たとえばラストダンジョン前の村の双子の兄が序盤の街で胃痛を起こして吐血するような物語 作:リューオ
んで、闘技場でデモンストレーションをする事になった
「で、今日のデモンストレーションに出る子は決まったの?」
「まだこの二人だけや」
ポニテは俺に近づく
「今日こそは負けません」
「上等だ!…あ、そうだそうだ」
俺はリュックから新しいアーティファクトを出す
「コレをロイドにやる。エックスリングをベースに作った『エックスバスター』だ。魔力を込めれば詠唱せずとも魔法が撃てるぞ、別の形としてだけど」
ロイドはエックスバスターを装着する
「ありがとう兄さん!あれ、兄さんの分はないですか?」
「俺にはコレがある」
ゼロバスターを腕に装着して、ゼットセイバーを腰から下げる
「コリン先生。エックスバスターを使った魔法なら問題ないので、ロイドを出してあげてください」
「え、ええと…」
「はーっはっはっはっはっは!お困りのようですねコリン大佐」
どこからか声が聞こえる
「どこから声がしてるんや?」
「知らね」
「ここよ!」
「誰や?」
「とうっ!」
女は飛び降りる
「私は皆さんご存じのあの有名な二年生筆頭。ミコナ・ゾルよ!未熟で生意気なお前達は引っ込んでなさい、試合には私が出ます。この男の代わりに!イズ・ベラドンナ…。お前より私が優れているという事を見せつけてやるわ!」
ゾルはロイドに指を差す。…俺こっちなんだけど
「…あの、僕はロイドで兄さんはこっちです」
「まあ折角やからお願いしよか」
「「賛成!」」
そんで練習試合が始まる
「ほな、練習試合始め!」
「はあああああああ…!」
ゾルは魔力をチャージする
「気迫すごっ!」
ポニテは魔石による媒介魔法を発動させる
「あれは魔石!」
「媒介魔法ですの!」
「フィロは武道家だから、アイテムを使って戦うよ」
「始まるで」
さすがに水勢剣流水は使わないか、武器だし
「フレイム!」
「ウォーター」
ゾルは水流で場外に流される。あっけねぇ…
「しょ、勝負あり!」
「こんなはずじゃ…」
「大丈夫ですか?すぐに手当てを「どこまでも舐めた態度を…!よくそんな態度取れるね、道具が無けりゃ魔法すら使えない軟弱者が!」
道具が無ければ魔法どころじゃないんですが。いや、割とマジで
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んで、交流試合が始まる
「それではこれより、アザミ士官学校対ロクジョウ魔術学園、交流試合を行います!」
出てるのは俺、セレン、リホだ。ロイドは応援するそうだ
「返事は決まったんか?」
「私は別に死んでもいいと思ってた。施設やアンタの役に立てるならって…」
「ほんなら「っ!」
「でもそれは、昔のロール・カルシフェだ!今のお前は欲の皮が突っ張っただけの女だ。脱皮しすぎた蛇の成れの果てだ!」
「後悔しますえ。古巣がどうなってもええっちゅうこって」
「施設は私が守る、今日その口からほげぇって言わせてやるぜ!」
「ハッ!そのほげぇ、そっくりそのまま返したるわ」
凄いヤな予感がするなぁ…
「イズ様、顔色が悪いですけど大丈夫ですの?」
「なわけあるか…」
「試合開始の前に、副賞を発表します!勝者には金一封と、アーティファクト職人のイズが作り上げた魔剣が贈呈されます!」
出したのは赤黒く、禍々しい元聖剣(暫定)だった
「「ほげェェェェェェェェェェ!?」」
「やっぱりねー…コフッ」
試合が始まる前から吐血する