パチンコ屋の屋台の焼きそばはうまい、パチンコしないのにわざわざ寄るぐらいうまい。
サメ騒動が終わり合宿所に平和が戻った。私がこの仕事を教師のようだといったのはこれだけの大事件を解決してもボーナスも出ないというところだ。ボーナスは贅沢を言い過ぎたかもしれないがせめて感謝状くらい貰えないだろうか。
一回死ぬという経験もしてしまったが、なかったことになったのでこのことを知っているのは乃河くんと俺だけだ。
まぁ、気にしてはいけない『時計』のおかげで助かったわけでもあるし、リトライできるだけ感謝しよう。
そしてあれだけのことをしたんだが、
まだオグリのお腹は膨らんだままだ、
今日もオグリのトレーニングは腹筋多めだ。
ルドルフのトレーナーは海外出張している。
預けるという意味合いでもあったんだろう。
タマモクロスとスーパークリークにはオグリに野菜多めの料理を勧めてもらうよう頼んでおいた。肉よりは太りづらいはずだ。しかしオグリがとうもろこしを屋台で沢山食べたと聞いたときはしまったと思った。
とうもろこしは野菜の中でも糖質とカロリーが高い痩せようとしているときにたくさん食べるのは悪い。置き換えダイエットとかしてる奴には悪いが米のかわりにコーンを食べてダイエットとか言ってるやつは2個以上食うなよ。茶碗1杯よりカロリー多いからな。
ジュ~
元気なウマ娘「トレーナー何してるの?」
「その変な半角まじりの声はテイオーだな」
「見ればわかると思うが焼きそば屋台をしている。」
「ゴールドシップが手伝えと言ってきてな、日頃一緒に遊んでいるから手伝うことにした。今ゴールドシップは昼休憩中でついでにライバル店の偵察に行っている。」
俺はこのクソ暑いなか焼きそばを焼いている、一人じゃないとはいえ普通に12時頃に休憩を取るとは思ってなかった。
「そっちのカッコいいお兄さんは?」
乃河くん「前あった時はUMAの姿でしたね、改めて自己紹介します。アグネスタキオンのトレーナーの乃河悠一です。」
「アグネスタキオンってこの前のサメ騒動の元凶だった人だよね。」
テイオーが少し恐がっているようだ。ここはかわりに釈明しよう。
でも乃河くん素でヤバいからなタキオンと組む前からヤバかったし、人に迷惑を掛けないタイプのヤバい人だしな、一緒にトレーナー試験受けたときに体力測定の水泳部門で自由に泳いでくださいって言われたときに背泳ぎ選んだ人間だからな。それはどっちかというと変なところか、一番謎なのはあんなにイケメンなのに彼女がいたことがないというのが不思議だ。告白をすべて断っているのか?
簡単に説明するか。
「安心してくれテイオー、乃河くんはいつも一番にタキオンの犠牲になっている人だ、あと面白さもあるぞ、モノマネが得意でこの前はビコーペガサスに正しいアマゾンポーズを教えていた。あと昔読モだったらしいから読モシャウトもうまいぞ。」
乃河君が昔元祖のア○ゾンの変身をしてくれたが、するときにパンツ一丁になってしたから、かなりノリもいい
「ふ〜ん、それでこのお店のオススメは何なの?」
「よく聞いてくれた、ゴールドシップにはただの焼きそばだけでは客の心を掴めないと言って様々な物を増やしている、俺のオススメはオムそばだ、卵のおかげで甘さがまして栄養もバッチリで夏にぴったりな物だ。」
「私のオススメは海鮮焼きそばです、近くの漁港で取れた新鮮なエビイカアサリなどを使用していますのでとても味わい深いものになってます。」
「じゃあボクはオムそばをちょうだい。」
「ヘイッ!オムそば一丁!」
「ってラーメン屋やないかーい!」
乃河くんはこういうノリがいい。
今度は生徒会の3人がやってきた。
「いらっしゃい!うまい焼きそばだから是非食っていってくれ。」
エアグルーヴ「貴様らちゃんと許可は取ってあるのか」
「安心してくれ営業許可もあるし、俺は食品衛生責任者と管理者両方の講習を受けてるから、安全面には気をつけてある。ちゃんと講習会の卒業証書もある。」
ナリタブライアン「肉はあるのか?」
「お肉マシマシの焼きそばはあるぞ。」
「ならそれを頼む、肉は更に多めに入れておいてくれ。」
「ルドルフとエアグルーヴは何がいい?」
「トレーナー君のオススメの物を頼むよ。」
「食べるとは言ってないが私は一日分の半分野菜焼きそばをくれ。」
「わかったルドルフはオムそばにしておくな、エアグルーヴなかなかいいセンスをしているな。」
最近野菜の値段が上がってきているので、この野菜焼きそばが一番原価が掛かってある。オムそばは比較的に安い、肉マシマシ焼きそばも結構原価はかかっている。
海鮮焼きそばはトレセン学園のお陰で安く仕入れることができたので実は結構安い。
ちなみに俺が好きなのは塩焼きそばだがあまり売れないオムそばも好きだが夏の暑さに塩焼きそばの塩分が非常によく効く、似たような現象でポカリ美味すぎ現象がある。
その後も俺たちは焼きそばを作り続けた、ナウでヤングなウマ娘にはナポリタンをオグリには特盛り野菜焼きそばをそんな具合で暗くなるまで焼きそばを作っていた。
夕日が沈みかけている頃
「乃河君俺たち間違ってた気がするんだ、冷静に考えて一日中焼きそば作ってるトレーナーって俺たちぐらいだと思うんだ。」
俺はオグリが太り気味だからまともなトレーニングが出来ないが乃河君はどうなんだろう?
「私はタキオンが謹慎中ですので気分転換ができて良かったと思ってますよ。」
そうか、あれだけのことだから流石に謹慎処分はくらうか退学にならないだけ良かったのだろう。
「本当にルドルフさんには感謝してます。タキオンと併走してくれたことも今回の件も本当にいくら感謝してもしきれません。」
乃河君は確か最初モルモットになるのを拒否していたがルドルフと併走するタキオンを観てモルモットになるのを決意したんだっけ、トレーナーじゃないあたりやっぱり狂ってるな。
ハジケリスト「遅くなったな!オメーらちゃ〜んと焼きそば売ってたな?」
ようやく帰ってきたようだ。
「随分遅かったな、あの海の家の恐ろしいサービスのドリンクバーで遊んでたのか?」
「な〜に言ってんだ、アタシが店を放って遊ぶわけねぇだろ!偵察ついでに勝負してきたんだよ!」
「料理勝負ですか、確かに宣伝にもなりますしライバル店とこのお店の焼きそばの違いもわかりますし勝ったときは宣伝になります。」
「おう!バッチリナカヤマフェスタと対決して勝ってきたぜ!」
「いやー、強敵だった、ソースの隠し味にオイスターソースを混ぜた、恐ろしい焼きそばだった、けどアタシの作った究極のゴルシちゃん焼きそばmk2の敵じゃなかったな、」
「ちょっと待て、海の家の店員がナカヤマフェスタだったのか?」
「何いってんだそんな訳ねーだろ、アイツはただの客だぞ。」
「なんで客と勝負してんだよ!」
「しゃあねーだろ、アイツ勝負好きだし、その後はビーチフラッグにビーチバレー、遠泳対決に綺麗な貝拾い対決もしたぞ。」
「しっかり海を満喫してんのかよ!お前こっちは昼飯休憩も取らずにクソ暑いなかこの鉄板で焼きそば作ってんだぞ。」
「なんだ、そんなに怒って、そーか昼飯食ってないから腹が減ってるんだな、ほらアタシが作ったゴルシちゃん焼きそばmk2をあげるから食え。」
むしろ怒りのボルテージがあがったが腹が減っているのは本当なので食うことにした。
「うますぎる!!」
「乃河くん別にいきなりボケなくてもいいからな、けど確かにめちゃくちゃうまいな、腹いっぱいになったらなんかどうでもよくなったな。」
「お前ら明日も頼むぞ!」
「それは勘弁してくれ!」
俺と乃河君は一斉にダッシュで逃げた。
ゴールドシップの追い込みは凄まじい乃河君が一瞬で犠牲になった、その10秒後乃河君を担いだゴールドシップに捕まった。
その話をオグリにすると何故か知らんがゲートを出るのが得意になったかもしれない。マジで訳がわからない。
明日はオグリの太り気味を治す為のトレーニングをするつもりなので仕方ないので鏡君を犠牲にしよう。
赤ちゃんプレイの件で脅しをかければ大丈夫だろう。
夏はまだまだ続く、レースはないのでしばらくトレーニングとウマ娘たちの日常になるので平和が続きます。