クトゥルフ神話trpg 孤独卓 リプレイ集 作:matome0101
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~キャラクターシート~
PC名・・・木崎早紀
職業・・・私立探偵
能力値
STR 9 CON 16
POW 10 DEX 16
APP 13 SIZ 11
INT 13 EDU 20
HP 14 MP 10
SAN 50 IDEA 65
LUCK 50 KL 100
DB ±0
技能値
回避 97 追跡 100
目星 100 聞き耳 100
説得 80 図書館 90
心理学 100
プルプルプルプル
???「ぼくわるいスライムじゃないよ」
作者「おっと間違えた」
プルルルル
PL4「はい、木崎です」
KP「私だ」
PL4「誰ですか」
KP「私だ」
PL4「調査依頼でしたら、事務所の方にお願いします」
KP「依頼じゃない」
PL4「ではお名前を教えてください」
KP「名前はまだ無い」
PL4「いたずら電話はご遠慮ください」
KP「作者が名前つけてくれないから、名前はまだ無い」
PL4「なるほど。ご用件は?」
KP「クトゥルフしようぜ」
PL4「ふむ、いいでしょう」
KP「今からそっち行ってもいいか?」
PL4「いいですよ」
KP「では少し待っていろ」
ガチャ
KP「お待たせ」
PL4「早かったですね」
KP「キャラシを見せろ」
PL4「はい、どうぞ」
KP「…なんというか、お前ら、極振り好きだな」
作者「私のダイス運がヤバいのでお許しを」
PL4「だそうです」
KP「それでは、今回使用するシナリオを発表する。シナリオ名は―――
『死にたがり電車』
探索者は一日を終え、駅で電車を待っている。
木崎「私、事務所に住み込みなのですが」
明日から盆だ
木崎「はい」
帰省しろ
木崎「はい」
やがて、アナウンスと共に、電車のライトがホームに近づいてくるだろう
木崎「父さん、母さん、元気にしているでしょうか」
探索者は乗車するため、乗車位置へ一歩足を進める。
すると、背後からやけに耳触りの良い、どこか楽しげな声がした。
???「命は粗末にするものじゃあないよ」
木崎「私もそう思います」
その直後、探索者の身体はホームから線路の上へ投げ出されていた。
轟音と、まばゆいばかりの電車のライトがすぐ目の前に迫っている。
その光に飲み込まれるように、探索者の意識は遠のいていった。
探索者はなんだか心地の良い、慣れ親しんだ揺れと音に、暗闇の中で意識をゆっくり浮上させる。
どうやらそこは電車の中で、探索者は座席に座り、いつものように居眠りでもしていたかの如く目をつむっているようなのだ。
ぼんやりとした意識のままゆるゆると目を開けると、そこには
木崎「無意識に《聞き耳》を振ります」
良いだろう
《聞き耳》(木崎)(100) →7 成功
木崎「よし」
特に何も聞こえない。
木崎「目を開けましょう」
目を開けると、そこにはおびただしい数の「人だったはずのもの」が散らばる、この世のものとは思えぬ惨状だった。
木崎「具体的には?」
手足を引きちぎられていたり、臓物をまき散らしていたり、首だけになっていたり、何かでメッタ刺しにされていたりと、様々なバリエーションの死体が、床にも座席にも、荷物棚に至るまで大量に散らかっている。
木崎「なんと」
《SANチェック》だ。減少値は1+1d2/1+1d4
《SANチェック》(木崎)(50) →77 失敗
減少値(1+1d4) →3
《SAN》(木崎) 50→47
木崎「KP、他に情報は?」
壁や床や窓など、車両内には真っ赤な文字で「しにたくない」とびっしり書かれている。
電車の進行方向とその逆側にそれぞれ扉があり、窓がついている
窓の外は真っ暗で、何も見えない。
木崎「目星を振ります」
《目星》(木崎)(100) →77 成功
「しにたくない」の文字の中に一つだけ、目立たない位置に、「やつらは死によってくる」の文字を見つける。
木崎「『やつら』?なにかいるのでしょうか、ここ」
さあな
木崎「進行方向側の扉の窓を覗きます」
先に続く扉があることから、今探索者のいる車両が先頭車両ではないことが分かる。
木崎「はい」
窓の向こうには比較的綺麗な車両があり、座席一杯に人が座っているのが見える。皆一様に深く俯いており顔は見えず、動く様子もない。
木崎「ふむ、何だかよくない感じがしますね。では逆の、つまり進行方向でない方の扉の窓も覗きます」
窓の向こうはどうやら最後尾の車両のようで、奥に乗務員室らしきものが見える。暗幕がかかっているので中は見えない。
車両内は比較的散らかっておらず、座席にスーツの男が一人、深く俯いて座っているのが見える。
木崎「どちらかといえばこちらの方が穏やかな感じがしますね。」
そうか?
木崎「進行方向とは逆側の車両に移動します」
この車両は多少血や死体はあるものの、初めの車両ほど散らかってはいない。
乗務員室には暗幕がかかっていて中は見えない。どうやらここが一番端の車両のようだ。
スーツの男が深く俯き座席に座っている。
情報は以上だ。
木崎「うーん、とりあえずスーツの男に近寄りましょうか」
男が荒く息をしている様子がわかる。
木崎「大丈夫ですか?」
反応はない。
木崎「顔を見ましょう」
探索者は、男の喉元から大量の血が流れており、その喉は水平にぱっくりと裂かれ、その傷口からまだ血色の良いピンク色の下が引っ張り出されているのを目にしてしまう。
木崎「なんと」
《SANチェック》だ。減少値は1/1d3
《SANチェック》(木崎)(47) →8 成功
《SAN》(木崎) 47→46
男は探索者の方を見ながら口をパクパクさせている。
木崎「男の喉から出ている舌を喉の中に押し込みます」
何を言おうとしているのか知りたければ《アイデア》を…は?
木崎「男の喉から出ている舌を喉の中に押し込みます」
は?え?ああ…えっと…を押し込む試みは失敗した。男はとても苦しんでいる。
木崎「自動失敗ですか。まあ《医学》も初期値ですし仕方ないですかね」
突然男の背後の窓ガラスが割れ、電車の外から槍が飛んでくる。
木崎「一応《回避》を振りましょう」
《回避》(木崎)(97) →52 成功
では木崎は飛び散るガラスの破片を全て躱した。
飛んできた槍は男の顔面を貫く。
割れた窓の方を見ると、てらてらと光る巨大な体の何かが屋根の上へと上って行くのを一瞬だけ見ることができた。
木崎「なるほど、あれが『やつら』ですか」
《SANチェック》だ。減少値は0/1d3
《SANチェック》(木崎)(46) →25 成功
《SAN》(木崎) 46→46
木崎「では乗務員室に向かいましょう」
入口に鍵はかかっていない。
木崎「《聞き耳》を振りましょうか。扉に耳を当て、音を聞きます」
《聞き耳》(木崎)(100) →4 クリティカル
木崎「わお」
特になにも聞こえない。
木崎「クリティカル効果はないんですか?」
では木崎は、扉の向こうから微かに漂ってくる、《SANチェック》の気配に気が付く。
木崎「減少値は?」
1/1d4ぐらいだな。
木崎「《SANチェック》によるリスクと、扉の向こうへ行くことで得られるメリットを天秤にかけてみましょう。
この扉の向こうには、「乗務員室」があります。乗務員室というからには当然乗務員がいるのでしょう。そして《SANチェック》の気配が扉の向こうにあることから、おそらく乗務員が人外であろうことが容易に想像できます。
死体が転がっているという可能性もありますが、なんとなく減少値が不自然な気がします。
ところで乗務員は恐らく、私を線路に突き落とした人物の手下か協力者かそんなところでしょう。
あの人物は、結果として私を線路に突き落としましたが、その直前に『命は粗末にするものじゃあないよ』といいました。発言と行動が一致していませんね。
これは可能性の一つにすぎませんが、あの人物は気が狂ってしまっているのではないでしょうか。というかさっきから人物、人物と呼称していますが、あれが人であるという保証はありませんね。
あれは、一体何者なのでしょうね。
乗務員に聞けば、わかるかも知れませんね。
他にも、情報が得られるかも知れません。
では、リスクとメリットを天秤にかけます。
《SANチェック》が発生するというリスク
情報が得られるかもしれないというメリット
・・・今すぐ行く必要性は感じませんね。
まずはほかの場所を調べましょう。
というわけでKP、私は初めの車両に戻ります」
突然、電車内のスピーカーから、よく通る無機質な声が響く。
???「本日は当列車をご利用くださいまして、誠にありが
とうございます。
途中、終点までに、3駅を通過致します。
お乗り間違えのお客様がいらっしゃいましたら、至急、乗務員にその旨をお伝えくださいますよう、お願いいたします。」
木崎「え?」
ここで《アイデア》を振れ。+50の補正をやろう。
木崎「はい?」
《アイデア》(木崎)(65+50) →自動成功
では木崎は、今の放送は探索者が目を覚ましてからすぐに聞くはずのものであり、今それが流れたのはKPが言い忘れていたからであろうと理解する。
木崎「アッハイ」
さあ、どうする?
木崎「乗務員室に入ります」
乗務員室の中は薄暗く、運転のための機器類や放送機材などがあり、一般的な電車の乗務員室と同じような作りになっている。
そこには文字通り「人影」がいた。
車掌服を纏ってはいるものの、本来露出しているはずの頭の部分は、ぱっと見る限り顔のパーツらしきものは見当たらず真っ黒いモヤのようなものになっており、その上に帽子がまるで浮いているようだった。
人の形であるが人ならざるそれに探索者は得も知れぬ恐怖を感じる。
《SANチェック》だ。減少値は1/1d4。
木崎「ふふふ・・・《SANチェック》、あなたの気配は扉の向こうにダダ漏れでしたよ」
《SANチェック》(木崎)(46) →58 失敗
《減少値》(1d4) →1
《SAN》(木崎) 46→45
木崎「最低値ですね」
さあ、どうする?
木崎「乗務員さんに話しかけましょう。こんにちは~。」
乗務員「・・・」
反応はない。
木崎「すいませ~ん、少々お尋ねしたいことがあるのですが」
乗務員「・・・」
反応はない。
木崎「聞こえてますよね?」
乗務員「・・・」
木崎「肩を叩いてみましょう。お~い」
人影が探索者の方を向き、黒いモヤのような顔に真っ赤な口のようなものが現れる。
乗務員「どうかなされましたか、お客様。申し訳ございませんが、わたくしは見ての通り《車内放送のためだけ》に乗車しております。お手数ですがなにかご用事がございましたら、他の乗務員にお伝えくださいませ。」
人影はそう言うと、またすぐに窓の方を向いてしまった。