クトゥルフ神話trpg 孤独卓 リプレイ集 作:matome0101
ほぼ最終回です。
山田はほんとにダイスが腐ってる。
~キャラクターシート~
PC名・・・山田太郎
職業 ・・・詐欺師
能力値
STR 13 CON 13
POW 12 DEX 12
APP 8 SIZ 12
INT 12 EDU 20
HP 8 MP 12
SAN 63 IDEA 60
LUCK 60 KL 100
DB 1d4
技能値
隠れる 70 変装 100 忍び歩き 70
目星 61 心理学90
言いくるめ 100 説得 100
所持品
スマホ ずぶ濡れのスーツ ボストンバッグ
NPC名・・・下僕の少女
職業 ・・・放浪者
能力値
STR 4 CON 6
POW 10 DEX 5
APP 13 SIZ 10
INT 10 EDU 6
HP 8 MP 10
SAN 0 IDEA 50
LUCK 50 KL 30
DB -1d4
技能値
目星 55 聞き耳 55 忍び歩き 40
隠れる 40 応急手当 50 中国語 40
追跡 50 日本語 31
クトゥルフ神話技能 15
※泥紳士様作『毒入りスープ』より
山田「…美和」
美和「はい」
山田「何があったのか、話してもらってもいいか」
美和「…はい。あれは、今から60年前の、ある日のことでした―――――
仲が良かった私と健一は、いつものように、公園でかくれんぼをしていました。
いつも、健一は公園のどこかに隠れているんですが、その日は違ったようで、いくら公園を探しても、健一はいませんでした。
私は、健一は公園の近くにある雑木林に隠れているのではと思い、雑木林に入りました。
いつもなら、雑木林で迷うことはないのですが、私は健一を探すために、普段使っている小道から外れた、草木の生い茂る場所に入っていったんです。
日が暮れても健一が見つからなかったことに焦っていた私は、足元への注意を怠ってしまい、そして、ここから落ちてしまったんです。
美和「――――そして、私は、いままで亡霊のように、この雑木林を健一を探して彷徨っていたんです。」
山田「そうか…」
少女「…」
美和「私事に付き合ってくださってありがとうございました。この道を、まっすぐ行ってください。恐らく、林を抜けられるはずです。」
と、ここまで言うと、美和は少し言葉を詰まらせる。
山田「なんだ、言ってみろ」
美和「あの、これだけご迷惑をかけたうえで図々しいとは思うのですが、1つだけ、お願いを聞いては下さいませんか?」
山田「私にできる範囲なら」
少女「!!!」
山田「ん?なんだ、嬢ちゃん」
≪心理学≫を振るか?
山田「振ろう」
≪心理学≫(山田)(90)→?? ??
少女は、山田の、「私にできる範囲なら」という言葉に対して、怒りの感情を持っているようだ。
山田「…ああ、そうだな。美和、『私達に』できる範囲なら、何でもしてやろう」
美和「ありがとうございます。お願いと言うのは、健一に、筑紫健一に、これを渡して欲しいのです。」
そういって、美和は色あせたスケッチブックを手渡してきた。
美和「もう、あの日から60年も経っていますから、今も彼が同じ場所に住んでいるのか、名前が代わっているのか、もしかするともう、亡くなっているかもしれませんが…どうか、お願いします。」
山田「当時の健一くんの住所は分かるか」
美和「はい、確か―――」
山田は、健一の住所を手に入れた
山田「分かった」
美和「この道をまっすぐ進めば、この雑木林から出られます」
山田「ああ」
美和「…本当に、ありがとうございました」
山田「気にするな」
美和「…」
少女「…」
山田「…それじゃあ…達者でな…」
美和「はい」
山田「道を進む」
探索者たちは、まっすぐに伸びる一本の道を進んでいった。
長いようで、短い時間。
柔らかい光に包まれた瞬間、視界が開ける。
そこは、本来目指していた、雑木林を抜けた先の道だった。
振り返ってみても、彼女の姿はなく、しかし手には確かに彼女から受け取ったスケッチブックを握っていた。
山田「…」
少女「…」
…さあ、どうする?
山田「健一の住んでいたという住所に向かう」
美和の言っていた住所には、古い一軒家があった。
山田「表札を見る」
『筑紫』と書いてある。
山田「健一の苗字は、筑紫、だったな」
そうだな。
山田「チャイムはあるか」
ある
山田「鳴らす」
山田がチャイムを鳴らすと、しばらくして、中から一人の老人が出てくる。
二人ともアイデアを振れ。
≪アイデア≫(山田)(60)→31 成功
≪アイデア≫(少女)(50)→7 成功
二人は、その老人に、スケッチブックに描かれていた、少年時代の筑紫健一の面差しがあると感じる。
山田「こんにちは」
?「こんにちは」
山田「筑紫健一さんですか」
筑紫「はい、そうですが…」
山田「美和のスケッチブックを渡す」
山田が筑紫健一にスケッチブックを手渡すと、彼はおっとりとしていた目を見開いて、まるで壊れ物を扱うかのようにスケッチブックを受け取った。
そして、深いしわの刻まれた目じりから、一粒、二粒、遂にはぽろぽろと涙をこぼし始めた。
慈しむようにスケッチブックの表面を指でなぞると、筑紫健一は柔らかな笑みを浮かべる。
筑紫「これは私の大切な人が持っていたものなのです。ずっと、探しておりましたが、とうとう見つからず、今まで生きてまいりました。本当に、ありがとう」
筑紫は、山田達に深々と頭を下げた。
山田「≪忍び歩き≫で老人に気付かれないように立ち去る」
≪忍び歩き≫(山田)(70)→90 失敗
≪忍び歩き≫(少女)(40)→98 致命的失敗
山田「あっ」
少女「!!」
こっそり立ち去ろうとした二人だったが、うっかり音を立ててしまい、更に、少女は、転んでしまう。
山田「少女の下敷きになって庇う」
≪DEX×5≫で振れ
≪DEX×5≫(山田)(60)→35 成功
山田「ぐっ」
少女「!?」
山田は、1のダメージだ。
HP(山田)8→7
山田「なんでこんなにHP低いんだ」
前のシナリオの時、反復横跳びでファンブル出したろ。
山田「ああ!あのときか!」
少女「!!」
≪応急手当≫(少女)(50)→69 失敗
少女「(;゚Д゚)」
山田「大丈夫だ、気にするな」
筑紫「…えっと、お二人とも、中で手当てをしましょうか?」
山田「いえ、もう行きます」
筑紫「そう、ですか…」
老人は残念そうだ
山田「では、さようなら」
筑紫「さようなら、本当にありがとうございました」
山田「お気になさらず、と言って、この場を立ち去る」
その時だった。
ふわり、優しい風が頬を撫でた瞬間。
「届けてくれて、ありがとう」
と、あの少女の声が聞こえた。
山田「よし、帰るか」
プルルルルプルルルル
山田「ん?誰だ?」
支配人「僕だよ」
山田「おお、どうした」
支配人「ボストンバッグ、持ってるよね?」
山田「ああ、持ってるが」
支配人「中身は見た?」
山田「いや、まだ見てない」
支配人「じゃあ見て」
山田「ボストンバッグの中を見る」
中には、ロープと、空の骨壺が入っている
山田「見たぞ」
支配人「じゃあ、お願いね」
山田「分かった。KP、私はあの雑木林の崖に戻る」
崖についた
山田「そこら辺の木にロープを括り付けて、それを使って崖下に降りる」
無事降りれた
山田「え?技能は?」
そのロープは特殊なロープだ。
山田「そうか」
そうだ
山田「美和の骨はあるか」
あるね
山田「骨壺に入るだけ収める。なんか正しい収め方があった気がするんだが、どうすれば正しく収められる?」
≪知識≫を振れ
≪知識≫(山田)(100)→52 成功
山田は、正しく収められた。
山田「ごめんな、美和。お前の家族に、ここにお前の骨があるって、教えられたらよかったんだがな」
風が吹いている
山田「それをやると、私がお前を殺したんじゃないかと、疑われてしまうんでな」
……
山田「…ニャルラトホテルに帰る」
少女「…」
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