たとえばラストダンジョン前の村の双子の兄が序盤の街で胃痛を起こして吐血するような物語 作:リューオ
~翌日&ナレーションサイド~
「さあ、今日も張り切ってやるで!」
皆が演習してる中、リホがコリンに聞く
「なあ、何でそんなに勝ちたいんだ?」
「それは、うちの嫌いな蛇女がロクジョウの学園長になってしもうてな…!」
「蛇女?」
「それはうちの事かいな?」
「ロール!」
ロールが現れる
「嫌やわぁ、そんな顔して。久しぶりやのに」
「何しに来たんや!試合はまだやで!」
「えらい探しましたえリホ、達者でなによりや。そのミスリル…やない!?」
「ミスリルじゃない、銀だ」
イズがリホの後ろから姿を見せる
「うおっ!?いつの間にいたんだよ!?」
「厳密には違うけど、この義手はアガートラム。ミスリルの義手じゃねえ」
「まあええ、返事は交流試合の日に聞きますさかい。ほな」
ロールはその場を去り、フィロはイズに近づいて水勢剣流水を突き付ける
「次は負けません」
「あの剣の能力が分かれば、多少は攻略しやすいかもだぜ?」
「フィロちゃん行くよー」
水勢剣流水をしまって、メナと一緒に行く
「イズ様、あの女と何があったんですの?それに、あの剣って…」
「あの二人に水勢剣流水と雷鳴剣黄雷をあげたけど、時国剣界時の前では手も足も出なかったな」
「時国剣界時?」
「…今度戦ってみる?」
「はい、是非とも!」
その後、ロイドはリホが気がかりだったようだ
~イズの部屋&イズサイド~
アーティファクト制作中に、ロイドが部屋に入ってくる
「兄さん、相談したい事があるけど…」
「リホの事か」
一旦作業を止めて、ゴーグルを上げる
「はい…」
「なら、シンプルにお茶に誘ってみたら?」
「お茶ですか…」
「言い換えればデートだな!」
「デート!?でも僕みたいに弱くて冴えない男が誘っても、嬉しいでしょうか…?」
「嬉しいだろ多分。多少強引に手を引っ張って誘えばいいんじゃね?知らんけど」
「そうなんですね。ありがとう兄さん!明日にでも誘ってみます!」
ロイドは上機嫌で部屋を出る。元気になったようでなによりだ!んじゃ、俺もアーティファクトを作るとしますかね!
~翌日~
「…クソ眠い」
「イズ様、また何か作ったんですの?」
「ああ、エックスリングをベースに作ったアーティファクトをな」
眠い…、張り切って徹夜で作らなきゃ良かった
「リホさん」
「何だよ、今度はロイドかよ」
「僕とデートしましょう!」
「は?」
「ぎょええええええええええ!?」
言い方ェ…
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俺はセレンを落ち着かせる為に、ロイドと同じ店でセレンとお茶する事にした
「俺とお茶する気分はどうだ?」
「最高ですわ!」
隣の席でリホが過去を語る
「今はまだ、お情けで編入させて貰った士官候補生ですけど、いつか必ずお役に立てる男になります。だから、信じて下さい。僕は絶対リホさんを裏切りません」
「ロイド…」
「話は聞かせてもらった」
俺とセレンは立ち上がって隣に顔を出す
「兄さん!?セレンさん!?」
「いつからここに!?」
ロイドとリホの席へ移る
「リホさん!何でもっと早く言って下さらなかったのですか、その義手の事!」
「え、アタシの心配!?」
「濡れ衣で指名手配されてしまって…、私も最近ス「それ以上言うな」もごっ!?」
セレンの口に指を突っ込む。俺とロイドの事を盲目的に愛してるようだし、指を舐めさせりゃ大人しくなるだろ
「お前がいないと、学園生活がつまんないんだよ」
「イズ様の言う通りですわ。今度の交流試合でアイツらの白目ひん剥かせてやりましょう!」
「はい!僕も応援します!」
「全く…何なんだよ三人共。でも、悪くないな!」
…あ、ポニテとお下げに水勢剣流水と雷鳴剣黄雷を渡したの思い出した。まぁ、何とかなるだろ。無理そうだったら俺が闇黒剣月闇で圧倒すればいいし