Story. 1 姉妹♪
「瑞浪~、お買い物行こ!」
風那が言った。すると、瑞浪が風那の後ろに行った。
「ふにゃ?」
「行く~」
「えヘヘ~、じゃあ行こ~」
瑞浪は風那の肩に掴まり、電車ごっこのようにして外に出ていく。それを見てるとすごいほっこりしてくる。
「かわいい……癒される~」
すると、俺にスリスリしてくるものがあった。うさぎの小雪だ。
「かりなが勉強中で暇だったか」
小雪は俺の周りを走り回る。すると、なんか薄茶色のものも見え始める。
止まると、きなこも一緒に走っていた。
「これも姉妹、かな」
Story. 2 勉強熱心
かりなは受験勉強で、ずっと勉強している。入るとすごい空気だ。
「柊くん、かりなちゃんすごい勉強してるね」
「受験だからな。しょうがないよ」
かりなから少し離れると、沙理華が勉強していた。
「沙理華、なんの勉強だ」
「お兄ちゃんの勉強!」
「せんでいい!」
俺はその紙を取り上げる。そこには、たくさんの俺のことが……
お兄ちゃんは回鍋肉好き!
お兄ちゃん大好き!
お兄ちゃんかっこいい!
虜にできないかなぁ
「……」
何も言えない。見ちゃ行けないものを見てしまった気がする。
Story. 3 双子
彩夏とかりなは双子なのだが、全く見分けが付かない。分かるのは俺ぐらいで、違いは声の声質、トーンの違い。それ以外は、細かいが、話すスピードが彩夏の方が若干遅い。かりなの方が速い。
すると、後ろから手で隠される。この手の感触は……彩夏か?
「だーれだっ」
彩夏、だと思ったが、よく考えると声質がかりなに似ている。トーンも彩夏と違う。
「2人いるだろ」
「んなっ!どうして分かったの!?」
「どうしてだろうね」
俺は双子の彩夏とかりなを見て言った。どうしてだろうなぁ。
story. 4 夫婦
胡桃とは夫婦の関係であるが、今までけんかしたことがない。1度も。
「柊くん、てつだってぇ」
「いいよ」
困っているときは少し語尾を伸ばす。それが胡桃の癖だ。
「鍋落っこちる……」
俺は胡桃の後ろから鍋を押さえた。
「ありがとう、柊くん」
「お安いとこで」
俺がそう言うと、かりなと小雪が俺と胡桃をじっと見つめていた。何だと思うと、かりなは言った。
「私たちともそういう風にして!」
……そんなことなのかよ。じゃあ、かりなはハグでいいかな。俺はかりなにハグする。
「うん!良くなった!」
なんだそれ。いや、夫婦の関係を共有してほしかったのか。
story. 5 猫?
ある日、雷雨だった。雷はなぎ以外みんな怖いらしく、かりなは隅で耳を塞いでいた。
雷鳴が鳴ると、かりなは急に飛び跳ねた。
「ふにゃっ!」
猫かよ。
再び雷鳴が鳴る。
「ふみゃぁっ!」
猫だな。隣にいたなぎも
「猫だね」
と言った。やっぱりそう考えるよな。
すると、俺の膝の上にもふもふしたものが乗ってきた。
「あれ、きなこ」
「……猫、じゃないよね?」
「どうだろう……」
story. 6 顧問……?
音楽室に行くと、いつも通り合奏の体型で待っていた。新1年と新2年で合計15人。
「ロングトーン、8,4で」
返事をすると、みんながロングトーンをし始める。
終わると、楽器を置いてみんなこっちに来た。
「せんせーっ、遊ぼーよ!」
なんだろう、遊び道具にされてる感覚……
「何するんだ」
「音当てクイズ!」
俺がピアノの音を弾いて、そのあと自分たちの楽器で同じ音を吹く。そんな遊び。
俺は「ファ」の音を弾いた。2秒後、一斉に聞こえた音を吹いた。ん、不協和音。
「テナーサックス、ファだよ?」
そう言うと、不協和音はなくなった。こう考えると顧問っぽいが、遊びに付き合わされる顧問……?
平行世界の物語(第3話で実施したもの)を別作品で投稿した方がよい?
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