たとえばラストダンジョン前の村の双子の兄が序盤の街で胃痛を起こして吐血するような物語   作:リューオ

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たとえば映画の中盤のように…もういいや

~ナレーションサイド~

 

ベラドンナ兄弟とアルカ以外のメンバーはゲート前まで歩く

 

「いざ離れるとなると、名残惜しいものですわね」

 

「でも、有意義な時間だった」

 

「色々あり過ぎて感覚がおかしくなりそうだったけどな」

 

「早くこの感覚に慣れて、嫁入りできるようにならないと!」

 

「師匠と結婚すれば、高みに登れるのが確信できた」

 

「お前ら…」

 

高原にユーグが来る

 

「帰りの支度は終わったかな?」

 

「あれ、師匠は?」

 

「話は大分前に終わったんだけどね。もしかして武器でもかき集めて、やられる前にマリー嬢ちゃんとイズをやってやろうと企んでるんじゃない?」

 

「皆、尻尾撒いて逃げるわよ!」

 

マリーが先にゲートをくぐり、クロムとコリンも続いてゲートにくぐる。イズならファルシオンに変身しても返り討ちにしそうだけどな

 

「君達も行きなよ」

 

「でもロイド様とイズ様が…」

 

「代わりに僕が待ってるよ。ついでに、アルカについて話しておきたい事あるし。終わったら兄弟と一緒に行くよ」

 

「聞かれちゃマズイって話か?」

 

「んー…ま、そういう事」

 

「仕方ないですわね…」

 

ゲートをくぐり、ロイドとイズが高原に着く

 

「わりぃ!挨拶してたら遅れた!」

 

「皆は先に行ったよ。そういえば、アルカの奴見なかったか?」

 

「いえ、もう来てるものかと…」

 

「今のロリババアは弱体化してるからな、もしかしたらどこかで…って事がありうるな」

 

「それは心配ですね。僕、村長探してきます!」

 

「俺も行く。場所は剣の反応で分かる、こっちだ!」

 

ベラドンナ兄弟はアルカを探しに行く

 

「ああ、頼んだよ(彼の言ってた剣って何なんだ…?)」

 

 

 

 

 

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一同はアザミ王国に戻ってくる

 

「本当にあっという間ですわね」

 

「便利だろ?」

 

「最後に挨拶したかったな、メルトファン…」

 

「俺の事呼んだようだな!」

 

後ろを振り向くとメルトファンがいた

 

「「メルトファン!?」」

 

「なな、何で君が!?もしかしたら、他の村人も…」

 

「いや、俺だけだ。お土産の野菜をマリーさんに渡そうと追いかけたまでだ!」

 

「そっか」

 

「どうしたんだ?」

 

「いやね、村の仕事をさぼってアザミに来たのがバレたと思ってね…」

 

「うむ、サボりたいのは皆一緒だ。野菜を渡したら俺だけ帰ろう!」

 

「あ、悪いけどゲートは閉じちゃった」

 

「「「「「「え!?」」」」」」

 

「アルカ抜きでのんびりしたかったからね~」

 

「ロイド様とイズ様は!?」

 

「アルカを黙らせる為には、彼らを置いて来るしかなくてね…。今頃イズ君はアルカのセクハラで苦しんでるかも」

 

「師匠ならありえそう」

 

「そうですわね…」

 

この時イズは苦しむ所か、普通にくしゃみをした

 

「畑作業ができなくなるとは、よもやよもやだ」

 

「それならしょうがないな!久々のアザミ、ゆっくりしていきメルトファン!」

 

「御前試合の準備はいいのか?」

 

「そんなんクロムがやってくれるわ!」

 

「え?え、ちょ、まっ、はぁ!?」

 

コリンとメルトファンは先に行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~スタジアム~

 

時は過ぎて夕方、リホ達は御前試合の準備の為に来る

 

「ほとんど終わってるみたいだね」

 

「おお、ちょうどいい所に来たな」

 

「もう終わったんじゃないすか?」

 

「いや、お前達には新しい仕事がある。アザミ国王とジオウの国王がスタジアムの下見に来るらしい、だからスタジアム周辺の警備を頼む」

 

「設営よりはマシだけど、面倒だな…」

 

「頑張りたまえ、若人よ!」

 

「コリンがいないから、お前は俺と一緒に国王の警護だ」

 

クロムはメナを引きずって行く

 

「ま、アタシ達は適当に時間を潰そうぜ」

 

「では私はその時間を使って、イズ様に愛の念を送りますわ!イズ様イズ様イズ様イズ様イズ様イズ様イズ様…」

 

「呪いでも送ってんのか?」

 

「大丈夫、師匠は強いから跳ね返せる。胃袋以外は」

 

この時イズは胃痛が起きて、ラストダンジョンの魔王を一体も残さず確実にぶっ殺すと決めたそうだ。リホはアランが隠れようとする所を見る

 

「何してんだ?」

 

「お、お前らか…。御前試合とプレッシャーが凄くてな…」

 

「アザミの代表なんだから、頑張れよダンジョンクラッシャー」

 

「それだよそれ!毎回変わる適当な二つ名付けられるし、街に出れば指を差されるし~~~~~!」

 

「よっ、人気者だな」

 

「皆の者!会場の設営ご苦労であった!」

 

「ああ、始まっちまったか」

 

国王が視察に来る。何故か周りに青い蝶が舞っているソウと、杖を持ったショウマを連れて

 

「アイツ、ヴリトラと村長にちょっかい掛けてきた奴…!」

 

「ロイド様とイズ様のお兄様、どうしてここに…?」

 

「アイツがロールに聖剣の話をしたってのか?」

 

そして国王は他の候補生に握手するが離れてしまう。そこにリホが来る

 

「陛下!」

 

「…私と握手したいのかな?よし、今ならサインもつけてやろう!」

 

「陛下、今アザミ王国に危機が迫っている…かもしれないんです」

 

「一体どうしたんだリホ?」

 

「御前試合、中止にしてもらいませんか?」

 

「そこまで言う理由は一体何だね?」

 

「理由はその…、何て言えばいいか…」

 

「クロムこの子達のいう事を信じていいものか?」

 

「信頼に値する人間だと思います。後、この子達はマリア王女のご友人です」

 

「あっ!それを早く言わんか!一体どうしたと言うんじゃ?マリアの近況も兼ねてお茶でもしながら聞かせてくれんか?」

 

「ちょ、触んなって…!」

 

「最近マリアが全然かまってくれなくてのぅ…」

 

国王はリホを連れて行く。こんな国王で大丈夫か?

 

「何とかなりそうですわね」

 

「うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~夜&コンロン村~

 

「御前試合は明日、もう時間がない…」

 

ふと、上を見る

 

「誰かが見つけてくれる…のはさすがに無理か。ユーグの奴め…!」

 

オーシャン一刻斬り!

 

「あ、村長いた!探しましたよ!」

 

ロイドとイズが飛び降りる

 

「ロイド!?イズ!?どうして…」

 

「無銘剣虚無の反応を頼りに来ただけだ。それにしても懐かしいな、ここはロイドが強くなりたいと思った所…だっけ?」

 

「そうですよ。助けてもらった時に、皆の顔を見てとても安心したんです。でも、このままじゃダメだって思って、憧れの小説の軍人に…強くなりたいんだって目標にした場所。だから、強くなって今度は僕が困ってる人に手を差し伸べて安心させるんだって!…偉そうに言っちゃいましたね、僕はまだ弱いですし。頑張らないと」

 

「こんな所でボサッとしてる場合じゃねえぞ!」

 

跳んで穴から出る

 

「ピリド爺ちゃんから聞いたんですけど、アザミへのゲートが壊れちゃったみたいなんです」

 

「ふむ、ユーグならやりそうな事じゃの」

 

「俺なら直せそうだけどな」




~ラスダン吐血コソコソ噂話~

その1:ラストダンジョンの魔王は、封印が解かれてもイズが魔王を殺し周ったせいで出ても善逸みたいにヘタレる

その2:ラストダンジョンの中は、魔王だったものが辺り一面に転がってる

その3:ユーグはロイド達が持ってる剣とブックの事は知らない
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