たとえばラストダンジョン前の村の双子の兄が序盤の街で胃痛を起こして吐血するような物語 作:リューオ
~イズサイド&イズの部屋兼工房~
俺の部屋に、聖剣組が集まる
「さて、お主の事を話してもらえんかの?」
「え、話すって何を?」
「全部よ」
「分かった」
椅子にもたれ掛かって話始める
「俺が生まれたのは、言うまでもなくコンロン村だ。3203グラムの元気な赤ん坊で「誰が生い立ちから話せって言ったんだ!」
リホがツッコむ
「ロリババアが全部話せって言うから話してんでしょうが」
「流れで何となくわかるだろ!」
「冗談はさておき、最初に聞くが…転生って言葉は知ってるか?」
「転生って、一度死んだ人が別の何かに生まれ変わるっていう…」
「そ、俺の存在を語る上で重要になるから覚えておくように。さて…、鼻塩塩。あれは俺がイズとして生まれる前の話だ、お前らにとっては未知の出来事だが…、俺にとってはつい昨日のような思い出だ…」
俺はプロジェクターを起動して壁に映す
「俺が住んでた所は日本という、こことは違う異世界だ。かつての俺の名前は『桐生貴丈』で、ここでは『アツヒロ・キリュウ』って言った方がいいか」
(これが転生する前の兄さん…)
(アツヒロ様…カッコいいですわ!)
「子供の頃から、発明が得意で物を作るのが大好きで、その発明品は皆を驚かせた。だが、友人が俺にちょっかいを掛け、ストレスを感じるようになった。ストレスは日に日に溜まっていき、胃痛や吐血を起こすようになった」
「その時から吐血が起きてたのね」
「そして青年になったある日…死んだ」
「知ってた」
「だが、女神は俺に特典を与えて第二の人生を送るチャンスを与えてくれた。内容は物作りに関する事だけどね。んで、転生して今のイズ・ベラドンナって訳だ」
そんで、休憩がてら質問タイムに入る
Q.アツヒロ様と結婚するにはどうすればいいですか?
A.俺が貴丈だ
Q.前世の師匠と戦ってみたい
A.非力なんですぐに死ぬ
Q.前世の兄さんってどんな物作ってたんですか?
A.主にロボット系だな
質問タイムを終わらせ、話を続ける
「次は剣の話だな。11本の剣は、俺が前世見てた『仮面ライダーセイバー』という話に出てた武器だ。簡易的に説明するぞ」
飛羽真の映像を流す
「まずセイバーこと神山飛羽真、小説家で話の主人公だ。副業として『ファンタジック本屋かみやま』の店主も勤めている」
倫太郎の映像を流す
「次にブレイズこと新堂倫太郎、ソードオブロゴスという組織に所属してて規律と組織を何よりも大事にする男だ」
賢人の映像を流す
「エスパーダこと富加宮賢人は、フランクな言動を見せる人付き合いの良いタイプだが、少々仕切り屋な面があるようだ」
亮の映像を流す
「バスターこと尾上亮は、最強の剣士にして、一人息子のそらを育てる最強の子育て王だ」
蓮の映像を流す
「剣斬こと緋道蓮は、朗らかかつ快活な好青年。言動も無邪気で子供っぽく、強さが価値基準の指標になっているため、それと異なる考えを主張する相手は、妙に明るい表情のままで『マジないわ』の一言で切って捨てる」
哲雄の映像を流す
「スラッシュこと大秦寺哲雄は、仮面ライダーの使用する聖剣や、ワンダーライドブックのメンテナンスを担当している刀鍛冶にして、音銃剣錫音に選ばれた仮面ライダースラッシュの変身者で、人見知りらしい」
玲花の映像を流す
「サーベラこと神代玲花は、冷静沈着な性格だが、高圧的かつ冷酷なイメージを醸し出してて、世界の秩序を守る為ならば、多少の犠牲が出る事も厭わない考えを持っている」
凌牙の映像を流す
「デュランダルこと神代凌牙は、妹の玲花と同じくマスターロゴスという存在に忠誠を誓っており、彼の命令を忠実にこなす。自らにも厳しい鍛錬を課しており、自身の強さと一族で継いできた“世界を守る”というソードオブロゴスの信念に絶対の意思を持つ」
大地と賢人の映像を流す
「カリバーは劇中でもかくかくしかじか…」
この後はカットで
ひとまず、一区切りです…