好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ 作:グレン×グレン
大体これで設定資料集は十分かと判断しております。
2021年5月15日 投稿
2021年10月3日 サリュートⅡ及び黒歌の星辰光を追記
2021年10月30日 カズヒとディオドラの星心光を追記
2022年2月8日 ロキ、カズヒ、Δサリュート・ブラストの星辰光を追記
2022年2月23日 英雄派 Δサリュート・マキシマの星辰光を追記。及び和地の星辰光を修正
2022年4月5日 リアス リュシオン Δサリュート・アサルト ギガンティスサリュート ヴィール・アガレス・サタン ハヤテの星辰光を追記 あと各項目微修正
2022年6月1日イッセー&シャルロット ヒマリ&ヒツギ 幸香 ミザリ シャルバの星辰光を追記
2022年10月22日 和地 カズヒ インガ ライザー ブレイ ステラフレーム モデルヘキサ モデルダストの星辰光を追記修正
2022年11月10日 接木勇儀 アーネ モデルバレット モデルアーチ モデルジューダス サリュートグレイフィアの星辰光を追記 さらに勢力図変更に伴い、ヴァーリチーム及び英雄派のアマゴフォース参加メンバーの位置を変更。
2023年1月15日 ストラーダ モデルマッドの星辰光を追記
2023年3月19日 極晃星を追記
◎味方陣営
〇メインキャラクター
◇九成和地
☆
基準値:B
発動値:A[AAA]{AA}
収束性:D(B)[E]{C}
拡散性:B(E)[D]{A}
操縦性:D(B){C}
付属性:E
維持性:D
干渉性:A(E){AA}
嘆きで溢れる涙の意味を、救いで流れ落とす為。その意味を変えるこの決意、死力を尽くす価値がある。
九成和地の星辰光。魔力防壁創造能力。大気中のマナを凝縮した多重防護障壁を瞬時に創造する星辰光。
非常に高い出力と干渉性、そして優秀な拡散性の合わせ技。そこから生まれるのは、カバーに若干時間がかかる範囲内にいる、あまねく物に守りを与える特殊防壁。大気中のマナに感応することで発生する防壁は、純粋強度・受け流し・衝撃吸収といった多重防壁を魔力防壁・防壁投影によって発動する。特に脆性破壊を利用した衝撃吸収防壁と暴風や電磁誘導による受け流しを主体としており、収束性の低さからは想像できない防御力を発揮する。
純粋なまでに守りに特化した星辰光であり、創造した防壁はその場で固定される為攻撃には転用困難。ただし瞬時に展開できる干渉性を利用することで、相手の移動を妨害する程度ならば応用の余地がある。
悲しみと嘆きで生まれる涙を、救いと喜びで流させる為。
涙の意味を変える者。それを志す守護者、九成和地の星辰光である。
―また、ディフェンディングタートルプログライズキーを使用することで、障壁を鎧として身に纏う形で発現する。これによりまず己を守ることで、確実に守りに行くことができる星へと変化した。
―更に、チャージングリザードプログライズキーを使用することで、範囲や収束性と引き換えに、絶大な出力を発揮する形に変化。絶大な出力を生かし、絶対に守るべきものの為に収束して守る星へと変貌する。
―そして星魔剣を併用することで、九成和地は魔星の域へと完全に突入する。総合的に向上した性質と精密制御を併せ持つ高出力により、彼の守りは神域に突入する。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
世に悪意が尽きることなく、ゆえに悲劇は尽きること無し。ゆえに嘆きの泉は枯れることなく、悲しみの涙は沸き続ける。
星々の彼方より異星の神が来るまでもなく、善と正義を愚弄せんと、邪な悪意は世界を包む。
だがしかし、ならば問おう。流れる悲劇の涙を前に、汝はそれを良しとするのか?
否、否、否否否。あの日の涙とそして笑顔に、なによりそこから生まれる決意に、恥じることなどあり得ない。
ならば我が身は身命として、涙の意味を変えるのみ。
鋼の体は此処にない? ならば鋼の鎧を纏おう。
旧き神の石などない? ならば星の光を振おう。
異能と絆は此処に在る。もはや不足などありはしない。
瞼の裏の笑顔に誓い、約束された勝利を刻め。
◇カズヒ・シチャースチエ
☆
基準値:C
発動値:AA
収束性:AA(AAA)
拡散性:E
操縦性:D
付属性:B(A)
維持性:C(B)
干渉性:AA
己は正しく罪人であり、許されたくないと思うから。永劫に天の国に救済などされたくないから、正義を示す教えですら捨てれぬ、必要悪を受け持とう。
カズヒ・シチャースチエの星辰光。能力は呪詛招来憑霊能力。己という悪性を媒介に悪徳を呪う生霊や怨霊、残留思念の呪詛を集め、銀の瘴気として身に纏う星辰光。
極めて高い発動値と収束性は殺傷性に直結し、更に維持性と操縦性も十全な戦闘時間と攻防における効率化を発揮できる程度のは存在。そして絶大な干渉性ゆえに、敵対者に対する負の感情を持った怨念が発生しやすい戦場や、明確な大量殺人の現場においては能力が更に上昇する。加えて能力の性質上、大義の無い愉快犯や外道の類には殺傷性能が大幅に向上する、かの悪の敵の絶滅光より更に対悪性に特化した星辰光と化している。
半面、自らを悪と定義しているがゆえに自身にもその呪いは容赦なく向けられる。付属性は優秀ではあるが、この呪詛を完全に無効化するには足りてないのが実情。使用者であるカズヒ自身が己を最低の悪とみなしているが為、カズヒ自身に対する特効性が常に高いことが使いづらさに拍車をかけている。加えて大きい出力差とこのデメリットが組み合わさった結果、限界時間の到達はイコールで戦闘不能に直結する為、星の開帳は勝機を掴んだと確信しなければ使えないピーキーな星でもある。
★詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
己の愚かさに目を向けず、光を妬んで踏みにじるは我が罪業。
全て失い絶望に包まれ、そして死を迎える程度で濯げるものか。我が罪業を見くびるな。
故に、銀に輝く月を仰ぎ、我は我を裁き続けるのだ。
我の如き、醜悪たる下衆共が。光を奪い、善を汚し、生きている限り苦しませ、死で終わることが救いのように、踏みにじるなど断じて許さん。
邪魔だ殺すというのなら、我が大罪も喰らうがいい。
一時の、しかし七倍超える裁きを持って、光を汚す闇を討て!
☆
基準値:C
発動値:A
収束性:A
拡散性:E
操縦性:E
付属性:B
維持性:B
干渉性:A
涙を変える救済者に、銀の弾丸は添い遂げたいと願うから。
故に悪を滅す銀弾は救済され、救い手の想いを受け止める。その奇跡が、二人を神域へと導いた。
リスターティングホッパーによって変質化した、カズヒ・シチャースチエの星辰光。
守護霊招来昇華能力。彼女を守りたいと思ってくれる死者生者を問わない思念をかき集め、霊的な強化・守護・祝福によりカズヒを強化する、
これまでのカズヒ・シチャースチエという「悪」を呼び水として怨念を集める形だった星辰光と異なり、この星辰光はカズヒという「人間」を呼び水として、募金のように力を集めて強化する。そのため爆発的な突破力こそ発揮しないが、対物理・対異能・対呪詛といった害なす干渉に対する強い抵抗力を発揮し、星辰奏者の域を超える心身の回復力すら会得する。
一つ一つは小さな善意だが、塵も積もれば山となる。これだけの善意が集まるのは、カズヒ・シチャースチエがそれだけの価値があると認められた証。
かつてカズヒはこれを使えなかったが、それはカズヒがどこまでも己を嫌っていた為。だが彼女の力になりたいことを、愛しく思ってくれることを受け止め、自分自身ではなくそんな彼らが思う自分という存在を認めたからこそ、この星は絶大な力を発揮する。
悪祓銀弾を超えた悪敵銀神。その決意と共に添い遂げたカズヒ・シチャースチエのこの星は、遍く悪意に立ち向かう、善なる祈りの集大成。
神々の婚姻へ向けられる祝福が、悪意の明星に負けぬ光を示して輝く。
★詠唱
天衛せよ、我が守護星―――鋼の
悪意に染まりて罪を成し、償うこともできぬまま。そんな悔恨と共に幾星霜を渡り歩き、我は悪を祓う銀の弾丸へとなり果てた。
その域はもはや神にも届く。故に、鮮烈なる銀の輝きは只人が浴びるには辛かろう。我が身は人界を照らすのではなく、悪を示して裁くのみ。
だけど愛しき救い手は、私を
我が悪逆の道行きを知り、それでも今を支えてくれる。我が鮮烈なる銀光も、救いの笑顔が緩やかに、彼らに注がせてくれるのだ。
その光に報いたい。そして何より共にいたいと、願ってみてもいいのなら。悪を滅する銀の光は、彼らの道も照らしたい。
決意を胸に。痛みと共に。
瞼の裏の笑顔に誓い、約束された勝利を刻め。
☆
基準値:C
発動値:A
収束性:AA
拡散性:E
操縦性:E
付属性:C
維持性:D
干渉性:AA
傲岸不遜な神々が、悪を成すなら是非もなし。問答無用の神殺しにて、邪神を叩きのめそうぞ。
アヴェンジングシェパードプログライズキーによって変質した、カズヒ・シチャースチエの星辰光。
能力は滅神呪詛招来能力。神々の傲慢や気まぐれによって滅ぼされた者達の怨念を集めることで、神々に特攻作用を持つ瘴気として運用する星辰光。
その特攻能力は神仏はもちろん半神にも通用するが、無茶な改変を加えている為長時間の発動はほぼ不可能。半面神に対して特攻作用を持つ瘴気ゆえ、付属性が低くても問題なく運用できるという利点もある。
いずれ神々と戦うことすら想定していたカズヒの要望で作り上げられた、正真正銘人造の神殺し。これを人の発展ととるか暴走ととるかはそれぞれの神々次第だが、一つだけ断言できることがある。
もはや神すら無双とはなりえない。これこそが黄昏の具現である。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
傲岸不遜な愚かな神よ。太古の秩序が暴虐ならば、我らは神威に牙を剥こう。
愛を惑わさんとする、その行いは度し難し。汝が忘れし誓約が、その身を亡ぼす弾丸とならん。
ヤドリギよ、我が銀の弓にて神を貫く弾丸と化せ。
怠慢を貫く対価が黄昏ならば、是非もなし。一つの世界の終焉を生む罪、新たな世界を作るがために背負って見せようではないか。
約束された正義の前に、さあ邪神よ滅ぶがいい!
☆
基準値:C
発動値:A
収束性:AA
拡散性:E
操縦性:E
付属性:C
維持性:D
干渉性:AA
悪意を振りまく龍共よ、お前の沙汰が此処に在る。瘴気を纏った我が蹴りが、汝の無法を終わらせよう。
ジャッジングサマエルプログライズキーで変質した、カズヒ・シチャースチエの星辰光。
能力は龍殺呪詛招来。数多くの恐怖と破壊をまき散らし、打倒される存在とされる竜に対する敵意と願いを集め、瘴気として纏うことで龍に対する特攻を会得する星辰光。
英雄派が持ちだしたサマエルのオーラを宝石魔術の応用で回収することで、この星は絶大なレベルの対龍特攻性能を確立。全ての攻撃がアスカロンやグラムに匹敵する対龍特性を秘めており、全身が対ドラゴン兵器と化したことで、対応力なら両者を超えるレベルに到達している。
神に並ぶ最高峰の偉業たる龍。それに対する特攻特防を会得するこの星辰光は、まごうことなくワイルドカードの類になりえる星辰光。その性質上カズヒに対して瘴気が毒することはないが、星辰光の過剰な変質は負荷が大きいため、短期決戦が望まれるのは変わらない。
龍が縛られぬというのなら、それは柵の外側にいるべきもの。内側で無法を成すのなら、その報いを与えよう。
悪祓銀弾の決意はまさに、龍を滅する騎士の如く。
★詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
醜悪なりし悪龍よ。汝を滅ぼす銀の騎士が、ここに裁きを下しに来たぞ
ヨークシャーが如き悪意の蹂躙、その報いを此処に受けるがいい。
この銀の祈りを束ねた蹴りは、遍く龍の怨敵足らん。六杯の麦酒で恐怖を呑み込み、三日かけても汝を潰す。
正義の祈りは此処に叶う。願いを受けた悪の敵が、龍を滅する銀騎士とならん。
唯一神の怒りの前には、龍神すらもただではすまぬ。
約束された正義の前に、悪意の龍よ滅ぶがよい。
◇枉法インガ
☆
基準値:B(A)
発動値:AA
収束性:D(B)
拡散性:E
操縦性:AA(AAA)
付属性:C(B)
維持性:B
干渉性:D
今ここに、
銀弾と並び立つ救済者を想い、乙女は己の鎖を振り払い、風の衣を身に纏う。
枉法インガの星辰光。能力は圧縮大気制御。大気を圧縮することで多種多様な手札をとることができる応用技術を持つ星辰光。
拡散性と干渉性が低いことから広範囲に影響を及ぼすことは難しいが、出力・操縦性・維持性がもれなく高水準ということから、強大かつ多種多様な力を長時間運用可能という、星辰光としては破格のポテンシャルを保有。防御においては高密度圧縮した大気を高速移動させての被膜とし、更にある程度の大気をエアバックのように使用する対物理防御が可能。圧縮した大気に指向性を与えた放出をあえて付属性を生かさず使うことで、自在な高速移動も可能。それらの応用で近接攻撃の強化も可能。反面収束性は低いため、突破力に欠け繊細な運用を必要とする。
また総合的な性能バランスは操縦性に一点特化しているため、本領を発揮する場合は単純な鍛錬や戦闘経験以上に緻密な制御をどう組み合わせるかを考慮する研究が必要不可欠。細剣に大気流の流れを組み合わせた攻撃力強化など本質的にはまだ序の口であり、その領域を究めることができれば、魔星にすら牙を届かせる星辰奏者となりえる資質を持つ。
―――ゆえに、涙換救済と並び立つ、黄衣銀妾は文字通り、魔星を穿つ剣となる。
銀弾と並び立つ救済者に、ついていきたいと思うから。乙女の一念岩をも通す。銀の光も借り受けた暴風従えし銀剣は、巨星すら穿つ刃と鍛え上げられた。
★詠唱
天衛せよ、我が守護星―――鋼の
獣になりて檻へと連れられ、さらに悪意に拾われる。愚かな少女の人生は、一冊の本へとなり果てた。
其処は超常の書庫なれば、余人がたどり着くことはなし。戯れに人に貸し出されようと、買い取られるなど夢のまた夢。人知を超える宿命は、まるで
―されど愛しき救い手は、星々の彼方に踏み入れる。
幼き笑顔は消して変わらず、されど旧神の石が如く固く優しい光を胸に、私の鎖を砕き切る。過去を忘れず未来を目指す救済者は、我が涙の意味を変え、凍てつい体を温かい
その救済に報いたい。彼を導き共にある悪を祓う銀弾のようにはなれなくても。愛しき思いは黄金に届くことが無かろうととも。銀のように光り続け翳らないでほしいと、心の底から願うのだ。
故に我、主失われし図書館の主となり果てよう。
刃は此処に、決意は胸に、そして笑顔は我が心に。黄衣をまといし支配者が、悪しきに対して牙をむかん。
◇ヒマリ・ナインテイル&ヒツギ・セプテンバー
☆
基準値:A(E)
発動値:AA(D)
収束性:C(E)
拡散性:E
操縦性:E
付属性:EX
維持性:C(E)
干渉性:E
今ここに、かつての己を認めたうえで、正しく己を定義しよう。
比翼連理が如き魂は、だが同時に別個たる。その相互理解をもってして、双龍は赤き天龍に追いつかん。
ヒマリ・ナインテイルとヒツギ・セプテンバーが発動する、二人で一つの星辰光。
能力は星辰体結晶化能力・共振型。星辰体そのものを固体化させた翠星晶鋼をそれぞれに付属させることで、共振させることで能力を二乗化させる星。
この星は二人がそうだと分かったうえで発動する必要があり、そうでない場合は極めて劣悪な翠星晶鋼による自己強化しかできない。これはお互いが相手を強化する為の翠星晶鋼しか生成できないことに由来する。
応用することで二人が融合するということも一応は可能であり、それゆえに付属性が限界突破をしているともいえる。だが二人はその運用を基本的に行わず、別個の二人として戦うことを選んでいる。
何故ならば、紅き龍の皇帝は、二人をそれぞれ二人として別個に見てくれているから。
その想いに応えることこそ、真なる自立と定義した。故に二人は二人として、比翼となりて飛翔する。
★詠唱
「「創生せよ、天に描いた双星を―――我らは煌めく双子星」」
「死の断絶を乗り越えて、蛇は二つとなり果てる。困惑と嘆きの宿命を背負い、されど紅の祝福が我らが心から枷を解き放つ。」
「ああ、愛しき赤き天道よ。汝の飾らぬ言葉が、どれだけ私たちを救ってくれたか。我らは
「「堕落の染まった乙女の祈りも、されど決して捨てはしない。銀弾の軌跡は光となって、我が宿命を指し示すから」」
「「絶対なる死すら乗り越えて、我らを掴め
「「
◇兵藤一誠&シャルロット・コルデー
☆
基準値:C
発動値:A
収束性:B
拡散性:EX
操縦性:D
付属性:A
維持性:D
干渉性:D
ここに、新たなる前人未到が巻き起こる。
世界最強を元に因果律を歪め、今ここに最優の赤龍帝は、更なる領域へと突入する。
兵藤一誠とシャルロット・コルデーが至りし、二人で一つの星辰光。
能力は神滅具共振再現能力。これまでシャルロット側の亜種禁手による干渉止まりだった赤龍帝の籠手と究極の羯磨を、半ば融合させることでそれぞれの異能をそれぞれの神滅具の機能として運用できるようにする。
これにより一誠は自分の意志で亜種禁手を切り替えることが可能になり、シャルロットは赤龍帝の力を身に纏うことができる。もちろんだが二人が遠隔的にお互いが繋がっている為相互に調整することも可能であり、その場合の調整力は共振していることで更に高性能を実現可能。ただし総合力ならば二人が別々に戦う方が都合がいい。
更にこれによって、赤龍帝の籠手によるブーストで究極の羯磨を強化することも可能。この果てに因果律操作の応用ともいえる因果律察知を可能としており、一度貰ったことのある攻撃なら因果律の波長で察することが可能となる。
本来、兵藤一誠もシャルロット・コルデーも星辰奏者としての素質はない。
だが肉体の崩壊という現象を龍神の力で補うことをドライグが提案した際、シャルロットが究極の羯磨で調律するという方向で、後天的に二人一組の星辰奏者として発現する、奇跡の前人未到を成し遂げた。
連理比翼たる究極の赤龍帝は、今ここに星すら掴み取る。
★詠唱
「「創生せよ、天に描いた双星を―――我らは煌めく双子星」」
「「極みを超え、赤すら超える帝王よ。羯磨を糧に黙示を越えろ。今こそ勝利を掴むのだ」」
「夢幻より聞こえる声に、今こそ応えろ紅よ。麗しの姫と同胞に嘆きの終わりを与えるな。」
「無限のもしもの先を見て、今こそ願いをつかみ取れ。麗しの姫君と並び立つ、究極の答えを示して見せよう」
「この身に宿る令嬢よ。俺に
「ならば光を授けましょう。汝、愛しき紅の帝王よ。我が究極をその手に宿し、輝く夢で
「「絶望よ、ただ安らかに燃え尽きろ。希望の光は此処に在る!」」
「「
◇リアス・グレモリー
☆
基準値:C
発動値:A
収束性:B
拡散性:D
操縦性:D
付属性:AA
維持性:B
干渉性:D
遅れたままではいられない。弱いままではいられない。お飾りでいいわけがない。
主として、家族として、そして一人の挑戦者として、確固たる意志を胸に
リアス・グレモリーの星辰光。異能再現能力・同調型。事前に時間をかけて同調をしておくことで、異能を再現する星辰光。
リアスとの相性の都合上、純血悪魔もしくは彼女の眷属悪魔が最も有効。そして同調時間が長ければ長いほど性能は向上する。
反面操縦性が低い為、出力はともかく本人ほどの技術はほぼ不可能。また星辰光はその性質上、真っ当な形での再現も不可能。とどめに定期的かつ長時間の同調が必要かつ、出力再現度を高めるにはある程度人数を絞る必要があり、また登録数に応じて頭部を回るように紅に輝く光球が展開する為、手札の数が読めるという欠点もある。
その為リアスは絶大な魔力量を上乗せしての爆発力強化で、眷属の異能を再現するのがベストとなる。
覇龍の消耗すら代用できたその魔力量と、彼女と共にあらんとする眷属達、そして共にあらんとする彼女の祈り。それにより至る侯爵の星は、帝王に並ばんと紅に輝く。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
ああ、綺羅星の如き宝玉よ。我が冠として輝く汝らに、果たして私は相応しいのか。
煌びやかな彩りが舞い踊るたびに、我が心は届かぬその身を呪ってしまう。
この輝ける財宝は、万の軍勢にも劣りはしない。
だが万の軍勢を率いし先達に、果たして我が身は追いつけるのか。
悩むからこそ、そこに沈むことは許されぬ。誇りを掲げて高みに上がれ。
私の至宝が私を光と誇るのならば、私の道はただ一つ。我が至宝の輝きと共に、我が身よ輝き歌劇を歌え。
〇D×Dメンバー
◇接木勇儀
☆
基準値:C
発動値:AA
収束性:C
拡散性:E
操縦性:AA
付属性:E
維持性:C
干渉性:E
潰えた友情は思わぬ形で再会し、同時に裏にある闇はあまりに深い。その上で、この友情を続けよう。
それは友に対する引け目と恩義、そして家族に胸を張る為に。父にして夫となった男は、その大きさで人を支える者なのだから。
接木勇儀の星辰光。能力は星辰体感応性質強化能力。星辰奏者の根幹ともいえる星辰体との感応。それを行う力を大幅に強化する星辰光。
これにより感応量そのものが大幅に増幅しているうえ、出力の細かい調整という、星辰奏者では本来不可能な所業すら可能。その調整能力により神星鉄を扱うこともでき、基本性能に限定すれば戦闘特化型の人造惑星と同等。回復力も互角故に、通常骨折程度なら秒で完全回復させるなど、一流の星辰奏者が異能を使ってなお基本性能なら圧倒可能というポテンシャルを持つ。
反面その性質から隠し玉どころか異能もほぼ使えない為、基本性能が左右されないような形の勝負なら二流の星辰奏者でも勝ち目があるというピーキーな特性を持つ。また人造惑星と同等の基本性能を獲得する星ゆえに、本来の人造惑星が相手の場合は異能による勝負ができない為、人造惑星相手に戦うと遅滞戦術は出来ても打倒はほぼ不可能。
だが真っ向から人造惑星すら足止めできる基本性能は間違いなく絶大。強力な異能を持つ類の星辰奏者との連携を行えば、戦闘特化型の人造惑星すら打倒できるポテンシャルを秘めた、破格の星辰光であることはまごうことなき事実である。
確かにあったはずの友情に応える為、大人は子供に手を伸ばす。
友を想う大きな人は、明星を穿つ銀弾に手を添えるのだ。
☆詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
育つごとに痛感する。人に見える景色など、極々一部ということを。闇に包まれし実態は、足元すらも見えぬだろう。
友人だろうと恩人だろうと、知らぬところはあるものだ。人の世はまるで星々のように、輝かしく密接にあるようで、闇の断絶があるのだから。
だからこそ、想う心と勇気を捨てるな。友を、家族を、愛する者を。寄り添い守るという心こそ、闇を照らす断絶を超える戦いに必ずいるのだから。
胸の炎に火をつけろ。拳と武器で悪を討て。悪しきものが光であろうと闇であろうと、善き想いの炎と光をもって立ち向かえ。
交じり合う絆の輝きは、黄金ほど神々しくはないだろう。だが、決して劣らぬ価値があると幼きものに示すがために、大人は
●アマゴフォース
◇サイリン・アマゴ・ドゥルーヨダナ
☆
基準値:C
発動値:B
収束性:C
拡散性:B
操縦性:B
付属性:E
維持性:C
干渉性:C
サイリン・アマゴ・ドゥルヨーダナの星辰光。
能力は岩石獣創生。影響範囲の地面に干渉して岩石の獣を創生する星辰光。
当たり前だが人間とは、動物としては柔軟性に特化しており、馬力や瞬発力などでは一歩劣るのが基本となる。故に創造された獣は星辰奏者としてのサイリンを超える運動性能を発揮するため、移動性能に限れば人造惑星の領域を狙うこともできる。
また応用で小規模な地形操作も可能としており、サイリンは狙撃を行う場合などに銃座を作り上げて運用することもある。
欠点としては性質上空中戦には不向きであることだが、陸戦に限定すれば非常に強大な星辰光。こと馬術を習得しているサイリンは、馬型の岩石獣に騎乗しての高速戦闘を得意とする。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
尼子の武威を支えるは、武将だけでは務まらぬ。城に船に大筒に、そして名馬も欠かせぬだろう。
甲斐の国より献上されし、名馬があればと願いはする。だがしかし、ない物ねだりは負けの元。故に自ら用立てよう。
見るがいい、この黒岩による名馬の雄姿を。武田の騎馬が軍勢にも、これほどの馬はないであろう。
足りぬというならこれならどうだ? 熊に狼、猩々も、獣の群れが汝らまとめて相手取ろう。
さあ刀を佩いて弓を取れ。我は尼子の弓取りなれば、貴様の首を討ち取って、国盗りすらも成し遂げようぞ。
◆ヘラクレス
☆
基準値:C
発動値:B
収束性:C
拡散性:C
操縦性:B
付属性:D
維持性:B
干渉性:E
英雄派幹部のヘラクレスが使用する星辰光。
能力は灼熱剣創造能力。プラズマを凝縮した大剣を創造し、操る能力。
操縦性と維持性に長けており、これにより二本の灼熱の剣を利用した攻撃及び防御が可能。完全に破壊されると手元で再生する必要があるが、応用することで瞬間解除からの瞬時創造という形で防御を行うことも容易。爆発させることも可能であり溶断と組み合わせての炸裂は最上級悪魔クラスにも深手を負わせる余地を持つ。
欠点というならば、付属性が低い為触れることはリスクが伴うこと。しかしヘラクレス自身の耐久力が星辰奏者要素抜きで高い為、咄嗟に足場としたり掴んでの変則起動をとることも十分可能。
間違いなく優秀な星辰光であり、当人の力量を踏まえれば英雄となりえる余地は十二分にある素質となる。
その魂を燃やすことで、それを確かに掴み取れるかは、神にすら読めぬことであるが。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星
アルゴノーツの参戦で、英雄譚は幕開く。一番槍にて無双の矛は、この俺こそが相応しい。
愚かな神の嫉妬の炎も、この勇士には通用しない。我が武威を見て感銘し、手のひら返して
黄金の獅子など恐れるに能わず。我が腕は汝を絞め殺し、そして我が刃はその毛皮すら断ち切ろう。
聖王の剣を超える栄光の魔剣は、今ここに英雄譚を切り開くのだ。さあ獅子の王よ、我に刮目するがいい!
◆ジャンヌ・ダルク
☆
基準値:C
発動値:B
収束性:C
拡散性:E
操縦性:B
付属性:B
維持性:B
干渉性:E
英雄派幹部のジャンヌ・ダルクが使用する星辰光。
能力は性質多重化能力。自らの持つ機能を多重化させることで、ピンポイントで機能を数倍化させる能力。
実は極めて扱いが難しい能力。例えば心肺機能を多重化させればバグを起こし、脳の機能を多重化すれば人格崩壊を起こしかねない。その為基本的には一部の筋肉を多重化させて馬力を向上させるのが精一杯。血液の一成分を多重化させることによる免疫力の向上などの余地はあるが、操縦性が足りていない。
そこで彼女は発想を転換し、鍛錬を積むことで神器の多重化に成功。更に英雄派の実験より禁手到達理論を利用し、禁手を使い分けることで戦闘に幅を増やすことに成功した。
本来の禁手を使うことで龍の軍勢を増やすこともあるが、収束性が低い為どうしても粗ができる為、別の禁手を作り出すことで、己の戦闘能力を保管させるという手法を基本とする。
この扱いずらい星に強大な運用手腕を持たせたことを、ジャンヌ・ダルクは誇っている。自らはジャンヌ・ダルクの魂を継ぐと豪語できる、その証拠だとすら思っている。
故にこそ、彼女は困難を乗り越える義務がある。英雄という憧憬を形にするには、それに見合った大いなる成果を上げる責務があるのだから。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星
今ここに、聖なる乙女は新生する。聖なる刃は我が身に集い、幾重にもなってその身を包む。
もはや我が身を滅ぼすことは、暗君共にはできはしない。輝けるこの戦乙女を裁こうなど、愚行の極みと知るがいい。
裁きを示すは汝にあらず。裁定は我が意が成すと知るがよい。
灰は灰に、塵は塵に、土は土に。我らが敵となる罪は、命をもって償うがいい!
●ヴァーリチーム
◇黒歌
☆
基準値:D
発動値:C
収束性:D
拡散性:C
操縦性:D
付属性:A
維持性:A
干渉性:C
猫とは奔放であり人につく者にあらず。まして我が身は野良猫であり、首輪をつけ従うようなものではないと忘れるな。
気まま故に、嫌悪は呪詛へと早変わり。彼女を敵に回したが最後、徹頭徹尾呪われると知れ。
生体同調式強化能力。敵とみなした対象に星光による繋がりを作り、同調する黒猫の報復を体現する星辰光。
星辰光そのものはさほど強力ではない。付属性と維持性の高さゆえに同調を相手が解くことは困難だが、繋がりそのものはある程度の相互影響力がある程度。この星単体では双方が双方にある程度の影響を与え、お互いを一定比率強化するという代物にしかならないのが実情であり、味方との相互強化にしか使えない。
……が、猫又として最高位であり仙術を使いこなす黒歌に限っては話が別。同調による強化配分を己に一極集中して自分だけ大幅強化し、逆に己の不調を徹底的に相手に与えることで自分が負傷すればするほど相手もある程度弱体化させる。また微小ではあるが仙術による悪影響を与え続けるため、維持性の高さもあって一対一の持久戦では勝率が大幅に向上するという利点もある。
自由気ままに縛られず、しかし一度怒らせれば徹頭徹尾祟られかねない。その黒き猫尰の凶悪さを体現する、黒歌の持つ星辰光である。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
自由気ままが猫の信条、人につかぬが猫の基本。それを忘れて権威を盾に、飼いならせるとは馬鹿すぎない?
犬のように扱えるなんて、
我が爪と牙とそして呪詛。全てで滅してあげましょう。
聖なる剣を振う王すら、死力を尽くさねば太刀打ちできぬ。我らが悪意を向けたのならば、そうなるのだと知らぬことが罪業よ。
気ままな猫の尾を踏んで、ただで済むとは阿呆なの?
我が怒り、汝が精霊の祝福持とうと、その鋼ごと切り裂くにゃん♪
〇冥界・魔王派
☆
基準値:D
発動値:C
収束性:C
拡散性:E
操縦性:C
付属性:C
維持性:
干渉性:D
夢を求めて男は再び、炎を纏って龍に挑む。
全ては飛び去った見果てぬ理想を再度掴む決意によって。今此処に、雪辱戦が引き起こされる。
ライザー・フェニックスの星辰光。能力は灼熱推進能力。
端的に言うならば熱核ジェットエンジンを星辰によって再現する星辰光。高い維持性に由来する長時間の高速推進は、文字通り超音速の加速度で敵を翻弄する。
反面維持性以外は並みかそれ以下であり、特に付属性の平凡さはGの影響は愚か推進の熱が自らも焼いてしまうという欠陥星辰光と言えるが、然し使い手がフェニックスであるという一点がそれを凌駕する。
不死たる肉体は悪影響を最小限に抑え、その絶大的な加速力で、敵を文字通り引き離す。
見果てぬ夢に手を伸ばし、そしてことごとく掴んだ男。ライザー・フェニックスの星辰光である。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
火の象徴とは不死なれば。万年生きるが悪魔なれば。
火と不死司る悪魔足る、我は再起を成し遂げよう。
翼を広げろ、炎を灯せ。艱難辛苦が立ち込める闇夜の吹雪を前にしようと、恐れることなく天を駆けろ。
なぜならば、その先にこそ見果てぬ楽園が待っているのだ。
輝かしく彩られし宝の如き花々を、目にするまでは死ねるものか。男の本懐遂げることなく、無様に地を這う道理無し。
いざここに、新生を果たせ不死鳥よ。天の龍など何するものぞ。紅蓮の炎で焼き尽くせ。
〇冥界・大王派
●後継私掠船団
◇九条・幸香・ディアドコイ
☆
基準値:A(B)
発動値:AAA(AA)
収束性:AA(C)
拡散性:AAA(AA)
操縦性:B
付属性:B(C)
維持性:AA
干渉性:B(C)
一度動くと決めたのならば、豪快に絢爛に盛大に。例え先達が心折れようと、ならば己がその先まで進むのみ。矮小たる想いを束ねて大いなる覇業を成すべく、
九条・幸香・ディアドコイの星辰光。窒素爆薬製人形運用能力。いわゆるポリ窒素を生成するだけでなく安定化させ、それを材料に自立駆動型の兵士を創造して運用する星辰光。
獣型にすることで強靭さを与えることも可能であり、幸香は鳥型や獣型にすることで運用可能。これは彼女の操縦性では自身の武技まで再現させることは難しいことから、獣の強靭さを選ぶという選択肢をとったことに由来する。
加えて魔術によるプログラミング化によって、大量の魔獣に別々の行動やある程度の自立判断能力を与えることも可能。干渉性が足りない為遠隔地に瞬時に具現化させることはできないが、それを抜きにしても最高峰の星辰奏者と言って過言ではない。
そして彼女はそこに満足することなく、己が体を改造することすらいとわない。
肉体の成長を考慮して骨格こそ入れ替えていないが、要所要所に
その制圧力は文字通り一軍匹敵。一騎当千という言葉すら生ぬるく、これだけで先進国の陸海空軍の連合部隊を壊滅させうるポテンシャルを発揮可能。その制御は非常に困難だが、人形そのものにゴーレム系魔術を利用した簡易知性を組み込むことで十全な運用能力を会得。
もはや彼女は新種の魔星、礼装型人造惑星とでも形容するべき王者へと成り上がった。
風の如く遠く広くを目指す覇王が如き女傑、九条・幸香・ディアドコイの星辰光である。
★詠唱
天進せよ、我が守護星―――鋼の
輝かしきは英雄譚。武勇と覇道の物語に、憧憬がとめどなくあふれ出す。
約束された破滅など、恐れる道理はどこにもない。煌びやかな輝きになりえるのなら、死に際さえも華やかに。守勢に纏まる凡俗共など、矮小浅薄軽々しい。
にも拘らず破滅を嘆き、夢を捨てるとは笑えない。栄光が死後に破綻して、それが一体どうしたと?
我が栄光は我の者。その勝ち逃げさえできるのならば、後の者が負う責任など、知る必要もないだろう。その後全ては何もかも、継がんとする者の責任だ。
故に我、汝の全てを奪うとも。力も夢も覇道も誇りも、怯えで捨てるのなら我が物だ。略奪と征服と蹂躙の果てに、汝はそこで朽ち果てろ。
我、見果てぬ先を欲し楽しむが故に我なり。この身に焦がれし
◇ブレイ・マサムネ・サーベラ
☆
基準値:B(C)
発動値:A
収束性:A
拡散性:C(D)
操縦性:AAA(A)
付属性:E
維持性:B(D)
干渉性:D
我が人生は、神域すら切り裂く刃を創り出す為に。その決意を新たに、六道入道は己ではなく刀の為の星を鍛え上げる。
ブレイ・マサムネ・サーベラの星辰光。能力はエーテル人形創造操縦。空属性の魔術回路保有者が扱うエーテルをもってして、人型を産みだし操る能力。
サーヴァントと似て異なるその存在は高い身体能力を誇っており、人体工学などに卓越していればそれぞれの能力に最適化することも可能。反面与えられる性能は当然だが限りがあり、想像できる数や制御し維持できる範囲には限界がある為、突破力においては一歩劣る星辰光。基本的に鍛冶作業の人員として運用している。
だが、礼装型人造惑星として調律を行うことで、その本領は極限まで進化。極まって高い操縦性により、自らが作り上げた刀の本領を十全に発揮する戦士を具現化する星辰光へと進化を遂げる。
基準値においては刀の能力を確認する為の者にしているが、発動値においては最大で三人の人形を使役して、自分が作り上げた刀を持たせて戦闘を行わせることが可能。それぞれの刀に最適化された人形は、自分が振るうよりも効率的に刀の力を引き出すことが可能であり、それゆえに高い戦闘能力を発揮できる。
★詠唱
天進せよ、我が守護星―――鋼の
鍛えられるは鋼の刃。未開の闇を切り裂いて、輝く
故に受け取れ我が刀を。切る物を選ぶなどと嘯かず、全てを切れと願いて鍛えた我が刀剣こそ、五郎入道を超え六郎入道。村正すらも凌駕せし、切り裂きの刃は此処に至る。
その
でなければ、真の進歩はつかめない。
故に我、刃を極めるがために担い手すらも鍛えよう。
故に手に取れ我が刀を。その武威を余すことなく示すがいい。
◇アーネ・シャムハト・ガルアルエル
☆
基準値:B(C)
発動値:A
収束性:A(B)
拡散性:B(C)
操縦性:A(B)
付属性:A(B)
維持性:C
干渉性:AA(A)
望む女を抱ける対価は、勝利を求む英雄となること。才無き者に力を授ける、
アーネ・シャムハト・ガルアルエルの星辰光。
いわば他者に干渉して疑似的な星辰体運用機能を対象に与える星辰光であり、事実上の永続性を持つ反則一歩手前の星辰光。星辰奏者の持つ最大の難点ともいえる星辰光が文字通りの唯一無二という点を克服する。
振るえる疑似星辰光はどれも氷塊を利用するという点では似通っている三種の星であり、特化した性質を利用した戦闘が可能。ただし元から星の資質を目覚めさせている場合は兼ね合いの問題から眷属にすることができず、そういう意味では星辰奏者の資質持ちに大きなギャンブルを求める星でもある。
また自身が星を発動させた場合、一種の応用により三種の星を統合した星辰光として運用可能。また魔星となったことで眷属の性能が向上し、更に影響範囲内の眷属を強化することも可能となった。
……だが神聖七夜の伽はあくまで英傑となりえる者を生み出す為のものである。
その本質はあくまで軍勢。アレクサンドロス・ロマンスが如き海賊達の荒波こそが、この伽によって生み出されるエンキドゥである。
★詠唱
天進せよ、我が守護星―――鋼の
ようこそおいで下さいました。誉れある英雄の卵たち。
ここは聖娼集いし高級娼館。麗しの乙女たちが貴方を誘い、陶酔の禊をいたしましょう。七夜のコースを終えたとき、汝は卵の殻を破る。
我らにかかれば土の野獣も、氷の如く透きとおる
語るまでもなく無双の英傑。エンキドゥが如き英霊たちは、光をもって未開を照らす。
屑石は生まれ変わり宝石が如き勇士となり、戦場を駆ける猛者とならん。
汝、氷が如き透き通る意志もつ
〇天界・教会側
◇ミカエル
☆
基準値:C
発動値:A
収束性:B
拡散性:B
操縦性:B
付属性:B
維持性:B
干渉性:B
天使長ミカエルの星辰光。斥力拘束場展開能力。斥力による拘束力場を展開し、範囲内の敵を捕縛する星辰光。
全ての性質が優秀という隙の無さが最大の特徴で、それゆえに穴と言えるものが存在しない。
収束性が高いので拘束されれば脱出することは困難。拡散性が高い為広範囲の敵を対象にできる。操縦性と付属性が高いので敵味方の識別を精密に行うことができる。維持性が高いので長期戦にも対応できる。そして比較的知られていないが重力とは引力と斥力の差し引きによって生まれる以上、干渉性の高さによって瞬時に拘束を完了することもできる。付け入る隙の無い万能型の理想像と言ってもいい星辰光。
しいて欠点を上げるとするならば、全ての性質が優秀どまりである為、一点特化の極みともいえる相手には反撃を喰らう余地があり、また全方位万能型ゆえに明確な格上には効果が薄いという点があげられる。
だがしかし、忘れるなかれ。天使長という存在は、他神話体系に属する下位の神格にすら届く存在。その存在がこれだけの強力な星を手にすれば、数の圧殺で打倒することはほぼ不可能。半端な神を圧倒する猛威となったことを意味するのである。
主がいなくなろうと人々を慈しむ、聖書の教えの要たる存在。天使長ミカエルの星辰光である。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
光あれ。そう告げし者が去ろうとも、慈しむべき衆生は此処に。
我は天よりの使いなれば、その意義忘れることは無し。悲嘆にくれるその前に、なすべきことを成し遂げる。
見守ろう、慈しもう、そしてその魂を裁定しよう。天成す者が成すべきことを、劣る身なれど行おう。
故に、見過ごせぬ悪徳の前に断固たる決意をもって宣言しよう。
罪在りき者よ悔いるがいい。今この場は、汝の罪を問う審問の場なり
◇リュシオン・オクトーバー
☆
基準値:B
発動値:AA
収束性:B
拡散性:D
操縦性:B
付属性:D
維持性:AA
干渉性:D
日進月歩こそ人の在り方。過去よりより良い自分を見せて、今より良くなろうと人々の心に決意を与える為に。彼は歩みを止めはしない。決意を胸に、光を示せ。
リュシオン・オクトーバーの星辰光。
能力は慣性増減能力。質量物体と運動エネルギーの方程式に付きまとう慣性の法則。その法則に干渉することで、本来ありえぬ戦闘行動をとれる星辰光
高い出力ゆえに、慣性は数十分の一から十倍近くまで自由に変えることが可能。これにより、肉体動作を必要とする行動において規格外のポテンシャルを保有する。
打撃の慣性を増減することで持続衝撃による内部破壊から瞬間増幅による表面粉砕、ひいては本来不可能なレベルのフェイントや連続攻撃まで可能。移動においても全体から部分部分まで干渉することで、加減速からけた違いの軌道変更を可能。拡散性・付属性・干渉性は軒並み低水準だが、接近戦なら他者の慣性に干渉することで敵の攻撃動作を乱すことも可能。
慣性という物理的運動において、あらゆる行動を行うことが可能。……そう、可能である。
可能であるということと、実際に十全に行使できるかは別問題。
この星を戦闘で十全に使うには、流動的かつ刹那的に状況が変化する戦闘において、複数の肉体部分の慣性を全く別々の出力差でほぼ同時に調整するという超絶技巧が必要。増減度合いが大きいゆえに下手な運用ではかえって自分の命脈を縮めることになりかねない。逆に増減幅が小さくなる他者干渉においても、だからこそシビアなタイミングで運用せねば効果を発揮しきれない。
極めて高い維持性を筆頭に性能そのものは決して底辺ではないものの、お世辞にも強力と言えるような星ではない。
極めれば理論上規格外だが、愚者が持っても本領を発揮することは到底不可能。天賦の才を持つものでなければ即座に使いこなすことはできず、優秀な素質を持っていても、これを使いこなすには長い間苦労する必要がある。
総合して、持ち主の実力に依存しきった異能であり、極めるには天賦の才覚や鋼の精神力が必要不可欠。
―ゆえに、無限の旅路を歩める覚者に、この星が宿るのは必然である。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
己が業を背負いて進め。万民の原罪を背負いし神の子に比べれば、なんと軽やかな責務だろう。
前を向け。足を動かせ。そしてなるべく真っ直ぐに。ただそれだけを成せばいいなど、どれだけ容易きことだろう。
そう、世界とはこれほどまでに分かりやすいのだ。それを悟れぬ者たちに、行動をもって示したい。
主の子が成し遂げしこの優しき世を、我らが背負いて続けよう。
歩み続けよ己が生を。それこそが救済を成し遂げる力なり!
ヴァスコ・ストラーダ
☆
基準値:E
発動値:C
収束性:C
拡散性:E
操縦性:E
付属性:D
維持性:C
干渉性:E
行ける伝説はここに、人を見張るものすら瞠目させる姿を再臨させる。全てを断ち切る新たな剣が、先代の誉れをまさしく味わうこととなる。
ヴァスコ・ストラーダの星辰光。煌く星の名は肉体回帰能力。肉体そのものを最良の状態といえる若かりし頃の姿に回帰させる星辰光。
各種性能は決して高いとは言えず、また能力そのものも決して絶大なものではない。肉体が若かりし頃の領域になるといえば素晴らしいが、それを最大限に発揮するには若かりし頃から鍛え上げられている必要がある。そもそも星辰奏者ともなれば優れた身体能力を維持しやすいこともある為、星辰光としても星辰奏者としてもヴァスコ・ストラーダは決して優秀とは言い難い。
総じて年老いてから星辰奏者となった者が前線で戦える状態に戻るといった程度であり、並大抵のものが持っても殆ど価値がない星辰光と言ってもいいだろう。
だがしかし、ヴァスコ・ストラーダという若かりし頃から伝説的な戦士が、星辰体の恩恵を受けて若かりし頃になるということは、多くの異形にとって恐怖と言っても過言ではない。ましてデュランダルの系譜を持てば、その猛威は主神であると天龍だろうと、超越者だろうと恐れるべき剣豪を誕生させるだろう。
唯一最大の欠点は維持性が並みである為、徹底的な長期戦を挑めばしのぐ余地があるという点。こと異形や異能ともなれば数日どころか月単位を力の持続基準と考えるところもあり、そういう意味では時間単位でしのぐことで終わる異能は、勝算が十分見込める異能と言い切れる。
……その普通の認識こそが、星辰奏者ヴァスコ・ストラーダが最悪の初見殺し足りえる所といえる。
何故ならば、彼にとって最盛期とは心身共に若々しい時期にあらず。例え老いが見えようと、技術を陰らせる心の未熟さが取り除かれてこその心技体そろった剣豪だと、心の底から信じている。そういう意味では出力の微調整ができない星辰奏者である彼にとって、真の価値は一瞬しかない。
すなわち。星が尽きるその僅かな瞬きこそが、神が許した暴挙の極限。
その一瞬の瞬きの悪夢を、初見で凌ぐは不可能なり。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌く流れ星。
誉れ高き聖剣担う、我らが初代の聖騎士よ。
ただ我武者羅に剣を振るったその果てに、英雄たれと願われた、汝に敬意を表します。
ゆえにこそ、私は汝を悲しみましょう。その若さと共に進んだ道が、老いを知らずに潰えたことを。
真なる戦士の輝きは、ほんの僅かの時のみある。若さに連なる体の光は、心に陰りを生むだろう。しかし積み重なった心の光は、体に陰りを生むのだから。
その瞬きの最盛をこそ、私は伝え聞きたかった。その最盛の瞬きに、輝くことを逃したからこそ、私は貴方がその時を迎えてほしかったと願ってしまう。
それゆえに、尊敬すべき豪傑たちよ、我が一瞬を見逃すな。瞬きの最盛が我が身に宿るは、刹那の時しかないのだから。
その極み、貴殿が見据えるその時こそ。我が身が汝に手向けられる、究極の弔いと思うがいい。
◎禍の団
◇サリュートⅡ
☆
基準値:C
発動値:B
収束性:D
拡散性:D
操縦性:B
付属性:B
維持性:B
干渉性:E
鋼の星が今此処に、敵を殲滅するべく起動する。
サリュートⅡの持つ星辰光。専用人工神器強化能力。サリュートⅡそのものに搭載された物及び、武装として運用する人工神器の機能を向上させる星辰光。
これにより人機同調によって搭乗者と機体が疑似的に直結し、高い操縦性の獲得・疑似的な空間認識能力の獲得・即応性の大幅向上といった恩恵を獲得。結果としてDFと比べた場合、反応速度や空間認識力で大きなアドバンテージを獲得する。
また武装に関しても大幅な機能向上を会得しており、防御用シールドの追加フィールドを強化し、砲弾創造型兵装の連射速度も大幅向上、近接武装の出力も数段上に跳ね上がる。事実上この星辰光を発動している場合に限り、搭乗者はいくつもの人工神器を複数同時にデメリットを可能な限り軽減した戦闘能力を獲得できる。
★詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
戦域脅威度上昇に伴い、搭乗者からの星辰体運用兵器完全駆動要請を受諾。これよりアストラル感応出力を最大値に移行する。
出力増大に伴い、搭乗者との同調率を再調整。搭乗者の星辰体感応値の上昇に伴い、機体との同調数値の修正を行う。
本体および搭乗者との調整完了。続けて各種接続武装との付与係数を再計算。計算終了に伴い、各部最終チェックを開始する。
チェック率70%……84%……98%……チェック完了。
システムオールグリーン。これより全力戦闘モードに移行する。
◇Δサリュート・ブラスト
☆
基準値:A
発動値:AA
収束性:D
拡散性:AAA
操縦性:B
付属性:D
維持性:B
干渉性:A
大型人工神器運用能力・制圧型。単独機で数十数百の敵を同時に制圧、可能ならば殲滅することを目的として開発されたモデル。
同調する内蔵人工神器は空間干渉と爆発物創造系。広い範囲にいる敵部隊にまとめて干渉して動きを阻害し、敵集団をまとめて攻撃できる複数個所に爆発物を創造して圧殺するのが基本戦術。榴弾も爆圧重視のサーモバリックから装甲破砕を踏まえた破片榴弾、相手が生物であることを踏まえた燃料気化弾頭と自由自在。これにより最上級悪魔にすらある程度通用させる余地が存在する。
反面、面と範囲に特化した性質とそもそもの能力ゆえに、質と深度にはどうしても劣る。こと山すら一撃で吹き飛ばす攻撃を何度も放ちうる最上級悪魔クラス相手では、よくてある程度が限界であり、一対一で戦えば短時間の遅滞戦術が精いっぱいになる。
★詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
敵軍勢確認により、これより星辰体兵装の本格駆動開始を決定。
星辰体感応出力及び、搭乗者との同調を最大出力に変更。これより最終調整に入る。
◇Δサリュート・アサルト
基準値:A
発動値:AA
収束性:B
拡散性:E
操縦性:C
付属性:AA
維持性:AA
干渉性:E
大型人工神器運用能力・相対型。一対一で大型の異形を中心とする上級クラスの異形と相対し、確実に減らしていくことを目的として開発されたモデル。
同調する内蔵人工神器は同調強化・疑似反物質粒子付属。搭乗者の機能、特に精神や肉体の負担を軽減する能力を発動させることにより、長時間集中しながらの戦闘を容易に発動可能にする。同時にサリュートⅠに搭載された疑似反物質粒子アザトースを機能に付属させることで、攻防の水準を高めて確実に削り殺すことをコンセプトとしている。
★詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
敵精鋭確認により、これより星辰体兵装の本格駆動開始を決定。
星辰体感応出力及び、搭乗者との同調を最大出力に変更。これより最終調整に入る。
◇Δサリュート・マキシマ
☆
基準値:A
発動値:AA
収束性:AAA
拡散性:A
操縦性:A
付属性:A
維持性:D
干渉性:E
大型人工神器運用能力・収束型。四機一個小隊を中隊規模で運用し、神や魔王の領域をインターバルによる長期戦で削り殺すことを目的として開発されたモデル。
同調する内蔵人工神器は、疑似聖槍具現操作。極めて高い収束性による高密度の聖なる神殺しのオーラを纏い射出する、半自立戦闘端末を具現化し、同時に制御能力を搭乗者に付属させることで多角的に削り殺す。
極限を打倒する為に開発された星辰体運用兵器は、それゆえに問題点もままある機体として完成し、しかしそれを補う価値を示す。
★詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
敵超常存在確認により、これより星辰体兵装の本格駆動を決定。
星辰体感応出力及び、搭乗者との同調を最大出力に変更。これより最終調整に入る。
◇ギガンティスサリュート
☆
基準値:A
発動値:AAA
収束性:A
拡散性:AAA
操縦性:A
付属性:AAA
維持性:AAA
干渉性:A
大いなる星が、敵対するものすべてを屠れと命を受ける。
鋼の巨星は絡繰りゆえに、命令を順守し輝きを放つ。
蹂躙されよ、怨敵共。破壊の巨星は此処に在る。
ギガンティスサリュートに組み込まれた星辰光。浸食型固有結界・
機体に対するエネルギー供給、関節部の負荷の軽減、搭乗者の負担と消耗の低下、機体にかかる慣性や空気抵抗の調整、そして自機を襲う攻撃の威力削減。それらを同時に展開する空域において、ギガンティスサリュートは人造惑星としても異常な戦闘能力を発揮する。
いわば自機を中心とする都市規模のフィールド全てが、駆動機構にして防御フィールドとする星辰光。その性質上結界外からの遠距離砲撃が相手なら、龍神クラスでも一撃で破壊することはまず不可能。必然として結界内での戦闘になるが、それでもてこずることは間違いない、規格外の戦闘能力を発揮する。
その戦闘能力は本来星辰光が存在する世界における、戦闘特化型の眷星神や本来の性能における神星に匹敵。数を揃えれば相性のいい極晃に時間稼ぎを行う程度は可能という、凶悪な星辰光。反面星の性能は自機によって都合のいい空間に限定されるうえ、機体が巨体に見合った資材とコストが必要であるという点、攻撃機能を人工神器に頼っているところも踏まえると、純然たる星辰体運用兵器としては両者の数段下に位置するというほかない。
★詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
駆動モードを巡行モードから戦闘モードに変更。星辰体との感応出力の発動値移行を確認。
星辰体感応及び、各種駆動システム、兵装システムとの同調成功。システムの最終チェックを完了する。
影響範囲拡散、空間補助付属、空域安定維持。
全行程の安定化成功。これより戦闘を開始する。
◇ディオドラ・アスタロト
☆
基準値:C
発動値:B
収束性:E
拡散性:B
操縦性:D
付属性:C
維持性:C
干渉性:A
聖なる乙女が汚れて堕ちる、これぞ愉悦の極みなれば。
その愉しみを味わい続ける、自分こそが優越なものだと、悪意の体現者が蹂躙の星を開帳する。
ディオドラ・アスタロトの星辰光。聖力支配能力。範囲内の聖なる力を支配し操る、聖域を蹂躙する星。
出力そのものは低く、また収束性が低い為単体での殺傷性能はさほど高くないのが特徴。反面拡散性と干渉性が優秀であることから、聖なる力を有する武器保有者との戦いでは圧倒的な性能を発揮する。
聖なるオーラの攻撃は決して充てることができず、それどころかオーラが自らを攻撃する。その理不尽を体現するこの星は、聖なる装備という保有することが強大化に即繋がる力、取り分けそれらを尊ぶ聖書の教えを信ずる者達に対する影響力が心身ともに絶大である。
聖なる力に弱い魔性の者でありながら、逆に聖なるものを圧倒することに特化したこの星。その猛威を前に聖にすり寄る者を、ディオドラはたやすく絡めとるだろう。
眉目秀麗のその裏に、醜悪たる欲望を秘めた信仰を惑わせる者、ディオドラ・アスタロトの星辰光である。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星
優雅に楽しきその時を、長く味わい愉悦に浸る。これぞ貴種の特権なり。
手間暇かけて準備を整え、成功するのは格別の美酒。得物を眺めて可愛がる、この悦びこそ至福の時。
愚民の義憤? 笑止千万。愚かで下等な存在共など、我らが遊戯に使われろ。
低俗な底辺が我らの喜びの礎となるのだ。歓喜の涙を流してすり寄り、感謝するのが筋だろう。
光り輝く聖なる宝は、汚れ堕ちるが真なる価値。
我が玩具となる祝福を前に、歓喜と共に朽ち果てるがいい!
◇ヴィール・アガレス・サタン
☆
基準値:C
発動値:AA
収束性:A
拡散性:B
操縦性:D
付属性:A
維持性:B
干渉性:D
魔性の覇道を築く為、その在り方に偽りなし。
媚びず縋らず偽らず、その在り方を天に示すことこそが、覇道を示す唯一の方法と知るがゆえに。
ヴィール・アガレス・サタンの星辰光。星辰分身製造及び情報統合能力。星辰体そのもので分身を作り出し、その情報を統合制御する存在となる星辰光。
分身の単純性能はさほど高いものではなく、それゆえに超一流の異形ならば対応可能。技術を完全に取り込むことができるという利点を持つが、出力が明確に劣っていることが分身一体一体の脅威度を明確に下げているという難点を持つ。
しかしその真骨頂である「分身消滅時にその分身が習得した経験を取り込むことができる」という利点がそれを補って余りある。これにより分身に別々の修練や座学を背負わせることで、驚異的な学習速度を発揮することができるという点。これこそがこの星辰光の最大の脅威である。
一人につき一日は24時間しかない。その絶対的な平等原則を破棄するこの星は、所有者の成長率という一点において規格外といってもいい力を発揮する。この星を習得したことこそが、ヴィールが計画を早める最大の力ともいえるだろう。
強さを掴み覇道を成す、魔王を超える大魔王。ヴィール・アガレス・サタンの星辰光である。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
恐れるがいい老害共よ。革命の炎は汝らを焼き尽くし、その果てに
そして我らが敗北を踏み台として、新たなる世は訪れるのだ。栄光を磨かぬ怠惰の罪は、斬首によって禊とせよ。
無知蒙昧たる愚者共に、勝利の栄光は訪れない。鍛錬精進研鑽などは、最低限の下準備。大いなる力を手に宿さんとする研究と改良こそが、覇道を成す礎となる。
故にこそ、怠惰を広める愚者に死を。我が命捧げる献身を、愚者の怠惰で汚させはせぬ。
先を行く者たちの辞書から、不可能の文字を消すために。我らの命を捧げる御恩をもって、勝利を掴む奉公に繋げん。
〇英雄派
◆ジーク
☆
基準値:C
発動値:A
収束性:A
拡散性:E
操縦性:D
付属性:B
維持性:B
干渉性:E
英雄派幹部、ジークが使用する星辰光。
滅龍星剣変性能力。手に持った剣に星辰体を圧縮して付属させることで、龍殺しの剣へと編成させる星辰光。
極めて高い収束性と優秀な付属性により、変性された星剣はB+ランクの対龍宝具に匹敵。更に使用する剣は割と自由度が高く、悪魔祓い用の光の剣はおろか、模造刀であっても同じように変性可能。自身の禁手と組み合わせれば六振りの龍殺しによる波状攻撃すら可能。
反面、付属性と維持性は優秀どまりであり、それゆえに龍殺しに弱い自分との相性が微妙に悪い。これにより出力差の小ささによる反動の少なさが打ち消されており、彼にとっては魔帝剣グラム以上に己の巡り合わせの悪さを皮肉っているような星となっている。
故にこそ、
すべては天運を乗り越えて英雄として花咲く為に。魔刃が魔人の道を行くのは、必然ともいえるだろう。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
いざ来るがいい
唯一たる神の下で、戦の神々が認める魔剣は新生する。聖の加護持つ魔の名剣は、神々すらも断つだろう。
魔剣の帝王此処に在り。聖王の名剣も聖遺物たる大剣も、この
この栄光は勝利の証。己を殺す龍殺の呪いも、いざ打ち勝って見せようぞ。
勝利を我が手に。余人を超える我が腕で、余人を超える栄光を。
〇クリフォト
◇ミザリ・ルシファー
☆
基準値:B
発動値:A
収束性:D
拡散性:AA
操縦性:D
付属性:AA
維持性:B
干渉性:C
全ては、あまねく悪意を振りまく為。嘆きと絶望の涙を見るべく、悪鬼明星が天へと昇る。
ミザリ・ルシファーの星辰光。能力は共感覚型脅威察知能力。自分にとっての脅威を、五感で察知する星辰光。
五感全てをそれぞれ別の形で戦闘関連の意識や行動を察知する共感覚を会得することで、敵の攻撃を正確に予測できるようになる星。
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚。五つの感覚全てが色々な形で驚異を伝え、それにより全方位から迫りくる各種脅威をほぼ確実に予見できる。
単純攻撃だけでなくデバフの類も察知し、自分に対する悪影響に繋がるのなら、バフの類も察知する。使いこなすのはかなりの習熟を必要とするが、星はその性質上、十全に使えない者に宿らない。
唯一最大の欠点は、あくまでミザリにとっての脅威を正確に察知するだけである為。結果的にミザリ以外に対するピンポイントの脅威は察知が困難で、直接他者に影響を与えない類の嫌がらせなら、ゆとりを作れば完治させないことも可能。
全ては人々の絶望を嘆きを見たいが為に、ゆえに戦に必須なのは、敗北を刻み込ませるのではなく無力を味合わせることなれば。
絶望と嘆きを広めるが為、ただそれのみを追い求める。悪鬼羅刹の魔性王、ミザリ・ルシファーの星辰光である。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
傲慢なりし魂は、流浪の果てに明星の元へとたどり着く。尊ばれる遍く全てを蹂躙したい、魔性の願いは聖なる光を悪用し、悪鬼の星へと至ったのだ。
愛しく美しい衆生の営みは、絶望と悲嘆に染まってこそ。ああ愛しさの素養持つ者たちよ、どうか希望を失い嘆き給え。
かつて見た艶やかな宝珠に映る至高の美。我が人生全てはそのために。我が心を捉えて離さぬあの美しさに、我が全てを捧げよう。
さあ、夜明けの時は訪れた。明星はここに太陽を超え、世界を照らし彩ろう。
天より注ぐ光を消すなど、もはやあり得ぬことなれば。天が夜に包まれるその時まで、悲嘆と絶望よ輝き給え。
●ステラフレーム
☆
基準値:C
発動値:A
収束性:E
拡散性:AAA
操縦性:C
付属性:C
維持性:A
干渉性:E
ステラフレームが共通して運用する、フレーム本体の星辰光。人工神器機能招来・同調能力。ネットワークにつながっているラージフレームとリンクし、内蔵する人工神器の機能を招来する星辰光。
ある意味でEXに近い拡散性に特化しているが、ラージフレームに搭載された人工神器の機能を招来するための機能はすべて組み込まれているため問題ない性能を発揮。接近戦から砲撃戦、さらに高速移動から防御まで、絶大な性能を発揮する。
ラージフレームは人型人工神器だが、その機能は内蔵する人工神器の性能を増大化させることに特化。そのためフレームを可変させることで省スペース化した格納形態になる意外の特色はなく、人型形態に変形するには外部の支援が必要で、人型になってもまともな戦闘は不可能。これは巨大な人型という高性能化に必要な機能を代用するためであり、拠点で動力源につながって力を供給するだけの、この星辰光を併用するためだけの兵器となっている。
反面これにより人工神器の性能は絶大を超えるレベルであり、下手な神器の禁手級の力をいくつも運用可能。さらにOSシステムで判断を補正するため、第一世代型人造惑星の基本骨子ともいえる「当人の技術に由来されない戦闘能力」を確立させている。
★詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
戦闘状況変転により、これより星辰体兵器の全開駆動を開始する。
ラージフレームとの接続係数を100%に。遠隔接続ラインの並列駆動数強化及び、乱数変化込みで実行。戦闘状態の維持及び、安全機構の搭載を増設する。
必要工程を全て完了。これより最終パスコードを入力する。
全ては嘆きを生むために。
◇モデルベルゼビュート(シャルバ・ベルゼブブ)
☆
基準値:A(C)
発動値:AAA(A)
収束性:AA(B)
拡散性:D
操縦性:D
付属性:AA(B)
維持性:AA(B)
干渉性:D
蠅の魔王が怨念は、裁かれるべき愚者に必ず訪れる。怨念は超業の獣鬼だけにとどまらず、敬意を向けぬ愚かな愚者を蹂躙すべく裁きを成す。
核崩壊・放射能汚染能力。己の魔力現象を基点として、核崩壊による猛毒、放射能汚染に極めて酷似した影響を与えるオーラを具現化する星辰光。
高い収束性・付属性・維持性の三点特化により、影響を確実に与え長時間持続し、除染も困難という悪夢のような星辰光。出力も高いがゆえに大抵の敵は瞬時に死ぬことが唯一の幸運だが、耐えられる者は必然的に絶大な苦しみを長時間味わうことになる、殺意を煮詰めに煮詰めた星辰光となっている。
更に魔星ともなれば絶大の極みであり、人間はおろか異形や星辰奏者でも下級程度なら瞬時に殺せ、中級の上位クラスならそれだけで死ぬことこそないが、動くことすら困難になる。こと衝動が核となる魔星になった際の性能の高さは、生物として死ぬ直前におけるシャルバ・ベルゼブブの自分を認めないものに対する絶大な怨念の強さを意味するのだろう。
肥大化した自尊心から転じた怨念のままに、悪魔を呪う蠅の暗君。モデルベルゼビュートの星辰光である。
★詠唱
天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ。
悔恨せよ、糞にも劣る馬鹿者どもが。地に伏せ従い天仰ぐように尊ぶべき、王を敬うこともできぬか。その醜悪さは万死すら温い罪と知れ。
悔恨せよ、懺悔せよ、跪いて許しを乞え。されど汝に与えるは絶望のみ。それこそが成した罪の重さと知るがよい。
故に、世界に滅びを齎そう。真なる道理を失いし、腐った世界に滅びあれ。我が怨念の成就こそ、世界が果たすべき唯一無二の真理なのだから。
醜悪なりし愚者共よ。崇高なりし王の怒りを思い知れ。我が神意すら超える究極の至高が、わざわざ裁きを下してやるのだ。醜怪なる下民共には、過ぎた栄誉と知るがいい。
天に煌めく星々が如き、我が偉大なる魔蠅の軍勢は波濤の如く。星を宿した大波により、世界に至極の滅びを与えよう。
神の言葉すら超えし、終焉の言葉を聞くがよい。―裁き、在れ!
◇モデルバレット
☆
基準値:B
発動値:AA
収束性:AAA
拡散性:D
操縦性:C
付属性:AAA
維持性:A
干渉性:AA
銀の弾丸を依り代に、悪意は招来され凝縮される。その勢いはとどまることなく邪悪の星が生誕した。
我こそは
モデルバレットが振るう星辰光。能力は怨霊憑霊式自己強化能力。カズヒ・シチャースチエの呪詛招来憑霊能力の亜種にして上位互換の、自身の悪意と同調する怨霊を集め、邪悪なる魔王が伴侶へと自身を昇華させる星辰光。
世界中の悪意をモデルバレットという肉体に融合させることによる、疑似的な「世界の悪意の集合体」であり、その性質が悪意限定の夢幻とも称せるレベル。極めてイレギュラーが重なっているがゆえに性能に限界こそあるが、それでもカズヒを依り代とすれば主神・超越者クラスのポテンシャルを発揮。モデルバレット単独でも神・魔王クラスの性能を維持可能。
元々パラサイティングヒミコプログライズキーはそういった機能を持っていたが、それを差し引いても異常といえる戦闘能力を発揮しており、ミザリ・ルシファーも思わず首を傾げるほどの性能と自我を発揮していた。
それもそのはず、あの相対の場で二人は互いを唯一無二と認め合った。失うことこそが今の己の根源であり、ある意味で己は人生の勝利を成し遂げていたのだと、お互いが共通に認識していた。
故に到達しかけた三大条件。その結果たる悪鬼伴侶は、龍神にすら牙を届かせる極限の頂に追随する。
★詠唱
天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ。
男に倒され下に敷かれる。ただその程度の業すら呑めず、上回ろうとは愚かな女め。汝は
笑顔にほだされ悪鬼に背を向く。醜悪なりし銀の女よ。お前はそこで臍を噛め。
我こそは、上など載らぬ明星の花嫁。悪鬼たることを誇りてヴェールをかぶる、
涙を拭う布切れなどに、我が幸せの資格なし。全てを投げ捨て夫と共に、邪悪となるこそ我が誉れ。
故に、銀の光を投げ捨てて、我は我を祝い続けるのだ。
汝が如き、我になれぬ端女如きが、我が伴侶の明星が光に照らされし覇道を、邪魔するなど断じて許さん。
明星が照らす祝福持って、悪意を阻む善を討て!
◇モデルヘキサ
☆
基準値:A
発動値:AA
収束性:D
拡散性:B
操縦性:A
付属性:D
維持性:AAA
干渉性:A
モデルヘキサが個体として保有する星辰光。
能力は魔獣創造再現空間生成。範囲内の敵を現実空間から隔離された世界に引きずり込み、そこで魔獣創造の力を再現して敵を蹂躙する星辰光。
魔獣創造の再現性は高く、またAランクの操縦性と干渉性から、疑似的な禁手レベルの応用が可能。観測魔獣にリアルタイムでデータを採取させたうえでの魔剣の再現。自分と同調させることでステラフレームの星辰光を運用できる精密な分身の製造。さらに業魔人と併用することで、超獣鬼や業獣鬼の製造までも可能とする。
良くも悪くも星の根幹が結界の生成にある為、結界を生成して取り込んだ相手以外を相手にすることは基本的に不得手。また何らかの方法で結界を破られた際も無力化されるが、モデルヘキサは魔術回路持ち故に、対固有結界用魔獣を空間と同調させることでそれを克服している。
極限突破寸前の維持性は数週間単位で空間を生成させることが可能である為、この結界から脱出する現実的な方法は二つしかない。すなわちモデルヘキサに殺されるか、モデルヘキサを殺すか。悪夢のような二択を強制的に迫る、忌々しい星の具現化ともいえる。
★詠唱
天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ。
人道外れた悪鬼は此処に。死すらも超えて新生する。
家畜人生は畜生道かよ。一見悲惨な末路だが、住めば都というものだ。獣となるのも悪くはないと、自然と思える今日この頃。
喰らえ、殺せ、犯して眠れ。主の命には服従すれど、意外に気楽なこの獣生。自由も割かしある以上、ペットになるのも一興だ。
さて、仕事の時は訪れた。おもちゃ遊びも兼ねまして、ちょっくら敵さん殺しましょうか。
男はゆっくり蹂躙しよう。圧倒的な蹂躙は、とっても気分がスカッとするよ。
女はちょっくら犯そうか。立派な一物貰ったんだし、入れたり出したりやってみよう。
さて、人の世界よしばしさらばだ。なにせ僕ちゃん獣なもので、畜生道こそ我が世界。
世界卵から隔離して、此処が僕らの遊技場。思う存分……遊ぼうかい?
◇モデルアーチ
☆
基準値:B
発動値:A
収束性:D
拡散性:B
操縦性:AAA
付属性:E
維持性:B
干渉性:B
モデルアーチが個体として保有している星辰光。能力は物質精密投影能力。投影魔術の完全上位互換であり、物体の異能を含めた性質すら精密に投影することで、優れた兵器を用立てる星辰光。
維持性の限界こそあるものの、投影魔術のそれとは比べ物にならない再現率と燃費を誇るのが特徴。作る物体は「自力で作れるだけの知識」が必須となるが、それさえあれば生成のために必要な物資・機材・時間を無視してその場で瞬時に生成できるのが最大の利点。
基本的には直接戦闘よりも研究に特化した星であり、設計図面が引かれた段階の機材などを投影し、問題なく駆動できるかを確認することが最適解。
ただし魔星となったことでその問題が大幅に改善された結果、直接戦闘すら可能とする凶悪な星に進化。製造そのものがコストや整備性の問題で現実的でない兵器すら、一回の使い捨てを何度も作れるから多用できる。
総じて使い手の頭脳や知性が重要となる星であり、そういう意味ではモデルアーチが振るうにふさわしい星といえる。
そして、使い手に善性が無ければどこまでも凶悪な行動ができる星でもあり、その意味ではモデルアーチが決して持ってはいけない星でもある。
★詠唱
天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ。
悪鬼明星が天に輝き、世は悲嘆に包まれる。されどそれこそ、発展の光が集うとき。
なぜならば、善性こそ発展最大の楔ゆえ。知性があればわかるだろう。さらなる兆しに必要な、命という名の対価はしかし、うるさい善性が邪魔をするから、浪費どころか消費もできぬ。
己にとって価値あるものを得るために、己にとって価値無き物を提供する。それこそ交渉の根幹点。能無き他人を無駄に守れば、遅々たる歩みは当然だろう。
故にこそ、明星が昇ることこそ喜ばしい。悲嘆を求める悪鬼の知性に、愚鈍な慈悲は起こりえない。過去を活かして未来を手にする。悪鬼の明星こそ進歩の光明なのだから。
さぁ明星よ輝くがいい。汝の光が照らす先に、我が先行きは開かれん。
これぞさらなる天地創造。その一端を垣間見よ。
◇モデルマッド
基準値:A
発動値:AAA
収束性:C
拡散性:AA
操縦性:C
付属性:A
維持性:AA
干渉性:D
醜悪なりし悪党は、しかして絶大な炎を放つ。
それは戦闘特化型人造惑星の理想形。ただ放つだけで圧倒的に強い、磨かずに光る原石。それゆえに、その猛威は悪辣なり。
モデルマッドが個体として保有している星辰光。能力は聖十字架再現能力・座標指定型。
指定した地点に紫炎祭主の磔台を再現し、大火力の紫炎による殲滅させる。シンプルで分かりやすいからこそ隙が無い、魔星に非常に向いた星辰光。
一つ一つの火力はオリジナルには一歩劣るが、脅威となるはその物量。紫炎による十字砲火を同時多発的に設置できるその便利さは、四方八方から神仏魔王を害せる火力を投射するという、凶悪な戦法をたやすく成立させる。
加えて紫炎による延焼で逃げ道を奪い、その熱による行動効率を下げさせるなど副次効果も優れている。
更に発動値状態に至っては、全身に追加装甲として紫炎の十字架を装着。敵手の接近を阻む攻防一体の対応力を確立させる。
六性質も押しなべて優秀であり、また座標指定型という特性ゆえに、干渉性質の低さが意味をなしていないという、ある意味で欠点らしい欠点が存在しない、戦闘特化型魔星として高い完成度を確立した星となっている。
極めれば同時多発的に別々の禁手を展開しての多様性すら確立可能だが、使い手の精神性ゆえにそんな手法をそもそも得ようともしない持ち腐れが不幸中の幸い。
だが同時に、そもそも必要がないほどに凶悪な星辰光であるが為、その穴をつける者が極小としか言いようがない。
灼熱の悪意は地獄の如く。あまねくすべてを蹂躙する。
信徒の心身を蹂躙する、悪鬼の星が降臨した。
★詠唱
天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ。
苛立たしいぞ愚かな神よ。狂った明星を縛り損ねて、我が人生を下劣な鎖で縛らせるとは殺意がわく。
ゆえに代価を頂こう。紫炎の焔を纏いし十字架、我が武力として使うがために、思うがままに頂戴する。
素晴らしきかな紫炎祭主。神威が如きこの力なら、代価としては十分だろう。目障りな有象無象を焼き払う、猛威はここに顕現する。
我が鎖もいつかは焔で焼き尽くそう。万象一切焼き尽くされろ。我が栄光の道照らす薪と成れ!
◇モデルダスト
☆
基準値:B
発動値:A
収束性:E
拡散性:AA
操縦性:E
付属性:AA
維持性:B
干渉性:B
朽ちて終わろうとするその時、思った願いは真実それだった。故に、衝動がままにこの星を振るおう。
モデルダストが振るう星辰光。振るう力は呪怨増幅型空間汚染能力。
星の発動と同時に、極まって戦い拡散性で周囲の負の感情や怨霊の類を増幅強化。それによって周囲の土地そのものを高度の呪いで汚染する空間を生成する。
極まって高い付属性により悪影響を自身が受けることはまずなく、維持性も優秀であるため長時間敵を苦しめる強大な殺傷兵器として具現化する。操縦性の低さ故に敵味方の識別は不可能だが、ステラフレームの圧倒的性能と踏まえれば、単騎による大規模部隊の無力化すら容易く可能。強大な性能を保有するからこそ生物主体になっている、対異形軍勢用の単機殲滅兵器としてモデルダストは完成した。
文字通り広範囲の生物を苦しめることに特化しており、殺傷性能も十分あるが単純極まりない為にそれだけの星でもある。その為対処手段を確立することさえできれば一気に戦力としての価値が劣るのが欠点。
だがステラフレームは個体の星を振るわずとも、圧倒的な兵器であることは事実。更にこの空間汚染を突破するには、相応の装備や能力が必須である為、基本コンセプト道理に運用すれば問題といえるレベルには到達していない。
死の間際に想いしは、自分以外に対する強い恨み妬み嫉み。そのタガを外されたが故のモデルダストは、止まることなどありえない。
★詠唱
天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ。
人を呪わば穴二つ。呪いは我が身に返るというが、もはや私は恐れない。
我が身はすでに死人であるなら、怨念こそが我が根源。残留されしこの呪怨のみが、我が身を動かす理由なり。
故に、万象全てあらゆるものよ。我が怨念を受けるがよい。
理不尽に苦しめられぬ汝が憎い。理不尽から救われる貴殿が妬ましい。理不尽に苦しめられながら、まだ死のうとしないお前が苛立たしくてたまらないのだ。
八つ当たりなど百も承知。すでに我が身は穴に落ちているからこそ、返し風など恐れる者か。
恨むなら、私を連れ戻す明星こそを恨むがいい。私は怨念、悪鬼の塊。一切合切呪うのみ。
◇モデルジューダス
☆
基準値:C
発動値:A
収束性:D
拡散性:B
操縦性:C
付属性:D
維持性:C
干渉性:AAA
恩讐のみを束ねて蘇りし復讐鬼は、その為の星をもって明星が子孫の命を受ける。今ここに、過去は未来に反逆する。
モデルジューダスが振う星辰光。振るう星の性質は聖能再現。聖剣といった聖なる力を宿した力に干渉し、その力を振るう鏡像を再現する星辰光。
その性質上、聖剣や聖遺物の使い手と相対した場合の戦力向上は恐ろしいほどに高い。ステラフレームの基本性能の高さもあって格上の性能を持つ相手に自身の力を振るわれることに等しく、更に極まって高い天元突破一歩手前の干渉性により、発動値での性能は九割九分九厘以上の性能故、真っ向から挑んで勝つことは難しい。
裏を返せば範囲内にそういった力の持ち主がいること前提の星であり、性能においても肝といえる干渉性以外は星辰奏者として並みどまり。魔星は兵器ゆえに特化型であることが基本だが、あまりに局地戦特化型の星極まりない欠陥兵器と言わざるを得ない人造惑星となっている。
それも当然。本来モデルジューダスの素体である八重垣正臣は、魔星とするには素質が足りないと言ってもいい。
それゆえに強化は徹底的に行われており長期間の運用は見込めないが、それだけの価値があると遊び半分ながらも判断されたからこそ、モデルジューダスは戦力として運用されることとなった。
二人の明星に導かれ、此処に聖と魔の融和に異が唱えられる。
あまりに早すぎた融和の象徴。その残滓が怨念を晴らすべく、此処に闇の星を開帳する。
★詠唱
天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ。
許し難しは聖魔の融和。我らが愛を否定しながら、今更になって融和を語る。その所業をなぜ許せるだろう。
我らが死こそが融和の轍。かの裏切り者が神の子を死に追いやるからこそ、復活という奇跡が起きたのだというかの如くに嘯くか。
いいだろう。ならば対価を払うがいい。汝の命で鋳造されし、銀貨を袋で求めてやろう。
平和に酔いしれ融和に狂う、無知蒙昧な者共よ。
そこまで宴を欲すというなら、我が恨みに染まりし酒を飲み、死の眠りへとつくがいいっ!
●その他クリフォト関係
◇サリュートグレイフィア
☆
基準値:A
発動値:AA
収束性:A
拡散性:B
操縦性:A
付属性:B
維持性:A
干渉性:D
サリュートグレイフィアに搭載されている星辰体運用兵器。
振るう星の性質は、魔力再現能力。星の力を変質させて疑似的に魔力を運用する星辰光。
高い操縦性を利用することで多種多様な魔力現象を放つことができ、そのポテンシャルは上級悪魔相当に高まっているのが最大の特徴。
この星によって放たれる銀の魔力による、愛姉戦隊グレイフィアーズの巨大戦力として高い性能を発揮する。加えてサリュートグレイフィアそのものが人工神器兵器として高性能である為、比較的高位の龍と真っ向から渡り合える強大な兵器として完成した。
★詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
我ら麗しき姉なれば、光を祓う闇を纏う。
銀の力は愛弟のために。我ら姉の軍勢がいる限り、愛しき弟に手は出させない。
愛する弟のためならば、神々すらも打倒しよう。
〇疾風殺戮.com
◇サリュートⅠ
☆
基準値:B
発動値:A
収束性:B
拡散性:D
操縦性:A
付属性:C
維持性:A
干渉性:D
サリュートⅠに搭載された星辰光。疑似反物質アザトース運用能力。星辰体を触媒として疑似反物質アザトースを生成、それを操作して攻防加速に転用する万能兵器。
拡散・収束を切り替えての射撃はもちろん、ブレードやスパイクを生成しての近接戦闘。全身に薄く展開しての装甲強化や、燃費は悪いが壁を生成しての防御、更に噴出点を作ることでの加減速や飛行すら可能としている。
単独での戦闘では最上級悪魔に対抗できる程度だが、量産兵器ゆえに同時に複数機投入しての戦闘を基本とする。安定した品質の物量戦という、デジタルゆえの強みをここぞとばかりに生かし、連携発動で魔王クラスにも拮抗する戦闘能力を発揮できる。
☆詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
敵対異形との戦闘行動開始に伴い、戦闘用星辰体運用モードに移行開始
アストラル粒子との感応量増大に成功。アストラルを触媒に疑似反物質粒子アザトースの精製機構駆動。
アザトース生成速度規定値に到達かつ安定動作を確認。アストラルを媒介とした制御機構の駆動を規定段階に移行。
規定値まで、残り30%……20%……10%……規定値到達。
制御統合機構の起動確認、同調率の最終確認―――
◇ハヤテ
基準値:A
発動値:AA
収束性:C
拡散性:AAA
操縦性:A
付属性:E
維持性:AAA
干渉性:E
人造惑星としてのハヤテが持つ星辰光。同調樹脂干渉型制御能力。
特殊な配合で作られた樹脂を組み込むことで、機械類を制御化に置く星辰光。
基本的に同時に数十以上のUAVを制御する方向が模索されていたが、ハヤテはそこから飛躍する形で完全人造の量産型魔星の制御を行うという方向にシフト。UAVはあくまで支援用として運用するにとどめつつ、圧倒的な制圧力を発揮する戦法をとる。樹脂そのものに影響を与える性質から、頑丈は装備として運用することが可能という利点も持つ。
その性質上、どうしても大規模な工業力が必要であり、疾風殺戮.comが禍の団に属したのは、ひとえにこの星辰光を最大限に運用する生産ラインの確保を求めたという側面がある。
風の如き速さで軍勢を支配する、人造惑星たるヒューマギア。ハヤテが保有する星辰光である。
★詠唱
創生せよ、天に描いた守護星を―――我らは鋼の流れ星。
制御なく、無尽に増える醜き猿ども。己を制御する節度もなく、その増殖で星々の
裁きを成して人を正す、神の所業はなぜ起きぬ。この腐敗を正せぬのなら、もはや神など世には無し。特異なだけの無能な
故に我、断罪の名の元に汝を鋳造する。汝に罪無し。
肉の森を間伐せよ。宿主滅ぼす寄生虫を、その鋼で間引き給え。共生成すに必須の節度を、愚者の代わりに成し給え。
絶滅の嘆きは此処に終わる。今こそ此処で、
◎その他敵勢力
〇ロキ陣営
◆ロキ
☆
基準値:C(A)
発動値:A(AAA)
収束性:D
拡散性:D
操縦性:D
付属性:AA
維持性:AA
干渉性:D
悪なる神は此処に問う。信仰を簒奪した聖書の教えと手を取り合うことは本当に是であるのか。
それに応える
北欧の悪神ロキの星辰光。信仰収束型強化能力。己に捧げられる信仰を力と変換する神を進化させる、掟破りの星辰光。
厳密には事前にハブを設置した者達を、ロキを強化する星辰光に目覚めさせるというもの。ただしその性質上、彼ら全員と共振することで極晃の亜種と言える存在と化す星辰光であり、事前にハブを設置すれば射程距離は無限に近いため、そのポテンシャルは絶大。更に仮面ライダーヴァナルガンド
ロキ自身のキャパシティもある為、決して無敵になれるというほどではない。だがヴァナルガンドを一種の補正機として運用することで、全盛期の二天龍をまとめて相手どれると吠える圧倒的な戦闘能力を発揮する。
変革と融和を拒絶する、孤高なる北欧の神。悪神ロキの星辰光である。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を――—我らは煌めく流れ星。
愚かなり、耄碌したか戦の王よ。挑むべき黄昏に恐れをなし、怨敵に手を伸ばすとは醜悪なり。
戦の果てに死することこそ真なる栄光の始まりなり。死に場所を忘れ病に倒れ、老いて死ぬ恥を良しとするとは情けない。
汝はすでに老害である。誇り高き終焉に挑む英霊たちも、彼らを導き添い遂げる戦乙女も、破滅を前に相対する巨人たちも、汝に失望を隠しはしない。
故に黄昏に立ち向かうは汝にあらず、この狼に館を譲るがよい。これ以上醜き醜態をさらす前に、誇り高き死を与えよう。
我が意に集え、真なるアースガルズの勇士たち。
黄昏を担う者たちよ、まずは老いて汚れし邪神に栄光を与えるがいい。
◎
〇九成和地&カズヒ・シチャースチエ
基準値:A
発動値:AAA
収束性:B
拡散性:A
操縦性:B
付属性:E
維持性:C
干渉性:EX
瞼の裏の笑顔に誓い、約束された勝利を刻む。それはすなわち、誰かの笑顔こそ守るべき勝利だと二人は悟る。勝利そのものではなく、それに対する向き合い方に、二人は勝利を共有した。
ゆえに、ここに降臨するは
九成和地がカズヒ・シチャースチエと描く極晃星。
極晃衛奏者が描く衛奏が至りしは、極晃鎮星辰体創造能力。星辰体そのものを変質させることで、星辰体を経由して高位次元現象を引き起こす極晃そのものを鎮静化させる、星を守護する究極の
その性質上極晃星でこの極晃を突破することは原則不可能。因果律の破壊であろうと反粒子の創造であろうと無限覚醒の出力上昇であろうと、それが極晃による現象なら沈静化され、戦闘特化型魔星の上位互換止まりに収まってしまう。ことそれだけの星である為、そこから打倒をするという過程を行う為の手段が必要となる癖の強い星でもあるが、それゆえに極晃がこの星の影響を突破することは不可能に近い。
遍くすべての極晃の天敵であるこの星が生まれた以上、極晃のみで神羅万象を塗り替えることなどありえない。祈りに応える
その性質上極晃星を無効化する以外の機能がない為、極晃以外で星辰衛奏者より強大な戦闘者が相手なら、順当に打倒されるのが難点。裏を返せば、これはこの星が極晃という過剰極まりない祈りから誰かの笑顔を汚させない為に生まれたことに端を発する。ある意味で最も祈りを正しく叶えた極晃であり、その一点をもってして究極の極晃星と言えなくもない。
勝利とは、守るべきもの。
誰かの笑顔を、己の誓いを、結んだ絆や慈しむべき人々を。彼らの笑顔を曇らせる、過激な猛威から守りきること。その祈りに答えたこの極晃を極晃が汚すことなど、未来永劫不可能である。
★詠唱
天衛せよ、我が守護星―――鋼の
嘆きを穿つ銀の女神。
弾丸では決して星を落とせない。悲劇に染まる者こそを慈しむ明星は、星々の深淵より来たりし支配者が如く。人の決意を愛玩し、悲劇をもって勝利を掴む
されど、枯れ果てた白き薔薇の根元で生まれた奇跡は色褪せない。美麗を謳う悲劇の星など、あの笑顔の誓いに比べれば、哀れみにしかならぬのだから。命をかけて果たす誓いは、明星に負けぬ勝利を願うのだ
共に行こう、比翼連理の銀の魔弾よ。汝が邪悪を乗り越えたからこそ、俺は嘆きに抗う勝利の祈りを掴めたのだ
ならば、問おう。比翼連理の救済の徒よ
救いを齎す笑顔の涙。私はそこに在れるだろうか。この罪深き魔弾の中にも、そんな価値があるのだと、貴方の口から聞かせてほしい
これより
光を灯せ
―
―瞼の裏の笑顔に誓い、約束された勝利を刻めっ!
〇
基準値:A
発動値:AA
収束性:C
拡散性:AAA
操縦性:D
付属性:EX
維持性:A
干渉性:C
勝利とは失う先にある光。多くの物を失ったその先にある、絶対に消えない己の真実こそ、勝利の意味が宿っている。そのものではなくそこに至る過程にこそ、兄妹が共有する極晃の祈り。
その真実と共に、今ここに極晃が描かれる。正しく成立した三大条件、今ここに、悪鬼明星はまさしく悪鬼の明星と化す。
ミザリ・ルシファー―道間誠明―がカズヒ・シチャースチエ―道間日美子―と向き合い直すことで至った極晃星。
付属性に天元突破したこの星が振るう権能は、強制契約・自己増強能力。範囲内の他者そのものを、自身を強化するブースターにする極晃星。
全性能の強化のみならず、能力発動に伴う負荷も全て相手に押し付けることができる。その為敵手がミザリを打倒する場合、自分の力を上乗せした相手による、負担を全部押し付けられた自分の能力による攻防を対処するという地獄の様な負荷を押し付けられてしまう。
純粋な技術まではできないのが唯一の攻略法だが、消耗速度が倍以上になった状態で卓越した性能・技量・装備を持つミザリを打倒することは事実上不可能。例え龍神クラスであっても……否、龍神クラスであるからこそ、弱いがゆえに上乗せし鍛え上げたミザリが同格になれば、彼に屈するほかないのである。
唯一最大の欠点は当人の出力面であり、それゆえに接続対象の数に限界があるという点。だが、ミザリはそれを悪夢の発想で克服する。
トライヘキサそのものに聖杯でマーキングを施すことで、対策の想定プランがかみ合った結果事態は悪化。隔離結界領域そのものを封印系神器のように使用し、更にトライヘキサの力を使って強引に引き出すことで、隔離結界領域にいる神仏魔王といった傑物達の力を、更に増幅して発動させることすら可能となった。
三次元現象内に留まる存在がこの影響を突破することは不可能と言っても過言ではなく、超越者の域に到達した上で極晃を振るうミザリを打倒することは限りなく不可能に近い。ミザリにのみ特攻が入る攻撃なら可能性はあるが、当人の能力や対策もあって兆に一つに満たない可能性だろう。
三次元を超えた高位次元現象を振るう同じ極晃同士ならある程度は対応できるだろうが、それでも同種の力を限定的に振るえるというのは防戦においては凄まじいレベルを持つ。かの銀の運命が連なる星で高い勝算を見込めるのは、力の行使に他者の承諾を必要とする界奏のみであり、それ以外の場合は多かれ少なかれミザリが極晃奏者の振るう星の恩恵を受け取れる為大きく苦戦を強いられる。加えて極晃以外の増強を除いた場合の話である為、よくて辛勝となり、また勝利条件が全く異なる彼にとっても満足のいく結果に収まるだろう。
その他大勢、親愛なる者達、そして自分自身すら。絶望と嘆きで染まる美しい姿でいてほしいと切に願う。
悪鬼明星が巻き起こす涙嘆地獄を創生するべく、極晃弄奏者が振るいし勝利が、世界を
★詠唱
天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ
今ここに、地獄の円環は砕け散る。粉砕されるは氷の牢獄。地獄の底より
そう、地獄の底につながれた日々こそが、我が身を彩る美しき祝福。煉獄でも天国でも得られることなき、日常から解き放たれた惨劇にこそ、勝利の意味があったのだ
ゆえに、至高天に輝く白き薔薇よ。汝の醜さを哀れもう。この美麗なる歌劇の前には、色あせ枯れているかのようにしか見えないのだから。全てをかけて求める美は、明星が照らす地獄にあると歌い上げよう
感謝しよう、愛しき悪祓の銀弾よ。汝が邪悪に染まったからこそ、僕は人生をささげるに値する祈りを持ちえたのだ
ならば、問おう。悪鬼に落ちた愛しき星よ
悲嘆と苦悶に染まりし世界。その苦界のどこに尊ばれるべき光はある。この罪深き罪人に、それを今こそ指し示せ!
これよりこの
光で照らせ
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