タキオン「木原くんこのコーラをあげよう。」
「ありがとう、早速いただこう。」
色も同じだが僅かに味が違う。フタを閉めてぶん投げた!
「貴様何を飲ませた!」
「色も味も完璧におなじようにしたつもりだが君には効かないようだね。あと君そんなキャラではないだろう」
「それはうちのモルモット君が飲んだ物をパワーアップさせ効果が早く出るようにしたものだ。」
「あれからモルモット君はとても元気になってね。」
「実験は成功してモルモット君の身体能力も強化され100mを9秒30で走るレベルになった。」
「今の男子世界記録更新してんじゃねーか、どう考えてもドーピングだがその記録はおかしい。」
「タキオン乃河くんは結構鍛えてある人間だが100mは12秒台のはずだ、いろんなことを放って聞くが、そのレベルにいきなり強化されれば体に異常がある筈だが大丈夫なのか、筋肉痛とか」
「無論一週間の経過観察でバッチリ確認しておいた。私達ウマ娘には効果はないが普通の人間が飲むと体力が格段に強化される魔法の薬だ。」
「それを海に投げるとはもったいないことをしたね。その薬をどれほどの人が欲しがるものか。」
「だが、君の研究には必要ないものだろう。」
「そのとおりだ、二号くん私の研究の目的はウマ娘の限界に挑戦することであり、永続的な強化だ、成功しているがウマ娘に使えないのならば意味はない。」
誰が二号だ、人を勝手にパワーアップさせようとするんじゃない。しかし焦ってぶん投げてしまったが、海に流れたあれが環境に悪影響を与えないことを祈ろう。
オグリがタマモクロスやスーパークリークと一緒に海の家に行ってる間を狙ってくるとはなんて狡猾なウマ娘だ、仕方ない口直しに本物のコーラを飲もう。
友達と一緒に過ごす時間は大切だろうから席を外した
俺も海の家に行ってコーラを買おう。
海の家
オグリが海の家で行われている大食い大会に参加している。タマモクロスとスーパークリークはオグリの応援をしている。
「一時間半の長めの食事休憩にしておいたが、まさかその一時間で大食い大会に参加するとは思ってなかったよ」
「木原さん遅過ぎるで!もうすぐオグリの優勝が決まるところや!」
「オグリちゃんあっという間に完食するから作る方も間に合ってないようで、本当に圧勝してますよ〜」
オグリが勝つのはわかっているがどれだけ食べているかが重要だ。見てみよう。食べているのは焼きそば、海の家で食べると美味しいものランキングで毎回入る素晴らしいものだ、夏祭りのランキングにも入る。
皿は10皿で重ねられているものが、30個 300皿かぁ、
わんこそばかな?
そんなこんなで終了まで観戦した。
オグリキャップの優勝コメント
「美味しい焼きそばだ、次回も参加したい。」
司会のお兄さんのコメント
「オグリキャップさんはなんとこれまでの最高記録の108皿を大幅更新の3倍以上の352皿を食べましたので、これはもう3回優勝したのと一緒ですので殿堂入りとなります。これからも海の家大食いグランプリをよろしくおねがいします。」
オグリは大会出禁になったようだ。
「トレーナー見ていてくれたか?」
「バッチリみたが、すごいお腹が膨らんでいるが、大丈夫か?」
今まで食べてたおにぎり50個もまだ本気になっていなかったって訳だな。正直背筋がゾッとしてるよ、心を殺して作ったおにぎりでもまだお腹いっぱいになってなかったみたいで、
「トレーナー大丈夫だ、このあとのトレーニングにも支障はない。」
ボテ腹をさらけ出した状態でそんなことを言っている。
「……取り敢えず明日は腹筋しまくろうな。」
「トレーナー…少し食べすぎたようだ。すまない」
「安心しろ、俺はいっぱい食べるオグリが好きでトレーナーをしているわけでもあるからな。好きなだけ食べるといい」
今日のトレーニングはビーチを走るトレーニングだ、
ビーチで走るとバランス感覚がよくなり減少する体力も増えるため、スタミナの増強も見込める、おまけに足腰の負担も減らすことができる。最高のトレーニングだ。
ちなみに本当かはわからないが頭の回転も速くなるらしいぞ。
皆も近くのビーチでLet's run
走ってみたら体がだいぶ軽く感じる。いつもは自転車で並走しているんだが走ってオグリとルドルフに追いつくことができる。
タキオンの薬ヤバすぎないか、ゆっくり走っているウマ娘に追いつくことができるってかなり強化されてるのがわかるな。
練習終了後
「トレーナーこれを見てくれ。」
コーラだ、2Lが6本もある
「これはいったい」
「大食い大会の景品がこれだったんだ、いつもお世話になってるから、受け取って欲しい。】」
お礼のことばを伝えたあとオグリを合宿所におくってトレセン学園のトレーナー室に戻った。合宿中はここで住むことにしている。そのためにベットもおいてある。
コーラを飲みながらJAW○を観て寝よう。
次の日、私の体力は元に戻っていた。タキオンの薬は効果が強化された代わりに一日で切れてしまったようだ、毎日超人は流石に疲れるのでこれでいい、さーてオグリの様子でも見に行くか。
ガチャリ
ドアを開けて部屋を出ると外に茶色くて速そうで美しい生物がいた。
ガチャリ
ドアを閉めた。うん、見て見ぬ振りをしよう
「いやー、幻を見るとはタキオンの薬の副作用だな、念には念を入れて窓から出よう。」
謎の生物「木原さん、開けてくれませんか。」
「ムッ、その声はわが友、乃河子ではないか?」
乃河子「いかにも自分は、トレセンの乃河である。」
「外にUMAがいるからあとにしてくれないか。」
乃河くん「もう気づいていると思いますがそのUMAが私です。」
「………乃河くん、タキオンの薬で人間をやめたのは何回目だい、」
乃河くん「いえ、それが初めてなんですよ。発光したり、すごい身体能力で動きまくったこともあるんですがこの美しい生物に変身したのは初めてです。」
「その割には落ち着いてるね。ところでそれってこの前の薬の副作用?」
乃河くん「そうだと思いますよ。日に日に身体能力が強化されて飲んでから8日目の今日いきなりこの姿になりました。」
「俺もタキオンから同じやつの強化された物を飲まされたんだけど。」
乃河「明日から僕と同じUMA友ですね。」
ドアを開けて乃河くんにドロップキックをくらわした。
反撃で後ろ足で蹴られた。内臓が破裂するかと思った。
乃河くんと取っ組み合いをしているとルドルフとオグリがやってきた。
「…!?トレーナー初めて見るがその生物は?」
「同期の乃河くんだ、ほらあのイケメンの、タキオンの薬で謎の生物、取り敢えずUMAと呼んでいるがそれになってしまった。」
「どうも木原さんの同期で友達の乃河です。オグリさんに会うのは初めてですがルドルフさんは何度かお会いしたことがありますね。」
ルドルフ「なるほど、アグネスタキオンの薬の作用か、彼女はやはり要注意人物だな。」
ルドルフはすごく冷静だ。オグリはよくわからないって考えているだろう。今なら?マークが見える気がする。
オグリ「トレーナー、合宿所の海でサメが出たんだ。」
「ああ、それは大変だな!トレーナーや理事長たづなさんライフガードに報告して警察や猟友会を呼ぶのが決まりだが、それはしっかりしたか、」
ていうか、今俺に報告しているのがそのことか、
「待っていてくれ、今すぐ警察と猟友会を呼ぶ。」
[それだけでは無理なようだから、私達についてきてくれないか。]
そう言われたので、急いで行くために乃河くんに乗せて貰ってビーチに向かった。
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「……………ルドルフ、サメって実は魚類なんだ。イルカに似ているから哺乳類だと思う人がたくさんいるらしい。だから陸上にはあがらないはずなんだ。」
「トレーナー残念ながらこれは現実だ、約10mのサメが陸で活動している。」
サメが這いずり回るように動いているサーフボードを巻き込んで引きずっているようだ、元は確か9cmほどの厚さだったサーフボードがヤスリに削られたようにえぐられハーピーターンぐらいの厚さになっている。
「立ち入り禁止にしているようだな、合宿所で色々な人を呼んで作戦会議をするぞ。」
前後編の予定でしたが3話使うことになってしまいました。すいません、なんとかして毎日投稿したいんですがネタがわかないので難しそうです。