好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 最近予約投稿をし忘れることが多いグレン×グレン。ですが書き溜めは第二部も含めれば200kb近いグレン×グレンです。

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旧済銀神編 第十話 増援準備、始めます!

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 色々な状況を理解するのに、意外と時間がかかった。

 

 いやまさか、リーネスが俺に恋愛感情を抱いてしまったとは。そっか、そっかぁ、そうなのかぁ。

 

 お袋頑張れ。いや、落としまくっている俺が言う事では断じてないけど。なんで俺は、前世の母親の親友達を悉くフォーリンラブさせているんだ。

 

 これはあれか、精神的なショタコンか。そんなだから俺は年上キラーとか言われるんだ。自分でも全く否定できなくなっている気がするぞ。メイドスキー扱いはともかく、年上キラーは反論の余地がない。

 

 いやまぁ、そこは落ち着いて考えておこう。なんかもうその時点でグっと来ている俺のチョロさに軽くビビるけど、とりあえず今は非常時だから。フラグな気もするけど本当に余裕がないから。

 

 そして大欲情教団が世界を揺るがし一時退場か。なんか原子力潜水艦とか空母とかパクッてるのが怖いけど、ミザリが動いたことで少しは沈静化するだろう。

 

 ……鎮静化しなければ、最悪の場合は変態とそれ以外で世界大戦になっていたかもしれないのかぁ。変態、怖いなぁ。

 

 そして今一番重要なのは、ミザリが本格的に動いたという事実だ。

 

 このタイミングでってのがどうも引っかかる。動くとするなら、ヴィール達と一緒にトライヘキサを奪取することを優先するべきだろう。終わってから動いた理由が分からん。

 

 こちらも隔離結界領域ってところに、アザゼル先生達ネームドの筆頭格がごっそり向かっているから、弱体化はお互い様だ。だがお互い様である以上、禍の団だって弱体化している。ある意味もっと深刻な弱体化といえるだろう。

 

 舵取り役だったリゼヴィムは死んだ。象徴だったリリスもこっちが確保した。そして本命の手段たる、トライヘキサも封印された。更に大規模同盟組織である、冥革連合は半壊以上といえる。

 

 はっきり言って、今の禍の団は運営することも大変なレベルだろう。相当の連中が流出していくだろうし、運営体制を改めて確立するのに苦労するレベルだ。

 

 扇動の鬼才であるリゼヴィムならともかく、ミザリが運営していくのは大変だろう。ミザリは確かに優秀だが、こればっかりは向き不向きだ。

 

 ミザリは精神性や目的があまりに異常であり、これを堂々と公開している時点で組織運営において人望面であれだ。理詰めに乗っ取ればある程度は対応できるだろうが、そういうのは感情を重視したり理屈で考えない奴には意味が薄い。はぐれ物の集まりな禍の団は、間違いなくそう言う連中が多いだろう。純血たるルシファー血族というネームバリューも、前世が純粋な人間だと明かしていることから効果が薄い。

 

 つまるところ、こんなタイミングで大規模作戦なんて起こせるわけがない。

 

 ……だが、逆に考えるとこうなる。

 

「ミザリは今の禍の団を掌握できる、それだけの要素を持っているってわけか」

 

「そうなるわねぇ。そして、懸念事項はあるのよぉ」

 

 俺に抱き着いたままでリーネスが言うけど、俺もツッコミを入れる余裕がない。

 

 ミザリ・ルシファーは精神性が仇となり、禍の団を運営するには色々なものが足りていない。そんな状況下で大規模作戦を行わせられるわけがない。

 

 つまり、それができる以上は持っているんだ。圧倒的な力、もしくは絶大なメリット。アレ極まりない精神性の奴に仕えてでも、大打撃を受けた直後に大規模作戦を認めるだけの何かをだ。

 

「……極晃星(スフィア)。ザイアからサルベージしたデータに存在する、星辰光(アステリズム)を超えた星辰光(アステリズム)

 

 そう告げるリーネスは、小さく震えてすらいた。

 

「高位次元から漏れる星辰体(アストラル)に感応した星辰体感応奏者(エスペラント)人造惑星(プラネテス)の星辰光は、つまるところ三次元現象にとどまっているわぁ」

 

 そう前置きするリーネスは、そのうえで少し小さくなる。

 

 話はある程度は聞いている。相当にやばい代物だということは。

 

 だが、その程度の想定では全く足りない。つまるところそういう事なんだろう。

 

「だけど極晃星(スフィア)は、いうなれば高位次元から直接星辰体を汲み上げて現象を行使する。つまるところ、三次元を高位次元の現象で塗り潰すと言っていいわぁ」

 

 いまいちピンとこない俺に、リーネスはぎゅっと抱き着く。

 

「その最大の特性は、出力もしくは六性質が天元突破を果たすことによるもの。例えば発動値(ドライブ)が天元突破を果たせば、意思の力で出力が無限に上昇されるとされているわぁ。……理論上は、太陽系を吹き飛ばすこともできると記されていたのぉ」

 

「そりゃ、ヤバイな」

 

 俺はリーネスを落ち着かせるようになでながら、そう言うしかない。

 

 間違いないな。ミザリの奴は、至っている。

 

 そんな領域に到達したのなら、もはや龍神すら超える化け物だ。他の性質が天元突破したとしても、異常性を差し引いても荒くれ者どもを抑え込めるだけのインパクトを得られるだろう。

 

 そういう観点で言うのなら、少なくともミザリの極晃は発動値が天元突破しているわけではないのだろう。

 

 まぁ、それは習得するとするならカズヒねぇだろうしな。

 

「……で、どうするんだ?」

 

 俺はそこを聞きたい。

 

 なにせ、話の通りならグレートレッドの力を借りても勝ち目は薄いだろう。

 

 勝てない戦いに突貫する。それは避けられるなら避けるべき事態だ。

 

「極晃星には条件がいるのは知っているわねぇ?」

 

 そんなことを、モデルバレットとの決戦の時に言っていたな。

 

「一つ。神星鉄(オリハルコン)レベルの星辰体感応物質。つまりは高位次元に干渉する手段の確保」

 

 つまるところ、鍵を獲得できる技術があるかどうか。

 

「一つ。高位次元の後押しを受けていいからぁ、高次元現象の基点となる出力もしくは六性質のどれか一つでも天元突破すること」

 

 すなわち、力を振るう為の性能を持っているかどうか。

 

 それを語ったうえで、リーネスは鋭い表情を見せる。

 

「そして一番重要なもの。双方向で同じ想いを繋げられる、他者の存在」

 

 ……そう告げたリーネスは、悲しみすら表情に浮かばせる。

 

「生涯における勝利とは何か。己にとっての命の答え。それをどんな形であっても絶対に共有できる、そんな運命の比翼と共鳴しなければ、極晃星(スフィア)に至ることは断じてできない」

 

 そう告げるリーネスは、俺の胸元に額を押し付ける。

 

「……おそらく、モデルバレットが誕生した時、誠明の側に感応物質がなかったのが、モデルバレットが誕生した原因だわぁ。それに気づくことができれば、誠明は……っ」

 

 そういう、ことか。

 

 つまるところ、ミザリ・ルシファーは極晃を慣らし終えたから仕掛けに来た。そして極晃を確保した以上、トライヘキサを直接振るう必要性は薄くなった。

 

 だからこそ、今ミザリは極晃星をもってして、こんなことを仕掛けていると。

 

 納得した俺に、リーネスは震える声を告げる。

 

「もし、それに否定の答えを突き付けられるとすれば、それはきっと……」

 

「ああ、分かってる」

 

 俺はリーネスを抱きしめると、頷いた。

 

 言いたいことは分かった。そういう事なんだろう。

 

 そして、大丈夫だ。

 

「カズヒねぇに伝えたいことがある。ミザリとの決着もつけたい。だからついでに、極晃星(スフィア)に至って見せるとも」

 

 そして、根拠はある。

 

 結論は出ている。俺がカズヒねぇに告げることができる、勝利の意味は見出した。

 

 そして、話を聞いて俺は確信したことがある。

 

 だからこそ―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズヒSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 間違いなく、ミザリ・ルシファーは異常な成長を遂げている。

 

 可能性は悟っていた。モデルバレットについての話を聞いていたからこそ、曖昧になった記憶はそういう事だと分かっていた。

 

 極晃星(スフィア)。それを手にしているからこそ、ミザリはこんな行動をとったということを、私は心から理解する。

 

 だからこそ、付け入るスキは少ししかない。

 

 ほんの一瞬生まれた、私のこの強化。それに対応される前に、ねじ込んで潰すしかない。

 

「覚悟しなさい、ミザリ。ここからは私のターンよ!」

 

「なるほど、そう来たか!」

 

 隔離された特殊空間。そこで私は、固有結界を昇華させた。

 

 神滅具(ロンギヌス)現世聖域の楽園(カテドラル・グレイヴ)

 

 地脈の力を利用し、地面を操作し聖域を作り上げる神滅具。性質上、拠点作成や燃費の良さに優れている。

 

 しかし私は、この神滅具を流用して搦め手を敢行する。

 

 すなわち―

 

「固有結界改め、固有聖域とでも名付けましょうかね」

 

 ―固有結界を神滅具の力で再現する。

 

 周囲の空間そのものに注がれる力を流用。それをもとに固有結界を神滅具により違う形で発動させる。

 

 これにより形成されるは、燃費が大幅に改善された私の固有結界。世界の浸食を行わない分、自然的な修復に対抗する魔力消費を行わない。そして私の固有結界は、私の魔力生成量も大幅に向上させる。

 

 結論として、私は超一流の魔術回路保有者が数人がかりで魔術を行使するのと同等の状況になっている。

 

 結論として、私は大幅な戦闘能力を確立している。

 

 瞬間的に空間跳躍を行い、更に座標指定した魔術攻撃により一人で同時多発的に十字砲火を敢行する。更に全性能を強化し、武装にも魔術的なブーストを当たり前に敢行。その全てを大量の魔力を使ったごり押しで敢行する。

 

 結果として、今ミザリは対応が若干追い付いていない。

 

「なるほど。これはちょっと想定外だったね」

 

「そう。そしてこのまま終わらせる!」

 

 私は吠え、突貫する。

 

 ただ同時に、私は強い警戒心を持っている。

 

 ミザリから余裕が消えていない。その一点をもって、私は警戒心を跳ね上げる。

 

 極晃星の本領を、おそらくミザリはまだ開放していない。

 

 だから、こそ!

 

「ここで一気に……叩き潰すっ!!」

 

 決着を、つける!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんてこったなんてこったなんてこった。

 

 ちょっと前に起きてから、事情を聴いてこっちはもうどう反応していいか分からねえよ。

 

 サーゼクス様達が隔離結界領域に行ったのは、俺もある程度は見ていたから知っている。

 

 ただ、大欲情教団がそのあと世界に喧嘩撃ったのは想定外にもほどがあるよ。あいつらそんなタイミングで何やってんの!?

 

 しかもそのタイミングで禍の団が動いて、今度はミザリ達がそこを占拠して戦闘中って、勘弁してくれ。

 

 ……ただ、俺もこのままってわけにはいかねえさ。

 

 オーフィスが負担を肩代わりしてくれたおかげで、俺もだいぶ復活した。

 

 おっぱいに触れることもできる。認識もできる。そして体調もだいぶ回復している。

 

 龍神化は流石に使えないけど、出力を抑えて疑似的に使う程度ならちょっとはできる。使いどころは大変だけど、今後の俺の新しい力にもなるだろう。

 

 そして、俺はちょっと決意したことがある。

 

 と、その時にドアが開いた。

 

「よぅ、イッセー。お互い起き抜けに大変だな」

 

「九成。そっちは大丈夫なのか?」

 

 俺はちょっと心配になるけど、何故かジト目を向けられた。

 

「こっちのセリフだバカ野郎。結局お前、また龍神化使って死にかけたそうじゃねえか」

 

「仕方ねえだろ。そうでもしないとアポプスを倒せなかったんだから」

 

 使わずに済むなら使わずに済ませたかったよ。

 

 その所為でまた死にかけたうえ、こんな窮地に寝てたんだからな。

 

 ……だからこそ、俺はもう決めてる。

 

「言っとくけど、俺はすぐにでも行くからな」

 

「流石に今回は止めないさ。許可も出ているみたいだしな」

 

 ああそうだな。

 

 そして、俺は決めたことがある。

 

「九成。俺さ、俺達の平和を乱す敵は、相手が誰だろうと絶対に叩き潰す。……跡形もなく滅ぼしてもな」

 

 そう、俺は決意した。

 

 大切な人達が大変な目に合うなんて耐えられない。平和を乱されたうえに、そんな人達が大変な目に合うのは耐えられない。

 

 もっと早く決意して、もっと倒せるだけの強さがあれば。アザゼル先生やサーゼクス様が隔離結界領域に一万年も行く必要はなかったと思う。それは無理でも、父さんや母さんがオーフィスやカズヒが、学校のみんなが酷い目に遭う事もなかった。そしてそんなままだと、仲間達が傷つくかもしれない。

 

 だから、こそ。

 

「まずはミザリだ。あいつを野放しにすれば、絶対にいろんな人が悲しむことになる」

 

 あいつは倒す。倒さなけりゃ、仲間たちが、平和が、いろんなものが悲劇を押し付けられる。

 

 だからこそ、絶対に滅ぼす。

 

 九成も、それに対して苦笑しながら頷いた。

 

「できればまずは俺達だ。ま、サポートは欲しいがな」

 

 だよな、分かってるさ。

 

 どうせならお前らがつけたい決着だろ。それぐらいは分かってる。

 

 ただ、手を出す必要があるなら、絶対に出すぜ俺は。

 

「ま、とりあえず準備を整えるか」

 

「そうだな。リアス達も戦ってるんだし、さっさと準備をしないとな」

 

 九成と俺は頷き合うと、ドアを開ける。

 

 と、そこにはいい匂いが!?

 

「ハイお待たせ。とりあえず少し食べときなさい。……数日寝たきりでいきなり大暴れとか、普通無理だし」

 

「軽いものだけ作ったから、まずはね?」

 

「ま、安心しとけ。あいつらもそう簡単にやられるタマじゃねえだろうしな」

 

 美味しそうな軽食と共に出迎えるメイド三人……だと?

 

「春っち、インガ姉ちゃん、ベルナ……」

 

 ちょっとぽかんとしている九成に、更に今度は後ろから抱き着いてくるお姉さん!?

 

「はい、そういう事♪ 出てきた途端に倒れないように、最低限の準備はね?」

 

 ぬぁあああああっ!? リヴァさんのおっぱいが九成の背中でふにょんって!?

 

「……よっしゃ! 私もちょっと食べてから行くわ! 景気づけに!?」

 

「こっちの準備はあとは時間だけだしねぇ。私もちょっとだけ食べておこうかしら?」

 

「そうだね。色々あって疲れてるし、少し英気を養わないとね?」

 

 と、南空さん達もどんどんと集まっていくし。

 

 と、九成がなんかマジ顔で振り向いていた。

 

「そういえばイッセー。俺、リーネスを惚れさせてたみたいなんだけど」

 

「……ようやく気付いたのか」

 

 なんだろう。嫉妬の炎が燃え盛ってたけど、そこを聞いたらちょっと収まった。

 

 なんていうか、俺もちょっと頭痛くなる展開だったしな。そっか、気づいたかぁ。

 

「「「「おぉ~。よかったよかった」」」」

 

 リヴァさん達が総出で拍手し始めてるし。

 

 リーネスも南空さん達につつかれて、かなり顔を真っ赤にしてるからなぁ。

 

「とりあえず、生きて帰ったら盛大に甘やかすぐらいはした方がいいか」

 

「……和地君。それは死亡フラグというのでは?」

 

 シャルロットからもツッコミが飛ぶ九成。

 

 ま、まぁそういうフラグはあるよなぁ。

 

 いや違う! そうじゃないだろ!

 

「それは逆だ! こんなフラグ吹っ飛ばせなけりゃハーレムなんて不可能だろ!」

 

「……まぁ、モテる男にはそれなりの説得力はいるわな」

 

 ちょっと気合を入れていると、九成も微妙に呆れてるけどそう言ってくれる。

 

 ああそうだ。ハーレムを目指すっていうなら、ちょっとやそっとの困難なんて、ひっくり返せなくてどうするんだ。

 

 まして俺はハーレム王になる男。愛するリアス達を襲う窮地ぐらい、俺の手で吹っ飛ばすぐらいの気概がないと。情けない真似はできないぜ。

 

 よし、気合入れる。

 

「俺は生きて帰ってきたら、みんなと一緒にお風呂入る! こんなフラグなんて全部ひっくり返してやるぜ!」

 

「落ち着いてください、イッセー。それはいつものこと過ぎてフラグになりません」

 

 シャルロットがあきれ顔でツッコミを入れてくるけど、なんのそのだ!

 

 九成もちょっとやる気になってるしな!

 

「それもそうだな! よっし、決着がついたら連続デート第二段でいこう!!」

 

「ほわぁっ!? い、いきなりデートとか心の準備がぁ!?」

 

「え、え、えぇえええええええ~!?」

 

 リヴァさんとリーネスがめちゃくちゃ驚いているけど、他の人達は割と冷静気味な雰囲気だ。

 

「よっし! 今度はマンツーマンでデートね!? 前回の失敗は取り戻すわ!」

 

「今度はどこに行こうかな。……いっそのこと、海外とか?」

 

「意外と八茶けてるな、鶴羽もインガも。アタシらどうする?」

 

「う~ん。今後も考えると、レーティングゲーム関連の名所巡りとか、冥界方向?」

 

 うぉおおおお。なんか凄い事になりそうだ。

 

 これは俺も、負けてらんねぇぜ!

 

「シャルロット! 俺達はデート、どこにする!?」

 

「いえ、脱線しすぎですから! 戦闘準備とか腹ごしらえとかに集中を!」

 

 真面目だなぁ、シャルロットは。

 

 いやまぁ、今は確かにそういう時だけど。

 

「……ふふっ。なんていうか、もしかしたら死ぬかもって気が無くなってきそう」

 

 苦笑交じりで微笑むオトメさんの言うとおりかな。肩の力はいい感じに抜けたっぽいぜ。

 

 ああ。俺達全員、生きて帰ろう。

 

「勝つぜ、皆! 終わったら全員で祝勝会だ!」

 

「ああ。リアス部長達と一緒にな」

 

 そうだな、九成。

 

 さっさと準備を終えて、勝って帰るぜ!

 




 最近はスランプからも解放されたのか、執筆速度も速くなっている方です。

 ここから第二部の設定も速攻で叩き込むことも踏まえ、頑張っていこうと思います!

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