私は関東の方に旅行しに行った。暁依と一緒に旅行に行ったけど、時間を間違えた。
5時半前に黒磯を出たが、ラッシュ時間帯真っ只中で、7:50に大宮を出発した。遅れてないはずなのに、なぜか身動きがとれないほど混んでいた。
「どうしてこんなに……」
「なんかあったんだろ」
さいたま新都心を過ぎても空かなかった。というか、ますます混んでくる。
「あのさ、結構混んできたけど」
「黒磯発の始発乗ってきたのに」
私はスマホをギリギリで出し、お兄ちゃんにチャットを送った。
藤花〈黒磯の始発乗ってるのにすごい混んでる〉7:54
柊〈そりゃそうだ。上野行きなんだから〉7:54
柊〈でも先頭が1番混んでるはずだよ〉7:55
藤花〈11号車は?〉7:55
柊〈空いてる方だろ。特に後ろ5両なんだから〉7:56
藤花〈混んでるよ〉7:56
柊〈逆にラッシュで混んでない方がおかしい〉7:57
藤花〈上野から東京ってどこ空いてる?〉7:57
柊〈上野東京ラインよりかだったら山手線が空いてるだろ〉7:57
藤花〈分かったー〉7:58
いつもよりお兄ちゃん打つのが遅い?まぁいっか。
「空いてる方だって」
「まぁ、1号車が混んでるだろうな」
あきにいが言った。知ってたの?
「なんで知ってるの?」
「上野駅って、地上と高架で分かれてるじゃん」
「うん」
「それで、高架だと6、7号車、11~13号車が階段に近いから混んでて、グリーン車周辺の3号車も混んでる」
地上だと何か違うのかな。
「地上だとどうなの?」
「中央改札が1号車の前にあるんだ。あとは9号車らへんに階段があるけど、これは乗り換える人しか通らないから、1号車、3号車、6号車、9号車が混んで、どこからも遠い15号車は空く」
それだから、11号車はあんまり混んでないんだ。
けど、結構混んでる。あきにいと密着しちゃってるし。
「あきにい……苦しくない?」
「大丈夫」
すごい。男の人ってこんな感じなのかな。
「ホントに?」
「あぁ」
あきにいは冷静に言った。慣れちゃってるのかな。けど、私がくっついてるからいつもと違うだろうし。
「それより、藤花。お前、服キツいんじゃないか」
「ほえ?」
急にそんなことを言われて少し驚いた。どうして急に。
「だって、前のボタンとれてるぞ」
「……えぇっ!?」
確かに、ボタンがとれて谷間が見えていた。見えちゃうっ!
「あきにい!しばらくこのままでいさせて!」
私はあきにいに抱きついた。うぅ……なんでこんなことにぃ……
災難なめに遭ったが、私は替えの服を着て引き続き上野東京ラインに乗った。空いてる15号車にちゃんと乗って、東京で踊り子3号に乗り換えた。
「今日はどこに行くんだ」
「むふふーっ、熱川にいくんだーっ!」
ほとんど私がしたいからだけど。
「熱川か。レッサーパンダだろ」
「うん!可愛いもん」
あの尻尾とか、毛並みがたまらない!絶対もふもふしてるし、顔がかわいい。
「そのために特急か」
「だって、早く着きたいじゃん」
帰りはずっと普通電車っていうのは内緒だけど。
私は熱川の動物園を楽しみにしていた。
今のところ、
5月 4回
6月 2回
7月 3回
8月 5回
9月 6回
10月 7回
となってます。だんだん増えてますが、11月は8回も投稿しません。平均して、1ヶ月あたり4.5回です。
最低でも4回~5回ぐらいは投稿できたらって思ってます。それではっ!
平行世界の物語(第3話で実施したもの)を別作品で投稿した方がよい?
-
YES
-
NO