ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS 作:naogran
ミテラキラーが無事終息し、ゴウとツムギの結婚式を祝福したその3日後。
ヒナ「タクトさん、知っていますか?」
タクト「何を?」
ヒナ「タクトさんが私達と一緒に旅をして1周年ですよ?」
タクト「そうか。もう1年経つのか。」
フェオン「早いわね。タクトとグレアと一緒に居るの。」
レア「お前達と一緒に居ると、楽しくてしょうがないんだよ!」
グレア「うんうん!私も楽しいよ!皆と一緒に旅して!」
エミリー「はは。グレアは相変わらず元気だな。」
タクト「1年かぁ・・・色々あったもんな。エルスティアの震災やレンタル奴隷やメイラン。秘境でカサンドラと出会い、レオンとソフィーと出会ってゴディ盗賊団を壊滅したり、人魚の都を救ったり、グレアとティオの再会や、ユエリアンでの戦い。フェルペスハウス事件。コスペル王国のヴィエラとサンタナ。クリミア王国で起こったミテラキラー。思い出してみると、よくここまで来れたなって感じがするな。」
イザベラ「はい。」
タクト「でも、1つだけ怖かった事があったんだ。」
イザベラ「怖かった事?」
タクト「ユエリアンの時、お前達を失いそうになった事。」
フェオン・イザベラ・エミリー・ヒナ・レア・アンナ「あ・・・」
タクト「アステール達と戦ってる時、俺はお前達の仇討ちの為に戦ったんだ。けど本当は怖かった。もうお前達を手放してしまうのかって。」
フェオン「タクト・・・」
タクト「でも、お前達が生き返った時は嬉しかったんだ。大切な仲間達が戻って来たんだ。」
エミリー「タクト・・・」
タクト「俺はもう絶対にお前達を手放さない。どんな事があっても、絶対に。」
フェオン「・・・ありがとう。」
タクト「?」
フェオン「私達の為に戦ってくれた事。今でも感謝してるわ。」
タクト「フェオン・・・」
感謝するフェオンに、タクトが撫でた。
フェオン「ち、ちょっと止めてよ・・・恥かしいじゃない・・・」
顔が赤くなって照れる。
タクト「いや、何時も母親みたいなフェオンも可愛いからさ。」
フェオン「何おォ!?私はお母さんじゃないわよ!!女子力溢れるお姉さんよ!?」
タクト「まずその女子力を磨いたらどうだ?大剣持って戦ってるんだしさ。」
フェオン「これは私の武器だからしょうがないじゃない!それに何よ妻に向かってその言い方は!」
タクト「ごめんごめん。」
全員「あははははは!」
アンナ「それでね、タクトさんにある情報を持って来たんですよ。」
タクト「ある情報?」
アンナ「これです!」
1枚のチラシを見せた。
タクト「歌劇団・Nights来国。翌日新作公演?」
アンナ「はい!世界中で人気の歌劇団Nightsがクリミア王国で新作公演するんですよ!」
タクト「へぇ〜、Nightsかぁ!アーサー達今でも人気だな。」
レア「何だ?タクト、Nightsを知ってるのか?」
タクト「お前達に会う前に、会った事があるんだ。」
ティオ「へぇ〜!意外な境遇だね!」
カサンドラ「どんな時に知り合ったんですか?」
タクト「歌劇団長のアーサーの娘のミリアムが盗賊団に攫われた時に偶然知り合って、そして2人でミリアムを助けた。それ以来仲を深めたんだ。また会えるなんて楽しみだ。」
エミリー「タクトの良い思い出が増えたみたいだな。」
ヒナ「はい。」
翌日。クリミア大劇場へ来場し、客席に座った。
エミリー「私達はここか。赤色の座席もあるんだな。」
アンナ「新作公演楽しみ〜♪」
タクト「アンナはNightsのファンなのか?」
アンナ「はい!幽玄溢れる舞台は魅力の1つですから!」
ヒナ「皆さん、始りますよ。」
Nightsの新作公演・拝啓リオスタ=エンリオ。
シャーロット「私は・・・私の命であなたに捧げます!リオスタ!」
歌劇団のバイオリニストのチャックがバイオリンを奏で、歌姫のシャーロットが華麗な歌声を披露する。
タクト(劇団の皆、華麗に舞ってるなぁ。幽玄さも伊達じゃないな。)
新作公演が終わり、劇団員達に拍手喝采が起こったその時。
”キャアアアアア!!!”
全員「!?」
客達の中に、数名が暴動を起こしたのだ。
タクト「な、何だ!?」
更にそこに。
館長「皆さん大変です!大劇場に火が!」
何と、クリミア大劇場で火災が起きたのだ。
観客達「キャアアアアア!!!」
火災が起きた事で、観客達がパニックになって逃げ惑う。
館長「皆さん!落ち着いて下さい!!」
観客「どけよ!!」
観客「早く出して!!」
タクト「ダメだ!皆パニックになってやがる・・・!」
カサンドラ「どうしましょう?」
タクト「グレアとティオは魔法で客達のパニックを抑えてくれ!」
グレア・ティオ「任せて!」
タクト「ヒナは外へ出て水魔法で鎮火を頼む!」
ヒナ「分かりました!」
タクト「フェオンとイザベラとレアとアンナとカサンドラは火災源を調べてくれ!」
フェオン「分かった!」
レア「おう!」
イザベラ・アンナ「はい!」
タクト「俺は放火犯を探しに行く!」
別々に行動を開始した。
劇場のステージに立った。
タクト「何処だ?放火犯は?」
透視能力で放火犯を探す。
タクト「・・・・・」
しかし、それらしき人物が見当たらない。
タクト(何処にも居ない・・・既に逃げたのか・・・?)
ヒナ「タクトさん!」
外からヒナが戻って来た。
ヒナ「何とか鎮火しました!」
タクト「ありがとう。向こうも収まったようだな。」
パニックになった観客達を落ち着かせたグレアとティオが戻って来た。
グレア「ふぅ〜。」
ティオ「終わったよ。」
タクト「後はフェオン達か。」
フェオン「タクト!!」
丁度そこにフェオン達が戻って来た。
タクト「どうだった?火災源は?」
イザベラ「探し回ったんですけど・・・」
レア「何処にもないんだ。」
タクト「火災源が何処にもない・・・」
アンナ「もしかしたら、放火犯が火災源を魔法で消し去ったとか?」
タクト「いや、それらしき人物が居なかった。」
レア「じゃあ一体・・・・」
???「タクト君!!」
タクト「ん?」
そこに、1人の男が来た。
タクト「アーサー!」
Nightsの歌劇団長のアーサー=ハーヴェイ。
アーサー「久し振りだね。君も観に来てくれたんだね。」
タクト「けど、災難な目に遭ったな。」
アーサー「そうなんだよ・・・ん?そちらの方々は?」
タクト「俺の仲間達だ。」
???「あなた!」
???「お父さん!」
そこに1人の女性と少女が来た。
アーサー「マギー!ミリアム!」
タクト「よう!マーガレット!ミリアム!」
マーガレット「あ!タクト君!」
ミリアム「お久し振りです!」
その後ろから、劇団員達が来た。
タクト「新作公演なのに、悲惨な目に遭ったな。」
アーサー「あぁ。長年も公にされてなかった演目だったからな。」
フェオン「長年も公にされてなかった?それってどう言う事ですか?」
シャーロット「実はこの拝啓リオスタ=エンリオは、逝去された舞台脚本家エリスタ=オリオン氏が書いた演目なんです。」
歌劇団Nightsの歌姫のシャーロット。
タクト「エリスタ=オリオン・・・」
グレア「それで、何で公に出さなかったの?」
チャック「この台本は、エリスタ氏が完成したと同時に逝去してしまって、最近になって彼女の遺品の中にこれが発見されたんです。」
Nightsのバイオリニストのチャック。
ヒナ「何か遺書とか遺されたんですか?」
アーサー「いや、ただ彼女の親族からエリスタが亡くなる直前に不可思議な言葉を口にしたと。」
ティオ「不思議な言葉?」
アーサー「確か・・・」
『クリミアに命を捧げて悪魔を呼ぶ・・・』
アーサー「と言っていた。」
タクト「クリミアに命を捧げて悪魔を呼ぶ?」
アーサー「それが何なのか、未だに分からないんだ・・・」
タクト「・・・なぁ、その台本あるか?俺に見せてくれ。」
アーサー「分かった。」
拝啓リオスタ=エンリオの台本を読む。
タクト「・・・・」
レア「何か分かったのか?」
タクト「面白い演目だが、何か引っ掛かるんだよなぁ・・・」
グレア「引っ掛かるって、何が?」
タクト「何だろう・・・かくれんぼ的な?」
全員「かくれんぼ?」
タクト「この台本に、何か秘密がありそうなんだが・・・ん?」
台本の中に、不可思議な台詞があった。
タクト(シャーロットさんの歌唱台詞のDead。死を意味する言葉。何か違和感を感じる・・・)
ステージを歩きながら考える。
タクト(公演終了直後に火災と観客達の暴動・・・ん?)
観客席を見ると、赤い座席が7席あった。
タクト(客席が7つ赤い・・・そう言えばさっきエミリーが。)
エミリー『赤色の座席もあるんだな。』
タクト「・・・もしかして!」
全員「ん?」
タクト「なぁ、誰か覚えてないか?赤い座席に座った観客を。」
アーサー「いやそれは・・・」
シャーロット「あ、私覚えています!」
タクト「どんな人だ?」
シャーロット「厳つい男性と、温厚な女性と、若い男性と若い女性、老人と10代の男の子と女の子、そして老婆の方でした。」
タクト「さっき暴動を起こした7人だ。あの赤い座席に秘密が?」
7つの座席をタクト達が調べる。
フェオン「何か気も引ける調査だけど・・・」
イザベラ「何か隠されてるかも。」
”ガコッ!”
エミリー「ん?」
ヒナ「エミリーちゃん?どうかしました?」
エミリー「この座席、隠しスイッチで外れたぞ!?」
タクト「隠しスイッチ?」
エミリー「座席の下のナットだ!それを回してみてくれ!」
赤い座席の下のナットを回すと。
”ガコッ!”
タクト「外れた!」
赤い座席を外すと、そこにあったのは。
タクト「箱?」
フェオン「こっちもあったわ!」
7つの赤い座席の下から、それぞれ1つずつ箱が出て来た。
カサンドラ「何ですかこれ?」
タクト「・・・開けてみよう。皆離れてろ。」
ウルトラ念力で7つの箱を開けた。異常はない。
タクト「・・・ん?」
ゆっくりと箱の中を覗く。
タクト「!?」
その中身は・・・
人間の骨と心臓らしき物体が入っていた。
レア「な、何でこれが・・・!?」
アンナ「うぅっ・・・」
フェオン「・・・・・」
イザベラ「お姉ちゃんが気絶してる・・・」
タクト「右腕、左腕、胴体、右足、左足、頭蓋骨、心臓・・・一体誰のだ・・・?」
アーサー「・・・ん?」
心臓が入ってる箱に、1枚の紙があった。
アーサー「タクト君、紙が。」
タクト「紙?」
その紙を手に取った。
タクト「手紙・・・いや、遺書か?書き出し人は・・・エリスタ=オリオン!?」
全員「!?」
遺書を読み上げる。
タクト「・・・」
『私の父は、このクリミア大劇場の設計に没頭する為に家族を捨てた男。私はそんな父を赦す訳がない。だが父は、クリミア大劇場を完成した翌日に急逝した。父に復讐出来なかった私は、父が造ったクリミア大劇場を崩す決意を固めた。私が死んだ後は、極秘で火葬され、大劇場の赤い座席に納められる。その座席に座った者は、私が書いた呪文で操られ暴動を起こす。暴動が終わる頃には記憶も消し去る。そして、私の髪の毛が埋め込まれた場所から火が発生する。これで準備が整った。家族を捨てた父よ、自分が造った大劇場が崩れる様を見物するがいい。』
タクト「エリスタは自分の父に復讐する為に・・・この計画を・・・」
ヒナ「じゃあ、あの遺骨はまさか・・・」
エミリー「エリスタ氏本人だろう・・・」
マーガレット「あなた、この台本を処分するしか。」
アーサー「・・・そうだな。同情はするけど、周りの人達に危害を加えたくないからな。」
シャーロット・チャック「はい。」
『愚か者めが!!』
全員「!?」
突然、女の声が劇場内に響いた。
フェオン「だ、誰!?」
レア「何処から!?」
『私の作り上げた台本を処分するなど言語道断!!』
タクト「っ!!」
その声は、心臓からだった。すると心臓が浮遊した。
タクト「お前・・・エリスタなのか?」
心臓『お前達は気付いていないだろう?私が丹精込めて作り上げた台本。あれは私へ送る台本なのだ。』
ミリアム「エリスタ氏へ送る台本・・・?どう言う事ですか?」
タクト「・・・まさか!リオスタ=エンリオ・・・エリスタ=オリオンのアナグラムか!!」
心臓『如何にも。』
レア「アナグラム?何だそれ?」
アンナ「文字を入れ替えて別の言葉にする言葉遊びよ・・・」
心臓『シャーロット!』
シャーロット「っ!?」
心臓『お前が歌唱したDead。あれは死と言う意味ではない。』
シャーロット「え!?」
心臓『あれは、悪魔へ変貌を遂げた私を降臨させる言葉だ!』
シャーロット「Deadが・・・悪魔を降臨させる言葉・・・?」
タクト「そうか。あれは、悪魔召喚の頭文字を取ってDeadにしたのか。」
心臓『理解が早いな。この劇場を守りたいのなら、私を倒すがいい!Devil Advent!』
呪文を唱えると、心臓が光り輝いた。
チャック「・・・!」
アーサー「何が起きるんだ!?」
そして、エリスタの遺骨が心臓に吸収され、人の形となった。
エリスタ「・・・・」
両目が黒く、宝石が装飾された白のドレスを着たエリスタ=オリオンがゆっくりとステージに降り立った。
エリスタ「ご機嫌よう。私はエリスタ=オリオン。偉大な舞台脚本家である。」
カサンドラ「あなたがエリスタ=オリオン。お父上に復讐する為に・・・」
エリスタ「だが父は私が鉄槌を下す前に急逝した。だから、憎い父が造り上げたこの大劇場を破壊する!」
右手から光弾を発射した。
タクト「ッ!!」
前に出たタクトが左手で跳ね返した。
エリスタ「ほう?人間が私に刃向かうのか!」
接近したエリスタがタクトに攻撃を仕掛けるが。
タクト「ッ!!」
バク転で避けられ、ハンドスラッシュで左肩を掠められた。
エリスタ「・・・ならば、これはどうだ!!」
ステージに巨大な結界が張られた。
フェオン「な、何よこれ!?」
ミリアム「お父さん!出られません!」
エリスタ「フッフッフ・・・」
右手で赤い光を膨張させる。
アーサー「まさか、私達諸共爆発するつもりか!?」
タクト「ッ!!」
”ドゴオオォォォン!!!”
ステージが大爆発した。
すると観客席に光が降り注ぎ、フェオン達やアーサー達Nightsが転移された。
シャーロット「あ、あれ?」
マーガレット「生きてる・・・!?」
フェオン「タクトは!?」
レア「まさかタクトが!」
エリスタ「・・・・」
ステージの爆煙が晴れると、エリスタが立っている。そして彼女の目線には、佇むウルトラマンティガの姿があった。
ティガ「フッ!!」
ファイティングポーズを取り。
ティガ「タァッ!!」
走り出してエリスタの両肩を掴むが。
エリスタ「フンッ!!」
ティガ「ウッ!!」
膝蹴りを喰らい、後ろへ倒れた。すぐにティガが立ち上がり。
ティガ「タァッ!!」
マルチキックでエリスタの腹部を蹴り込んだ。
ティガ「タァッ!!」
怯んでる隙にティガがエリスタの右腕を掴み、背負い投げで投げ飛ばした。
エリスタ「・・・」
しかしエリスタは何事もなかったかのように立ち上がり、ティガを睨む。
ティガ「タァッ!」
走り出すティガ。だがエリスタが華麗に舞い上がり、ヒールでティガの背中を蹴った。
ティガ「アァッ!」
背中を蹴られたティガが膝を着いた。
ティガ「・・・ッ!?」
すぐに周りを見たが、エリスタの姿がなかった。
ティガ「・・・!?」
だが後ろから羽交い締めにされた。
ティガ「アァッ!!」
自身を羽交い締めにしてるエリスタの腹部にエルボーで離させて顔を掴む。
ティガ「ハァッ!」
そのまま巴投げで後ろへ投げ飛ばした。
ティガ「!?」
だがエリスタの姿が消え、すると。
”〜〜〜♪”
突如オーケストラが劇場に響いた。
『BGM:夜の女王のアリア』
紺色のライトが照らされた漆黒の羽が無数に舞い散るステージに、エリスタとティガが佇む。
2人が同時に走り、お互いが擦れ違う。
同時に回りながら真ん中へ進み、ティガがブレーンチョップを繰り出したが、エリスタが顔を横に傾けて避けた。
2人がお互いの距離を取って再び接近し、ティガのブレーンチョップをエリスタが避けた。
ティガ「タァッ!」
今度はバックに月が浮かぶ夜のステージになった。
エリスタ「フンッ!!」
ティガ「ッ!」
攻撃を仕掛けるエリスタを、ティガが側転して躱した。
ティガ「フッ!!」
振り向いたエリスタの腹部を掴んで押し返すが。
エリスタ「ハッ!!」
腹部に膝蹴りされた。
エリスタ「フッ!!」
そのままティガの首を右手で掴み上げる。
エリスタ「ッ!!」
苦しんでるティガに左手で生成した魔法弾を打ち込もうとしたが。
ティガ「ッ!!」
スラップショットがエリスタの魔法弾を破裂させた。
ティガ「タァッ!!」
マルチキックがエリスタの顔面に直撃し、エリスタが後ろへ倒れた。
エリスタ「グゥゥ・・・!」
ティガ「タァッ!!」
起き上がったエリスタにマルチパンチを繰り出したが避けられ、エリスタに膝を蹴られてバランスを崩した。
エリスタ「ッ!!」
ティガ「アァッ!!」
起き上がった瞬間に右肩にカカト落としされ、顔を掴まれて後ろへ投げられた。
ティガ「ッ!!」
飛び蹴りするエリスタを、ティガが前へ転がって避けた。
エリスタ「フンッ!!」
ティガ「ッ!!タァッ!!」
魔法弾を連射しようとするエリスタにウルトラシールドを展開。1発の魔法弾がエリスタの胸に直撃した。彼女の胸から心臓が現れた。
ティガ「ッ!!」
両腕を前に突き出し交差させ、大きく横にゆっくり広げてエネルギーを集め、ゼペリオン光線がエリスタの心臓に直撃した。心臓を破壊されたエリスタが優しい笑顔になって光となり消滅した。
ティガ「・・・・・」
消滅したエリスタを見届けたティガが、光となってタクトの姿に戻った。
『BGM END』
エリスタ=オリオンとの戦いの後、クリミア大劇場で再びNightsの公演が始まった。
タクト「やっぱり、Nightsは幽玄で美しいなぁ。」
増岡大介
クラスティール公爵の令嬢・ベルゼ。国民達は、彼女の生誕祭で賑わいを見せた。だが王国に、殺人事件が勃発し始めた。