プレイしていたVRカードゲームの世界にTS転生したらしい ~カードゲーマーは異世界でもカードから離れられない~   作:黒点大くん

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コピペするのが面倒でした


百十二枚目 ビクトリー、キョダイザー

 盗賊の六ターン目だ。

「ドロー。チャージ。ターンエンド」

 金髪の美女の六ターン目だ。

「ドロー。チャージ。コスト4でけものエンジンズ発動。マイン獣鬼カードの下にある獣鬼カードの枚数分ドロー出来マース。ワン、トゥー、スリー、フォー。4枚ドロー。合体獣鬼玉座 デカイザーでメガラビットにアタックデース。ターンエンドデース」

 バカスカ山札を削ってんな。デッキが薄くなるぞ。

 

 盗賊の七ターン目だ。

「ドロー。チャージ。コスト1でスピードラットを召喚。ターンエンド」

 金髪の美女の七ターン目だ。

「マインターン。ドロー。チャージ。サービスしてあげマース。巨躯なる獣鬼の帝は玉座にすら収まらぬ。コスト7で合体獣鬼帝 キョダイザーを召喚シマース。合体獣鬼玉座 デカイザーにライドオン」

 あの時の巨大ロボットが現れて、デカイザーを取り込む。

 

 巨大ロボットは剣を取り出した。

「キョダイザーのエフェクト発動シマース。このカードの下のカードをすべてマインデッキの下に戻してシャッフルすることで、獣鬼カードをコストを支払わずに墓地から使用しマース。合体獣鬼秘技 ジュウキソード」

 巨大ロボットは剣を突き刺す。

「ジュウキソードは使用したらキョダイザーは攻撃を出来なくなりマース。しかし相手の場のモンスターとプレイヤーにこのカードの攻撃力から相手の防御力をマイナスした分の戦闘ダメージを与えマース。ジュウキソードフィニッシュ」

 場のモンスターがすべて破壊される。盗賊の生命力は4になったな。

 

 巨大ロボットは関節部分から煙を出した。

「ターンエンドデース」

 盗賊の八ターン目だ。

「ドロー。チャージ。コスト2でメガチャージ発動。ターンエンド」

 金髪の美女は顎に手を当ててしかめっ面をしてからターンを終えた。

 

 盗賊の九ターン目だ。

「コスト10で巨獣ギガントを召喚。巨獣ギガントでキョダイザーに攻撃する。ターンエンド」

 巨大怪獣バーサスロボットか。

 

 金髪の美女の九ターン目だ。

「マインターン。ドロー。チャージ。コスト6で獣鬼スクランブル発動シマース。マイン手札と墓地の獣鬼カードをすべてマインデッキの下に戻してからシャッフルして、山札の上から四枚をセメタリーに送り、その中の獣鬼カードをすべてマインフィールドの獣鬼カード一枚の下に置きマース。置かなかったものは全部セメタリー送りデース。セメタリーにドロップした獣鬼クレイン、獣鬼マンドリル、獣鬼トラック、獣鬼ロードローライノスを獣鬼発進基地の下に置きマース。ターンエンドデース」

 盗賊の十ターン目だ。

「ドロー。巨獣ギガントでキョダイザーに攻撃する。ターンエンド」

 金髪の美女の十ターン目だ。

「マインターン。ドロー。コスト5で獣鬼スタヒバリライザを発動シマース。獣鬼発進基地の下に置いて、獣鬼スタヒバリライザのエフェクト発動シマース。マインデッキから獣鬼カードを手札に加えマース。ターンエンドデース」

 

 盗賊の十一ターン目だ。

「ドロー。チャージ。巨獣ギガントでキョダイザーに攻撃。破壊。ターンエンド」

 金髪の美女の十一ターン目だ。

「マインターン。ドロー。五つの鋼の獣の魂が勝利を呼ぶ。コスト5で合体獣鬼王 ジュウキキングファイブを召喚しマース。獣鬼カードを五枚このカードの下に置きマース」

 まずジュウキキングが現れて、鋼の鳥と鋼のサイが現れた。ジュウキキングの右部分が外れて、鋼の鳥がくっつきマンドリルはジュウキキングの右足の下に送られる。鋼のサイがジュウキキングの左足の下の部分に送られた。

 

 盗賊はほっとしたように息を吐く。

「巨獣ギガントの防御力は超えられてないじゃねえか」

「ジュウキキングファイブはこのターン中攻撃力をハーフにすることで、相手モンスターがいても相手に攻撃できるようになりマース。ジュウキキングファイブで相手プレイヤーに攻撃デース。グランドスカイフィニッシュ」

 ジュウキキングファイブは空を飛び、右足のドリルで盗賊を蹴った。

 

 盗賊:生命力4→1

「ターンエンドデース」

 盗賊は何もせずに十二ターン目を終えた。

「ジュウキキングファイブで相手プレイヤーに攻撃シマース。グランドスカイフィニッシュ」

 場のカードが消え去る。

 

 金髪の美女はVサインをした。

「キョダイザー、ビクトリー」

「勝利の要因はキョダイザーだが、ジュウキキングファイブでトドメさしたじゃねえか」

 金髪の美女は嘲笑する。

 

 金髪の美女は手を叩いた。 

「マイネームイズアレクサンドラ。気軽にアレックスって呼んでクダサーイ」

「何でコイツいきなり自己紹介を始めたんだ」

「今後お見知りおきになるからかもしれないからデース」

 アレックスは俺たちに向かってウィンクをした。偶然方向が被っただけよな。

 

 アレックスは俺の手を握る。

「ユーからは歴戦の戦士のオーラを感じマース。こういうオーラを出せるカードファイターを求めていたデース」

「いうほど歴戦じゃないです。貴方が想像するよりも負けてますからね」

「ワォ」

 手がぶんぶんと上下に振られた。

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