ウマ娘オグリン伝説   作:まとらよ

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理事長代理まさか全身ヨワヨワ人間だったとはな。

ヨワヨワの実でも食べたのだろうか、カナヅチの可能性もあるな。


芦毛と夏祭り

海辺の施設に泊まり込み実力向上を目指す夏合宿、折り返し地点を過ぎているがもう少し続く今日も早速オグリのトレーニングを始めようとしたところ──

 

「すまない、トレーナー。トレーニングを開始する前に、受け取ってほしい。」

 

オグリキャップがバッグの中からゴソゴソと一枚の紙を取り出す。

──どうやら手書きのアンケート用紙のようだ。

 

「私が体を温めている間にでも、答えておいてほしい。なに、すぐに済むはずだ。」

 

アンケートの内容は──

 

『甘いものは好きか』『辛いものは好きか』『食物アレルギーは?』と、食べ物に関するものばかりのようだ。

 

「ほとんど『はい』か『いいえ』で答えられるようになっているので、手間はとらせない……と、思う。」

 

「頼めるだろうか。」

 

「構わないが……」

 

「ありがとう。では、よろしく頼む。」

 

オグリキャップが準備運動で走っている間に、アンケート用紙に記入した……。

 

「助かった。夜までには確認して、役立てたいと思う。」

 

「役立てる?」

 

「うむ、トレーナーがしっかりと書いてくれたので問題ないはずだ。安心してくれ。」

 

「あとは、トレーニングに集中し、今日のメニューをしっかりとこなすだけだ。」

 

「中途半端な状態では、楽しみも半減する。できるだけ体を動かし、夜に備えよう。」

 

「夜に何かあるのか?」

 

「知らないのか? 今日は夜から──……むっ、

これはアレだな。」

 

「秘密にしておくほうが、それらしいのではないか?

どう思う、トレーナー?」

 

「よくわからんがやりたいようにすればいい」

 

「……ううむ、悩ましいな。とりあえず、トレーニングを終えてから考えるとしよう。」

 

オグリキャップは、ソワソワしている。問いかけるのをやめ、トレーニングを開始することにした

 

「はぁ、はぁ……ふーっ。」

 

「今日のメニューはこれで終わりか?もう少しいけそうな気もするが……。」

 

「このくらいがちょうどいい」

 

「そうか……うん、今日はここまでにしよう。」

 

「トレーナーが答えてくれたアンケートの確認もしなくてはならないし、身を整える時間も欲しい。」

 

思案するオグリ「下見はしてあるが……なにぶん、初めてのことだ。時間は十分にとっておいた方がいいだろう。」

 

「どこか行くのか?」

 

楽しそうなオグリ「ああ、連れていきたい場所がある。汗を流したら、合宿所の前で待っててくれ。」

 

「だったら食事を済ましてからの方がいいんじゃないか?」

 

マジトーンオグリ「……それはいけない。いけないんだ。トレーナー」

 

育ち盛りオグリ「私も、トレーニング後の空腹に耐えるのはツラい。すぐにでも食事をとりたいのが、正直な気持ちだ。」

 

苦悶の表情のオグリ「この時間、合宿所に戻れば夕飯の香りが廊下を漂っている。今日の献立は竜田揚げと煮物らしいから殊更香り立つだろう。」

 

覚悟完了オグリ「だが、乗り越えなくてはならないんだ。目的を果たすためには、多くの誘惑に打ち勝たなくては。」

 

宣誓オグリ「どうか、わかってほしい。」

 

「わ、わかった。」

 

ニッコリオグリ「ありがとう。」

 

食いしん坊オグリ「……まぁ竜田揚げと煮物は取っておいてもらえるか確認だけはしておこう。」

 

「ではトレーナー。後ほど、また。」

 

オグリキャップは足早に立ち去った。─そして。

 

「ついたぞ、トレーナー。」

 

「どうだ、素晴らしい屋台の数だろう。」

 

「祭りか?」

 

「ああ。今日の夕飯は、どうしてもここでとりたかったんだ。」

 

「見ての通り、たくさんの屋台がある。トレーナーの好きなものもたくさんだぞ。」

 

「良かったら、今日はご馳走させて欲しい。日頃の礼と感謝を込めて。」

 

「もしかして、その為のアンケートか?」

 

「うむ……キミが私を知るほど、私はキミを知らなかったからな。何が喜んでもらえるのか、調べる必要があった。」

 

「とにかく、もてなしたかったんだ。私なりに……キミのために考えたフルコースで。」

 

いつもは食べることとレースのことしか考えていないオグリキャップが、アンケートまで作って考えてくれたフルコース……。

 

メインヒロインオグリ「それに……キミと食べる食事はとても美味しいんだ。だから折角なら、一緒に楽しめれば……と。」

 

「凄く嬉しいよ!!」

 

「……そうか。それなら、良かった。私も嬉しい。」

 

「では、さっそく案内しよう。まずは『超特大ジャンボシリーズ』からだ。」

 

「これはすごいぞ。あらゆるものがジャンボの名に恥じぬ大きさになっているんだ。」

 

「かき氷はバケツサイズだし、お好み焼きは座布団サイズ。たこ焼きは野球ボールサイズが……。」

 

「大きすぎないか!?」

 

「とはいえ、かき氷はもはや飲み物だし、お好み焼きは……見てみろ、ほぼキャベツだ。」

 

「いや……もはやこれは、前菜では?」

 

「前……菜……!?」

 

さてここで心の中で落ち着くために少し説明しよう。

 

かき氷がほぼ飲み物なのはそこまで大きいとある程度作り置きしないといけないからどうしても溶けてしまい水が混ざるから飲み物認定しているんだろう。いやそれはそれでおかしい。

 

お好み焼きが殆どキャベツなのは利益を出すため、売るには屋台で売れる値段にする必要がある。だからキャベツの割合が多いのだろう。それに肉とか海老とかイカとかいろんな具材が入るとそれこそまともに食べれる人間はいないだろう。キャベツなのは店側の優しさかもしれない。ちなみにキャベツは消化によく温かいまま食べれるので胃に優しいかも知れない。ただしここまでデカければなんでも消化に悪いぜ。

 

そして実はタコは結構安い、駄菓子などでタコが使われるのもそれが理由だ。なので屋台側もギリギリ赤字を免れているんだろう。しかしいくらなんでも一つの大きさが野球ボール並だと関西人でも食べるのにお米と食べる奴はいないだろう。関西の人間はうどんやお好み焼き、粉ものをおかずにご飯を食べるぞ。タマモクロスがこの前『アー!ウドンハオカズヤー』と大井生まれの江戸っ子イナリワンに言ってた、俺も粉ものとご飯を一緒に食べるが関西出身ではないぜ。

 

「ふふっ。トレーナーも興奮しているのだな。わかるぞ……私もワクワクしている。」

 

違うぞ!冷静に考えながら絶望しているんだぞ!

っと、心のなかで叫んでいると

 

「すまない、店主。かき氷を2つと、お好み焼きを4つ。」

 

「4つ!?」

 

「うむ、他の屋台も回る予定だから、まずは控え目にな。足りなかったら、また戻ってくればいい。」

 

「遠慮はいらない。好きなだけお代わりしてくれ。」

 

「いや、流石に食べきれ──」

 

「トレーナーはいつも、私に足りないものをフォローしてくれる。これはいまの私にできる精一杯の感謝の気持ちだ。」

 

「こういったことは初めてで、照れくさいが……

どうか、受け取ってほしい。」

 

大きすぎる感謝の気持ちに、しばらく動けなくなるほどお腹いっぱいになったのだった。

 

 

 

 

「おっ、オグリ食べるのは一旦やめて金魚すくいとか射的とかしないか、それにお好み焼きのあとにもんじゃ焼きは斬新すぎると思うんだ。」

 

「トレーナー、アンケートではご飯はいっぱい食べる方と書いていたぞ、それにこの前はおにぎりを食べていただろう。」

 

「いやーでもやっぱりお祭りといえば遊びも醍醐味だと思うんだよなぁー、それにほら俺はキミの代わりに遊びの屋台を調べてたからね、足りないところは補い合うのがトレーナーとウマ娘だからね。」

 

そう言っていると背後から肩を叩かれた。

 

振り向くとゴールドシップがいた。

 

「粉モンばっか食って喉かわいただろ!このゴルシちゃん特性のスペシャルドリンクで水分補給するといいぜ!」

 

「えっ!?ちょっ!?」

 

ゴールドシップが俺の口の中にドリンクを入れてきた。

そのまま抵抗できないので飲むしかない。

 

「なぜこの仕打ちを、あと色の割にまともな味だったが何を混ぜたんだ?」

 

「オメー、何アタシの店に来る前に食い物やめようとしてんだよ。お前の後輩もようやく焼きそば作り半人前になったから食わしてやろうとしてんのによ。」

 

「あとゴルシちゃんスペシャルドリンクの中身はにんにくにマムシにクモにオメーが作ってた牛乳入りコーラにタキオンの薬を混ぜて作ったスペシャルドリンクだぜ。」

 

マイスウィートエンジェルオグリ「トレーナー!大丈夫なのか?」

 

「ああ、大丈夫だオグリ、俺が大丈夫なのは地球が赤色で月が青色なくらい当たり前のことだ。そして俺はきみがルドルフとスケートをしていたのを知っている。」

 

「……トレーナー?」

 

「それに今回のお話は本来はオグリとジャンボシリーズを食べたところで終わる予定だったんだがあまりにも間を開けすぎて申し訳ないと思った作者がいつもより少し長めの話を書こうと思って伸びたお話だからな。」

 

「……トレーナーが壊れてしまった。」

 

「あと作者が夏合宿に入ってから展開が遅くなってしまって申し訳ないと思っているのも知っているし、同期の乃河くんのイケメン設定を生かしたネタや話をせずあんまり意味のない設定になっているのも申し訳ないと思っているのと、サメが陸にあがって走り回るとか意味不明な話ばかり書いて悪いと思っているのも知っている。」

 

「そして何よりウマ娘のキャラクターの出番が減ってきたのも申し訳なく感じてるようだ、天才バカボンの主役は一応バカボンだがバカボンのパパの方が出番が多いのと同じような感じだ。」

 

「トレーナーひとまず病院に行こう。」

 

「マイエンジェルオグリ、畏処苦導幻という言葉があってな、美味しいものを食べると元気になるという言葉だ。」

 

「安心してくれ私はすぐに元気になる。」

 

「オメー大丈夫か、でも面白くなったから別にいいな」

 

「ありがとう!ハジケリスト私はとても気分が良い。」

 

「おう!後でアタシの屋台に来いよな!」

 

「オグリ、それじゃあまずはヨーヨー釣りをするぞ。」

 

「トレーナー……元に戻ったのか?」

 

「オグリ私はいつでもこんな感じだよ、君のトレーナーだからね。」

 

「その……理由になってないと思うんだが……?」

 

「ハハハ!気にするな遊びに行くぞ!」

 

そういうと私はオグリの手を掴んで屋台に向かった。

 

「ウー、トレナイヨー」

 

「私も紐が切れてしまいました……。すみません店員さん、もう一回お願いします!」

 

「フッ、無様だな」

 

「まさかヨーヨー釣りにそこまで苦戦するとはな」

 

「トレーナー、すごい自信だな。」

 

「私はヨーヨー釣りは保育所で孤独のハーレム状態の時から得意でね。」

 

「ワケワカンナイヨー!」

 

「ならば私達にお手本を見せてもらえませんか。」

 

「良かろう、ついでに勝負にするぞ、二人まとめてかかってくるがいい、言葉を覚える前にヨーヨー釣りをしていた私の技術見せてやろう!」

 

「ならボクたちが勝ったらこのあとの屋台奢ってもらうよ!」

 

 

─────────────

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         結 果

 

 

 

 トレーナー         TMタッグ

   33個          4個

 

 

 

「まさか、お手本を見せてもらったあとにここまでの差が出るとは思いませんでしたわ。」

 

「ウートレーナーガココマデツヨイトハオモッテナカッタヨー!」

 

「トレーナーどうしてこんなに上手いんだ?」

 

「さっき言った通りだが、3歳の頃にはヨーヨー釣りをしていた。保育所の七夕での屋台そこで私はヨーヨー釣りの技術を研いた。」

 

「そしてマックイーンあの時の絶望を思い出しただろう。おっと無理に思い出す必要はない、世の中には忘れていた方がいいこともあるからなぁ。」

 

マックイーンが頭を抱えてうずくまった。テイオーが駆け寄るがマックイーンは大丈夫と言っている。

 

「トレーナー、さっきから何を言っているんだ?」

 

「気にするな。そんなことよりコツを教えるから一緒に遊ぼう。」

 

 

 

コツを説明するぜ☆

 

まずはこよりをねじります。この時店によっては怒られるので店主の目を盗むか諦めることだぜ☆

 

こよりは短く持って操りやすくしよう。そうすると暴発を防げるぜ☆

 

こよりは水につけないようにしよう。紙製だからすぐに弱ってしまうから気をつけよう☆

 

ゴムと水風船の接続部を狙おう、こうすると輪っかをむりやり作れて取りやすいぞ☆

 

 

このテクニックを使ってレッツエンジョイ☆

 

 

─────────────

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オグリとのイベントはカットだぜ☆

 

競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします。

 

という、電波を受け取って全カットになったぜ。

 

TOLOVEるレベルのイベントは起きてないから許してくれ☆

 

皆の妄想の中でイベントを完成させてくれよな。

 

トレーナーとの約束だぜ☆

 

 

「オグリ今度はゴールドシップの焼きそば屋台に行くぞ。」

 

「今日行く予定の屋台に焼きそばはなかったから丁度いいし一緒に行こう。」

 

テイオーとマックイーンもついてくるようだ、

 

 

 

 

「ゴルシ大将塩焼きそばを一つ頼む!」

 

「私はオムそばを頼みますわ。」

 

「ボクもオムそばお願い!」

 

「大将、海鮮焼きそばを2つ頼む。」

 

 

「よーしアタシの焼きそばをメ・シ・ア・ガ・レ♡」

 

「大将ボクも焼いているんですが。」

 

「鏡くんも少しハジケというのを理解できたようだな」

 

「えっ、全然困惑してるんですが。」

 

「本当にわからないと喋ることすらできないからな、目指せビュティポジションだな!」

 

「先輩大丈夫ですか。」

 

「だいじょうぶだ……おれは しょうきに もどった!」

 

「本当に大丈夫ですか?」

 

乃河くんならわかるんだが、鏡くんはわからないようだ。

 

「その様子だと悩みは少し解決したようだな、話はきかんが頑張れよ。」

 

「ゴルシちゃん焼きそば、気合を込めて作ってやったからちゃんと食えよ!」

 

 

「おう!美味しく食べるよ。」

 

 

そう言って屋台を離れた。マックイーンとテイオーはキタちゃんとダイヤちゃんと遊ぶようなので空気を読んで離れた。

 

 

その後もオグリと夏祭りを楽しんだ。

 

───────────

───────────

 

 

少しだけ時間は流れて

 

 

「オグリ今日が夏合宿の最終日だ。悔いが残らないようしっかりトレーニングするぞ。」

 

「今日もよろしく頼む。」

 

 

────────夕方────────

 

「オグリトレーニングお疲れ様。」

 

「トレーナー今日で合宿が終わるんだな……」

 

「少しさみしい気持ちになるな……」

 

「オグリ君はこの夏合宿とても強くなれた。マイルチャンピオンシップも問題ないはずだ。それでも少しさみしいけどな。」

 

「オグリ実は合宿最終日にするイベントがあるんだが参加するか?」

 

「……どんなイベントなんだ?」

 

「肝試しだよ。少し前から生徒会と手伝いたいって子を集めて開いて訪れた生徒を怖がらせるイベントさ。」

 

「トレーナーはどっちで参加するんだ?」

 

「おれはおばけだ白塗りになって白装束で化けて出るやつだ。」

 

「トレーナー私もちょうど衣装もあるしタマも衣装があるから私も怖がらせる方で参加しよう。」

 

 

いきなり巻き込まれるタマモクロスだが大丈夫なんだろうか?

 

        合宿所近くの森

 

集まったウマ娘やトレーナーも各々考える怖がらせる服装をしている。

 

「トレーナー君今年も参加してくれてありがとう。」

 

「生徒の思い出を作るのもトレーナーであり、教師の仕事でもあるからな。」

 

「ところでルドルフどうして乃河くんは七色に発行しているんだ。」

 

「すまない、ここに来たときには既に光っていたんだ。私にもわからない。」

 

ゲーミング同期「正しくは1680万色だそうです。」

 

「とりあえずそれで怖がる人間はいないから受付で明かりになってくれ。」

 

「あとオグリにタマそれは怖がらせる衣装じゃないだろ、ハロウィンの衣装だろ!」

 

オグリは恐らくドラキュラの仮装(マント)、タマはゴースト衣装(萌え袖)こんなもんみたら恐怖心が引っ込むわ!

 

「でもトレーナーおばけの服装だぞ。」

 

「急に参加が決まったからウチもこれしかないんや。」

 

「ルドルフ洋風肝試しでも癒やしポイントにされそうだぞこれは」

 

「トレーナー君それは大丈夫だ、二人には受付係をしてもらう。」

 

「なるほど。可愛いから人は呼べるな。」

 

「それとウララちゃんも白装束かい。」

 

「ワタシはこの懐中電灯で驚かすんだよ〜」

 

「なるほどシンプルだが効果的だね」

 

「最後に回したがルドルフとても怖いTシャツだな、殆どのウマ娘がいきなりみたらショックのあまり気絶すると思うからでないでくれ。」

 

さっきからずっと頭を抱えていたエアグルーヴとナリタブライアンが顔を上げた。

 

ルドルフのTシャツは文字だけのやつで『皇帝を肯定する行程』と書かれている。見た生徒の会長の威厳は爆裂四散するだろう。

 

「……?トレーナー君普通のTシャツだよ。」

 

「この空間で白の服に文字は怖すぎる『大嘘』それに指揮する人間が必要だからルドルフはあまり出ないほうがいい。そのほうがみんなの役に立つしな。」

 

「わかった、トレーナー君の指示に従おう。」

 

エアグルーヴとナリタブライアンと無言でハイタッチした、始めて心が通じ合った気がする。

 

そしてその他ウマ娘ちゃんを怖がらせるのは不本意ですがこれもウマ娘ちゃんたちのためといってアグネスデジタルや貞子の衣装で駆けつけたマルゼンスキーなどがいる。

 

 

それぞれの配置につく前におれは顔の部分を白く塗らないといけない。青白くすることで恐怖感を演出するつもりだ。

 

というわけでウララちゃんに塗ってもらったが白くなりすぎた。

アレだ、コウメ太夫だな。暗闇でコウメ太夫がどれほど怖いかはわからないが行くしかない。

 

全員で情報を共有できるようにブルートゥースイヤホンを装備している。

 

さてタマモクロスとオグリの様子は

 

ウマ娘A「タマ先輩かわいい〜〜」

 

ウマ娘B「タマ先輩一緒に写真取らせてください!」

 

どうやら最初はよく知らない子のようだな、やはりタマモクロスは怖がらせ要員にはできないようだな。

 

「タマ大人気だな。」

 

「オグリ先輩もカッコよくてかわいい〜〜」

 

「オグリ先輩も一緒に写真撮りましょ〜〜」

 

「ウチラは観光スポットやないんやから早く森に行き〜〜」

 

遠回しに促したな、恥ずかしさも相まって強気に出れないようだな。

 

「最初の二組がいった。」

 

小声でオグリが言っている。

 

そういえば乃河くんガン無視されてたな。あの光り方だとイヤでも目に入ると思うんだが、ヤバそうなものには関わらないトレセン学園の教育が行き届いているな。

 

 

「「バァー!!」」

 

 

「「キャーー!!??」」

 

 

ウララちゃんとアグネスデジタルの不意打ちが決まったな、もうこれだけで怖いだろう。

 

 

走り回ったところでナリタブライアンのこんにゃくだ。

 

くぐもった叫びが聞こえてくる。

 

なおも逃げ惑う生徒達。

 

井戸から這い出る貞子。

 

ちょっと違うが恐怖で逃げていく。

 

いきなり明かりをつけて動き回るおばけ提灯。

 

ここまで来ると何が起きても怖い。

 

そして薙刀を持って彷徨うグラスワンダー。

 

…ちょっと待てスプラッターホラーがいたぞ。

 

しかも見える位置にいたやばすぎる。

 

固定回線「ルドルフ、薙刀を持っているグラスワンダーが見えたがどう思う。」

 

「ああ、そのことか、実はエルコンドルパサーとグラスワンダーにも協力を依頼していたんだ。張り切っていたがそんなものを用意していたんだね。」

 

「別にヴァイオレンスな展開になる訳じゃないんだな」

 

「トレーナー君そろそろ君の出番の様だ、しっかりキメてくれ。」

 

────────────

────────────

 

「その、トレーナー今回の子は肝が強かったんだ。」

 

「俺以外にはダッシュで逃げてたけどな。」

 

「最後にコウメ太夫が出てきたけど何だったんだろう。と言っていたが……」

 

「忘れてくれ。」

 

「トレーナー今度はテイオーとマヤノトップガンだ」

 

作戦を変えよう。普通に出てきてもコウメ太夫だからあまり怖くないんだろう。

 

「ウワーー!?」

 

「マヤ わかっちゃった」

 

だんだんテイオーが怖がらなくなってしまった。

 

私は全力で怖がらせないといけない。

 

ここで私の特技を説明しよう。私は後ろ向きで100mを15秒台で走れる、さらに首と肩の関節が柔らかい。これを使い。

 

目をギンギンにして全力で見上げるようにして後ろを向いて腕は逆手で超スピードで追いかける。

 

「ギャァー!?」

 

「アイコピー?」

 

 

 

「トレーナー、テイオーが涙目ですごいスピードで逃げていって、それにマヤノトップガンが笑顔でついていった。」

 

「つまり大成功だなオグリ!」

 

「トレーナーその調子で頼む。」

 

任せてくれ、と口に出さずとも伝わるだろう。

 

 

その後は順調に進むので見どころだけ見せよう。

 

 

 

一流のトレーナー「キング」

 

一流のウマ娘「私に抱きつく権利をあげるわ」

 

「感謝しなさい。」

 

 

 

 

 

赤ちゃん「ク、クリーク怖くないのか?」

 

ママ「はい、み~んな私の赤ちゃんだから怖くありません。」

 

ガラガラとおしゃぶりとよだれかけを持ったクリークが赤ちゃんを探している、ナリタタイシンと鏡君が犠牲になった。

 

 

 

 

W「お゛ば゛け゛こ゛わ゛い゛よ゛ー゛」

 

蹴られギャル「チケゾーさんアタシも怖いよー!」

 

突如現れた徘徊型エネミーゴールドシップ、果たしてその目的は!?

 

「ジョーダン!一日一回の蹴りに来たぜ!」

 

 

 

 

ロジカルウマ娘「おばけなんて全然ロジカルじゃねーし、そんなもん信じねーし。」ガクガクブルブル

 

不憫巨峰「救いはないのですかー」

 

 

 

 

一通り終わったあと

 

 

グラスワンダーは徘徊型で変なタイミングでエンカウントして怖がらせる役目でエルコンドルパサーはグラスワンダーを怒らせて逃げているようだな。

 

さっきめちゃくちゃ怖がせられたから近づいてきたらテイオーと同じように怖がらせよう。

 

 

 

 

 

 

その後私は薙刀を振り回すグラスワンダーから10分以上逃げることになった。模造刀であると信じたい。




投稿がだいぶ遅れてしまいすいません、ゴルシちゃん特性スペシャルドリンクでトレーナーは壁を突破することができました。
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