たとえばラストダンジョン前の村の双子の兄が序盤の街で胃痛を起こして吐血するような物語   作:リューオ

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あーもう滅茶苦茶だよ byイズ

「―――てな訳で、ロクジョウ王国とアザミ王国共同の映画を撮るらしいんや」

 

授業が始まるや否やコリン先生がエキストラの説明する。映画かぁ…、前世でも見てたな…。仮面ライダーとか、スーパー戦隊がメインだけど、また見たいな…。話を聞くに、派手派手なアクション映画のようで、スタントマンが欲しいようだ

 

「ま、んな事だろうとは思ったぜ。体のいい人件費削減だなこりゃ」

 

「まぁそうやな。主要な役所は大体決まっているみたいやで。…でも端役とはいえ、結構おいしい所や台詞が無くても十分見せ場のある役所も合ったりやな」

 

「…ほうほう」

 

「あとここだけの話やけど、主演が『ロクジョウの休日』のアミジン氏や」

 

「『ロクジョウの休日』のアミジン氏だぁ!?あの今や押しも押されもせぬロクジョウの名優、『明日は雨模様』や『嵐を呼ぶ若旦那』もたちまちクリーンヒットのあのアジミン氏かよ!?」

 

「アラン説明ありがと」

 

「いえ、イズ殿の為でしたら!」

 

「まぁ、あの素晴らしい作品の、ダンディなお顔の」

 

そろそろオムニフォースとグリモワール作りたいな。剣は揃ってるけど、ワンダーライドブックは変身用やフォームチェンジ用の19冊しかないし、そもそもアルターブックは1冊も無いんだよな…。一から作るとなるとめんどくさいし、この世界の全ての本で…待てよ?ユガ・クシェートラで代用できるか?グリモワールは今まで殺してきた魔王の魂でどうにかなるかもだし

 

「せや、今回はエキストラかもしれへんが光る所があればロクジョウの名俳優直々にスカウト!ビッグな野望の足掛かりになるかもしれんで~」

 

「名俳優アミジンの使った食器やゴミなんかをコッソリ拝借して売りさばく…。アリだな」

 

マジ無いわ…

 

「参加するならタダ!ロクジョウに2週間ほど滞在してもらうで」

 

日取りを印刷したプリント受け取って眺めると同時に講義が始まる

 

「アクション映画かぁ…」

 

隣のロイドは参加したいようだけど、俺も参加すべきかな

 

 

 

 

 

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帰り道、ロイドは俺らに思いを吐露した

 

「カッコいい軍人さんに憧れているんですが…、中々難しいですね」

 

「何を言いますか!ロイド殿はご立派ですぞ!現にこの国を含め色々と救ってきたではないですか!」

 

「あはは、救ったってまた御冗談を」

 

「ハッキリ言わせていただきます、ロイド様はカッコイイですわ!」

 

「セレンさんもアランさんと一緒に冗談ばっかり」

 

「いいかロイド。お前が冗談と捉えても、俺と違って色んな人を救ってきたんだ。胸を張れ」

 

「兄さん…」

 

正直、もうアバドライザーは作る気無いけど…。そんなこんなでマリーの家に着く

 

「では、皆さんまた明日学校で」

 

「…あ、そうだ。明日、学校のグラウンドに集まってくれ」

 

「何するんだ?」

 

「ロイドと俺の最高戦力をつk(ry」

 

俺はドアを開けようとした瞬間吹っ飛ばされる

 

「おっかえりー!ロイドやああああああ!久しぶりじゃ!大きくなったのぉぉ!」

 

「あはは、村長また来ちゃったんですね…。おっきくはなってないです。それと兄さんは大丈夫ですか?」

 

「いやいや実はの、軍服姿のギャップ萌えロイドも素晴らしいのじゃg(シャキンッ)」

 

ロリババアの首元に干将・莫邪を当てる

 

「おいロリババア、俺に何か言う事があるんじゃないか?」

 

「…イズも大きくなったのう」

 

無言で振りかぶるのを見たロリババアは土下座する

 

「すまんかった!じゃからワシの首を跳ね飛ばそうとするのは止めてほしいのじゃ!」

 

「お前にはエターナルフェニックスの力で死んでも復活するから別にいいだろ」

 

「んもう師匠、店先で暴れないでさっさと…あら皆、ってイズ君!?頭から血が出てるけど大丈夫なの!?」

 

「大丈夫だ、問題ない」

 

んで皆で飯を食いながら、今日学校であった事を話す

 

「実はロクジョウ王国の映画にエキストラとして出られるようですの」

 

「ほうほう、それは素晴らしい試みじゃ。様々な衣装、心が弾むわい。当然準ヒロイン級!なんたってロイドの可愛らしさとイズのカッコよさ世k「やっぱ殺すか」分かったからその鎌をしまうのじゃ!」

 

ハルペーの投影を解除する

 

「んで、出るとしてもこの身長じゃ舐められるかもしれないから、ロリババアのルーン文字で何とかできないか?」

 

「それについては問題ないぞ。『大人化古代ルーン文字』を開発したのじゃからな!」

 

俺らはキョトンとなる

 

「ま、そのリアクションも分からんでないがの…。ちょっと失礼」

 

ロリババアは店外の親猫と子猫を連れて来る

 

「さてさて、これなる子猫ちゃんですが…。ほれ」

 

子猫の体から煙が出て親猫と同じ大きさになる。親猫も困惑する

 

「…おかーさん心配している」

 

「無論、ずっとという訳じゃない。ほれ、そろそろじゃて」

 

子猫は煙を浴びて元に戻る

 

「ま、今のワシじゃあ魔力コントロールの関係で大人化を継続できるのは最長3日くらいかの。イズよ、効果を伸ばすアーティファクトは無いかの?」

 

「その点は問題無い」

 

俺は出したバックルを付けて、ロイドにもバックルを付ける

 

「あの、兄さん。これは…?」

 

「それは『ルーンエクステンダー』。これを付けてる間はルーンの効果が無制限に延長されるぞ。という訳で早速、俺とロイドにそのルーン文字を掛けてくれ」

 

「分かったのじゃ」

 

俺とロイドにルーン文字を掛けると煙が出て、ロリババアは俺らに麻袋を渡す

 

「さぁ、はよこの衣装に着替えるのじゃ!さもなくば服がビリビリーで、すっぽんぽんに大破してしまうぞい!まぁワシは…」

 

俺らはロリババアをスルーして部屋に行って着替えて皆の前に出る。…が、俺は着替えに苦戦する。…うん、ちゃんと付いてるな。ヨシ!(現場猫)

 

「お、お待たせしました。どうでしょう…、変じゃないでしょうか?」

 

「おぉ…」

 

「おぉぉ…」

 

「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

マリー達は拍手と歓声を送る。よし、やっと着替えたぞ!早速、皆の前に出る

 

「悪い、待たせちまった!」

 

「「「「…誰?」」」」

 

「誰って…。まぁ、髪型がガッツリ変わってるから分からんのも無理はねえからな…。これで分かるだろ?」

 

皆に破界剣冥獄を見せる

 

「その剣って…、もしかしてイズ君!?」

 

ちなみに、俺の外見は顔つきはロイドと同じで、金髪のふわふわポニーテールに、頭頂部から奔放すぎるアホ毛が伸びてて、自慢の赤い目にハイライトは無いのだ。髪型が違ってりゃ分かんないか、声だって杉山紀彰だし

※外見は一応、サムス・アラン+ウマ娘のアグネスタキオンです

 

「ヒュー…ヒュオー…」

 

セレンは白目向いて恍惚の表情を浮かべる

 

「フォォォォォォォォォ!フォ!フォォォォォォォォォォォォォ!」

 

ロリババアは何かヤバい事になってんな

 

「えっと…村長、ありがとうございます。この身長ならアクション映画映えします!カッコいいエキストラが出来ます!」

 

「俺からも礼を言うぜ」

 

何か言い方が士郎(というか村正?)っぽくなるな…

 

「フォ…」

 

「ロリババアが死んだ!」

 

「この人でなし!」

 

「あら?ここは天国ですの?…何なんですの?この状況…」

 

「セレン、そっちに逝くなぁ!戻ってこい!」

 

後で聞いた話によると、黒い軍服を着た男性と白髪で褐色の男性が、天使のような見た目してた女性に迫ってたとか。何でも「女性や兄さんを贔屓するお前なんかより、あっちの方がよっぽどマシだ」とか、「俺は神を殺せるから、今ここで殺ってもいいんだぞ?」って言ってたらしい。その2人をキレさせたソイツが悪いんじゃないかな、知らんけど

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