ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS 作:naogran
ブルースフィア帝国の北東に位置し、海が魅力のボーンヒルシュ王国。ドイル公爵家で緊急事態が発生がしていた。
家臣「ネビル公爵!シーダ様が攫われました!」
ネビル「何だと?誘拐犯は誰だ?」
家臣「ジェレミーです!」
ネビル「ジェレミー・・・あの魔人め・・・!次々と貴族のご息女を誘拐し、挙げ句の果てに娘を・・・」
家臣「現在捜索隊が行方を追っております。」
ネビル「ウム。全力でジェレミーの居所を掴み、シーダとご息女達を救出せよ!」
家臣「はっ!」
ネビル「・・・・・」
彼の娘のシーダには、ターナー侯爵家の長男マシューとの結婚式を控えていた。
その翌日。このボーンヒルシュ王国に入国したタクト達は公園に居た。
イザベラ「綺麗な国。」
アンナ「皆賑やかだね。」
デイジー「あら?タクトが彼処で何かやっているわ。」
離れた所でタクトが、構えるカサンドラの前に立っている。
タクト「・・・・・」
カサンドラ「・・・・・」
真剣に睨み合う2人。するとタクトが。
タクト「ホイッ!」
懐からマタタビを出した。
カサンドラ「ニャッ!?」
タクト「そらっ!」
そのマタタビを投げるとカサンドラが。
カサンドラ「マタタビー!」
マタタビに飛び込んで食べてキャッチした。
カサンドラ「ニャ〜〜〜〜〜・・・・」
マタタビを食べたカサンドラがその場で転がり、完全な猫になってしまった。カサンドラにタクトが近付き。
タクト「ホレホレホレ〜♪」
カサンドラ「ゴロゴロゴロ〜。」
顎を撫でた、カサンドラがゴロゴロ鳴った。
タクト「よ〜しよしよし〜。」
カサンドラ「ニャ〜。」
完全な猫になったカサンドラをタクトが撫でまくる。
レア「お前何してんだ?」
タクト「何って、カサンドラを撫でてんだよ。」
エミリー「だからって、マタタビあげて堕とすなど・・・」
タクト「何言ってんだ。マタタビには猫のストレス解消、食欲を促進させ、老化を防ぐ効果があるんだ。」
カサンドラ「ニャ〜♪」
タクト「ここん所、カサンドラは俺達と一緒に戦い続けた。だから褒美とリラックスをあげなきゃな。」
グレア「だね。仲間思いだからねカサンドラは。」
ティオ「タクトと同じだね。」
タクト「まぁな。」
リオ「ん?」
デイジー「リオ?どうしたの?」
リオ「あの人見て?何か掲示板に貼っているよ。」
1人の執事が掲示板に張り紙を貼っていた。
デイジー「何かしらあれ?ちょっと聞いてみよう?」
リオ「すみません。この張り紙は何ですか?」
執事「これですか?ここ最近、貴族のご令嬢様方が攫われる事件が起きているので注意喚起を貼っているんです。このお方は、ドイル公爵家のご令嬢様であるシーダ様で御座います。私達はシーダ様の行方の手掛かりを捜しておりまして。」
ケイティ「攫われた?誰に?」
執事「ジェレミーと言う者です。」
ナージャ「そのジェレミーって、何者なの?」
執事「魔人です。」
全員「!?」
執事「シーダ様にはご婚礼が控えておりまして。ご婚礼直前に攫われたと。」
そして、真っ暗な洞窟の中。
シーダ「・・・っ・・・?」
公爵令嬢のシーダ=フォン=ドイルが目を覚ました。
シーダ「ここは・・・?」
???「気が付いたか?」
シーダ「・・・?」
焚き火をしている黒髪をポニーテールで結んでる男の姿があった。
シーダ「あなたは・・・?」
???「ん?」
その男がシーダに顔を向けた。目付きの鋭い魔人の男。
シーダ「っ・・・!!」
???「俺が怖いのか?」
シーダ「まさかあなたは・・・魔人ジェレミー・・・!?」
ジェレミー「ほう?俺を知っているのか。あの娘達と同じだな。」
シーダ「え・・・?・・・ッ!?」
近くには、ジェレミーが攫った貴族の娘達が倒れていた。
シーダ「・・・・・!!」
その光景に、シーダが怯え始めた
ジェレミー「さて、次はお前の番だな。」
彼の手には、ナイフが握られていた。
シーダ「ヒッ・・・!?ッ!!」
涙目になり、目を瞑った。しかし。
ジェレミー「ホラ。」
シーダ「・・・・・?」
恐る恐る目を開けると、ジェレミーがシーダに肉を差し出していた。
シーダ「・・・え・・・?」
ジェレミー「どうした?食わないのか?」
シーダ「な、何故・・・?私を殺さないん・・・ですか・・・?」
ジェレミー「俺をあんな輩共と一緒にするな。」
シーダ「でも・・・あなたはあの子達を・・・」
ジェレミー「よく見ろ。彼奴ら生きてる。」
彼女達を凝視すると、寝息を立てていた。
シーダ「寝ている・・・?」
ジェレミー「早く食え。」
シーダ「・・・・」
一方フェオン達は、攫われたシーダの手掛かりを捜すべく行動していた。
フェオン「どうだった?」
ヒナ「何処にも見当たりません。ただ、国の皆さんはジェレミーと言う魔人に怯えているとしか。」
エミリー「そのジェレミーって魔人は危なそうだ。一刻も早く捜さないと、また誰が攫われるのか。」
レア「ヤバイぞ!?早くしないと!」
アンナ「でも、手掛かり無しでどうやって・・・」
グレア「ん?そう言えばタクトとカサンドラは?」
ケイティ「カサンドラなら、ここ。」
カサンドラ「ニャ〜♪」
ナージャ「マタタビの効果が切れてない・・・」
ティオ「タクトは、まだ戻って来てないみたいだ。」
同じ頃タクトは、街中の隅から隅まで捜している。
タクト「街の人達の聞き込みだけじゃダメだ。隅から隅まで捜さなきゃ。ん?そう言えば・・・」
執事『シーダ様にはご婚礼が控えておりまして。ご婚礼直前に攫われたと。』
タクト「結婚式や縁談の話が来た途端に攫われたとしたら・・・ん?」
先程の執事が通り過ぎた。
タクト「おい!」
執事「あ。先程の。」
タクト「なぁ、結婚式が控えている時に攫われたと言ってたよな?相手は?」
執事「ハッ。ターナー侯爵家のマシュー様で御座います。」
タクト「そのマシューって男について何か知っている事があったら教えてくれないか?」
執事「そうは言われましても・・・マシュー様はターナー家で重宝されておられるお方ですし・・・」
タクト「そうか・・・分かった。ありがとう。」
その場を後にし、街中を歩く。
タクト「ジェレミーとシーダじゃなく、マシューについて聞いてみよう。何か分かるかも知れない。」
マシューと言う侯爵の息子について聞き込み調査をした。
女性A「マシュー様でしょ?彼はとっても人気なのよ?」
女性B「国の女達からモテて、更に仕事は完璧で博識。国の女性達の憧れなの。」
タクト「成る程なぁ・・・」
しかしそんな中。厳つい男達からある噂を聞いた。
男性A「マシュー様ねぇ。今のあの人には黒い噂があるんだ。」
タクト「黒い噂?」
男性B「ここだけの話だが、何でも大の女好きで、複数人の女を家に招き入れてヤッたらしいぞ?」
タクト「淫乱か。」
男性C「そうだ。それも貴族のご令嬢様方に対してだ。気を付けた方が良いぞ。」
タクト「女好きで、家で淫らな行為・・・ん?マシューって確かターナー家で重宝されてるよな?」
男性C「ああ。昔は完璧なお人だったんだけど、1ヶ月前に事故に遭ったが、一命を取り留めたんだ。だがその直後に淫らな行為に目覚めたらしいって俺の友人が言ってたんだ。恐らく、事故で頭がイカれたんだろう。」
タクト「・・・・・」
一方シーダは、ジェレミーから貰った肉で空腹を満たした。
シーダ「・・・」
ジェレミー「ん?」
彼がかぶり付いてる肉にシーダが疑問を抱く。
シーダ「そのお肉、何ですか?」
ジェレミー「これか?魔物の肉だ。」
シーダ「魔人が・・・魔物のお肉を・・・」
ジェレミー「お前ら人間は食うなよ。食ったら即死だからな。」
シーダ「食べませんよ!・・・それより、何故私達を攫ったんですか?」
ジェレミー「お前、結婚するんだってな。」
シーダ「え?あ、はい・・・」
ジェレミー「相手は誰だ?」
シーダ「え?マシュー様ですが・・・」
ジェレミー「ターナー侯爵の息子か。なぁ、彼奴は俺が喰う。」
シーダ「え!?どうしてですか!?彼は私の婚約者ですよ!?」
ジェレミー「確かに婚約者だ。あの事故に遭ってなければな。」
シーダ「・・・どう言う事ですか?」
ジェレミー「あの男、魔人が変身した姿だ。」
シーダ「え・・・?」
ジェレミー「お前、マシューが事故から一命を取り留めたって話は知っているか?」
シーダ「は、はい・・・マシュー様を乗せた馬車が、目の前の人にぶつかりそうになって、誤って崖から転落したって・・・」
ジェレミー「その目の前の人は、魔人だった。そいつは、転落して亡くなったマシューの血と髪の毛と肌を喰って変身した。亡骸は魔人が近くに埋め、そいつは恰も転落して意識不明の状態を演じた。そして意識を取り戻した演技をして、貴族の娘達に淫らな行為を実行した。その淫乱を受けたのが、あの娘達だ。」
彼が攫った他の貴族の娘達は、その魔人の淫乱を受けた娘達だった。
シーダ「そんな・・・!?」
ジェレミー「奴は俺が必ず・・・まだ喰い損ねてるしな・・・」
シーダ「え?」
ジェレミー「その魔人は、俺が狙っている奴だ。」
一方タクト達は。
フェオン「事故直後に淫らな行為に?」
タクト「聞き込みの結果がそれだ。1ヶ月前にマシューは馬車の転落事故で意識不明の状態に陥っていたんだ。だが奇跡的に一命を取り留めた。その時に、淫らな行為に目覚めてしまったんだ。」
アンナ「転落事故の原因は何だったんですか?」
タクト「街の人によると、目の前に男が現れて馬車が誤って横切って転落したと聞いてる。」
イザベラ「その人、大丈夫だったんでしょうか?」
タクト「分からない。」
レア「それで、淫らな行為って具体的にどんなんだ?」
タクト「強姦、淫乱、酒やその他諸々だろうな。」
デイジー「酷い・・・」
リオ「許せないよ!」
フェオン「でも、他に攫われた方達はどうなったのよ?」
タクト「そうなんだよなぁ。シーダの他に貴族の娘達も攫われて・・・ん?待てよ?」
フェオン「どうしたの?」
タクト「なぁ、あの執事が言った言葉覚えてるか?攫われた方々の事。」
フェオン「確か、ここ最近ご令嬢様が魔人ジェレミーに攫われる事件が起こっているって。」
タクト「もしかしたら、ジェレミーはただ娘達を攫ったんじゃなかったとしたら・・・」
カサンドラ「何か理由がありそうですね!」
タクト「うわぁビックリした!マタタビの効果が切れたんだな。」
一方シーダとジェレミーは。
ジェレミー「なぁ。これからどうする?」
シーダ「え?」
ジェレミー「ずっと俺に守られ続けるのか?お前は公爵の娘だろ?結婚を断るなら、今がチャンスなんじゃないのか?」
シーダ「私は・・・正直、マシュー様が事故死したのは信じられません・・・」
ジェレミー「だろうな。魔人の俺がそう言ったら信じられないような。」
シーダ「でも、事故の顛末を聞いた時は確信しました。今のあの人はマシュー様ではありません。ジェレミーさん。私をマシュー様の元へ連れて行って下さい。」
ジェレミー「フッ。よし、まずはあの娘達を起こさなきゃな。」
ボーンヒルシュ王国・ターナーの屋敷。
執事「マシュー様。落ち着いて下さい。」
マシュー「落ち着ける訳がないだろ!明日は私とシーダの結婚式なのに・・・」
執事「あ!マシュー様!あれを!」
マシュー「ッ!!」
敷地内の門を開くジェレミーと、その後ろにシーダと貴族の娘達が居た。
マシュー「シーダ!!」
街中では。
国民「攫われた皆さんが戻って来たんだって!」
その話を聞き付けた国民達が、急いでターナーの屋敷へ走って行った。
グレア「どうしたんだろう?」
エミリー「攫われたご令嬢様達がジェレミーと一緒に帰って来たのか?」
タクト「行ってみよう!」
ターナーの屋敷。
マシュー「シーダ!無事だったんだな!」
シーダ「・・・」
一方のジェレミーは、騎士達に拘束されていた。
ジェレミー「・・・」
シーダ「マシュー様。」
マシュー「何だい?」
シーダ「私、マシュー様との結婚を破棄します!」
マシュー「え!?」
国民達「ええ!?」
タクト「結婚を破棄?」
マシュー「何をいきなり言い出すんだ!?」
シーダ「あなたはマシュー様じゃない!マシュー様は転落事故で死んだんです!」
マシュー「何を言ってるんだ!私は一命を取り留めてここに居るんだ!」
シーダ「いいえ、あなたは偽物です!事故前のあなたは仕事を完璧に熟すお方!ですが今のあなたは、貴族の娘さん達に淫乱を与える不潔な男です!」
マシュー「し、証拠はあるのか!?私が淫乱をしてる証拠は!」
シーダ「そ、それは・・・」
ジェレミー「証拠ならあるぜ。」
シーダ・マシュー「ッ!?」
ジェレミー「おいお前。俺のポシェットに数枚の写真がある。それを出してくれ。」
騎士「え?あ、あぁ。」
彼のポシェットから、数枚の写真を出した。
騎士「こ、これは!!侯爵様!これを!」
ターナー侯爵「ん?・・・な、何だこれは!?」
そこには、ジェレミーが攫った娘達がマシューに淫乱されている時の写真だった。
ターナー侯爵「マシュー・・・お前・・・」
ジェレミー「俺が貴族の娘達を無差別に攫ったと思ったら大間違いだ。その偽物は、死んだ人間の血や肌、そして遺伝子をコピーして変身する魔人だ。」
ターナー侯爵「何だと・・・!?」
マシュー「・・・」
ジェレミー「そして俺のターゲットの魔人だ。」
マシュー「・・・そこまで言われちゃあ仕方がねぇな。」
突然、マシューの両目が赤くなって髪の毛が黒髪から銀髪に変色した。
シーダ「・・・!」
国民達「魔人だああああーーーー!!!」
突然の魔人出現に、国民達がパニックになって逃げ出した。
タクト「彼奴魔人だったのか!!」
フェオン「行くわよ皆!!」
タクト達が魔人に向かって走る。
魔人「ジェレミー・・・お前は魔人の癖に魔人の俺を裏切るってのか?」
ジェレミー「生憎だが、俺は魔人だが魔人でもない。」
魔人「何?」
ジェレミー「俺は、こう言う奴だ。」
右手を顔に翳すと、ジェレミーの目が赤から青へ変色した。
タクト「青い目!?」
魔人「な、何だその目は・・・!?魔人じゃない・・・お前は何なんだ!!」
ジェレミー「そうだなぁ。この目を持つ俺を、魔人共はこう呼んでる。
ヒナ「魔喰人・・・?あんな魔人初めてです・・・」
魔人「魔喰人・・・!まさか、魔人と魔物を喰い荒す存在・・・お前だったのかよ・・・」
ジェレミー「さぁて、お前から良い匂いがするんだよなぁ。その肉分けてくれよ。」
魔人「クッ・・・クソッ!!」
すると魔人がシーダを人質にして剣を出した。
全員「ッ!!」
魔人「動くな!!この娘を殺すぞ!!」
ターナー侯爵「シーダ様!!」
ジェレミー「ほう?人質とか面白い事するなぁ。」
不敵な笑みを浮かべながら魔人に近付く。
魔人「く、来るな!!この娘を殺すぞ!!」
ジェレミー「やってみろよ。殺せるならな。」
魔人「後悔するなよ・・・死ねぇええええ!!!!」
”ザスッ!”
全員「ッ・・・!!」
魔人「アハハハハハハハ!!!!!公爵の娘はこれで息絶えたな!!!アハハハハハハハ!!!!!・・・え?」
しかしシーダは生きている。それ所か、出血すらしてなかった。
魔人「何でだ!?何で生きてるんだ!?ん?」
自分の右腕を見ると、右腕が無くなって流血している。
魔人「な、何だ・・・?何があったんだ・・・?」
”アウウウウウウウン!!!”
魔人「!?」
そこに現れたのは、魔人の右腕を咥えている狼犬の魔物だった。
狼犬「グルルルルルル!」
ジェレミー「紹介しよう。俺の相棒のローランドだ。」
ローランドは、咥えてる魔人の右腕を平らげた。
ジェレミー「さて、悠長はここまでだ、なっ!!!」
姿が消え、一瞬で魔人の頸を切断した。
ジェレミー「フッ。」
ターナー侯爵「魔喰人・・・我々の知らない存在がまだ居るとは・・・」
ジェレミー「侯爵。こうなってしまったのも、俺の責任だ。責任を持って罰を受ける。」
執事「旦那様・・・」
ターナー侯爵「・・・いや、君のお陰で被害が出ずに済んだ。感謝する。」
ジェレミー「・・・」
ターナー侯爵「息子が亡くなってしまったのは残念だが・・・あの子は私の中で生きている。」
シーダ「ターナー侯爵・・・」
その後、ジェレミーが攫った貴族の娘達は親の元へ帰った。シーダも父ネビル公爵の元へ帰った。
事件が終結した後。ジェレミーとローランドは討伐した魔人の肉を食べてる。
ジェレミー「うん。かなりの美味だな。ローランド、美味いか?」
ローランド「はい。美味しいです。」
タクト「喋った!?」
ティオ「凄いなぁ。言葉を持つ魔物なんて。」
ジェレミー「コイツの他にも喋る俺のペットが居る。彼奴らは離れ離れになってるが、会えると信じてるしな。」
ローランド「生きていたら嬉しいですね。」
ジェレミー「あぁ。ふぅ〜、喰った喰った。」
リオ「魔人と魔物を喰べるなんて、考えられないなぁ・・・」
ジェレミー「魔喰人だからな。俺は。人間を喰うのは性に合わない。そう言えば、お前タクトと言ったな?」
タクト「あぁ。」
ジェレミー「お前から、特殊な力を感じるんだ。何を持ってるんだ?」
タクト「もしかして、ティガの事か?」
ジェレミー「ティガか。なぁ、俺と戦ってくれるか?」
タクト「戦う?」
ジェレミー「殺し合いじゃなく、まぁ模擬戦みたいにな。ちょっと試してみたいんだ。お前達も、少し付き合ってくれるか?」
イザベラ「お姉ちゃん、どうするの?」
フェオン「ん〜・・・そうね。今後の魔人との戦いに備えるのに丁度良いし。」
ケイティ「うん!何か楽しそうだしね!」
ナージャ「魔喰人がどんな力なのか、見てみたいし。」
ケイティ「それにしてもローランド。」
ローランド「はい?」
ケイティ「あなたってモフモフしてるのね〜!気持ち良い〜!」
ローランド「ギャウン!?」
ナージャ「本当だ。気持ち良い〜♪」
ローランド「や、止めて下さい・・・!くすぐったいです・・・!」
ジェレミー「良いじゃねえかローランド。お前はそこでモフモフさせてやれ。」
ローランド「そ、そんなぁ・・・」
模擬戦。
ジェレミー「ふぅ。」
フェオン「はぁ・・・はぁ・・・」
レア「お前・・・強いなぁ・・・」
女性陣達がバテてる。
ジェレミー「いや、中々良い腕だ。さてと、次はタクト。お前だな。容赦はなしだ。思いっ切り来い。」
タクト「あぁ。手加減無しだ。」
スパークレンスの光を解放し、ウルトラマンティガへ変身した。
ティガ「フッ!」
ジェレミー「ウオオオオオオオ!!!」
ティガ「ハアアァァァァァァ!!!!」
両者がダッシュし、激しく激突した。
模擬戦が終わり、ジェレミーとローランドが旅立った。
タクト「まさか引き分けとはな。」
フェオン「互角だったわね。」
アンナ「またジェレミーさんとローランドさんに会えますかね?」
ケイティ「会えるよきっと!またローランドモフモフしたいし〜。」
リオ「ケイティはローランドが好きなんだね。」
新たな存在、魔喰人ジェレミーと言葉を持つ魔物ローランドと出会った。
ユエリアンの仲間達と再会したフェオン達。彼女達から、神子の少女シアがハンター達に攫われたと告げられた。攫われたシアを救い出せ。