12月31日。というより、1月1日と言った方が正しいだろうか。
今の時刻は午前1:15。大宮駅にいる。このあと、俺と胡桃は1:15発埼京線各駅停車新宿行きに乗り、原宿の明治神宮へ向かう。
行きたい人と過ごせと言ったため、かりなは彩夏と、あーやは絢梨と、そして、俺は胡桃と行動した。
普段、この時間帯は電車なんて動いていないが、今日は終夜運転。終電という概念がなくなる。
「柊くん、初詣なんて久しぶりなんだけど、これでいいんだよね」
もふっとした服を着た胡桃が言った。
「いいんだよ。俺も真っ黒なんだから」
ほとんど私服に近い。というか、私服だ。
「じゃあいっか」
俺に合わせる、という感じだろう。
深夜に電車に乗るなんて、久しぶりだ。
武蔵浦和には1:25、赤羽1:40、池袋1:49、新宿には1:57に到着した。
新宿からは2:14発山手線内回りで原宿。2:18に到着した。
「うわっ、すごい人」
境内は人でごった返していたが、俺たちは空いているところを進み、賽銭のところにきた。
「願い事か……」
「私は決めた」
「じゃあ俺もあれにしようかな」
俺は、願い事を決めると、賽銭に5円を入れた。
(来年は、もっと胡桃と幸せになれますように)
【月島胡桃視点】
柊くんが願い事を決めるより先に、私はもう決まっていた。というか、来たときからもう決まっていた。
「願い事か……」
「私は決めた」
「じゃあ俺もあれにしようかな」
柊くんはそう言うと、お賽銭に向かって5円玉を投げ入れた。私も、5円玉を投げ入れた。
そして、願い事を思い浮かべる。
(来年は、もっと柊くんと幸せになれますように)
【月島柊視点】
2:27発の外回りで新宿へ戻り、2:46発千葉行きで秋葉原、3:08発大宮行きで上野。そして、4:01発籠原行きで籠原へ。
「楽しかったね」
「胡桃はもみくちゃだったけどね」
「柊くんにくっついていたもん」
電車は5時台に入り、籠原には5:32に到着した。
5:35発高崎行きも終夜運転……と言いたいところだが、この電車は定期電車。5:35に毎日出発する、籠原始発の1日1本ある電車だ。
「もう帰ってきちゃった」
「いいんじゃないか?」
「手繋いで帰ろ?せっかくだし」
胡桃は俺と手をつなぎ、歩いて深谷から帰った。きっとまだみんな帰ってないだろう。と思いながら、俺たちは幸せな気持ちで家路を歩いた。
「明日は2人でごろごろしようね」
「そうだな。新年1日目だし。ってか、今日じゃん」
「あ、たしかに」
どうも、2021年も今日で終わりですね。
2022年はどんな年になるか楽しみです。
そうだ、皆さん知ってますか?
2020年と2021年の累計投稿小説数。
実は、2020年は170話、2021年は64話でした!
半分以下ですね。しかし、2022年はもっと少なくなる予定です。ちょっと私用がありまして。
週1回や、少ないと月1回になるかもしれません。
2022年の累計投稿小説数は48話いけば良い方だと思います。
それでは、2022年も、よろしくお願いします。
Happy new year!
平行世界の物語(第3話で実施したもの)を別作品で投稿した方がよい?
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YES
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NO