ですが、誠に勝手ながら、更に更新ペースが落ちると予想されます。
気長にお待ち下さい。
一応、物語としては進んでいるんです。ただ、時間が無い。
「今度は何だ?さっきとは妙に違うな」
「魔理沙さん、気を付けてくださいよ?貴女結構突っ走るタイプだから」
「そんなの知るか、弾幕はパワーだぜ!」
恋符「マスタースパーク」
極太のレーザーが、黒魔理沙に激突したかに思われた。
煙が晴れて見えてきたのは、2人に増えた黒魔理沙だった。
「あややや、2人に増えちゃいましたよ?ちゃんと狙いましたか?」
「狙ったに決まってんだろ、何で増えたのかは知らないけどな」
2人は更に攻撃を重ねるも、弾幕が当たる度に倍に増えてしまう。いい加減ウンザリしてきた魔理沙は、スペルで蹴散らそうとする。
魔符「スターダストレヴァリエ」
星型の弾幕が、黒魔理沙達に被弾していく。だがまたしても増えた黒魔理沙。
此処で先程の黒魔理沙達に囲まれた2人の話に戻る。
「お姉ちゃん達、このままじゃ死んじゃうよ?では、この影の一斉攻撃で止めを刺してお仕舞い。ふふ、これで千里に褒めてもらえる。やったね」
影・恋符「マスタースパーク」
何十人にも増えた黒魔理沙達から放たれる幾つもの眩い光。2人は、動く事もできずに立ち尽くし、目の前に迫る光から目を離せずにいた。
その時、文は咄嗟の判断で魔理沙を引っ張り、迫りくる多数のレーザーから何とか逃れる事ができた。
「はあ、はあ、魔理沙さん。何で突っ立っているだけなんですか!?」
文の声にも反応を示さず、只ボーっとしているだけだった。
「危なかったね、お姉ちゃん達。白黒のお姉ちゃんは少し放心しているだけだから、安心していいと思うよ」
2人の行動に感激した葉月は、勇敢な判断をした文に拍手を送った。
それから少し時間が経って復活した魔理沙は、いきなり文に向かって言った。
「おい、文!あいつ等を消す良い策を思い付いた。ちょっと耳貸せ。いいか?・・・」
「良さそうですね、その作戦。やりましょう」
2人でコソコソ話している所に真っ直ぐ飛んでくる弾幕があった。
「油断は禁物だよ、お姉ちゃん達」
影・恋符「ノンディレクショナルレーザー」
「うげっ!卑怯だぜ、大勢で攻撃するのは!こちとら急いでるんだ、ラストスペルで終わらせてやるぜ!!」
葉月の攻撃に物怖じせずに、2人は覚悟を決める。魔理沙は八卦炉を、文は扇を構える。
「無双風神」
魔砲「ファイナルスパーク」
文の放った神の如し暴風が、黒魔理沙達全てを吹き飛ばして殲滅させ、相手の最期を飾るに相応しい特大のレーザーが葉月を襲う。
だが葉月も空中に巨大な鏡を創り出し、宣言する。
鏡竜「デッドエンドダイナソー」
鏡から出現した銀色に輝く恐竜が、魔理沙のレーザーを相殺しようとする。
「これでお仕舞い。お姉ちゃん達が勝つか、私が勝つか。行方は誰にも判らない。なんちゃってね、貴女達の今の攻撃は少なくとも私のよりは上だと思うよ?」
葉月の恐竜は、魔理沙のレーザーと互角の勝負を見せるも徐々に破壊されてゆき、遂に完全に壊される。行き所を失った攻撃は、葉月の元へと一直線に進んでいった。
「有難うね、私と遊んでくれて。でも、お姉ちゃん達の目的は千里を倒す事なんだろうけどそれは無理。千里に全てを滅ぼされるしか選択は無いよ。じゃあね、ばいばい♪」
聞き捨てならない言葉を残し、葉月は消えていった。
2人は突然小部屋に移動している事に驚きつつも、先程言われた意味を考えることにした。
鏡の平原の戦い 八咫葉月は霧雨魔理沙のレーザーに貫かれ敗北
鎌霞団アジト 小部屋
その小部屋に居たのは、八雲紫とフランドール・スカーレットであった。
先程から考え事をしている様な紫は、突如何を思ったか床にスキマを創り出し、その中へと入っていった。
フランはいきなり消えた紫に対し疑問を持ったが、それよりも目の前のモニターで繰り広げられる激しい攻防に目を輝かせていた。
ついさっきまで命がけの戦いをしていたにも関わらず、他のメンバーの戦いに参加したそうにしていた。
残る「鍵」も、あと2つとなりました。
「鍵」というのは、千里が自分の所に簡単に辿り着けないように施した封印のことです。
鎌霞団の団員1人1人に配られていて、戦闘不能に追い込むと解けるようになっています。
ところで話は変わりますが、最近蒸し暑いです。
皆さんも熱中症に気を付けて下さいね。