ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS   作:naogran

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子供略取
ゴディ盗賊団 登場



5/子供略取

とある国の夜。2人の男女が道を歩いている。

 

???「お祭り、楽しかったね。」

 

???「いっぱい食って満足したぜ。」

 

2人の名前はレオンとソフィー。幼馴染みで、一緒に旅をしている。2人が夜道を歩いていると。

 

”カァー!カァー!”

 

木に止まってるカラスが鳴いてる。

 

ソフィー「何か、薄気味悪い・・・」

 

レオン「急いでホテルへ帰ろ。」

 

後ろから2人の少女が通り過ぎた。

 

少女A「お祭り楽しかったね!」

 

少女B「うん!お姉ちゃん!」

 

ソフィー「足音で驚いちゃった・・・」

 

レオン「本当ソフィーは怖がりだな。」

 

 

 

 

だが通り過ぎた少女2人の前に、ピエロの男が現れた。

 

 

 

 

少女A「な、何!?」

 

少女B「誰!?」

 

その男は、2人の少女に水晶玉を向けた。すると。

 

少女2人「ウワーーーーー!!!」

 

水晶玉に吸い込まれてしまった。

 

ソフィー「な、何あれ!?」

 

レオン「ソフィー!こっちだ!」

 

すぐに逃げた。

 

 

 

 

近くの裏路地に隠れた。

 

レオン「何なんだ彼奴・・・?」

 

ソフィー「さっきの子達・・・」

 

壁からそっと覗く。

 

レオン「・・・」

 

男は、先程の2人を探してる。だが見付けられずに去った。

 

ソフィー「行っちゃった・・・?」

 

レオン「あぁ。・・・何かあるかも知れない。」

 

ソフィー「え?レオン君まさか・・・」

 

レオン「尾行しよう。」

 

ソフィー「ま、待って!」

 

2人は男を尾行する。

 

 

 

 

 

 

一方タクト達は、仲間になったカサンドラに服を新調してあげた。

 

カサンドラ「ど、どうですか?」

 

青いワンピース、白いパーカー、黒いブーツ。

 

フェオン「良いわね!似合ってるわ!」

 

アンナ「可愛い〜!」

 

タクト「カサンドラ。そのペンダントは肌身離さず持ってるんだな。」

 

カサンドラ「え?あ、はい。」

 

首に下げてる竜の紋章が彫られたペンダントを見る。

 

カサンドラ「これはどうやら私の大切な物らしいんですが・・・」

 

レア「しかしお前ネコなのに竜のペンダントを持ってるのか。何か不思議だな。」

 

カサンドラ「でも、誰かから貰ったのか分かりません・・・」

 

タクト「焦る事は無い。ひょっとしたら、同じペンダントを持ってる人が現れるかも知れないからな。」

 

カサンドラ「かもですね。私のたった1つの記憶は離しません。」

 

 

 

 

 

 

服屋を出た後、城下町の掲示板にある手配書を見ていた。

 

タクト「ん?」

 

それは、ゴディ盗賊団の指名手配書だった。

 

フェオン「ゴディ盗賊団の指名手配書?懸賞金金貨900枚。」

 

エミリー「何者なんだ?その盗賊団は。」

 

レア「レアは初耳だなぁ。」

 

アンナ「何か怖そうな盗賊団ですね。」

 

タクト「ゴディ盗賊団か。」

 

グレア「タクト知ってるの?」

 

タクト「あぁ。噂で聞いた事があってな。奴等は子供だけを狙って、何かの方法で誘拐した。そして誘拐した子供を使って奴隷として働かせたり、子供の親に身代金を要求するなど卑劣極まりない手法で存在を見せ続けてる盗賊団。しかも証拠を残さないから、アジトを見付けられず仕舞いだ。」

 

イザベラ「怖い・・・」

 

タクト「しかも、子供を誘拐された家族の中に、絶望して自決するケースもある。」

 

エミリー「酷いなぁ・・・」

 

???「パメラ!ミク!!」

 

そこに1人の女性が誰かを探していた。

 

フェオン「どうかしましたか?」

 

女性「娘が・・・娘達が見付からないんです!」

 

フェオン「娘さんが!?」

 

女性「お祭りへ行ったっきり帰って来なくて・・・」

 

カサンドラ「フェオン。これは由々しき事態です。」

 

フェオン「そうね。お母様。私達が探してあげましょう。安心して下さい。」

 

女性「あ・・・ありがとうございます!捜してくれるなら、これを。」

 

差し出したのは、2人の娘の写真だった。

 

フェオン「分かりました。ヒナ、お母様をお家へ。」

 

ヒナ「はい。」

 

 

 

 

 

 

一方レオンとソフィーは、男を尾けてる。

 

ソフィー「あの人、何者なの?」

 

レオン「分からない。隠れ家を見付けてやるぞ。」

 

尾行を続く中、男は国の正門を出た。

 

レオン「出たぞ。」

 

正門を出て追跡しようとしたが・・・男の姿がなかった。

 

ソフィー「居ない・・・」

 

レオン「何処に行ったんだ?」

 

すると2人に、人影が迫った。その人影がレオンの肩に手を置いた。

 

レオン「ッ!!」

 

ソフィー「何!?」

 

 

 

 

 

 

それはタクト達だった。

 

 

 

 

 

 

タクト「あ、ごめん。脅かすつもりはなかったんだ。」

 

レオン「誰だアンタ達?」

 

フェオン「ねぇあなた達、この2人を知らないかしら?」

 

2人に、先程女性が渡してくれた娘達の写真を見せた。

 

レオン「ん?この子達って・・・」

 

ソフィー「さっきの男の人に吸い込まれた子達だわ!」

 

タクト「有力情報を発見だ。あ、俺はタクト。こっちはフェオンとイザベラ。エミリーとヒナとレアとアンナとグレアとカサンドラだ。」

 

レオン「俺はレオン。そして、幼馴染みのソフィーだ。」

 

ソフィー「初めまして。」

 

レア「なぁ、この2人が誰に吸い込まれたんだ?」

 

ソフィー「えっと・・・ピエロの男の人で・・・」

 

タクト「ッ!!」

 

 

 

 

上からあの男が飛び込んだ。

 

 

 

 

タクト「お前!!」

 

レオン「彼奴だ!」

 

男が水晶玉を持ってイザベラに向けた。

 

アンナ「ッ!!」

 

透かさずアンナがクロスボウを発射。男が左肩に矢が刺さってバランスを崩した。

 

ソフィー「キャアアア!!!」

 

水晶玉の光がソフィーに命中した。

 

レオン「ソフィー!!」

 

ソフィーは水晶玉へ吸い込まれた。

 

男「チッ!」

 

舌打ちした男が再びイザベラに水晶玉を向けた。

 

タクト「危ない!!」

 

咄嗟の判断でタクトがイザベラを押して回避した。

 

男「チッ!」

 

またもや舌打ちして退却した。

 

レオン「ソフィー!!!ちくしょう!!!」

 

 

 

 

 

 

ホテルに戻り、レオンと一緒に先程の男の写真を見る。これは、グレアが念写した物。

 

ヒナ「これがソフィーさんと言う方を誘拐した男・・・」

 

タクト「間違いない。ゴディ盗賊団の1人だ。奴等は自分の顔を隠す為、こう言うピエロの格好をするんだ。」

 

フェオン「余計恐ろしい奴等ね・・・」

 

タクト「更に特徴的なのが、水晶玉から発する縮小光線。この縮小光線で目標を捉えて、水晶玉へ吸収する。」

 

エミリー「これを何とか防げる手段を探らないとだな・・・」

 

グレア「その手段は私が探すよ!任せてね!」

 

フェオン「レオンだっけ?あなたも協力してくれるかしら?」

 

レオン「勿論だ!ソフィーを必ず助けてみせる!」

 

 

 

 

 

 

翌朝。タクト達は手分けしてゴディ盗賊団のアジトを探す。

 

レオン「ソフィー・・・無事で居てくれよ・・・!」

 

 

 

 

 

 

一方ソフィーは。

 

ソフィー「・・・うっ・・・ん・・・?」

 

謎の部屋に居た。彼女は今、棺桶のような台の上で鎖で拘束されている。

 

ソフィー「・・・これは・・・!!」

 

周りを見ると、子供達がソフィーと同じように拘束されていた。

 

ソフィー「・・・ん!?」

 

上を見ると、ピエロの男がソフィーを見ていた。

 

ソフィー「キャアア!!」

 

ピエロの男は他にも複数存在し、誘拐した子供達を見る。

 

子供達「イヤアアーーー!!来ないでーーーー!!」

 

パニックになる子供達を他所にソフィーが冷静に考え込んでる。

 

ソフィー(どうすれば・・・この状況を打破するには・・・そうだ!)

 

ポケットから小さな球体を出した。それを光らせた。

 

 

 

 

 

 

城下町。

 

グレア「ッ!!皆!国の外から魔力を感じる!!」

 

タクト「本当か!?」

 

グレア「魔力を感じるのは・・・球体を持った女の子・・・」

 

レオン「ソフィーだ!!罠用の魔道具を持っているんだ!!」

 

グレア「場所は・・・城下町にある廃墟だ!」

 

レオン「廃墟か!よし行くぞ!」

 

急いで廃墟へ向かった。

 

タクト「おいレオン待て!!」

 

 

 

 

 

 

廃墟に到着。

 

グレア「あれだよ!」

 

そこは、元は魔道具工房だったと言う廃墟。

 

レオン「彼処にソフィーと子供達が・・・」

 

タクト「よし、皆はここに居ろ。俺とレオンで行く。何かあったらグレアと通して知らせる。」

 

アンナ「気を付けて下さいね。」

 

タクト「レオン、無理するなよ。」

 

レオン「分かってる。」

 

廃墟へ潜入したタクトとレオンが二手に分かれた。

 

 

 

 

廃墟へ潜入したレオンが、周囲を警戒しながら奥へと進む。すると1人のピエロがレオンに迫ったが。

 

レオン「ハァッ!!」

 

ハイキックでピエロを撃退した。

 

レオン「ソフィー・・・何処に居るんだ・・・?」

 

”カラン!”

 

レオン「ッ!!」

 

上から物音がして上を見た。ピエロの男が水晶玉を持ってレオンに縮小光線を浴びせた。

 

レオン「ウワッ!!」

 

縮小光線を受けたレオンが水晶玉に吸い込まれた。

 

 

 

 

 

 

子供達が囚われてる拘束部屋へレオンが拘束される。

 

ソフィー「レオン君!レオン君!!」

 

気を失っていたレオンが目を覚ました。

 

レオン「ソフィー!無事だったんだな・・・良かった・・・」

 

ソフィー「助けに来てくれたのに・・・誘拐されちゃったんだね・・・」

 

レオン「いや、面目無い・・・ソフィー。罠用の魔道具を起動してくれ。タクト達がここに居る。」

 

ソフィー「分かった。」

 

罠用の魔道具を起動した。

 

 

 

 

 

 

外で待機していたグレアに反応が。

 

グレア「また反応した!」

 

カサンドラ「ソフィー!?」

 

 

 

 

 

 

廃墟へ潜入したタクトの脳裏にグレアの声がした。

 

グレア『タクト!反応があったよ!この廃墟の奥の部屋だよ!』

 

タクト「サンキューグレア!」

 

 

 

 

 

 

拘束部屋。

 

ソフィー「レオン君!」

 

レオン「ッ!!」

 

そこに、血まみれのピエロの男が現れた。

 

ピエロ「気が付いたかね?あれだけ強い男でも、こうなればただのオモチャだな。」

 

レオン「お前達がゴディ盗賊団の首領か!子供達を攫って金儲けか!」

 

ゴディ「フッフッフ。話が早いものだな。我々は元々麻薬を製造したり売り捌き、国民達や犯罪組織に密輸させて大儲けした。しかし麻薬を製造する材料は日々激減している。そこで子供達を使って奴隷として働かせたり、子供達を使って身代金を手に入れた。」

 

レオン「何だと!?」

 

ゴディ「そうすれば楽に金儲けし、悠々自適を手に入る!ハッハッハッハッハ!!!」

 

レオン「ちくしょう・・・!!」

 

 

 

 

 

 

外で待機してるフェオン達は。

 

フェオン「あの2人、大丈夫かしら?」

 

グレア「ムムムムム・・・ム!?廃墟の奥に巨大な魔力を感じるよ!!」

 

ヒナ「物凄い魔力です!」

 

エミリー「突入するか?」

 

レア「待てエミリー。グレア、対策は?」

 

グレア「色々模索してるんだけど・・・」

 

アンナ「何か見付かりそうですか?」

 

グレア「・・・あ!1つだけあるよ!」

 

イザベラ「え?」

 

グレア「ヒナ、魔力障壁は展開出来る?」

 

ヒナ「はい。使えます。」

 

グレア「魔力障壁なら、あの光線を防げるか、運が良ければ跳ね返せる!」

 

イザベラ「成る程!」

 

エミリー「よし!早速突入だ!」

 

フェオン「でも良い?飽く迄救出が最優先よ!」

 

 

 

 

 

 

一方タクトは、廃墟の奥へ進んでいる真っ最中。

 

グレア『タクト!障壁を展開すれば光線は防げるよ!』

 

タクト「グレアサンキュー!よし。」

 

 

 

 

廃墟の奥へ慎重に進む。するとピエロが現れた。

 

タクト「ッ!!」

 

ピエロが水晶玉の縮小光線を発射。

 

タクト「ハッ!!」

 

ウルトラシールドを展開して防ぎ、ジャンプからのカカト落としでピエロを気絶させた。

 

タクト「まだまだだな。」

 

水晶玉を取り上げ、異空間収納からロープを出して縛った。

 

 

 

 

 

 

拘束部屋。ピエロ達が子供達を連れて行こうとする。

 

子供達「助けてーーーー!!」

 

タクト「待て!!」

 

駆け付けたタクトがピエロ達を蹴散らす。

 

レオン「タクト!!」

 

ソフィー「タクト君!!」

 

タクト「レオン!ソフィー!」

 

しかしピエロは次々と増え続け、タクトを妨害する。

 

タクト「クソッ!邪魔だ!」

 

近接格闘でピエロ達を蹴散らす。だが1人のピエロがタクトに縮小光線を浴びせようとする。

 

タクト「ッ!!」

 

 

 

 

ヒナ「ハァッ!!」

 

 

 

 

しかし間一髪で駆け付けたヒナの魔力障壁で防がれた。

 

フェオン「ヤァッ!!」

 

そしてフェオン達もピエロを気絶させた。

 

アンナ「大丈夫ですか!?」

 

タクト「助かった!フェオン!皆!ここを頼む!俺は他の子供達を!」

 

フェオン「分かったわ!」

 

 

 

 

廃墟内を捜索するタクトに、ゴディ盗賊団のピエロの集団が現れた。

 

タクト「数が多い!」

 

スパークレンスを出して光を解放させ、ウルトラマンティガへ変身した。

 

ティガ「フッ!!」

 

迫り来るピエロ達を。

 

ティガ「タァッ!!」

 

キックやパンチやチョップで次々と蹴散らす。

 

ティガ「ハァッ!!」

 

更には背負い投げで蹴散らす。

 

ティガ「タァッ!!」

 

ジャンプして2階へ上がり、2階のピエロ達も蹴散らす。

 

ティガ「ハァッ!!」

 

ジャンプして1階へ降りた。

 

ティガ「ッ!!」

 

ピエロの集団がティガを囲む。ピエロの集団が一斉にティガを襲う。

 

ティガ「タァッ!!!」

 

だがティガトルネードがピエロの集団を吹き飛ばした。

 

ティガ「ッ!!」

 

 

 

 

一部の子供達を攫ったゴディ盗賊団が大扉を閉めた。

 

ティガ「ーーーーーーハァッ!!」

 

マルチタイプからパワータイプへタイプチェンジした。

 

ティガ「タァッ!!」

 

飛翔して、ティガバーニングダッシュで大扉を破壊した。

 

 

 

 

 

 

子供達を救出したフェオン達が廃墟から出ようとする。

 

イザベラ「皆こっちだよ!早く!」

 

カサンドラ「落ち着いて下さい!」

 

フェオン「・・・あ!」

 

そこに大扉から子供達が出て来た。出て来た子供達の後ろからティガが走って来た。

 

フェオン「ウルトラマンティガ!!」

 

ティガがフェオンに子供達を任せるよう促す。

 

フェオン「分かったわ。イザベラ!手伝って!」

 

イザベラ「うん!」

 

急いで子供達を連れて行った。

 

 

 

 

ティガ「・・・」

 

後ろを振り向いたティガ。そこにゴディが立っていた。

 

ゴディ「貴様・・・!余計な真似を・・・!!」

 

ティガ「フッ!!」

 

ファイティングポーズを構えたティガを、ゴディが水晶玉の縮小光線でティガに浴びせた。

 

ティガ「アァッ!!」

 

縮小光線を浴びたティガが水晶玉へ吸い込まれた。

 

ゴディ「フッフッフ。」

 

 

 

 

水晶玉の中。

 

ティガ「・・・!」

 

そこは、何もない真っ白な空間だった。

 

ティガ「ーーーーーハァッ!!!」

 

エネルギーを溜め、ティガ電撃パンチで下を殴った。すると水晶玉に罅が入り。

 

 

 

 

ゴディ「ぐああっ!!」

 

水晶玉が破壊され、ティガが元の等身大に戻った。

 

ゴディ「何!?」

 

ティガ「フッ!」

 

ゴディ「クソッ!!」

 

双剣を握り、ティガと渡り合う。ティガはゴディの双剣を躱しながら徐々にダメージを与える。

 

ゴディ「ハァッ!!」

 

ティガ「ウッ!!」

 

双剣を横に避けた。

 

ティガ「タァッ!!」

 

ゴディの左腕を掴んで、パワーパンチでゴディの腹部に殴り入れた。

 

ティガ「タァッ!!」

 

タックルでゴディを突き飛ばした。ゴディが後ろの大量の箱へ倒れた。

 

ティガ「ハァッ!!」

 

宙返りからの。

 

ティガ「タァッ!!」

 

カカト落とし。だがゴディがそれを避けて空振り。

 

ゴディ「ダァッ!!」

 

ティガ「ウッ!!」

 

起き上がった瞬間にゴディの蹴りを喰らい、後ろへ投げられた。

 

ティガ「フッ!!」

 

しかしティガが宙返りして壁に着地からのジャンプで跳ね返り。

 

ティガ「タァッ!!」

 

ゴディ「ぐああああ!!」

 

パワーキックでゴディの顔に大ダメージを与えた。

 

ゴディ「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・よくも・・・よくも!!」

 

するとゴディの被ってるピエロの仮面に罅が入って割れた。

 

ティガ「ッ!!」

 

その姿は・・・

 

 

 

 

 

 

痛々しい火傷を負った顔だった。

 

 

 

 

 

 

ゴディ「この顔を見た貴様は・・・消えて貰う!!」

 

右手から魔法弾を連射。

 

ティガ「ハァッ!!」

 

連射された魔法弾を避け続けたが、その内の1発がティガに命中。

 

ティガ「アァッ!!」

 

”ピコン”

 

ティガ「タァッ!!」

 

ハンドスラッシュをゴディの足元に向けた。

 

ゴディ「ぐあああああ!!クソッ・・・こうなったら!!!」

 

彼は廃墟を出た。

 

”ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!”

 

ティガ「ッ!!」

 

それと同時に地震が起きた。

 

 

 

 

 

 

外へ脱出したフェオン達は。

 

”ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!”

 

フェオン「な、何!?」

 

廃墟が崩れ落ち、そこから現れたのは・・・

 

 

 

 

 

 

巨大な要塞だった。

 

 

 

 

 

 

エミリー「要塞!?」

 

レア「しかも動いてるぞ!?」

 

レオン「まさか!彼奴等あれで城下町を壊すつもりか!!」

 

 

 

 

ゴディ「ハッハッハッハッハ!!愚民共め!この力で平伏せ!!!発射ァ!!!」

 

要塞に乗ってるゴディ盗賊団のピエロ集団が魔法弾を一斉発射。

 

 

 

 

ヒナ「危ない!!」

 

魔力障壁で魔法弾を防ぐ。

 

ヒナ「くっ・・・!あぁっ!!」

 

だが防ぎ切れず倒れてしまった。

 

エミリー「ヒナ!大丈夫か!?」

 

すると今度は、巨大な魔法弾が迫って来た。

 

アンナ「キャアア!!」

 

全員が目を瞑った。

 

 

 

 

 

 

ティガ「タァッ!!」

 

 

 

 

 

 

しかしティガのデラシウム光流が巨大な魔法弾を破壊した。

 

フェオン「ティガ!!」

 

レオン・ソフィー「・・・!!」

 

 

 

 

 

 

ティガ「ーーーーーーハァッ!!」

 

パワータイプからスカイタイプへタイプチェンジし、ピエロ集団の魔法弾を超高速で避け続ける。

 

 

 

 

 

 

その戦いをフェオン達と子供達が見る。

 

 

 

 

 

 

ティガ「タァッ!!」

 

ハンドスラッシュで要塞に傷を入れた。

 

ティガ「ッ!!」

 

要塞の天辺にゴディの姿を発見した。

 

ティガ「タァッ!!」

 

宙返りして要塞の天辺に着地した。

 

ゴディ「な、何!?」

 

ティガ「タァッ!!」

 

スカイチョップでゴディを気絶させた。だがピエロ集団が現れ、ティガが高速でピエロ集団を次々と気絶させた。

 

ティガ「ハァッ!!」

 

ウルトラ念力で、気絶したゴディ盗賊団を要塞から取り除いた。

 

 

 

 

 

 

取り除かれたゴディ盗賊団は、フェオン達の前に降ろされた。

 

 

 

 

 

 

ティガ「フッ!!」

 

無人となった要塞を透視する。すると中核から巨大な魔力を溢れ出してる水晶玉を感知した。

 

ティガ「タァッ!!」

 

宙返りして浮遊し、無人となった要塞の中核に向けてランバルト光弾を発射。ランバルト光弾を受けた水晶玉が破壊され、要塞が爆発した。

 

 

 

 

 

 

フェオン達「やった!!」

 

子供達「やったーーーー!!!」

 

レオン「やったな!!」

 

ソフィー「やったね!!」

 

 

 

 

 

 

その後、子供達は無事親元へ帰還した。ゴディ盗賊団は憲兵団によって逮捕された。憲兵団長からゴディ盗賊団の逮捕に協力してくれたタクト達に懸賞金を与えた。タクトは受け取った懸賞金を使って子供達に上手い料理を与えた。子供達は料理を頬張る。

 

 

 

 

 

 

レオン「いやぁ〜ありがとう。一時はどうなる事かと思ったよ。」

 

ソフィー「ありがとうございます。」

 

タクト「気にすんなって。」

 

グレア「ねぇレオン。ソフィー。2人はまた旅を続けるの?」

 

レオン「そうだなぁ・・・行く当てもない旅だしなぁ。」

 

ソフィー「うん。私達は魔物ハンターで生計を立ててるから心配ないけれど・・・」

 

タクト「なぁ、良かったら俺達と一緒に旅しないか?」

 

レオン「え?良いのか?」

 

タクト「ここで会えたのも何かの縁。それに、今の所男俺1人だけだし・・・」

 

イザベラ「気にしてたんですね。タクトさん。」

 

レオン「ソフィーはどうしたいんだ?」

 

ソフィー「・・・うん!私達で良かったら!」

 

レオン「決まりだな。皆、今日から宜しくな!」

 

タクト「あぁ!此方こそ!」

 

アンナ「宜しくお願いします!」

 

こうしてレオンとソフィーはタクト達の仲間となり、一緒に旅をする事となった。

 

『To Be Continued・・・』




キャスト

タクト=クリスティ:萩谷慧悟

フェオン:内山夕実
イザベラ:黒沢ともよ
エミリー:大橋彩香
ヒナ:高野麻里佳
レア:本渡楓
アンナ:近藤玲奈
レオン:岡本信彦
ソフィー:櫻庭彩華
カサンドラ:高田憂希
グレア:高橋李依

パメラ:八木侑紀
ミク:水谷麻鈴
母親:難波佑香

ゴディ:今村直樹





次回予告

浜辺に打ち上げられた3人の人魚。彼女達は、悪しき人魚・ラグアの手によって都が滅ぼされようとタクト達に告げた。都を救い出せ。

次回ウルトラマンティガ

人魚の都・前編

お楽しみに
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