タイムスリップして日本兵となったあと艦これの世界に来てしまった。   作:ジョン フルシアンテ

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クソみたいな思いつきです。
続くかわかりません。


第1話

 精神を落ち着けるために呼吸を大きく吸う。

肺に熱い空気が入って来るのが分かる。

もう自分達には後はない、命を捨てる覚悟をせねばならぬ。

そう自分に言い聞かせて、弾丸の無い三八式歩兵銃に着剣する用意をする。

軍艦、航空機、燃料、武器等多くを失い、補給線は絶たれてしまい食糧も全くなく、餓死する奴が山ほどいた。

島も米軍に殆ど占拠された。

現代で生きていた俺は当然の結果としか思えなかった。

 

「全員!!!着剣!!!」

 

俺は命令と共に三八式歩兵銃に銃剣を付けた。

 

「全員突撃!!!」

 

「「「バンザーーーーーイ!」」」

 

振り返ってはいけない。止まってはいけない。

祖国のために、天皇陛下のために。

中には家族の名を叫ぶものもいた。

 

敵の方面へ走る、走る、走る

砲弾が地を撒き散らし、鉄の雨が前から降り注ぐ。

周りの仲間達は皆死んでいく。

奇跡的にその雨に当たらなかった俺は遂に運を使い果たしたのだろう。

敵軍艦の艦砲射撃による砲弾がこちらに飛んでくるのが見えた。

その瞬間俺は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

———-鳥の声が聞こえてきた。

 

俺はその瞬間意識を取り戻した。まだ生きていたのか…?

俺は目を開けようとしたが砂が入ったのか目を開けることができない。

周りの仲間達の声が聞こえない。

聞こえるのは航空機の音。敵航空機も味方航空機かも見えずわからない。

 

「クソッタレ、どうすりゃいいんだ」

 

必死に目を擦り目を開くと我が国の鎮守府が見えた、しかし鎮守府の上にアメリカ国旗が掲げられていた。

こんな所に鎮守府はないはずだが…?

海に流されて漂流されたか…?

 

「せめて最後にアメリカ国旗を燃やしてやる…」

 

俺は日本兵として、最後の闘志を燃やして三八式歩兵銃を手に握りしめて再び走る。

喉がカラッカラだ。胃の中は空っぽ。こんな状態で良くこんなにも踏ん張れるか自分でもわからない。

九九式手榴弾を鎮守府の窓に向けてぶん投げてガラスをぶち割る

 

キャー!

 

…甲高い声が聞こえてきた。慰安婦の部屋だったか?

どちらにしろ相手は幸運のようで、いつまで経っても爆発しない。俺が投げた手榴弾は不発弾だったようだ。

弾が込められてない三八式歩兵銃を向ける。

 

「動くな!」

 

中には人並外れた美人が下着の状態でこちらに【砲】を向けられていた。

 

…気づいた時には、また俺は意識を手放すことになった。

 

 

 

 

————————————————————

 

 

「起きろ」 

 

水をかけられて意識が戻る。最初と比べ物にならないくらい最高のおもてなしだ。

椅子に手足を縛られて行動の自由を奪われた状態だ。

 

「言っとくが私は誇り高い日本人だ。何も私は吐かんし、貴殿らの兵士にはならんぞ」

 

臭い台詞を吐いて目を開けるとそこには

 

「何を言ってるんだお前は、ここは日本の鎮守府だぞ。貴様は提督の判断によっては二度と空を見れないことになる。」

 

巨乳黒髪ロングの美人がいた。

それは俺の性癖にどストライクしていた。

 

「美しい」

 

反射的に口に出してしまった。

するとその美人は

 

「な、な、何を言い出すんだ急に!こんな不細工顔が美しいわけが無いだろう!そう言っても解放せんぞ!…てかお前男か?!」 

 

「ま、待ってくれ。逆に不細工顔とはなんだ不細工顔な訳がない。私の正直な気持ちだ。それに俺は男だが…」 

 

両者ともあたふたして話し合いどころではなくなった。

それにしても俺を男と気づかなかったのか…

すると部屋の中に女性が入って来る。

また黒髪ロング美人だ。

 

「て、提督!助けてくれ!この男がおかしい事を言うのだがどうすればいい」

 

「ん?なんて言ってるの?」

 

「私の事を美人だと…」

 

「…失礼だけど目が見えてないんじゃないのか?」 

 

「貴方も十分美人だと思います」

 

俺は会話に無理やり入る。

その提督と呼ばれる人を見つめる。

 

「…キュー」

 

顔が赤くなったあと気絶してしまった。

なぜ????

 

「お、お前提督を誑かしてどうするつもりだ!嘘を吐いてもどうにもならんぞ!」

 

「嘘じゃないんですが…」

 

そんな事を言ってる最中に俺は気づく

あれっこの美人って不思議な衣装してるんだけど、これ長門じゃね?

 

「とにかくお前は男専用営倉行きだ!」

 

俺はまた大変な所に来たらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 




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