ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS   作:naogran

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ハロウィンの魔女
魔女 登場



21/ハロウィンの魔女

ある日の夜のロバイト王国。

 

ヒナ「かなりの魔力が溢れています。」

 

グレア「それに、ただの気象現象とは思えない程に。」

 

フェオン「これは、魔人の仕業かも知れないわね。街中に強力な魔力が発生しているわ。様子を探るわ。」

 

イザベラ「うん!」

 

フェオン「あ!そうだわ!皆待って!」

 

レア「何だフェオン?」

 

フェオン「今日は特別な日よ。」

 

アンナ「今日は?」

 

タクト「あ、そうか!今日はハロウィンか!」

 

ティオ「あ〜!」

 

エミリー「そうか!そうだったな!」

 

カサンドラ「ハロウィンって?」

 

ケイティ「お菓子を貰ったり、仮装したりする楽しいお祭りだよ?」

 

フェオン「皆年に1度のハロウィンを楽しみにしているのよ。だから今日は特別に行こうって話よ。」

 

アンナ「もしかして、衣装を?」

 

フェオン「そうそう。街の皆と楽しく触れ合えるようにね。」

 

 

 

 

街へ向かう途中。

 

レア「ガオォー!」

 

カサンドラ「うわあっ!」

 

狼の仮装をしたレアがカサンドラを驚かす。

 

アンナ「レア先輩凄く似合ってるよ!」

 

シスターの仮装をしたアンナ。

 

イザベラ「でもハロウィンだからって、ちょっと可愛過ぎないかな?」

 

魔法使いの仮装をしたイザベラ。

 

フェオン「何言ってるのよ。折角のハロウィンなんだから思い切って楽しまなきゃだよ。」

 

ドラキュラの仮装をしたフェオン。

 

エミリー「何れヴァネッサデーみたいに、ハロウィンも世界中に定着する日が近いかもな。」

 

勇者の仮装をしたエミリー。

 

ヒナ「お子様達も楽しめますしね。」

 

お姫様の仮装をしたヒナ。

 

ケイティ「あ!皆見て!もう盛り上がってるよ!」

 

騎士の仮装をしたケイティ。

 

 

 

 

街へ行くと、子供達が仮装して賑わいを見せていた。

 

子供達「トリックオアトリート!」

 

1軒の家の前でトリックオアトリートと言った。

 

女性「あらあら。可愛いオバケさん達ね〜。はいどおぞ。」

 

お菓子を持ったカゴを子供達にあげた。

 

子供達「ありがとー!」

 

 

 

 

リオ「オバケだぞ〜!」

 

子供達「きゃー!」

 

リオ「がお〜!」

 

デイジー「リオ。楽しんでるね。」

 

リオ「だってハロウィンだよ?こんな楽しい日を楽しまなきゃね。」

 

狼の仮装をしたリオと、猫の仮装をしたデイジー。

 

タクト「よう。お2人さん。」

 

冒険者の仮装をしたタクトがリオとデイジーを見付けた。

 

リオ「あ!タクト!」

 

デイジー「あなたも来てたんだね。」

 

タクト「ハロウィンだからな。フェオン達も楽しんでる。それに、楽しんでるだけじゃない。」

 

リオ「え?」

 

タクト「実はこの街に、魔力が発生している情報をヒナが掴んだんだ。」

 

デイジー「魔力?私達には感じないけど。」

 

タクト「目に見えない魔力。楽しみながら警戒しているんだ。」

 

そこに2人の少女がやって来た。

 

リオ「あ!美味しそうなロリポップ!何処で貰ったの?」

 

2人の少女が指差した。

 

リオ「よぉし!僕も貰いに行こう!」

 

デイジー「ちょっとリオ!」

 

タクト「行ってみようぜ?デイジー。」

 

 

 

 

 

 

ロリポップを貰って来た場所。それは、噴水広場にある写真スタジオだった。

 

女性「さぁさぁ皆!このお店で可愛らしく撮りましょう!」

 

その写真スタジオは、大きなケーキやお菓子のセットを背景にお菓子の妖精のモデルを撮る不思議なスタジオだった。子供達がモデルとなり、モデルとなってくれた子供達には先程のロリポップが貰えると言う。

 

リオ「1本お〜くれ〜!」

 

女性「ごめんなさいね。子供にしかあげられないんですぅ。」

 

リオ「そうなの〜?それは残念。」

 

デイジー「こんな所に写真館があるなんて初めてだわ。今日限定なのかしら?」

 

タクト「お菓子の妖精のモデルかぁ。何か可愛らしいな。」

 

デイジー「あ、見て?イザベラよ。」

 

写真スタジオでイザベラが妖精のモデルになっていた。

 

タクト「本当だ。モデルをやってる。」

 

リオ「フェオンさんも居るね。何かテンション凄いけど。」

 

タクト「重度な妹思い・・・ん?んん?」

 

写真スタジオを凝視すると、ありえない光景が。

 

タクト(窓に映ってない?)

 

それは、カメラマンの女性が窓に映っていない光景だった。

 

タクト(まさか・・・あの人・・・)

 

イザベラ「リオさん。デイジーさん。」

 

リオ「イザベラ。どうだったの?」

 

イザベラ「ちょっと恥ずかしかったけど、楽しかったですよ。」

 

ロリポップを持ったイザベラがフェオンと一緒に出て来た。

 

デイジー「可愛かったわよ。イザベラ。」

 

フェオン「そうでしょそうでしょ?イザベラは私の自慢の妹だから当然よね!」

 

イザベラ「ベタ褒め過ぎ・・・」

 

女性「さぁさぁ今日はここまで。皆、今日はありがとね。」

 

写真スタジオと共に去って行った。

 

女の子「2つ貰ったからお姉ちゃんにあげるよ。」

 

デイジー「え?良いの?」

 

女の子「うん。弟が大好きなんだって言ったら2つくれたんだ。」

 

デイジー「弟さんに怒られないの?」

 

女の子「お姉ちゃん美人だから。」

 

デイジー「この正直者〜。」

 

撫で撫でする。

 

フェオン「ねぇ2人共。お菓子沢山あるから皆で食べない?」

 

リオ「良いの?嬉しいな〜!」

 

フェオン「ねぇ。タクトも・・・あれ?」

 

そのタクトは今、去って行った女性を追っていた。

 

フェオン「ちょっとタクト!?」

 

リオ「ロリポップが欲しいんじゃないのかな?」

 

イザベラ「タクトさんに限ってないと思います。」

 

デイジー「ん〜。これ美味しいわね。」

 

 

 

 

 

 

去って行く魔女を追うタクト。街の裏路地まで追う。

 

女性「ハハハハハハハ!」

 

タクト「待て!!」

 

女性「ハハハハハハハ!」

 

 

 

 

追い続けてある場所に着いた。それは、立ち入り禁止の看板が立てられてる何もない平地。

 

タクト「何処行ったんだ?」

 

すると何もない平地に、突如大きな屋敷が出現した。

 

タクト「!?」

 

 

 

 

その屋敷に潜入する。

 

タクト「・・・」

 

物は散乱され、蜘蛛の巣が張られてる不気味な屋敷。

 

女性(ハハハハハハハ!)

 

タクト「あの女!?」

 

2階へ駆け上がる。

 

 

 

 

構えながら廊下を進むと、奥の部屋のドアが開いた。

 

タクト「・・・!」

 

奥のドアを勢い良く開いた。中は真っ白な空間。その空間にタクトが入った。

 

 

 

 

 

 

その先にあったのは、公園だった。

 

タクト「何処だ・・・?ここは・・・」

 

ドアが閉まり、消滅した。

 

タクト「公園か?いや・・・ん?」

 

蹲っている3人の女の子が居た。

 

タクト「おーい!君達!」

 

その女の子達がタクトの方を振り向いた。女の子達の顔は真っ白になっていた。

 

タクト「!?」

 

女の子達は立ち上がって、逃げるように去って行った。

 

タクト「どうしたんだ!?」

 

???「無駄よ。」

 

タクト「!?」

 

後ろに振り向くと、1人の少女が立っていた。

 

少女「あの子達は、夢を吸い取られたの。」

 

タクト「夢?どう言う事だ?君は、あの女の仲間か?」

 

少女「仲間・・・と言うよりは、拾われたが正解ね。」

 

ペンダントの宝石から光が放ち、タクトを包んだ。

 

タクト「グアアアアァァ!!!!」

 

 

 

 

 

 

その頃フェオン達は。

 

ヒナ「ここが魔力の中心地ですね。」

 

エミリー「だが、何もないな。」

 

デイジー「恐らく、目に見えない何かがここから強力な魔力を発しているみたいね。」

 

リオ「でも、何の影響も出てないよ。」

 

ティオ「地下を調べてみよう。」

 

ヒナ「はい。」

 

そこにグレアが戻って来た。

 

グレア「嫌な予感がする・・・」

 

フェオン「どうしたの?グレア。」

 

グレア「街の人達に聞き込みした結果。毎年ハロウィンの日になると、ロバイト王国で女の子達が大量に蒸発しているって。」

 

フェオン「大量に?・・・ねぇ!そっちはどう?」

 

ヒナ「地下を調べてみたんですが・・・異常が見当たりません。」

 

レア「そっか。」

 

アンナ「リオさん。デイジーさん。街の女の子達は無事ですか?」

 

リオ「うん。皆楽しそうに賑わっていたよ。」

 

フェオン「なら良いけど、念の為女の子達が無事に帰り着くまで見張っててくれるかしら?」

 

デイジー「分かったわ。リオ行こ?」

 

リオ「うん。」

 

カサンドラ「あれ?そう言えばタクトは?」

 

フェオン「そうだったわ。彼、写真家の女性を追っていたわ。」

 

アンナ「フェオンさん!後ろ!」

 

フェオン「え?うわっ!?」

 

後ろに、タクトが立っていた。

 

フェオン「もう。心配しちゃったじゃない。」

 

 

 

 

 

 

しかし、本物は今。

 

タクト「・・・・?っ!?」

 

人形の部屋にあるガラスの筒に閉じ込められていた。

 

女の子「〜〜〜♪」

 

鼻歌を歌いながら人形とお飯事をしている女の子と先程タクトを光で包んだ少女。そして、テーブルの上にスパークレンスが置かれていた。

 

タクト「・・・クッ!」

 

”ギイイィィィ・・・”

 

ドアが開き、あの女性が現れた。

 

タクト「おい!お前は誰だ!!ここは何処だ!!おい!!!」

 

女性「フフッ♪」

 

その女性が、一瞬で老婆に変貌した。

 

タクト「魔女・・・!?」

 

お飯事としている2人の少女。魔女は鼻歌を歌っている女の子の顔を触る。

 

タクト「止めろ!!その子に触れるな!!」

 

魔女「美味そうだ。」

 

口を開けて、女の子の耳から光が吸い取った。

 

女の子「・・・・・」

 

光が吸い取られた女の子が倒れてしまった。

 

タクト「止めろ!!その子に何をした!!」

 

魔女「夢を全部吸い取ってあげただけさ。」

 

タクト「夢!?おい!!夢を返せ!!夢はお前が奪って良い物じゃないんだ!!」

 

魔女「子供に夢はいらない。どうせ大人になるまで、人形やおもちゃのように夢を捨ててしまうのだ。」

 

少女「・・・」

 

ペンダントの宝石から光を放ち、夢を吸い取られた子供達をペンダントに吸い込んだ。

 

タクト「な!?何をしたんだ!!」

 

少女「・・・・」

 

魔女「夢の墓場さ。」

 

タクト「夢の墓場!?さっきの公園の事か!!」

 

するとガラスの筒に煙が蔓延し始めた。

 

魔女「大人はいらない。大人の腐った欲望を吸っても、人生を壊すだけだ。」

 

タクト「うっ!?毒ガス!?おい!!待て!!ここから出せ!!」

 

魔女「アハハハハハハハハ!!!」

 

苦しむタクトを置き去りにし、魔女は部屋から出て行った。

 

タクト「ゴホッ!ゴホッ!・・・おい!君!!」

 

少女「・・・」

 

タクト「ここから出してくれ!!」

 

少女「・・・その筒は、魔女の持ってる水晶を壊さないと出られない。」

 

タクト「何・・・だと・・・!?」

 

 

 

 

 

 

一方国では、突如起きた女の子達が一斉に何処かへ向かっていた。

 

 

 

 

そしてホテルでも、ある人物が何処かへ向かっていた。トイレから出たレアがその人物を目撃した。

 

レア「ん?」

 

それは、パジャマ姿のイザベラだった。

 

レア「おい?イザベラ?どうしたんだ?何処へ行くんだ?イザベラ?」

 

するとイザベラが突然倒れた。

 

レア「おい!?イザベラ!?」

 

 

 

 

すぐに全員を起こして、イザベラの身に何があったかを聞く。

 

フェオン「キャンディー?」

 

イザベラ「うん。あの写真家の女の人が、モデルになってくれた女の子達にキャンディーを配っていたの。」

 

フェオン「まさか、あの時に?」

 

イザベラ「うん。」

 

アンナ「もし、夢遊病の原因がキャンディーだとしたら、それを食べた女の子達もイザベラちゃんのようになっていたと言う事でしょうか?」

 

ケイティ「もしそうだとしたら、街が大変になる!」

 

するとそこに、リオとデイジーが来た。

 

リオ「皆!」

 

フェオン「あなた達?どうしたの?」

 

リオ「さっきデイジーが・・・」

 

その話を聞いた。

 

ケイティ「じゃあ、あなたもそのキャンディーを食べたせいで。」

 

デイジー「私の身にそんな事が・・・」

 

カサンドラ「フェオン。確かタクトは、その写真家の女の人を追っていたって言ってましたよね?」

 

フェオン「えぇ。でも戻って来たわよ。」

 

 

 

 

 

 

そしてタクトは、毒ガスに苦しんでいた。

 

タクト(クソッ・・・!!出ようにも、あの魔女が鍵を持ってやがる・・・!!このままじゃ・・・!!)

 

 

 

 

 

 

ホテルでは。

 

グレア「タクトは部屋に居なかったよ!」

 

アンナ「え!?」

 

ティオ「あったのは、タクトが仮装に使っていた衣装だけだった。」

 

リオ「そんな!?確かにあの時僕達と・・・」

 

ヒナ「あ!皆さん大変です!」

 

エミリー「どうした!?」

 

ヒナ「魔力の中心地に空間が歪んでいます!まるで・・・下へ引っ張られるみたいに!」

 

 

 

 

 

 

魔力の発生地には、巨大なジャック・オ・ランタンが現れた。そのジャック・オ・ランタンに向かう女の子達。

 

エミリー「何だあれは!?」

 

駆け付けたフェオン達が、巨大なジャック・オ・ランタンを目撃した。

 

レア「おい見ろ!国中の女の子達を誘拐しようとしてるぞ!!」

 

魔女「さぁ皆!箒に乗って夢の国へ行こう!アハハハハハハハハ!!」

 

フェオン「止めるわよ!!」

 

急いで女の子達を止めに向かう。

 

レア「おい!目を覚ませ!」

 

エミリー「あの魔女に騙されるな!!」

 

女の子達「離して!行かせてよ!!」

 

魔女「ほれ見ろ!大人は敵だ!大人は何時でもお前達の邪魔をする害虫だ!夢も自由も全部!大人は子供の凡ゆる物を奪うんだ!」

 

イザベラ「そんな事ありません!!」

 

アンナ「そんな事、許せない!!」

 

クロスボウが、魔女の持ってる水晶を破壊した。

 

魔女「うわあっ!!・・・クッ!!」

 

水晶を破壊され、魔女が姿を消した。

 

女の子達「・・・?」

 

それと同時に、女の子達が夢遊病から目を覚ました。

 

ヒナ「逃げて!!皆さん早く!!」

 

女の子達「キャアアーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

人形の部屋。水晶が破壊された事で、タクトを閉じ込めてるガラスの筒が破壊され、タクトが脱出した。

 

タクト「助かった・・・!」

 

九死に一生を得たタクトが倒れた。

 

少女「大丈夫!?」

 

タクト「ありがとう・・・なぁ・・・君が吸い込んだ子達は・・・?」

 

少女「あの公園は、私のイメージで生まれた場所。大丈夫。すぐに解放出来るわ。」

 

タクト「そうか・・・脱出の前に・・・あれを・・・」

 

 

 

 

 

 

外では、ジャック・オ・ランタンが空間へ逃げようとしていた。

 

ヒナ「空間へ逃げようとしています!」

 

ケイティ「このままじゃ逃げちゃう!」

 

グレア「こうなったら!」

 

ティオ「待ってグレア!下手に撃ったら閉じ込められてる子達が!」

 

グレア「そうだった・・・!」

 

 

 

 

 

 

人形の部屋。

 

タクト「・・・頼む・・・!あれを・・・!」

 

少女「・・・うん!」

 

テーブルにあるスパークレンスを持って、タクトに届けた。

 

タクト「ありがとう・・・!」

 

 

 

 

 

 

ジャック・オ・ランタンの姿が見えなくなった。しかし、すぐに地上へ戻った。

 

アンナ「え!?」

 

デイジー「あ!あれ!」

 

 

 

 

ティガ「タァッ!」

 

それは、ウルトラマンティガが巨大なジャック・オ・ランタンを持って飛んだからである。

 

 

 

 

フェオン「ティガ!!」

 

イザベラ「タクトさーん!!女の子達を助けて下さい!!」

 

 

 

 

ティガは頷き、ジャック・オ・ランタンを置いた。

 

少女「・・・」

 

中から少女が出て来た。

 

フェオン「あなたは?」

 

少女「私のペンダントに、閉じ込められてる子達が居る。すぐに解放してあげる。」

 

ペンダントから、閉じ込められてる女の子達を出してあげた。

 

 

 

 

魔女「おのれぇぇ!!!」

 

怒りに満ちた魔女が、魔力を使って若返った。

 

 

 

 

ティガ「ッ!!」

 

振り向くと、若返った魔女が現れた。

 

魔女「フッフッフッフッフ。」

 

ティガ「ッ!」

 

両者が互いを睨み合う。

 

魔女「フンッ!」

 

ティガ「ッ!」

 

両者が走り出し。

 

ティガ「タァッ!」

 

魔女「ハァッ!」

 

両者のキックがぶつかった。

 

魔女「ハァッ!」

 

ティガ「フッ!」

 

マルチチョップで魔女の杖を防いだが、魔女が左手でマルチチョップを弾いた。

 

魔女「ハァッ!」

 

ティガ「ウッ!」

 

隙を突かれ、腹にパンチを受けた。

 

魔女「ハァッ!ハァッ!」

 

ティガ「ドゥアッ!」

 

杖を後頭部と腹に受けた。

 

魔女「フンッ!」

 

ティガ「フッ!」

 

振り下ろす杖をマルチチョップで防ぎ。

 

ティガ「タァッ!」

 

マルチキックで蹴り飛ばした。魔女は蹴り飛ばされたが、すぐに起き上がった。

 

魔女「フフッ♪」

 

ティガ「タァッ!」

 

マルチキックを魔女が避けた。

 

ティガ「ハァッ!」

 

後ろからマルチパンチを繰り出したが、魔女が避けてティガの腕と首を掴んで身動きを奪った。

 

ティガ「タァッ!」

 

しかしティガが立ち上がって魔女の腕を蹴り上げ、首を掴んだ。

 

ティガ「タァッ!!」

 

巴投げで後ろへ投げた。

 

魔女「クゥッ!」

 

すぐに起き上がった魔女。

 

ティガ「タァッ!」

 

マルチキックを、上半身を逸らして避けた。

 

魔女「フンッ!」

 

ティガ「ッ!」

 

後ろからティガの首を絞める。

 

魔女「このまま死ぬが良いぞ!!」

 

ティガ「ッ!」

 

左肘で魔女の腹を何度も殴る。

 

ティガ「ハァッ!」

 

両腕が緩んだ瞬間に立ち上がり。

 

ティガ「タァッ!!」

 

そのまま魔女を放り投げた。しかし魔女は見事に着地した。

 

魔女「その程度か!」

 

ティガ「タァッ!」

 

ジャンプからのマルチキックを繰り出したが、魔女が瞬間移動した。ティガは木に激突して木を蹴り倒した。

 

ティガ「ッ!?」

 

魔女「ハハハハハハハ♪」

 

笑い声は聞こえるが、魔女の姿が何処にもない。

 

魔女「ここよ!」

 

ティガ「ドゥアッ!」

 

真後ろを取られて3連続キックを喰らった。

 

魔女「フンッ!」

 

ティガ「タァッ!」

 

チョップを受け止めて後ろへ投げた。

 

ティガ「タァッ!」

 

マルチキックを魔女が瞬間移動で避けた。

 

ティガ「ッ!?」

 

慎重に魔女を探すが、真後ろに魔女が現れてティガに忍び寄る。しかしティガは気付いていない。また瞬間移動を発動した。

 

ティガ「ッ!」

 

後ろを向いたが手遅れ。

 

魔女「これはどうだ!」

 

真後ろに魔女が現れたと思いきや、今度は6つに分身してティガを囲む。

 

魔女「フフフフフフフ♪」

 

嘲笑いながらティガに攻撃を仕掛ける。

 

ティガ「ドゥアッ!!」

 

一斉にティガに攻撃を繰り返す。

 

ティガ「・・・!!」

 

”ピコン”

 

カラータイマーが鳴り、左膝を付いた。

 

魔女「アハハハハハハハハ!!!!」

 

高速で回りながらティガを嗤う。

 

ティガ「ハァッ!!」

 

起き上がってエネルギーを集めて光を放出するタイマーフラッシュで分身を消した。

 

魔女「何!?」

 

残ったのは魔女本体のみ。その本体はティガの右後ろに居た。

 

ティガ「タァッ!!」

 

動揺している魔女に3連続マルチキックを蹴り込む。

 

ティガ「タァッ!!」

 

4発目のマルチキックで魔女を倒し、倒れた魔女の両脚を掴み。

 

ティガ「タァッ!!」

 

勢いよく空中に放り投げられた。

 

ティガ「ハァッ!!」

 

ウルトラフィックスで魔女の身動きを止めた。

 

ティガ「フッ!」

 

両腕を前に突き出し交差させ、大きく横にゆっくり広げてエネルギーを集める。

 

ティガ「タァッ!!」

 

ゼペリオン光線が空中に停止している魔女を直撃した。

 

魔女「グアアアアアアアァァ!!!!」

 

断末魔を上げながら光となって消滅し、夜空にオーロラが輝いた。

 

 

 

 

 

 

夜が明け、朝陽の光がジャック・オ・ランタンを消滅させた。そして、夢を吸い取られた女の子達に夢が戻り、皆が目を覚ました。

 

イザベラ「あ!皆目を覚ましました!」

 

タクト「ふぅ・・・」

 

フェオン「あの子達の宝物が、盗まれる所だったわね。」

 

タクト「あぁ。」

 

リオ「うん。子供達には大きな夢に向かって進む。」

 

エミリー「そうだな。」

 

タクト「そうだ。君、名前聞いてなかったな。」

 

少女「え?・・・ごめんなさい。私、記憶がなくて。」

 

カサンドラ「では、覚えている事とかありますか?何でも良いので。」

 

少女「・・・名前は・・・ナージャ。ナージャよ。」

 

タクト「ナージャか。じゃあ今日から、ナージャ=オブシディアンだ。」

 

ナージャ「ナージャ=オブシディアン?」

 

タクト「君のペンダント。それは黒曜石。だからオブシディアンと名付けた。どうだ?」

 

ナージャ「うん。悪くないわ。」

 

ケイティ「宜しくね!ナージャ!」

 

フェオン「よし。じゃあ事件も収束したし、次の旅へ向かうわよ!」

 

ヒナ「はい!」

 

ケイティ「あ、ちょっと待って?ねぇ、2人も一緒に旅しない?」

 

リオ「え?僕達?」

 

ケイティ「うん!大人数で旅した方が楽しめるし。ねぇ、どうかな?もし嫌だったら良いけど。」

 

デイジー「リオ。」

 

リオ「じゃあさ、途中まで旅の仲間として付き合ってあげるよ。」

 

ケイティ「本当に!?ヤッター!」

 

タクト「宜しくな。リオ。デイジー。」

 

リオ「此方こそ。」

 

デイジー「宜しく。」

 

ハロウィン事件は収束し、リオとデイジーが仲間に加わった。

 

『To Be Continued・・・』




キャスト

タクト=クリスティ:萩谷慧悟

フェオン:内山夕実
イザベラ:黒沢ともよ
エミリー:大橋彩香
ヒナ:高野麻里佳
レア:本渡楓
アンナ:近藤玲奈
カサンドラ:高田憂希
グレア:高橋李依
ティオ:村瀬歩
ケイティ=グレイス:山崎はるか
リオ:土岐隼一
デイジー:寿美菜子

ナージャ=オブシディアン:斉藤朱夏

魔女:れいみ/難波佑香





次回予告

貴族に蹂躙される帝国・ブルースフィア。反抗組織レジスタンスと共にこの帝国を解放せよ。

次回ウルトラマンティガ

最悪の帝国

お楽しみに
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