たとえばラストダンジョン前の村の双子の兄が序盤の街で胃痛を起こして吐血するような物語   作:リューオ

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~イズのヒミツ~
実は、低気圧頭痛になりがち


スーパーヒーロー戦記 その2

~カラフル~

 

「よかったら食べてねぇ~」

 

「あ、どうも」

 

「すいませんね、はい。はい、どうぞ」

 

「ありがとうございます」

 

何で、こうなったんだろう…?

 

「折角お客さんが来てくれてるっていうのに、介人達は別の世界に行っちゃったなんてさぁ。いつになったら帰ってくるんだよ」

 

「まあまあ」

 

「セッちゃんと通信が繋がってんだ」

 

『装置がいっぱい!』

 

『イズさん、ラストダンジョンは知っていますよね?』

 

急に女神の声が聞こえる

 

『お主がイズを転生させた女神じゃな?』

 

『はい』

 

「なあ、ラストダンジョンと何の関係があるんだ?」

 

『そのダンジョンの奥に、最も強力な悪魔『アスモデウス』が封印されているんです。そして、禁じられている書物―――禁書の封印をアスモデウスが解いてしまったんです』

 

『アスモデウス…。噂には聞いておったが、まさか本当にいたのじゃな…』

 

『イズさん、あの時開いた本ってありますか?』

 

「ああ、あるぞ」

 

これと何の関係が?

 

『ぬぬっ?』

 

『それは解放された禁書の一つ。封印が解かれたのは、全ての仮面ライダーの書と、全てのスーパー戦隊の本です』

 

「さっき、女神が置いてったって言ってなかったか?」

 

『それはアスモデウスの仕業でしょう。そして、ゼンカイジャーの登場人物が現実に溢れ出し、貴方達が物語の中に飛ばされたのは、その禁書の影響です』

 

『そういえば、あの2人も本を開いたら消えたぞ!』

 

「セレンさんが消えたのも、こことは違う世界に行ったって事ですか?」

 

『物語の世界と現実の間には、本来は超えられない壁があります。けど、禁書が解放された影響で、現実と物語の境界が曖昧になり、この異常事態が起きてるんです』

 

このままじゃ、現実世界はとんでもない事になるのか…

 

『要は、その禁書を取り返せばいいんだな?』

 

『そろそろ通信も限界チュン…』

 

『ああ!そっちの人!イズって言ったっけ?』

 

男性の声が聞こえる。割とアグレッシブ系だな

 

「あ、介人!」

 

「そっちは五色田介人だな?ゼンカイジャーの主人公の」

 

『ヤッちゃんに伝えてよ』

 

「ヤッちゃん?」

 

「ヤッちゃん、あたしだよ」

 

『こっちで頑張って、すぐ帰るからヤツデスペシャルよろしくって!』

 

『よろしこ~!』

 

「よろしこ…」

 

ヤツデは腕で丸を作る

 

「はいオッケー出ました」

 

「分かった。お前に会える日を待ってるぞ」

 

「「介人~!」」

 

『はい!待って下さい!』

 

ゼンカイジャーの1人が気になる事を聞く。何だ?

 

()()()()()()()()()()()とは、どういう意味ですか?』

 

『すげえ!俺たちの活躍が、もう本になってるんだ!』

 

『多分、そういう事じゃないチュン』

 

『って事は…僕達、物語の登場人物って事だよね?』

 

『ぬぬっ!それって、自分らが架空の存在って事?』

 

『架空ではないです。物語の世界は存在します。その証拠に、貴方達はここにいるんですから』

 

「説明されたけどよぉ、ぶっちゃけ全然分かんねーよ!」

 

「大丈夫だよ。介人が帰ってくるって言ったんだから、ちゃんと帰ってくるよ」

 

「ま、そらそーだけど…」

 

ヤツデは章太郎の絵を見る

 

「あら、上手だね!絵描きさんになりたいのかい?」

 

「…まあね」

 

「はぁ~。大志を抱いてて感心だ。あ、もっと好きなの持ってこようか?ねっ」

 

「別にいい」

 

冷めてるねぇ…

 

「あ、そう…」

 

「はい現代っ子~」

 

ロイドも章太郎の絵を見る

 

「わぁ…、凄いです!上手なんですね!」

 

「いやぁ、それ程でも」

 

「全っ然。態度が違う!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ナレーションサイド~

 

アスモデウスは紐に触り、戦隊メギドとライダーワルドを生み出す

 

「物語が混ざり合う。たくさん色を混ぜると、どうなるか知ってるか?」

 

「いいえ」

 

「美しい色は混ざり合い、やがては真っ黒に…。次の段階に移ろう」

 

紐を黒く染め、様々な場所へ伸ばす。章太郎は黒い紐を見ると光り出す

 

「おおっ、出た!これだ!」

 

「ひ、光ってます!」

 

イズ達も光り出す

 

「これ、あの時と同じだ!」

 

一方、イズの世界でもゼンカイジャー組は光ってた

 

「ぬぬぬワールドが!」

 

「吹き飛ばされるチュン!」

 

「ああ!セッちゃん!」

 

「異常事態が加速してるのか!」

 

「これはマズイぞ!」

 

「ワ、ワシもどこかに飛ばされるぞ!お主ら、女神を守るのじゃ!」

 

「アルカさん、気を付けて下さい!私は声だけですが、サポートします!」

 

「本は必ずお返しします!」

 

ゼンカイジャー組とアルカは消える

 

「ああ、もうヤケだ!どこへでも行ってやるぜ!はい、出発!」

 

カラフルにいる、ベラドンナ兄弟とジュランと章太郎は消える

 

「…ヤツデスペシャル、何人前作ればいいのかねぇ?」

 

8人前じゃね?知らんけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~???&引き続きナレーションサイド~

 

「起きて下さ~い」

 

「おい、現代っ子」

 

「起きろ~」

 

章太郎は起きる

 

「ここ、どこですか?景色がおかしいですけど…」

 

「なんだここ?」

 

「恐らく、江戸時代かそんな辺りだな…」

 

「また、新しい物語の世界に飛ばされたって事ですか?」

 

「ロイドさん、服が変わってる…!」

 

下を見ると、服が変わってた

 

「兄さん!姿が前世の時です!」

 

「え?…あ、ホントだ!」

 

「侍ってのか?ぶっちゃけ悪くねえな。な…。うおっ!」

 

ジュランは刀を勢い余って抜く

 

「おい、危ねえぞ!」

 

「ごめんて」

 

 

 

 

 

==================================================

 

 

 

 

 

「う、うう…」

 

「あっちぃ!あっちぃ~!」

 

介人は砂の熱さで気が付く

 

「ここは…?」

 

「砂漠だチュ~ン!」

 

「何かの物語の世界のようじゃな」

 

介人は周りを見渡す

 

「あれ?ガオーン達がいない」

 

「あー、あー、聞こえる?旅人君」

 

声がした方を見ると、ゆかりんボイスの女性がいた。

え、誰かって?漲るお米パワー!…って言えば分かる?

 

「うわぁ~!」

 

「でかっ!」

 

「私は天竺で経典を守る巫女です!旅人君、三蔵法師一行を手伝って、経典を取りに来てね~♪」

 

巫女が発した光を浴びると、衣装が変わってた

 

「え?え?」

 

「お主!」

 

「あーっ!」

 

「西遊記だチュン!似合うチュン」

 

「それ、小さい頃絵本で読んだ」

 

『西遊記は禁書ではありません…』

 

「と言う事は、現実と物語の境界が曖昧になってきておるな」

 

「おーい!」

 

やってきたのは電王のイマジン達だった

 

「おーい!俺達を手伝ってくれるってのはお前らか?」

 

「喉渇いたなぁ」

 

「三蔵法師一行チュン?」

 

セッちゃんはイマジンズへアプローチする

 

「三蔵法師さん!」

 

「鳥かよ」

 

モモタロスは如意棒を振り回す

 

「俺、トリ野郎苦手だっつんだよ!」

 

「悟空のバーカ!バーカ!」

 

棒でモモタロスを叩く

 

「ダメだよ、鳥さんいじめちゃ!」

 

「三蔵!テメェ!」

 

「絞まれ!」

 

「ぐああああああああああ!あ、頭、頭が…、うあああああああ!」

 

「僕は沙悟浄。亀じゃなくて河童ね。で、こっちは猪八戒」

 

「うぐっ、ああ…」

 

キンタロスは起きる

 

「豚の役とは、フンッ!泣けるでぇ!」

 

「ハハハ!さーるさーる!」

 

「もう二人とも!」

 

「こっちだよ~あああ…」

 

何者かが襲ってくる

 

「おっと、おいでなすったぜ」

 

「かかれ!」

 

その内の一体は戦隊メギドだった。お前、映画の幹部的なポジションだろ?何やってんのよ…

 

「オラァ!行くぜ行くぜ!」

 

「アイツらは?」

 

「僕達が天竺に行くのを邪魔したいんじゃない?そーれっ」

 

「行くで!」

 

「わ~い!へへへ、君達もお供するよね!」

 

「いy「答えは聞いてないよ~!へへへ!それぇ~!わ~い!」あんな変わった奴らの供なんぞ…」

 

「楽しそうじゃん!」

 

アルカは戦ってる所を見る。それは俺も同意します

 

「手伝ってやろうよ。チェンジ全開!」

 

介人は変身する

 

「仕方ないのう…」

 

抜刀…!エターナルフェニックス! 虚無!漆黒の剣が、無に帰す!

 

「秘密のパワー!ゼンカイザー!行くぜ!」

 

「む?ゼンカイザー?え?」

 

どうやらテロップに困惑してるようだが、諦めろ。ゼンカイジャーとはそういうもの

 

「はあああああ、やー!」

 

「はああああ!ふん!」

 

2人は加勢して怪人を倒し、アルカは戦隊メギドへ行く

 

「天竺へは行かさん!」

 

「どういう事じゃ?…こ奴、介人にそっくりなのじゃ!」

 

「え?全然似てないと思うけど!」

 

ワイトもそう思います。

モモタロス達も怪人を倒す

 

「斉天大聖・孫悟空の出番を取るんじゃねえ!変身!」

 

ベルトを巻き、パスをスキャンする

 

SWORD FORM

 

モモタロスは電王に変身する

 

「俺、参上!オラァ!行くぜ行くぜ行くぜ!」

 

3人で戦隊メギドの相手をする

 

ヒーロー!スーパーゼンカイターイム!

 

「俺の必殺技パート2!」

 

FULL CHARGE

 

「ちょあー!」

 

ダイゼンカイ!

 

3人の必殺技で一掃し、戦隊メギドは逃走する。

そして2人は変身解除する

 

「へへへ…。よっ、お疲れ」

 

「お主も仮面ライダーじゃったのか」

 

「仮面ライダー電王ってんだよ」

 

モモタロスも変身解除する

 

「ねえ、お供ども!」

 

「お供じゃねえし」

 

「歩いてくの嫌だから…、デンライナー呼んだけどいいよね?」

 

「え?デ…ラ…?」

 

宙からデンライナーが走ってくる

 

「だぁ~!轢かれるチュン!踏んだり蹴ったりチュン!何なんチュン~!」

 

「すっげぇ!電車だ~!」

 

「乗り込め~!」

 

「おー!」

 

そしてデンライナーに乗車する

 

「うわ~!」

 

「ほう?中はこうなっておるのか」

 

「皆であっち行こう!」

 

「これなら長旅も問題ない。でんしゃとは、素晴らしいものじゃな」

 

「こっち行きたいチュン。これ何チュン?」

 

「あれ?先輩は?悟空薬なら、アレに乗らな言うとったでぇ」

 

「アレ?」

 

ちなみにモモタロスは、筋斗雲に乗ってデンライナーと並走してます

 

「じゃあな!」

 

「頑張ってね~!」




ちなみに、ユーグはこの事を知りません
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