週一を守れるようにします。
朝9時頃
さて、オグリキャップに靴を渡しておいた。恐らくオグリキャップから私への好感度は更に上がり模擬レース後、【私のトレーナーになってくれないか♡】って言われること間違いなしだ。いやー困っちゃうな〜G1とか荒らしまくちゃうな〜。
そうなると私の給料もうなぎのぼり、担当ウマ娘のグッズが売れれば俺にもお金が入る最高だよ、この仕事、まずはテッパンのオグリン人形だ、で次にオグリキャップのCDだ。オリコンとか間違いなく載るだろうし大成功間違いなしだ。ルドルフの時は思いつかなかったことがドンドン浮かぶなぁー、いやーこれも成長だな、
よーし今日は明日の模擬レースに向けてライバルのウマ娘たちについて調べてオグリキャップに伝える作戦を更に完璧にしておこう。
コンコンコン、
おっと小気味よい音のノックが鳴り響いたな、オグリキャップがもう【私のトレーナーになって♡】と言いに来たのかなー、ガハハハ
さて、ハイテンションは一旦終了だ。この様子を他のウマ娘に見られたらドン引きされるからな、仕事もこなすし、クレバーな所が魅力の私のイメージが損なわれるからな。
という事でドアを開けると、私の元担当ウマ娘のシンボリルドルフとその右腕エアグルーヴがいた。
「久しぶりだな、ルドルフ、エアグルーヴも元気にしていたか?」
ルドルフ「トレーナー君こそ、最近は元気そうで何よりだよ。」
「少し前までは、特にすることもなかったからな」
エアグルーヴ「お前はすぐ腑抜けるからな、私がたまにお前の監視をしてもいいんだぞ」
「エアグルーヴお前は本当に俺に厳しいな」
「当然だ、会長の元トレーナーとして貴様が腑抜けているのが我慢ならんのだ。」
「っで、二人は今日は何をしに来たんだ、飯なら奢ってやってもいいが?」
「今日は、君の部屋の掃除に来た、ほら昨日連絡しておいた筈だが。」
「どれどれ、思いきりメールにあったわ、昨日はうわの空で気づけなかったなあ。」
「フフ、君が楽しそうで何よりだ。」
「会長、そんなにこの男を甘やかしてはいけません、甘やかしすぎるとすぐまただめになるでしょう。」
「彼は、普段は覇気が感じられないがレースの準備期間に入るととても頼りになる。だから普段は気が抜けている位が丁度いいんだ。」
「早速だが、エアグルーヴ掃除するか?」
「当たり前だ、ここまで来たんだ、しっかりスッキリさせてやる。」
エアグルーヴの掃除中の様子
床の隅にこれだけの埃が…フフフ、すべて私が相手にしてやる
フフ、テレビの裏にこんなにも埃が積もっているじゃないか、こんな時はクイック○ワイパーで一掃してくれるわ。
オイオイ、この本棚の上にも埃があるじゃないか、これははたきでホコリを落として掃除機でまとめてキレイにしてやる。
アルミサッシの端には青カビが少しあるな、貴様にはたっぷりと重曹とクエン酸を味合わせてやろう。
シンボリルドルフとトレーナー
「エアグルーヴ、やっぱりいつも掃除中はテンションがおかしいな」
「彼女もそれだけ夢中になっているということだ。」
「ルドルフ、エアグルーヴが掃除を終わった時の為に少し何か買いに行こう」
「確かにあの様子だとエアグルーヴも後々こっちも掃除しそうだし、一旦買い出しに行ったほうが良さそうだな。」
「賢明な判断流石だな。」
「やっぱり、ルドルフ君は俺に優しいな。」
「それは君のことが好きだからだよ。」
「ハハ、冗談はやめてくれよ」
「君がそう言うならそういうことにしておくよ」
「さて、それじゃあ車回してくるわ、ルドルフ君が好きなデートだぞ」
「あぁ、とても楽しみだよ」
ルドルフが久しぶりにとびきりの笑顔を見せてくれた、おっと勘違いをしているわけではない、ルドルフはどうやら私に懐いてくれているようだからな、大切にしてやらないとな。
ショッピングセンターについた。エアグルーヴは一度掃除を始めると半日は続けるからな、ルドルフも生徒会大変だろうし今日は労ってやろう。
「ルドルフ、お菓子や料理の材料を買う前に少し遊んでいくぞ。」
「ああ、今日は何処で遊ぶんだい?」
「まずは映画館だ、今日は君の好きそうな映画が公開される日だからな」
「映画館に来るのは久しぶりだし、楽しみだよ。」
俺はまずチケットを並んで買った後、ポップコーンと1lのコーラを買った、映画館ではこの黄金セットは欠かせない、ルドルフにももちろん奢った、そして私達が見た映画は、復刻公開映画幻のウマ娘だ、無敗で十勝クラッシック2冠を制したが、怪我により敗北する前に引退してしまった。ウマ娘をモデルにした、感動できる映画だ。
「火事のトラウマを克服出来たのに、走れなくなってしまうとは、悲しいものだな」
「最後に次の時代のウマ娘に自身の経験からウマ娘をサポートする立場に変わりウマ娘達を支え続ける、私もこの映画から学べることがあった。」
「まさしく、老成自重、経験こそ生涯の宝と言える。」
「あの映画のモデルになったウマ娘がトレセン学園にいるらしいがどうなんだろうな。」
「それは、あまり詮索するのは悪いかもしれない、もしかしたら、根も葉もない噂かもしれない。」
「ああ、もちろんだ、あの話は映画だから素晴らしいんだ、現実に自分の担当ウマ娘がそうならないよう気をつけるさ」
「ヨシ、次はお菓子と昼ごはんを食べにいくぞ。」
「あまり遅くなりすぎるとエアグルーヴに悪いから食事を買ってすぐにでも帰ろうと思ったんだが、……その様子だと何か用意してあるようだね。」
「実は、昼頃に家に代金を払った出前のラーメンを頼んでおいた、大丈夫だろう」
「それで何処に向かうつもりなんだい。」
「マ○ドナルドだ、最近ジンジャーコークが出たから飲んでおきたい、あとルドルフも他のウマ娘と来ることがあるだろうから慣れておこう。」
「ファストフードはあまり食べないが他の生徒たちもよく立ち寄るらしいから、一度詳しく見ておこうと思っていたんだ。」
「じゃあ行くぞ。」
このとき、ルドルフは手を握ってきた、あまり来ないらしいから迷わないための配慮だろう、今日は土曜日の昼過ぎ、客も増えてきた、さてフードコートよりは少ないだろうし、さっさと済ませよう。
マク○ナルド
俺が頼んだのは、エグ○のセットにサイドはポテトのドリンクはジンジャーコークだ、まずはハンバーガーをひとくちほうばる、マクド○ルドに来ると毎回食べるものだ、何度食べても飽きないちょうどいい味で素晴らしい、次に期間限定メニューのジンジャーコークだ、少し飲むとわかる、これはハンバーガーと一緒に食べることで最高のものになるのだと、この甘さの中にも辛味がありこの味はポテトにも手が進む、そしてポテトを食べるとジンジャーコークに手が出る、素晴らしい永久機関の完成だ。次のノーベル賞はマクドナルドのものだろう。
しまった、映画で飲んだコーラとジンジャーコークがかぶってしまった、俺今日だけでコーラ1.5lぐらい飲んでるんじゃないか、まぁ美味しいからOKだ。
俺は並んで食べるのが嫌いというわけではない、ただ人を待たせた状態で食う飯がそんなに好きじゃないだけなんだ。だからファストフードは好きだ、基本行列が出来ないからな。
ルドルフも思ったより美味しそうに食べているじゃないか可愛いから奢ってあげよう。
食事をすませたあと
「ヨシ、今度は買い物に行くぞ、晩ごはんも食べていくだろ?」
「ありがたく、頂戴するよ。」
「さて、今日は卵がセールの日だし、野菜も安いし色々買っておこう。」
買い物後
「ところでオグリキャップとは、仲良くしているようだね」
「ああ、俺はルドルフ以来の天才が現れたと思ったし、何とか専属トレーナーになれたらなって思ってるよ。」
「私のトレーナーに復帰してくれてもいいんだよ。]
「あまりそういう冗談はしない方がいい今のトレーナーにも悪いからな。」
「私は君と共に歩んでいた時の方が私の目標に近づけ心強かったと思うんだ。」
「レースの結果は今のトレーナーの方が安定しているぞ。」
「私がクラシック三冠を達成できたのは君がいたからなんだ。」
「俺の力なんて微々たるものだ、生徒会の仲間たちの方がお前の役に立ったはずだ。」
「それでも君と共に歩みたいんだ。」
「俺がお前のそばに居てもお互いの為にならない。」
「もう……わたしとともに歩んでくれないのか……」
「俺はお前の夢を信じている、すべてのウマ娘が笑顔に過ごす世界を、応援もするよ、だが今はオグリキャップがどうなるか、それを見届けたい。」
「君は本当に前に進んだんだな、私はまだ進めていないのかも知れない、だが諦めないよ、いつかまた私ともう一度歩みたいそう思わせてみせる。」
「あぁ、楽しみにしてるよ。それに俺にも夢があるからな。」
そう言って俺たちは少し気まずくなりながらも家路についた。
「エアグルーヴ、掃除は終わったか?」
「ちょうどいい時間に帰ってきたな、今風呂の掃除が終わる所だ。」
「お前風呂の掃除もしてんのか!?」
「当然だ、徹底的にすると決めていたからな。」
「マジか、スゴイ気まずいわ。」
「それじゃあ、エアグルーヴの掃除が終わるまで食事の用意をしよう。」
今夜はカレーだ、なぜならカレーが嫌いな人間はいないからだ。正直言ってスパイスとかよくわからないがカレールーの元があれば美味いものは出来る、あと多めに作るからオグリキャップに餌付けしておこう。
「次の選抜レースだが、どうやらオグリキャップ以外にも期待の新人がいるんだ。」
「あぁ、スーパークリークだろ、とても速くて母性の溢れる子だと聞いたが、オグリキャップのライバルになるウマ娘だと思い、すでに調査してある。」
「スーパークリークはスタミナを貯めて、勝負所を見極めてスパートをかけるタイプだ。」
「対する、オグリキャップはその高いパワーとスピードで前方から更にスパートを掛けて他のウマ娘を抜き去るスタイルだ。」
「一見似ているが、かなりタイプが違う、スーパークリークは前方の逃げ切りより、オグリキャップは前方の差し切りより、うどんとそばのように互いの強みがある。」
「正直言ってどちらが勝つかはまだわからん。」
「だが、勝たせるつもりだろう?」
「もちろんだ、オグリキャップには夢があるからなすぐに叶えさせてやるさ。」
「カレーができたようだ、ところで生卵は入れるか?」
「生卵?」
「関西の方では生卵を入れるらしい、ちょうど中辛だし卵の甘みが合うだろうしな。」
「なるほど、よし、私も一つ入れてみよう。」
「私の分も卵頼むぞ」
卵入りカレー実に素晴らしい、今回のジ○ワカレーは中辛だ、バー○ントカレーの辛口より辛いらしいから、これくらいの辛さに卵がよく合う。にんじんが何故か三日月型だがルドルフがしたんだろう目にもよい素晴らしいカレーだ。カレーにはやはり牛肉だ豚肉も美味いがなんか肉って感じが感じられないんだ。あとペットボトルでコーラ1.5l買ったけど俺3食コーラ飲んでんじゃん、なんだろう、虫歯に近づいた気がするなぁ、あと肉じゃがは何故か豚肉の方が美味しく感じるんだ、不思議だな、とにかくカレーはいつ食べても美味いそれに尽きる。
「さて、門限も近づいてるし、送り届けるよ」
「ありがとう、これで門限破りはしなくて良さそうだ。」
「俺が最初から送るってわかってたろ。」
「ところで掃除中の私はどうだった。」
「安心しろ、いつもどおりだったよ。」
「そうか、ならいいんだ。」
二人を送り届けたあと
やっべ、模擬レース明日やんけ、俺今日コーラ飲んで、奢っただけじゃん、俺スーパークリークが母性溢れるウマ娘ってことぐらいしか知らないわ、偉そうに言ってたけどルドルフからも話を聞くべきだった。
まぁ大丈夫か、靴も新しくしてフルパワーになった、オグリキャップに勝てるウマ娘はそうそういないだろう。
そうと決まれば明日オグリキャップに餌付けするカレーを多めに注ぎ足しておこう。
明日は祝勝会をするぞー
ルドルフの口調がおかしい気がしますが気にしないでいただけたらありがたいです。
ルドルフは素で、負けたときは何が足りなかったんだと言ってもっと厳しいトレーニングを要求するのでかなり重くなる才能があるかもしれませんね。
次回はいよいよ選抜レースです。