花道を探して   作:ゆごりー

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ゆごりーです!

この度ハーメルンで小説を書き始めることに致しました。処女作ですが、どうかよろしくお願いします。


花を探して

春、特に4月の初めは入学や出会いが連想される季節である。それはここトレセン学園でも変わらない。ここのウマ娘達は自らの夢を叶えに来た者、自らの力を証明しに来た者と多種多様。しかしそれはウマ娘だけにとどまらない。それはこの少年にも言えた

 

悠「すぅ、はぁ・・・よし!」

 

ワイシャツにチョッキ、ズボンという少々ラフな格好で正門を通る彼の名は藤咲 悠(ふじさき ゆう)爽やかでまるで少年スポーツ漫画にでも出てきそうな爽やかさを漂わせている。そんな彼は年齢18歳にして努力、そして才能に恵まれトレーナーとしてこの学園に入ることになった。幼い頃にウマ娘の走りに見せられ、小学校の高学年に上がる頃にトレーナーの存在を知りひたすらに勉強を始めた。少年期からつけ始めていた知識はトレーナーになるには申し分なく付いていて資格をとった後理事長直々にトレーナーのオファーが来た。なんでもウマ娘達とも年が近く能力も優秀な人材なので必ず色んな娘達の力になれる。だそうだ。

 

悠「まずは、理事長室か。っと確か・・・」

 

彼は事前に渡されていた学内の地図を頼りに理事長室をめざした・・・のだが

 

悠「ふむ、なるほど。迷ったなこりゃ。」

 

校舎内を登ったり降りたりウロウロしている間に完全に迷ってしまったようだ。1度外に出て状況整理しようにももはやどこが出口かわからない状態となってしまった。

 

悠「聞くのが早いか・・・しかしまだ生徒がいないしな。・・・ん?」

 

ふと窓を見てみるとまだ朝早くだと言うのにランニングをしている漆黒の髪のウマ娘が目に付いた。

 

悠「彼女しかいないか・・・おーい君!」

 

ウマ娘「???」

 

悠「こっち!上見て!上!」

 

声は届いたようだがどこからか分からないようなので場所も伝えてあげる。

 

ウマ娘「へ?ひゃわぁ!?な、なんですか?」

 

悠「驚かせてごめん!理事長室に行きたいんだけど、迷ってしまって、どこに行ったらいいかわかるかい?」

 

ウマ娘「へ?え、えーっと、ライスもそこに行くので待っててくださーい!」

 

と言われたのでその場で待っていると本当にすぐにその娘は俺のいるところまで来た。

 

ウマ娘「す、すみません。外からだと場所がよくわからなくて、私も少し迷っちゃって、お待たせしてしまいました。」

 

悠「あ、ああ。それはいいんだけど」

 

悠(この娘、さっきまでランニングしてたよな?それから全速力でここまで来て息が切れてない・・・少し迷ったって言ってたから最短距離で来てないだろうし、この娘、とんでもないかも・・・)

 

ウマ娘「あ、あのー・・・」

 

悠「ん?ああ、ごめんごめん。案内頼めるか?」

 

ウマ娘「は、はい・・・」

 

そのままその子の後ろをついて行く。しかしなぜか周りをキョロキョロしながら歩いているのが少し気になった。

 

悠「もしかして、道に迷った?」

 

ウマ娘「へ?い、いや、そんなことは無いんですけど、ライスの近くにいると不幸になっちゃうから・・・」

 

悠「不幸?」

 

聞けばこの娘は不幸体質らしく誰かが近くにいると信号待ちだったり水たまりにドボンしたりと巻き込んでしまうことがあるらしい。俺に迷惑をかけないように周りに注意を払ってくれていたようだ。

 

悠「なるほどね・・・まあそんなの気にしないよ。不幸なんて誰にでも起きる時は起きるんだし・・・」

 

ウマ娘「あ、ありがとうございます・・・・・・あ、ここが理事長室です。」

 

悠「あ、意外と近かったな。ありがとう。」

 

ウマ娘「い、いえ。ライスはこれで・・・」

 

悠「あ、ちょっと待ってくれ、最後に君の名前、教えてくれないかな?俺は新人トレーナーの藤咲 悠だ。」

 

ライス「と、トレーナーさん!?え、ええっと、ライスはライスシャワーです・・・えっと、失礼します!」

 

こういうとビューンというオトマトペと共に去っていってしまった。これがライスと俺の最初の出会いだった。

 




ありがとうございました!

ここからこの作品ともう1つ作品を書いて兼用しながら書いて行けたらと思っています。またライスがトレーナーというのに驚いていたのは教師だと思い込んでいたからです。宜しければ感想や評価をお願いします。何分素人なのでアドバイスが欲しいのです。よろしくお願いします。

ヒロインを1人増やしてもいいですか?

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