たとえばラストダンジョン前の村の双子の兄が序盤の街で胃痛を起こして吐血するような物語   作:リューオ

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久しぶりに投稿するぜ!


ロクジョウ王国に到着!

俺はブックゲートで部屋に転移する。いってぇ…

 

「兄さん、どこに飛んだんですか?…って、ボロボロじゃないですか!」

 

「ちょっとアナザーセイバーの所で、世界征服をしようとしたがフルボッコにされた。いっつぅ…」

 

「何ですかソレ…」

 

突然、虚無から段ボールが現れる

 

「兄さん、それは何ですか?」

 

「分かんね」

 

封を開けると、モンスターボールとモーターと手紙が入ってて、早速手紙を読む

 

『イズさんへ

アスモデウスを倒してくれてありがとうございます。

私からのお礼として、ロトム、ネクロズマ、テッカグヤ、メルタン、ゲノセクトを送ります。

女神より

PS.ロトムの家電に関しては、モーターを送ったので制作してください。

それと、ウルトラビーストは喋れるようにしました。』

 

ポケモンか、いいね。メルタンは知らないけど。

俺はモンスターボールを白衣のポケットに入れる。中は四次元だからいくらでも入るぞ

 

「兄さん、何て書いてありました?」

 

「アスモデウスを倒したお礼だって。中にはモンスターボールと、モーターだ」

 

「あ、僕もそのボール貰いました。他の皆も…」

 

「なら、どっか広い所で見せ合うか」

 

「歩けます?」

 

「歩ける」

 

 

 

 

 

==================================================

 

 

 

 

 

どっか広い場所で、皆にボールについて話す

 

「―――てな訳なんだが。お前らのウルトラビースト、紹介してくれ」

 

皆はボールからUBを出す

 

「はい、じゃあ紹介してくれ」

 

「ウェーイ!ウチはウツロイド!セレンのストッパーとしてよろしくー☆」

 

「ちょっとウツロイドさん、それはどういう事ですの?」

 

ウツロイドは今どきのギャル系かな

 

「俺はマッシブーン。ツンデツンデ諸共よろしく」

 

「我々はツンデツンデ。防御なら我々に任せろ」

 

「この二体なら、怖いもの無しだな!」

 

マッシとツンデツンデは普通だな

 

「私はフェローチェ。速さなら私がダントツよ」

 

「…いつかフェローチェのように速くなりたい」

 

こっちも普通だな

 

「拙者はカミツルギ。ロイド殿を守る剣として頑張るからよろしく」

 

「僕はデンジュモク。電気系なら僕に任せてよ」

 

「この子の魔法は参考になるのが多いんだよね」

 

「私はズガドーン。リホ様のお供をさせていただいてます。以後、お見知りおきを」

 

「頼りにするぞ」

 

「わたくしはテッカグヤと申します。よろしくお願い致しますわ」

 

「…ネクロズマ」

 

テッカグヤはお嬢様で、ネクロズマはクール系か。

纏めると…。

ロイドはカミツルギ。

セレンはウツロイド。

リホはズガドーン。

アランはツンデツンデとマッシブーン。

フィロはフェローチェ。

メナはデンジュモク。

部屋に戻り、俺はボールからゲノセクトを出す

 

『イズ、何か用か?』

 

「ニュートークシティって知ってるか?」

 

『それは別の俺じゃないか?』

 

質問を質問で返すなって言いたいけど、このゲノセクトはやっぱり映画とは似て非なる個体みたいだ

 

「それと、お前を改良しようかと思ってる。装甲を軽量かつ頑丈な素材にしたりとかしたいんだけど…」

 

『最強のハンターの名に恥じない装備を頼む』

 

まるでモンハンのプレイヤーみたいだな

 

「了解!」

 

そして俺はゲノセクトの改造を始めて数分が経過して、改造が終わるが…

 

「よーし、終わり!」

 

ゲノセクトの外見は白と青で、頭部にはV字のアンテナ、テクノバスターは無線式のオールレンジ攻撃用兵器に、爪の部分はビームサーベルになる、脚部と背中にスラスターを内蔵、材料の一部にラストダンジョンで見つけた鉱物由来の元素を使っている。

要はゲノセクトをガンダムみたいにしてしまったのだ。

名付けるなら、ゲノセクト・エアリアルと言った所か。

何でエアリアルかって?何か急にふっと脳内に浮かんだから

 

『このビームサーベルカッコいいな』

 

お気に召して何よりです。すると、急にボールからメルタンが出る

 

「メル~!」

 

メルタンは廃棄物を溶かして食べる

 

「金属類が主食なのか?」

 

…あ、そうだ。俺はデカライドブックを作り、そこにとある魔王の魂を入れる。

後は彼が許可すれば、強力な仮面ライダーが誕生する筈だ

 

 

 

 

 

================================================

 

 

 

 

 

途中で泊まって二日目、やっとロクジョウ王国に着いた。

ちなみに、ボールに戻る気が無いメルタンは俺の肩に乗り、ネクロズマは俺の近くにいる

 

「着きましたぞロイド殿、イズ殿!さすがに長時間船旅は堪えますなぁ」

 

「うわぁ!ここがロクジョウ王国なんですね!」

 

俺に目の前にはアザミ王国と違った石造りの建物の町並みがあった

 

「おお、こりゃ凄いな」

 

「旦那!饅頭買わへんか!」

 

「ロクジョウ名物『炎魔法』の甘栗やで!」

 

「はいはい悪いけどうちら忙しいねん、ほれほれどいてや」

 

商人はあっさり引いた

 

「何かアザミのウエストサイドとイーストサイドがごっちゃになったような国だな」

 

「パーフェクトパズルとノックアウトファイターがマザルアップしたような感じか」

 

「イズの言ってる事は分からへんが、アラン中々的を射とるで。ロクジョウの魅力はな、高級住宅街のウエストサイドと若干お茶目な荒くれ者の住まうイーストサイドをごった混ぜにしたような感じやで」

 

「…それは魅力と言えるのか?」

 

「確かにな」

 

「元々が周辺各国の台所として商売っ気が溢れる連中の集まる地域でな…。で、魔石が商売になる時代、魔術の研究に国が多額の投資をして魔術大国になったんや。とにかく金になるなら何でもする国、それがロクジョウ王国や、気ぃ抜いたら客引きに捕まって尻の穴の毛までむしり取られるでアラン!」

 

「大佐!俺はそこまで毛深くありません!」

 

コリン先生は俺らを宿舎へ連れて行く。何か凄い宿だった

 

「あら?結構素敵な宿ですのね」

 

「ホントだ、俺はもっとグレードが低い宿を想像していたぜ」

 

「俺も普通の宿なんじゃないかと思ったな」

 

「けっ!お貴族様が、なーにが結構だ…。しっかしエキストラに何でこんな良い宿を?」

 

「何でやろなー」

 

無言でコリン先生をチベスナ顔で見る

 

「…コイツが手を回したのか?」

 

「ホンマ皆旅行気分で助かったで…」

 

「なあ先生、俺らはどうすればいいんだ?」

 

「決まっていますわ!自由行動ですのよ!という訳でイズ様!私とロクジョウの町を練り歩いて最後はしっぽりと「おいセレン、下手したらこの国の軍と警察の世話になるんだぞ?俺はそういうの嫌なんだから、程々にしてくれよ…。そうじゃなきゃ俺の…コフッ胃が…。ガフッ!ゲホッ!ゴホッ!」

 

「メル!?」

 

「…おい、大丈夫か?」

 

最悪の場合を想像したら吐血する。久しぶりに吐血した気がする

 

「はぁ…はぁ…。だから…、はぁ…はぁ…。節度を…持って…、はぁ…はぁ…。くれよ…な…」

 

体力持ってかれた気がする…

 

「アッハイ」

 

「…私が師匠を案内するから安心して。…ロクジョウには明るい。…でも、まずは師匠の治療が優先」

 

「ちょっとセレンさん!フィロさん!まずは荷物を置いてから…」

 

一台の馬車が止まって男性が降りる

 

「失礼、アザミ王国士官学校の方々ですか?」

 

「ええ、せやけど。って!あ、あんたは!」

 

セレン達は驚く。アランの話を聞くに、コイツがアミジンらしい。アミジンは口元に指を当てる

 

「申し訳ない、騒ぎになるんで」

 

「何でアンタみたいな有名人が?」

 

「あぁ、エキストラの皆さんに映画の主催にして監督…サーデン・バリルチロシン王からの伝言さ。どうも打ち抜きでオーディションをしたいから今から言う場所に至急集まってほしいとの事だ」

 

「何でさ?言っとくけど俺らはただのエキストラ。オーディションに出れる訳が無い」

 

「まぁ、面接みたいなものさ。場合によってはエキストラだけでなく、ちょっとした名前付きの役も貰えるかもね」

 

(…何か、裏がありそうだ)

 

「1時間後、士官候補生の子も普通の軍人さんも一緒に行う予定なのでよろしくお願いしますね」

 

アミジンは地図を渡して颯爽と去る

 

 

 

 

 

~1時間後~

 

俺らはオーディションの会場でもある講堂に着く。会場は多くの人がいた。全員アザミの軍人で筋肉が凄かった

 

「さーて、俺とロイドの銀幕デビューの為にやれるだけやるぞ」

 

「は、はい!」

 

緊張してるのか?俺は饅頭を差し出す

 

「食うか?ちょっとは落ち着くかもしれんぞ」

 

「ありがとうございます、兄さん」

 

2人で饅頭を食ってると、入り口からロリババアとマリーが入ってくる

 

「いやー、やはり雲の上は清々しいの…。途中で目玉が付いた雲もあったがの。おっとマリーちゃん、アクジキング、どうかしたかえ?」

 

「…師匠…、わざと目隠しをずらしたでしょ…」

 

「えー?アルカ知らーん」

 

「あはは!すっごい楽しかったね!」

 

「それはベベの字だけや…」

 

雲の上を通ったのか…。てかクラッコいたんかい

 

「あ、村長!マリーさん!」

 

「ようロリババア、マリー」

 

「…アクジキングにベベノム、お前らも来たか」

 

「おぉネクロズマにロイドにイズや、話は聞いておる。ほれ、これが今日着る衣装じゃ」

 

ロイドに麻袋を渡す

 

「ロイド君、イズ君、はいこれ」

 

渡されたのは偽の身分証明書だった

 

「…身分証明書だな」

 

「不正バレ防止か?」

 

「あーうん、まあね」

 

「あ、これ名前が無いですね」

 

名前の欄を見ると何も書かれてなかった

 

「さすがに同じ名前なのもアレだと思ったから…。ロイド君、イズ君、自分の好きな呼ばれ方を書いちゃって」

 

「え、好きなですか?うーん…」

 

「そうだな…」

 

「偽名でしたらここは是非、ファミリーネームをヘムアエンにして疑似婿養子体験を「いや~、さすがにダメっしょ」何を仰いますのウツロイドさん、嘘の中にリアリティーを混ぜるのが自然に騙すコツですわ、地方貴族の私の家にロイド様かイズ様が婿養子に来る事は、とてもリアルではないですか」

 

「それはリアルじゃなくて、願望だってそれ一番よく言われてるから」

 

「それに、そんな事するとイズっちがまた吐血して倒れるよ~?」

 

まあ、8割の真実に2割の嘘を混ぜて相手を信じさせるのは悪くないな。この場合、嘘が10割だけどな

 

「…じゃあ私と兄弟と言う設定で、おねーちゃんを含めたキノン四兄弟だった」

 

「悪いけど、二人の名前はもう決まってるわ」

 

書類の名前の欄を見せる。そこには『アツヒロ・キリュウ』と『ネモ・キリュウ』書いてた

 

「これって前世だった頃の兄さんの名前ですよね?」

 

「どうせなら前世の姿にしてほしかったんだけどな」

 

「イズ、このネモというのは何なのじゃ?」

 

「偽名。ロイド、行くぞ」

 

ルーンエクステンダーの一部を撫でてトイレに連れて行く。アラン?先に行ったよ

 

 

 

 

 

================================================

 

 

 

 

 

んで、俺はいつもの私服に着替え、ロイドは麻袋に入ってた服に着替えて戻る。この状態なら白衣のサイズに合うな

 

「お待たせしました」

 

「これ持っててくれるか?」

 

「あ、はい喜んで」

 

マリーに四次元リュックを預ける

 

「分かってるけどよ」

 

「慣れませんわね」

 

「…特に師匠が」

 

「そんなに変わるものか?」

 

「…見慣れたものが急に変わると、誰だってああなる」

 

「うむ、ロイドにイズや、教えた通り普段と違う喋り方を心掛けるのじゃぞ」

 

「はい、知り合いの前ではなるべくバレないようにいつもと違うクールな感じですね」

 

こっちは村正っぽい口調に出来るよう努力するけど、地の文ならいつもでいいよな?

 

「そうじゃ、試しにワシの教えた台詞を言ってくれんかの。イズも何か言って欲しいのじゃ」

 

「えっと、『大丈夫、君の側から一生離れないよ』ですか?」

 

「何かって言われてもな、(オレ)がそんな事言うと思ってるのか?」

 

「「「「ぐっはぁ!」」」」

 

「え、ちょ、どうしたんですか!?」

 

「性癖に刺さっただけだろ」

 

「ホンマ、世話が焼けるなぁ」

 

「そうだねー」

 

アクジキングとベベノムは二人を引きずって講堂を出る

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