と違ってすぐに治療が終わっていたはずだ。こういう時のアーシアは本当に頼りになる。
だから九成は出れるだろう。なのに出ては駄目って言われているようだ。いや、ある程度は待てって言ってたな。
「お前と違って時間の問題だがな。そういうわけで、その時間中は俺がお前の監視役を自主的に務める感じだ」
そう言うと、九成はため息をついて―
「―――――」
―その言葉を聞いて、俺達は戦慄した。
お前、あの瞬間にそんなことしてたのかよ。
ある意味で最善手だ。そんなところまでカズヒとかみ合ったことするとか、こいつも大概ヤバいよなぁ。
俺達が感心までしていると、九成は少しげんなりした様子で自分の額に指を刺す。
「で、アルケードにカウンター喰らって頭蓋骨陥没。そこに関してはアーシア様様で回復したが、衝撃でショットライザー用のAIチップが壊れたんだよ」
九成がそう言って、俺はすぐに思い当たった。
確かショットライザーとかスラッシュライザーは、制御用のAIチップを脳内に埋め込む必要があった。
ちょうどその部分の頭蓋骨が壊れた所為で、もろともやられたわけか。
となると、九成は今仮面ライダーになれないことになる。厳密にはなっても使いこなせない。
「で、AIチップのアテができるまではってことか?」
「少し違う。リーネスがAIチップを新調してくれたんだが、そこのフォーマットとかが追い付いてない」
そう言うと、九成はイライラした感じで足を揺らしながら俺を軽く睨んだ。
「休むべきものが休まないと、他の連中も休めない。最終手段は最終手段から逸脱したらいけないんだ。……ましていつ爆発するか分からない時限爆弾抱えてる奴は、可能な限り安静でないと周りも気が気じゃないだろう?」
そういうと、九成は改めて俺の方に手を置いた。
「……ドラゴンの悪い癖は一旦抑えろ。それとも何か? 俺達の仲間は俺達抜きだとその瞬間に瓦解するようなへっぽこ集団だってか?」
「んなわけねえだろ!」
俺が言い返すと、九成は小さく笑った。
「そういう事だ。俺達が出なくてもいい事態はどうにかできる連中だし、出張るにしても本当に必要な時までしのいでくれる。少しは頼れよ、仲間だろ?」
その手も少し震えている。
頼っているし信用している。でも、同じぐらい心配している。
この野郎。それを分からせる為にわざと手を置いたな。隠そうと思えば隠せる奴だけど、わざとしないことで俺を止めようとしてきてやがる。
というか、これで無理に出ようとしたらまず九成と戦うことになりそうだ。それもショットライザーが使えない状態で不調気味のこいつと。
自分を使って脅しかけやがった。こういう時怖いなおい!
俺が押せないでいると、九成はヴァーリの方に視線を向ける。
「……そういうわけだ。お前には露払い……どころかさっさと終わらせてくれることを期待してるぜ?」
「ふっ。
「度の超えた個人主義者は嫌いでね。社会に関わるなら配慮しろってことだ」
そうヴァーリと言いあうと、九成はちらりと視線を別の場所に向ける。
「ま、カズヒねぇがいても同じことを言うだろうさ。あの人は、通せる筋は通すからな」
………。
俺達が思わず黙っていると、母さんがおずおずと前に出る。
「その、カズヒさんは大丈夫なの?」
そういやそうだったな。
父さんと母さんは、カズヒがズタボロになっている現場を見ているはずだ。
見るも無残というか、原型が微妙にとどまってない状態だったからなぁ。死んでるかもって思いたくなるだろう。
ま、その辺は大丈夫なんだけどな。九成もそこは笑顔で頷いている。
「傷は治ってます。ただ、消耗が激しすぎてまだ起きてないんですけどね」
「……そうか。あの、誠にぃって人が急に強くなって酷いことをしていたから気になってたんだ」
ほっとした父さん質だけど、そんな父さんの言葉に俺達はちょっと固まった。
「「「………最悪だ……っ」」」
思わず、俺もヴァーリも九成も天を仰いだよ。
え、ちょっとマジで?
思わず頭痛まで覚えていると、その様子に父さんも母さんも慌て出す。
「ど、どうしたのイッセー? それに、和地くんやヴァーリくんも」
「え、俺ってば悪い事でも言ったのかい!?」
「いや、悪くないっていうか、むしろ今知れてよかったっていうか……」
俺は父さん達を宥めるけど、それはそれとしてヤバいだろ。
ここにきてミザリが急激なパワーアップってマジかよ。不意打ちで食らわなくてよかったけど、めっちゃヤバい事態じゃねえか。
不安要素でしかないよなぁ。
ミザリが急に強くなった? おいおい、ちょっと待ってくれよ。
俺も凄く嫌な気分になっていると、九成は今度は俯いて、壁に手を置いた。
「イッセー。とりあえず俺達は、その情報を伝えるぞ。なんかミザリが更なる隠し玉を獲得しやがったってな……っ」
「ああ、そっちは絶対やっとかないとな」
寄りにもよって、更にミザリがパワーアップしているのかよ。
これ、どう考えても最悪とかいった方がいい事態じゃねえか!?
Other side
「……健也。手はずはどうなっている?」
「芳しくないですね。疾風殺戮.com、
「数はともかく質が懸念だが、ここで何もしないわけにはいかんな。……腹をくくるか」
「そうですね。どうやら、この戦いでD×Dと雌雄を決すことになりそうです」
「最悪の勝利を掴むしかない。……まったく、世の中は本当に思い通りにならんものだ」
「では、そろそろ?」
「ああ。このヴィール・アガレス・サタンが冥界を制する為に、トライヘキサを確保する。聖杯の反応を察知し次第、冥革連合全軍をもって聖杯の奪取を敢行するのみだ」
とりあえず和地の仕込みはただの回復だけでないとだけ言っておきます。反撃関連のプランも、和地&カズヒの極晃詠唱以外はほぼ仕上がっておりますので、その辺はご期待に添えるかと。