ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS 作:naogran
2人は辺境の国・アストラルでタクトやシン達と出会い、ベローナの野望を阻止した。
現在はアールスハイド王国に移り、新しい生活を手に入れた。
プロローグ「再会のビーチ」
リッテンハイムリゾート。
ソフィー「わぁ〜!」
この地に、タクトがレオンとソフィーを連れてやって来た。
ソフィー「海だよレオン君!とっても綺麗!」
レオン「アールスハイド王国にこんなリゾート地があったなんて・・・!」
ソフィー「ん〜!風が気持ち良い〜!」
タクト「フフッ。」
2日前。
レオン・ソフィー『リッテンハイムリゾート?』
タクト『あぁ。お前達の入国と再会を兼ねて、リッテンハイムリゾートに招待しようと思ってな。』
ヒナ『ユリウスさんに頼んだんですか?』
タクト『あぁ。自由に使ってくれって。』
レオン『ユリウス?』
タクト『2人が会ったアルティメット・マジシャンズの中に筋肉質な男が居ただろ?彼だよ。』
レオン『えぇ〜!?結構ムキムキなのにリゾート地を持ってるだなんて!』
タクト『まぁ彼奴はリッテンハイムリゾートの領主のご子息だからな。今回は俺達だけでリッテンハイムリゾートへ行く。』
フェオン『他の皆は来ないの?』
タクト『色々仕事とかあるからな。出発は2日後。それまで準備しとけよ?』
グレア『リゾートにまた行けるなんて楽しみ〜!』
そして現在。
タクト「このビーチの近くにデカいコテージがある。そこで宿泊する。」
コテージ。
タクト「荷物を置いた事だし、おい皆、泳ぎに行くか?」
フェオン「そうね。まずは楽しまなきゃね!」
全員が水着に着替えてビーチへ。
フェオン「やっぱり水が綺麗ね〜!」
エミリー「あぁ!まさに宝箱だな!」
ヒナ「それ!」
エミリー「うわっ!?」
突然ヒナがエミリーに水を飛ばした。
エミリー「やったなヒナ!お返しだ!」
ヒナ「きゃあっ!やりましたわね〜!」
レア「それっ!」
アンナ「キャア!」
同じくレアもアンナに水を飛ばした。
アンナ「やったなぁ〜!それ!」
レア「おわあ!行くぞアンナー!」
イザベラ「お姉ちゃーん行くよー!」
フェオン「さぁ来い!!」
姉妹でビーチバレー。
浜辺では。
レオン「いやぁ〜・・・日差しが気持ち良いなぁ〜・・・」
ソフィー「レオン君、泳がないの?」
レオン「俺はこの日差しが好きだからね。」
するとレオンの頬にグラスが。
レオン「うわあ!?」
タクト「ホレ。お2人さん。」
レオン「あ、ありがとう。」
ソフィー「ありがとうタクト君。」
ジュースを受け取った。
タクト「グレア、お前も泳がないのか?」
グレア「私蝶々の精霊だから泳ぎが苦手。」
タクト「だよね〜。・・・本当、お前達に会うのは何年振りだろう。」
ソフィー「ん〜・・・かれこれ2年振りかな?」
タクト「時が経つのって早いもんだな。」
レオン「確かに。でもまたお前に会えて嬉しいよ。」
タクト「あぁ。」
海で遊ぶフェオン達を眺める。
タクト「どうだった?俺達と別れた後の旅は。」
レオン「色々あったなぁ〜。また盗賊だったり災害級の襲撃だったりと。」
ソフィー「うん。」
タクト「そうか。ずっと心の中でお前達が心配だったんだ。でも、こうして皆が無事だって思うとホッとしたよ。」
レオン「タクト・・・」
タクト「また、あの時みたいに一緒に戦おうぜ?」
レオン「あぁ!勿論だ!」
ソフィー「心強いよ!タクト君!」
するとビーチボールが飛んで来た。
タクト「ブヘッ!?」
レオン「ああ!」
ソフィー「タクト君!?」
タクト「・・・!!」
レア「おーいお前等ー!一緒に遊ぼうぜー!」
タクト「クッフフフフ・・・!良い度胸してるなレアさんよぉ!俺の豪速球を喰らいやがれーー!」
ビーチボールを持って飛び入り参戦。
ソフィー「・・・私達も行こ?」
レオン「あぁ。」
3人もフェオン達に混じり、一緒に遊んだ。
夕方。
タクト「ふぅ〜!いっぱい遊んだ〜!」
レア「相変わらず強いなぁタクト。」
レオン「いやぁ〜、久々に海で遊んだな〜。」
ソフィー「タクト君、本当にありがとう。」
タクト「いいって事よ。でも、今日からまだ始まったばかりだ。ここ1週間、沢山遊ぼうぜ!」
イザベラ「はい!」
コテージに戻ると。
タクト「ん?」
コテージのドアの前に、帽子を被った小さな人物が立っていた。
タクト「客人か?あの。」
???「ん?」
タクト「俺達のコテージにお客が来るなんて。俺達に何か?」
???「皆さん、私のこの声を聞いて思い出しませんか?」
タクト「声?・・・ま、まさか!」
ソフィー「その声って・・・もしかして!!」
???「私ですよ。」
そう言って帽子を取り出したその人物は・・・
猫耳が生えた亜人少女だった。
タクト・レア「カサンドラ!!」
カサンドラ「お久し振りです皆さん。ご無沙汰しております。」
アンナ「お久し振りです!」
???「僕も居るよ!」
そこに現れたのは、緑色の衣装を着た精霊。
グレア「あー!ティオじゃん!!久し振りー!」
ティオ「グレア、相変わらず元気だね。タクト、また会ったね。」
タクト「元気そうだな。ティオ。」
レオン「お前、何でここに?」
カサンドラ「このペンダントですよ。」
それは、以前タクトから託されたフェオンが持ってるのと同じペンダントだった。
カサンドラ「フェオン、あなたの報せが私にも共鳴し、急いで駆け付けたのですが、既に解決されていました。その後ティオの風の気配で行方を追って行ったら、アールスハイド王国からここへ辿り着いたんです。」
フェオン「そうだったんだね・・・」
タクト「じゃああの時から、俺達は集められる運命だったのか。」
カサンドラ「これも縁ですね。皆さんはどうしてここへ?」
タクト「実はな、今までの疲れを癒す為にリッテンハイムリゾートに来たんだ。この領地、俺の親友がご子息だから。」
ソフィー「だったら、カサンドラちゃんも遊ぼうよ!明日から!」
カサンドラ「いいんですか?ありがとうございます!」
グレア「ティオ!今までの旅、全部聞かせてね?」
ティオ「うん。勿論だよ。」
こうしてタクトは、嘗て旅をした仲間達全員と出会った。
その一方、海の上では新たな事件が起きようとしていた。
大海原を征く豪華客船。そこに謎の盗賊団が襲撃。そして、謎の男達と共に行動する兄妹の正体は・・・