ちょっと他のキャラのドラマCDやシナリオをプレイして調べてきました。
これからの展開に役立てます。
タマモクロスとの模擬レースから数日後、──とても熱心にトレーニングしているオグリキャップを見かけた。
気迫のあるトレーニング風景に見入りながらも話しかけた。
「やぁ、元気かい、オグリキャップ」
今日もオグリキャップとの交友を深めていこうか
「む?…キミは……。」
「……少し呼びづらそうだな、…次からは、オグリと呼んでくれないか」
これは……仲良くなれた証拠だよな??
かなり不思議な娘だからそこいらへんはよくわからないな
「ありがたい申しでだ、是非そう呼ばせてもらうよ。」
「話を変えるが、随分張り切ってるな」
「ああ。……実は次の模擬レースに出られることになったんだ。」
「参加応募は私が転入してきた、時点で締め切られていたんだが──」
「この間のタマとのレースを学園の人が観て、特例で許可を出してくれたらしい。」
「それに、選抜レースに出れば中央でのデビューが近づく……鍛えておかねば。」
まぁそれに関しては俺もルドルフにも頼んだし、特例を作るのはあまり良くないとエアグルーヴに止められているのに認めてくれ、後押ししてくれたと言うことは、ルドルフもオグリの中央での活躍を早く観てみたいんだろう。
「よかったな、模擬レースでの活躍期待してるぞ」
「あっ、そうだ……何度もすまないが、また一つ案内を頼んでもいいか?」
「任せてくれ、それでどこに行きたいんだ?」
学園裏の森
「学園の近くにこんな森があったのか……大発見だ」
「やはり森の空気はいいな、澄んだ気持ちになれるし、落ち着く。」
「昔は、こういう場所ばかり駆け回っていた。そしたら故郷のみんなが『ウマ娘レースに出てはどうか』と勧めてくれたんだ。」
「それがレースに出るきっかけか」
「ああ。……みんなが、私を応援してくれた」
「地方のレースに初めて出ることになった日は私のために立派な横断幕を作ってくれた。……畑仕事で、みんな忙しい筈なのにな。」
「レースに出た日の夜は、いつもみんなで集まってごちそうを食べた。勝っても、負けてもだ。」
「『楽しかった』『元気が出た』『これからも楽しく走ってくれ』……私はいつもそんな言葉に囲まれていた。」
「……だから私は、走るのが好きだ。」
「レースに出て、みんなが盛り上がってくれるのが大好きなんだ。」
私がこのウマ娘、オグリキャップに惹かれた理由は彼女の走る理由のお陰なんだろう。
彼女は本当に天性のスターウマ娘なんだ。
「……故郷の人たちのことが本当に大切なんだな」
「もちろんだ」
「故郷のみんなは、『私がレースで楽しそうに走っているのを見られるのが何より、嬉しい』と言ってくれた。」
「この前のタマとのレースは……楽しかった。今でも思い出すと、鼓動が速くなる。」
「デビューして、タマのように強く、速いライバルたちと楽しいレースができるのなら──」
「私はすぐにでもデビューしたい。」
オグリキャップの目の中には強い決意が滲んでいた。
「立ち話が過ぎたな。トレーニングに戻らねば。」
「案内、助かった、ここなら初心を思い出しながら走れそうだ。」
「では、失礼する。」
そう言って、オグリキャップは軽快に走り去っていったが──
「あ……」
オグリキャップが突然その場でうずくまった!!
「大丈夫か!?痛い場所はないか!?」
「ん……?どうしたんだそんなに血相を変えて。」
「いや、急に故障でも起こしてしまったんじゃないかって……」
「ああ、いや違うシューズの紐が切れただけだ。」
言われてみるとオグリキャップのシューズは、だいぶボロボロになっていた。
「昔からこうなんだ。私は、すぐシューズを壊してしまう。」
「また買い替えにいかないと……。」
紐を結び直してオグリキャップはふたたび走り出した。
にしてもあのシューズの様子は異様だ。恐らく、彼女の地面をえぐるほどの脚力に、シューズが耐えられないのだろう。
あのままではオグリキャップは最大限の実力を発揮出来ない。
ならば私のすることは一つだ!
「うーん、相変わらずどれもええ値段しよるわ……。」
ラッキーだな、シューズショップにちょうど賢くて頼りになるスーパーウマ娘のタマモクロスさんがいるじゃないか。
「って、ん?アンタ、最近よぉオグリと一緒におる、新人トレーナーか?」
「一応、前の理事長の時からいるんだけどな」
まだ23歳だから、大学卒業して、試験に合格したての新人と同じくらいの年齢だから間違えられるんだよな。
「……なんや、けったいな顔しとるなどないしたんや?」
「年下の女の子にため口使われて、舐められまくってる自分にガッカリしてるんだ」
「……すまんな、まさかそんなに気にするとは思わへんかったんや」
「冗談だ」
「って!冗談かい!深刻な雰囲気でゆうから驚いたわ!」
「半分本音なんだが、それを置いておいてだな。」
「どうやら、オグリキャップの脚力が強すぎて今履いているシューズがボロボロだから新しいシューズを買ってやろうと思ってきたんだが、サイズ分からないしどれを買おうか悩んでいたんだ、ちなみに必要なのはとびきり頑丈なやつだ。」
「それならウチがオグリの靴のサイズ知っとるし、あいつは、ぼーっとしとる奴やし、選抜レースは全力をトレーナーに見せる場所やからこのままやとフェアやないから協力したるわ。」
「とびっきり丈夫なシューズ、ウチも一緒に選んだるで!」
「ありがとう、流石はスーパーウマ娘のタマモクロスだ。」
「ん、なんやスーパーウマ娘って?」
心の声がそのまま出ていたようだ。気をつけよう、一応真面目でやってるのにバレたら面倒だ。
「まぁ、気にするな、しかし本当に君はオグリに優しいな。」
「しっかり全力見して、とっととデビューしてもらわんと、もっかい走りたいっちゅー、ウチの願望もあるからな!」
「ほな、選んでこか!で、予算はなんぼや?そこ、一番大事やろ!?」
「実は給料の3ヶ月分持ってきたんだ。」
「って!結婚指輪ちゃうんやぞ!?お前らまだ会ってから一月も経ってないやろ!?」
「オイオイ、タマモクロスさん知らないのかい?トレーナーはウマ娘に最初に買ってあげる靴は給料の3ヶ月分買ってあげてやる気を上げるという風習を」
「は〜、そんな風習があるんやなー。」
「もちろん嘘だ、こんな嘘に騙されるなんてさては子供だな。」
「うるさいわ!!誰が子供や!!!」
「ハハ!もしかして身長気にしてんのか?可愛い奴め、な〜に高等部に入ってからも大きくなる子もいるから問題ないぞ〜。」
ブチ切れたタマモクロスをなだめて、オグリキャップの走りに耐えうるシューズを選んで購入した、ちなみに領収書を取っておいてルドルフに全力で頼むと予算としておろしてくれるぜ、さすがは会長、こういう時理事長より権限が強いかもしれない、昔はわからなかったけど最近理事長に若干避けられてる気がするし、ルドルフに頼もう。
まぁたまに他のトレーナー以上に生徒会の手伝いをしているから融通が少しだけ効くんだろう、デビュー前のウマ娘に関してはそこまでサポートされる訳ではないんだが大丈夫だろう。
ちなみにシューズの値段はゲーム機1台買える値段と言っておけば大体伝わるだろう。
???「彼は元気にしているのだろうか?また彼と共にレースに出てみたいな、オグリキャップとも仲良くなれただろうか。」
???「また彼が必要な依頼が来ないだろうか、………そういえば、彼の部屋は確かウマ娘のトレーナーをしているあいだはホコリとか溜まって汚れるんだ。」
???「よし、エアグルーヴを連れて彼の部屋の掃除に行こう。エアグルーヴの息抜きにもなるし私も彼と話せると嬉しいからな」
次からは、本編を進めながらウマ娘たちの日常を描きながら展開を勧めていこうと思います。