ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS 作:naogran
滅ぼされたフェオン達の故郷ユエリアン。そこで、3姉妹の魔女と使役のデトワールに襲われた。フェオン達はデトワールに命を奪われ、落命した。
大聖堂・地下の戦士の修行部屋。テレポートされたタクト達がそこに居る。
レオン「くそッ!!」
怒りを露わにしたレオンが壁を殴った。
レオン「何なんだよこれ・・・!!何の冗談なんだよ・・・!!」
落命したフェオン達の遺体は目を開き、血まみれに倒れてる。
ソフィー「フェオンさん・・・皆さん・・・起きて下さい・・・!!」
グレア「ソフィー・・・もうダメだよ・・・」
ティオ「僕達でも、蘇生出来る魔法はないよ・・・」
カサンドラ「そんな・・・私達の仲間を手放すなんて・・・出来ませんよ!!!」
ソフィー「カサンドラちゃん・・・」
カサンドラ「フェオン達は私達の掛け替えのない仲間なんです!!それなのに・・・!うわあああああ!!!」
大きな声で泣くカサンドラをソフィーが抱き締める。
ソフィー「ううっ・・・っ・・・」
タクト「・・・フェオン・・・皆・・・」
皆が哀しむ中、タクトは落命したフェオン達の遺体の手をお互い握らせた。
地上に居るアステール達は、デトワールに村を食べさせてる。
アステール「思う存分食べなさい。中に居る遺骨も全て。」
デトワール「ーーーーーーー!!!」
地面にある人骨も全て食い尽くす。
リテス「でもあの小娘達を食い損ねたのが残念だったねぇ〜。」
リウシン「安心なさい。残る残骸が現れれば、それを食うだけ。」
アステール「小娘達はメインディッシュに取っておきましょ。」
その光景を、ティオが映した風の映像で見てた。
レオン「残骸って、俺達の事かよ・・・!」
グレア「私達をガラクタ扱いするなんて・・・」
タクト「・・・・!」
黙っていたタクトがフェオンの亡骸を抱き締めてから、立ち上がった。
ソフィー「タクト君・・・?」
タクト「俺、行って来る。」
ソフィー「行くって・・・?」
部屋のドアを開ける。
レオン「待てよ!」
後ろからレオンに呼び止められ、タクトが止まった。
レオン「お前まさか・・・1人で戦いに行く気なのか・・・!?」
タクト「だったら何だ?」
レオン「彼奴等に殺されるかも知れないんだぞ!!」
ティオ「そうだよ!!君だけで行くなんて死にに行くようなものだよ!!」
タクト「・・・心配するな。俺には。」
ジャケットの内ポケットから、スパークレンスを出した。
ティオ「え?それって・・・」
レオン「お前・・・まさか・・・」
タクト「あぁ。今まで黙っててごめん。だから俺は行く。フェオン達の敵討ちの為に。お前達は傍に居てやってくれ。」
彼は部屋を飛び出した。
レオン「タクト・・・お前が・・・」
ソフィー「・・・レオン君。フェオンさん達を見守ろ?」
レオン「・・・あぁ。」
地上。
デトワール「ーーーーーーーー!!!」
村を食い尽くしたデトワールが咆哮を上げた。
リウシン「満腹になったみたいね。」
リテス「それじゃ、残りの残骸を探しに行こうかね!」
アステール「あら?」
遠くからタクトがゆっくりと歩いて来た。
リテス「おやおや?残骸が1匹来たみたいね。」
タクト「・・・お望み通り来たぞ。」
アステール「他の残骸はどうしたのかしら?」
タクト「ここに居るのは俺1人だ。」
アステール「強がりなのね。あなた。」
タクト「なぁ、1つ訊きたい。何故お前達はフェオン達の故郷を滅ぼしたんだ。」
アステール「・・・ここはね、私達の故郷なの。」
タクト「え!?」
10年前、アステール達はユエリアンの戦士として育てられた。
しかし、戦士として育てられてる時に強さの欲しさから全ての魔物達をたった3人で次々と討伐した。
強さが認められると思いきや、村人達は彼女達3人を危惧し始めた。
その理由は、強過ぎる力で何れ村や世界中を支配してしまうからと。
村長は彼女達を追放した。
アステール達3姉妹は、自分達を追放した村に復讐する為、魔女として君臨して村を滅ぼした。
アステール「どう?醜い話でしょ?」
タクト「・・・・」
リウシン「その反応、もしかして私達に共感したのかしら?」
タクト「・・・・」
リテス「黙ってるって事は、共感してるんだね?だったら私達の仲間になろうよ!ね?ねぇ?」
手を伸ばしたリテスの手を、タクトが払った。
リテス「え?」
タクト「誰がお前達の仲間なんかになるか!俺はフェオン達の敵討ちの為に来ただけだ!お前達の仲間になるだなんてただの戯言だ!」
アステール「・・・」
タクト「俺がこの手で、お前達を倒す!!」
アステール「そう。」
リテス「私達に刃向かうなんて・・・報いを受けてよ!!!」
両手を突き出し、タクトに魔法弾を連射した。
タクト「ハァッ!!」
宙返りして避け、着地と同時にスパークレンスの光を解放した。
アステール・リウシン・リテス「っ!?」
光から、ウルトラマンティガが現れた。
ティガ「タァッ!」
リウシン「さっきの者か。」
リテス「もう!デトワール!やっちゃって!!」
デトワール「ーーーーーー!!」
地下から、レオン達が映像で見てる。
ソフィー「タクト君・・・」
ティガ「タッ!」
デトワール「ーーー!!」
最初にティガが飛び蹴りしたが、デトワールが避けた。
デトワール「ーーー!!」
ティガ「ッ!!」
デトワールの両腕をティガが掴み、すぐにお互いが距離を取る。
ティガ「ハァッ!!」
デトワール「ーーーー!!」
マルチチョップがデトワールに掴まれた。
ティガ「ドゥア!!」
そのまま腹を蹴られた。
デトワール「ーー!!」
怯んだティガを投げた。
デトワール「ーー!!」
ティガ「ハァッ!!」
飛び込むデトワールを避けた。
ティガ「フッ!!」
避けたティガに側転で迫り、後ろからティガの首を絞め上げる。
ティガ「ドゥア!!」
デトワール「ーーーー!!」
ティガ「ーーーー!ハァッ!!」
ウルトラヒートハッグでデトワールを離させ、デトワールの腕を掴む。
ティガ「タァッ!!」
そのままウルトラ・ホイッパーで後ろへ投げた。
デトワール「ーーーーー!!」
ティガ「ーーーーハァッ!!」
マルチタイプからパワータイプへタイプチェンジした。
アステール「デトワール!」
デトワール「ーーーーーー!!」
するとデトワールの胴体が、白から赤へ変色し、両腕に爪が生えた。
地下。
グレア「ティガに対抗してる・・・!」
デトワール「ーーーー!!」
ティガ「アァッ!!」
パワータイプのティガを圧倒してる。
ティガ「ハァッ!!」
しかしティガが負けじと、デトワールのパンチを受け止めてから腹にパワーパンチとパワーキックを打ち込む。
デトワール「ーーー!!」
ティガ「ドゥア!!」
しかしデトワールは怯まず、ティガを圧倒し続ける。
デトワール「ーーーーー!!!」
右腕の爪を振り下ろした。
ティガ「ハァッ!!」
それをティガが避けた。デトワールの爪がティガの後ろにあった柱を切断した。
地下。
レオン「彼奴・・・滅茶苦茶強いぞ・・・!!」
カサンドラ「タクト・・・!!頑張って下さい・・・!!」
そして、フェオン達の遺体に小さな光が発した。
白い空間。
フェオン「・・・ん・・・?ここは・・・?」
イザベラ「お姉ちゃん!!」
エミリー「フェオンさん!!」
フェオン「皆!!」
そこには、亡くなったフェオン達が居た。
ヒナ「ここは一体何処なんですか・・・?」
フェオン「私にも分からないわよ・・・」
アンナ「私達、本当に死んだんでしょうか・・・」
???「残念ながら、君達は落命してしまった。」
そこに、白いフードを被った謎の人物が現れた。
レア「誰だお前!?」
フードの人物「私は奇跡の力を持つ者。ジムと呼んでくれ。」
レア「ジム?奇跡の力を持つ者?」
ジェシー「あなたは誰なの?私達をここへ呼んだの?」
ジム「厳密に言えば、君達の魂は私が呼び止めた。そしてここへ連れて来た。」
ミウ「私達をここへ呼んで、何を企んでるの?」
ジム「その前に、君達に見せる物がある。」
上に円形の穴を開けた。そこには、ティガがデトワールと戦う光景が映った。
フェオン「ティガ!!」
ジェシー「戦ってる!」
ティガ「タァッ!!」
スピンキックを躱したデトワールが、右腕の爪を振り下ろした。
デトワール「ーーーー!!」
ティガ「ドゥアッ!!!」
デトワール「ーーーー!!」
ティガ「アァッ!!」
更に爪でティガの腹部を切った。
カラータイマーの点滅が始まった。
ティガ「ーーーーハァッ!!」
スカイタイプへタイプチェンジした。
ティガ「タァッ!!」
高速で飛翔した。
デトワール「ーーーーー!!!」
するとデトワールの胴体が青に変色して翼が生えた。
デトワール「ーーーーー!!!」
飛翔してティガを追う。
白い空間。
フェオン「翔んだ!?」
ミウ「彼奴、速いわ!」
イザベラ「ティガ!!危ない!!」
ティガ「ッ!!」
速度を上げるが。
デトワール「ーーーーー!!!」
超高速で翔び、ティガにマッハパンチを与えた。
”ドゴーーーーン!!!”
上空で爆発が起き、ティガが地上へ落下した。
ティガ「・・・ッ!!」
ボロボロになりながらもティガが立ち上がる。
アステール「ハァッ!!」
ティガ「ドゥア!!」
立ち上がった瞬間、アステールの蹴りを受けて倒れた。
アステール「何故なの?この村に無関係なお前が、何故そうまでして私達に刃向かう!!それにあの娘達は死んだ。なのに何故?」
ティガ「・・・言ったはずだ・・・!!俺はフェオン達の敵討ちの為に来たと・・・!!例えこの村の人間じゃなくても・・・亡くなった人達の無念を晴らす・・・!!それが・・・俺のやるべき事だ!!」
アステール「穢らわしい!!!」
ティガ「ドゥア!!」
再びアステールの蹴りを受け、首を絞め上げられた。
アステール「あなたに私達の何が分かるって言うのよ!!追放された私達の気持ちが理解出来ないゴミが!!!」
リウシン「姉さん、もうこの男は私達の気持ちを理解出来そうにないわよ。」
リテス「早く殺そうよ!!」
アステール「・・・それもそうね。フンッ!!」
ティガ「アァッ!!」
強く投げられ、後ろの壁に激突して前に倒れた。
ティガ「・・・!!」
アステール「私達の報い、その身に受けなさい!!」
3人が両手を天に掲げる。上空に巨大な魔法弾が生成された。
地下。
レオン「マズイぞ!!」
ソフィー「助けに行かなきゃ!!」
ティオ「うん!!行こう!!」
地上。
アステール「ん?」
そこにレオン達が駆け付けた。
リテス「残りの残骸だよ!」
リウシン「デトワール!捕えなさい!!」
デトワール「ーーーーー!!」
着地したデトワールが、触手でレオン達を束縛した。
カサンドラ「アアッ!!」
レオン「クソッ!!」
アステール「そこで見ておきなさい!!この者が消え去る瞬間を!!!アハハハハハハハ!!!!」
白い空間
フェオン「私達の仇を討つ・・・まさかティガって・・・!?」
イザベラ「タクト・・・さん・・・!?」
レア「彼奴・・・ずっとレア達と一緒に戦ってたのか・・・!?」
ジム「どうする?君達はこのまま天に召されるか、それとも再び戦う道を選ぶのか。」
フェオン「ジムお願い!私達を戦う道へ行かせて!ティガは・・・タクトは私達の為に戦ってくれてる!!だから!!」
エミリー「彼奴は私達の掛け替えのない仲間だ!!仲間が消えるなんて私達が許さない!!」
レア「頼む!!!」
ジム「その意志、確と受け取った。私の力で、君達を。」
ペンダントの眩い光がフェオン達を包み込んだ。
ジム「頼むぞ。」
地下。フェオン達の遺体が光に包まれた。
ティガ「・・・・!!」
力を振り絞って立ち上がるが、バランスを崩して膝を付いた。
アステール「さぁ!!消え去りなさい!!!!」
巨大な魔法弾がティガに向かって飛ぶ。
レオン「止めろおおおおおおおおおお!!!!」
ソフィー「嫌あああああああああああ!!!!」
カサンドラ「・・・・・!!!」
グレア・ティオ「タクト!!!!」
ティガ「・・・皆・・・ごめん・・・」
”ドゴーーーーン!!!”
魔法弾を受けたティガが大爆発した。
レオン・ソフィー・カサンドラ・グレア・ティオ「・・・・・・!!」
アステール「アハハハハハハハ!!あの小娘達への冥土の土産が出来たわ!!!」
リウシン・リテス「アハハハハハハハ!!!!!」
デトワール「ーーーーーーー!!!」
嗤う魔女達。すると。
???「そう居られるのも今の内よ!!」
アステール・リウシン・リテス「っ!?」
爆煙が晴れると、そこには・・・
蘇生されたフェオン達の姿があった。
ティガ「・・・フェオン・・・皆・・・!?」
イザベラ「タクトさん。」
エミリー「待たせたな。」
ヒナ「大丈夫ですか?」
レア「レア達が来たからには、もう大丈夫だぞ!!」
アンナ「心配させてごめんなさい。」
ティガ「・・・・!」
ミウ「今度は私達の番よ。」
ジェシー「任せて!」
ティガ「・・・あぁ!」
アステール「何故・・・何故なの・・・!?お前達は死んだはずじゃ・・・!?」
フェオン「それがさ、天国から追放されたんだよね。私達。」
レア「その通り!天使達から、お前達はまだここに来るべき者じゃないって!」
アステール「・・・腹立たしい・・・!!デトワール!!もう1度小娘共を食い荒らせ!!」
デトワール「ーーーーーーー!!!」
怒り狂ったデトワールがフェオン達を襲う。
フェオン「行くわよ皆!!」
ヒナ「イザベラさん!」
魔法でイザベラの魔力を高める。
イザベラ「ハァッ!!」
最初にイザベラが蔦の魔法でデトワールを束縛した。
アンナ「えいっ!!」
そこにアンナがクロスボウを連射し、デトワールの胴体を突き刺す。
レア「おりゃああああ!!」
続けてレアが旋刃盤でデトワールの胴体に無数の切り傷を刻む。
エミリー「ハアアァァァァァ!!!」
続いてエミリーが太刀で触手を全て斬り裂く。
ジェシー「それえーーーーーー!!!!」
高速でデトワールに接近したジェシーが、顔面にパンチを打ち込んだ。
ミウ「ヤアアアァァァァァ!!!!」
大鎌を持ったミウが、縦横無尽に振り回して、デトワールの両腕を切断した。
エミリー「フェオンさん!トドメを!!」
フェオン「私達の家族!そして、仲間達を殺した報い!今こそ受けろォーーーー!!!!!!」
大ジャンプしたフェオンが大剣を振り下ろし、デトワールを一刀両断した。
デトワール「ーーーーーーーー!!!!」
一刀両断されたデトワールが真っ二つに割れ、大爆発した。
フェオン「・・・」
リウシン「ば・・・バカな・・・!!」
フェオン「残るはアンタ達よ!!覚悟なさい!!」
アステール「まだだ・・・まだ終わりじゃないぞ!!!!!」
爆発したデトワールの残骸を体内へ吸収した。
アステール「ハァッ!!」
フェオン・イザベラ・エミリー・ヒナ・レア・アンナ・ミウ・ジェシー「あっ!!」
アステールが魔法のロープで、フェオン達を縛った。
ソフィー・グレア・ティオ「皆!!」
レオン「野郎!!」
アステール「まだまだこれからだ!!リウシン!リテス!私に力を!!」
リウシン・リテス「はい!!」
自身の持つ全ての魔力をアステールへ注いだ。
アステール「ウオアアアアアアアア!!!!」
3つの力を取り込んだアステール。その姿は、デトワールの両爪と、漆黒のマントを羽織ってる。
アステール「素晴らしい・・・!素晴らしいぞこの力!!さぁ、お前達を一瞬で消し炭にしてくれる!!」
フェオン「クッ・・・!」
ティガ「アステール!!」
アステール「ん?」
ティガ「お前の相手は俺だ!!」
アステールが、立ち上がったティガに振り向いた。
ティガ「ーーーーハァッ!!」
スカイタイプから、マルチタイプに戻った。
アステール「良いだろう。まずは貴様から消し去ってくれるッ!!!」
力を解放したアステールにティガが挑む。
アステール「ハアアァァァァァ!!!」
ティガ「ッ!!」
連射するアステールの魔法弾をティガスライサーで消した。
ティガ「ハァッ!!」
ジャンプしてアステールの顔を掴む。
ティガ「タァッ!!!」
アステール「アアア!!!」
そのまま放り投げられた。
アステール「貴様アアアアア!!!!」
ティガ「フッ!!」
アステールのチョップを受け止め、肘にマルチチョップ。今度はアステールの左腕にマルチキックを2回蹴り込む。
ティガ「タァッ!!」
スピンキックでアステールをダウンさせた。
ティガ「ハァッ!ハァッ!タァッ!!」
ダウンしたアステールにマルチパンチを2回叩き込み、ドロップキックでアステールの腹に蹴り込んだ。
ティガ「ッ!!」
倒れたアステールを無理矢理立たせて。
ティガ「タァッ!!」
スピンキックで再び倒れさせた。
リウシン「姉さん・・・!!」
リテス「早くアステール姉さんを助けなきゃ!!」
レオン「そうはさせないぞ!!」
目の前にレオンとソフィーが立ち塞がる。
リテス「ッ!?」
レオン「ヒナ!力を貸してくれ!」
ヒナ「はい!」
魔力をレオンとソフィーに注ぎ、2人の拳に魔力が蓄積された。
レオン・ソフィー「ハアアアアアァッ!!」
リテス「アアアアア!!」
魔力が蓄積されたダブルパンチがリテスを倒した。
カサンドラ「この村の方々の仇!今こそ受けなさい!!!」
グレア「カサンドラ!!」
ティオ「行って!!」
炎と風の魔法をカサンドラの剣へ集中させた。
カサンドラ「ヤアアアァァァ!!!」
リウシン「グアアアアア!!」
超高速回転斬りがリウシンを切断し倒した。
ティガ「ッ!!」
倒れたアステールをティガが持ち上げる。
ティガ「タァッ!!!」
教会の十字架に向かって投げた。
アステール「何!?」
投げられたアステールが十字架に磔にされた。
アステール「ば・・・バカな・・・」
ティガ「フッ!!」
両腕を前に突き出し交差させ、大きく横にゆっくり広げてエネルギーを集める。
ティガ「タァッ!!」
ゼペリオン光線がアステールを直撃した。
アステール「グアアアアアアアアァァァ!!!」
ゼペリオン光線を受けたアステールが爆発し、教会が崩壊した。
ティガ「・・・・」
戦いが終わり、ティガが光になって、タクトの姿へ戻った。
フェオン「タクト!!!」
そこにフェオン達が駆け付けた。
タクト「・・・」
フェオン「相変わらず凄いわね。アンタ。まさかタクトがティガだったなんて。」
タクト「・・・!」
フェオン「何?どうしたの?」
ゆっくりとタクトがフォエンへ近付き、突然フェオンを抱き締めた。
フェオン「え!?ちょ、ちょっとタクト!?」
タクト「良かった・・・!!生き返って・・・!!」
嬉し涙を流しながらフェオンを抱き締める。
フェオン「タクト・・・・フフッ。」
最初は困惑したフェオンだが、笑顔になってタクトの背中を撫でた。
レオン・ソフィー「フフッ。」
グレア「良かった良かった。」
ティオ「うん。」
カサンドラ「皆!!」
ヒナ「わぁ!」
泣きながら飛び込むカサンドラをヒナが受け止めた。
カサンドラ「おかえりなさい・・・!」
ヒナ「ただいまです。」
タクト「おかえり・・・」
フェオン「ただいま。」
2人はお互いを見詰め、接吻した。すると霧が出現し、タクト達を包み込んだ。
霧が晴れると、先程の場所へ戻っていた。
タクト「本当に良かった・・・皆が戻って来てくれて・・・」
フェオン「戻って来たと言うか・・・ある人に蘇生してくれたんだ。」
タクト「ある人?」
ジェシー「何かね?フードを着た男の人で、ジムって言う人が私達を生き返らせてくれたんだ!」
タクト「ジム・・・聞いた事がない名前だ。」
ミウ「その人のお陰で、私達はこうして生きてるもの。」
イザベラ「ジムさんには感謝ですね!」
タクト「そうか・・・それと、今まで黙っててごめん。ずっと正体を隠してて。」
フェオン「気にしないで。ずっと私達を助けてありがとう。」
レア「タクトがティガなら百人力だな!」
それから、ミウとジェシーは別れて2人の旅を続ける事に。
レア「しっかしタクト。お前は度胸あるな〜。」
タクト「え?」
アンナ「忘れたんですか?フェオンさんとキスしたじゃないですか。」
タクト「・・・」
フェオン「・・・」
レオン「恥ずかしがらなくても良いぞ?」
ソフィー「うんうん!」
タクト「・・・なぁフェオン。」
フェオン「な、何・・・?」
タクト「こんな時に言うのはどうかと思うけど・・・俺の傍に居てくれますか?」
フェオン「・・・ええ。此方こそ。」
イザベラ「お姉ちゃん・・・おめでとう・・・」
こうして魔女達は倒された。タクトとフェオンが正式に結ばれ、次の旅へ向かった。
1度入ると出られない噂の幽霊屋敷・フェルペスハウス。タクトが地下で出会った謎の少女ララ。屋敷に隠された大いなる秘密を暴け!