ウマ娘オグリン伝説   作:まとらよ

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色々大変でした。予定より遅くなってすいません。

新シナリオはいったい……


芦毛とお出かけ

ライバルのパワーアップを手伝うという冷静に考えたらしないほうがいいことをしたんだが大丈夫だろう、オグリが同じぐらいパワーアップすれば問題ないしな。

 

オグリ「トレーナー、どうして今日は砂の城を作るのがトレーニングなんだ。」

 

「オグリ、少し疲れているんだろう、だったらついでに遊ぼうと思ってな夏合宿でもたまには全力で遊ぶ日があってもいいだろう。」

 

この前のトレーニングでわかったことだがオグリも疲れが溜まっているようだしな。コケた時に疲れているように見えたし、

 

 

「オグリこのタライに砂を入れたから踏みまくってくれ。」

 

「城を作るには土台が必要だ。土台は……」

 

「オグリ辞めよう、向こうにバカでかい城を作っているゴールドシップがいる。バレたら大変な気がする。」

 

───────

 

作るのをやめて正解だったようだ、及河君が奴隷のように働かされている。

 

「トレーナー、やっぱりトレーニングをしたほうがいいと思うんだ、クリークだって今もトレーニングをしている。」

 

「クリークはあのあと5日ほど休んだからな、俺たちも休まないと体を壊してしまう。」

 

「トレーナー……」

 

「強くなるには走ることも大切だが休むことも大切なんだ、失敗してケガをしたら元も子もない。」

 

「ゴールドシップに見つからないように今日はレストランにでも行こう。」

 

「つまり、遊びに行くぞ。」

 

「さぁ、この雑誌をよく見てくれ。」

 

見せてみると雑誌を食い入るように見ている。

 

「すごいな…黄金色のクリーム……これはウニか、パスタの上でキラキラと……まるで宝石のようだ」

 

やはり料理は偉大だな。オグリにはすごく効く

 

「ああ、こっちは……あたたかいパンケーキに冷たいアイス……。新鮮な果物がこんなに……なんて贅沢な……。」

 

チョロすぎないか、催眠術師に騙されたりしてないよな

 

「気になるお店を見つけたようだな。」

 

「……トレーナー本当は次の休日に行ってみようと考えてはいたんだ。故郷と比べると店が多くてな……時間がかかって結局行けてなかったんだ。」

 

「どんな店なんだ?」

 

「うむ、パスタとパンケーキが人気の店でな。ここは『隠れた名店』と呼ばれているらしい。」

 

「しかし……実は先日も同じようなラーメン屋の広告を見つけて、向かってみたんだが……。」

 

「地図を見てちゃんと電車に乗ったはずなのに、見つけることが出来なかったんだ。」

 

「さすが隠れているだけある。……一筋縄ではいかないな。」

 

「はっ……。まさか、世を忍ぶ仮の姿で潜んでいるのか……?」

 

「そんな忍者や黄門様みたいな店はない。」

 

「むぅ……であればどうしてたどり着けなかったんだろう。不思議だ。」

 

地図を見てみるとかなり簡易的なものだ、中学の修学旅行で沖縄に行ったときわかりづらすぎてマクドナルドで済ませたのを思い出した。余談だが日本では沖縄のマクドナルドにしかないスーパーサイズとかそんな感じのコーラがある。デカすぎて同級生はドン引きしてた。

 

そんなどうでもいいことは置いておいてカフェに行こう。

 

「オグリ善は急げだ、早速行くぞ。」

 

「あぁ……それにトレーナーと一緒なら。安心だな。よろしく頼む。」

 

ということで早速車で向かう。何事もなくカフェに到着した。

 

「ここがそうなのか……まったく迷わなかったな。さすがトレーナーだ。」

 

「………。」

 

「どうした?」

 

「いや、こんなにも垢抜けた場所だとは思っていなかったから……なんだか落ち着かない。」

 

「この服で大丈夫だろうか。

都会には、決められた服装でないと追い返される店もあるのだろう?」

 

「ここは問題ない。」

 

「そうか、それならよかった。だが……やはり少し落ち着かないな。」

 

お店のスタッフ「ご注文はお決まりになりましたか?」

 

「あ……えっと、なんだったか……。」

 

「パスタとパンケーキじゃなかったか?」

 

「うむ。だが名前が少し難しくて……。」

 

「フランス語のような……カタカナの……。1つはウニのパスタで、なんと言ったか……。」

 

「ウニのパスタを2つ」

 

「それですと、リュミエール・ドレのウニクリームパスタですね。」

 

「おお……正式な名前でなくてもいいのか。……よし。」

 

「すまない、フルーツがたっぷり乗ったパンケーキも2つ、お願いしたいのだが。」

 

「はい、フリュイ・クレープですね。かしこまりました〜。」

 

「すごい……見ていたか、トレーナー。私でもちゃんと注文できたぞ。」

 

慣れない場所にオグリキャップは緊張しているようだったが、食べた後には、すっかり緊張も解け──

 

「美味しかった……味わったことのない味だ。口の中でとろけるように、一瞬でなくなってしまった……。」

 

「……トレーナー。1つ提案があるのだが、お代わりをしないか?」

 

「あまりにも一瞬でなくなってしまったので、少し味わい足りない気分なんだ。せっかく出向いて来たのだし──」

 

「お代わりもいいけど、他のも試さないか?」

 

「他のも……言われてみれば確かにそれもありだな。」

 

「パスタもパンケーキも素晴らしい味付けだったし、他のメニューも負けず劣らずの美味しさに違いない。」

 

「となると何を頼むのが正解なのか……。むぅ、これは非常に難しい選択だぞ。」

 

そう言ってオグリキャップがメニューとにらめっこをすること数十分──

 

「……ダメだ、決まらない!どれもこれも美味しそうで、全部注文したくなってしまう。」

 

「ん?……それでも問題はないか。」

 

「トレーナー、メニューに書かれているもの、全部注文してみるというのはどうだろう。」

 

「それは勘弁してくれ……」

 

こうすればよかったんだ みたいな顔をしてヒカ○ンみたいなことを言わないでくれ……

 

「……ダメなのか。だったら君が注文を決めてくれないか?どのメニューが好みだ?」

 

「ハンバーグのパイ包み焼き」

 

「ふむ……初めて聞く料理だ。」

 

「うん、せっかくの機会だしそれを食べてみよう。私に注文させてくれ。」

 

オグリキャップは子供のように嬉しそうに手を挙げて店員を呼ぶと、『ハンバーグのパイのやつ』と注文した。小学生かな?

 

「サクサクのパイに程よい酸味と甘みのベリーソース、パイの中には肉汁たっぷりのハンバーグ──」

 

「まるで夢を見ているかのような幸せなひと時だった。」

 

いきなり語彙力が復活した。

 

「なるほど、ハンバーグに果物のソースというのがピント来ていなかったが、これは確かにありだ。」

 

「ありがとうトレーナー。キミのおかげで、食の世界が広がったみたいだ。」

 

「自分の好物だけでなく、一緒に食事する相手の好みのものを食べてみるというのも、楽しいものなんだな。」

 

実はハンバーグよりスパゲッティ・ネーロ、イカスミパスタの方が食べたかった、好物だしあまり食べれる店も多くない。同じものを食べるからみんな大好きハンバーグにした。秘密だがな

 

「トレーナー、今日はありがとう。料理も美味しかったし、とても楽しかった。」

 

「こちらこそ、いいセンスだった。」

 

「ふふっ、そう言ってもらえると嬉しい。今日は本当にいい日だ。」

 

オグリを車に乗せて合宿所に戻ろう。帰ったら今日のことを思い出して布団に入るのだろう。

 

「それじゃあ、次の店に行こうか。」

 

「……え?」

 

「普段は学園近くの店を巡るばかりだったが、今日はトレーナーが案内してくれると言っていたからな。」

 

「いくつか他にも目星をつけてきたんだ。」

 

「ランチの時間は過ぎてしまうかもしれないが腹具合からして、あと10件は回れるだろう。」

 

「今日は1日カフェ巡りになりそうだ、楽しみだな、トレーナー。」

 

心なしか足早になるオグリキャップと共に、門限ギリギリまで、カフェ巡りを続けたのだった……。

 

 

そしてビーチには姫路城が出来あがっていた。まさに砂上の楼閣である。

 

夏祭りの時期も近づいている、他にも肝試しや生徒会のイベントもあるから手を貸そう。半分は過ぎたがもう少しだけ夏を満喫しよう。




アニメ第3期も待ってるぜ☆
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