ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS   作:naogran

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ここは、ある少女の幼い頃の記憶。その幼き少女は、草原で花を摘んでいた。

???『ジェシカ・・・ジェシカ・・・』

彼女を呼ぶ男の声が聞こえた。

ギャビン『おいで・・・おいで・・・』

それは、生前のギャビンの声だった。

ジェシカ『お父様・・・?』

彼女は父の乗る馬に乗って、男達と共に何処かへ向かってる。

ジェシカ『お母様も居る・・・』

その中に生前の母の姿もあった。そして彼女は、今向かってる方向に見覚えがあった。

ジェシカ(嫌・・・私そっちに行きたくないの・・・)




その理由とは。

ジェシカ『来ちゃダメーーーー!!』

男達がある木の後ろに手を伸ばしてる。ジェシカがその木の何かを庇ってる。

ジェシカ『何も居ないわ!何も居ないったら!』

すると彼女の足元に何かが出て来た。その正体は、ヴルグの幼生だった。

ジェシカ『出て来ちゃダメ!』

すぐに後ろに隠した。

バリー『ヴルグの幼生です。』

ギャビン『やはり蟲に取り憑かれていたか。渡しなさいジェシカ。』

ジェシカ『嫌!何も悪い事してない!』

ギャビン『蟲と人とは、同じ世界には住めないのだよ。』

男達がジェシカからヴルグの幼生を強引に奪った。

ジェシカ『ああ!』

そして、ヴルグの幼生を持って何処かへ行った。

ジェシカ『お願い!殺さないで!お願い・・・!ううぅ・・・』

彼女はその場で泣き崩れた。


STAGE5「兆候」

そして今。落下で気を失ってたジェシカが目を覚ました。

 

エク『ミー。』

 

スナネコのエクが、目を覚ましたジェシカの顔に頬擦りした。

 

ジェシカ「エク・・・」

 

タクト「ジェシカ、大丈夫か?」

 

横にタクトが座っていた。

 

ジェシカ「タクト・・・ん?」

 

今2人が居る場所は、沢山の白い木々と光が差した不思議な世界だった。

 

ジェシカ「・・・」

 

この世界には、透き通った水が流れている。

 

ジェシカ「不思議な所・・・」

 

タクト「凄いだろ?」

 

ジェシカ「タクト、ここは何処なの?」

 

タクト「その前に、戻って来たぞ。」

 

ジェシカ「え?」

 

後ろから、コンドルを持った男が来た。

 

男「やあ!やっと見付けて来たよ!気分はどう?」

 

ジェシカ「ここは何処?」

 

男「まずお礼を言わせてくれ。僕はリベリオのイーサンだ。助けてくれてありがとう。」

 

ジェシカ「私はジェシカ。アネモスビレッジから来たの。・・・ねぇ、ここは何処なの?」

 

イーサン「アハハハ。驚くのは当たり前さ。僕達は菌海の底に居るんだよ。」

 

ジェシカ「菌海の底?」

 

タクト「彼処から落ちて来たんだ。流砂と一緒にな。」

 

上の光ってる箇所を指差した。

 

ジェシカ「・・・あっ!私達、マスクしてない!」

 

タクト「気付いたか。でも心配ない。ここの空気は澄んでいるんだ。」

 

イーサン「僕も驚いた。菌海の底にこんな所があるなんてね。」

 

ジェシカ「・・・・・」

 

イーサン「どうした?」

 

彼女は唖然としながら遠くへ向かった。

 

イーサン「ジェシカ!あんまり遠くへ行くなよ!」

 

タクト「どうしたんだ一体?」

 

 

 

 

 

 

彼女は、大木の前に立った。

 

ジェシカ「なんて立派な木・・・」

 

その木に耳を当てる。水の音が聞こえた。

 

ジェシカ「枯れても水を通している・・・」

 

すると上から流砂が流れて来た。

 

ジェシカ「・・・!」

 

流れた流砂に歩み寄り、砂の塊を持った。少し力を入れると砂の塊が砕けた。

 

ジェシカ「井戸の底の砂と同じ・・・石になった木が、砕けて降り積もっているんだわ。」

 

 

 

 

 

 

一方タクトとイーサンは、ジェシカを探している。

 

タクト「あ!」

 

イーサン「っ!」

 

光が差してる所にジェシカが倒れている。

 

イーサン「ジェシカ・・・」

 

彼女は嬉し涙を流していた。

 

タクト「お前・・・泣いてるのか?」

 

ジェシカ「・・・うん・・・嬉しいの・・・」

 

タクト「・・・・」

 

 

 

 

 

 

その後。タクトとジェシカがイーサンに今まであった事を話した。

 

イーサン「エリスは僕の双子の妹なんだ。傍に居てやりたかった・・・」

 

ジェシカ「ごめんね。話すのが遅れて。」

 

イーサン「いや・・・すまなかった。妹を看取ってくれた人達を僕は殺してしまう所だった。」

 

タクト「気にするな。」

 

イーサン「そうか・・・彼奴はアネモスビレッジにあるのか。」

 

そう言って、ジェシカから貰ったチコの実を食べる。

 

イーサン「ん!?ンーーーー!ぷはぁ!不思議な味のする実だね!」

 

ジェシカ「チコの実と言うの。とっても栄養があるのよ。」

 

イーサン「ふーん。」

 

タクト「あぁ〜、この味癖になるなぁ。」

 

イーサン「・・・あむ!」

 

チコの実を全部口に放り込んだ。

 

イーサン「味は兎も角、長靴いっぱい食べたいよ!」

 

タクト「どう言う意味だよ!」

 

ジェシカ「フフフ。」

 

 

 

 

 

 

その夜。イーサンがコンドルを修理してあげた。

 

 

 

 

就寝前。

 

イーサン「菌海が生まれた訳か。君達は不思議な事を考える人だな。」

 

ジェシカ「菌海の木々は、人間が汚したこの世界を綺麗にする為に生まれて来たの。大地の毒を身体に取り込んで、綺麗な結晶にしてから死んで砂になっていくんだわ。この地下の空洞は、そうして出来たの。蟲達は、その森を守っている。」

 

イーサン「だとしたら、僕等は滅びるしかなさそうだ。何千年掛かるか分からないのに、瘴気や蟲に怯えて生きるのは無理だよ。せめて、菌海をこれ以上広げない方法が必要なんだ。」

 

タクト「イーサン、それスカーレットと同じ思考だな。」

 

イーサン「違う!僕等は巨神兵を戦争に使う気なんかない!明日皆に会えば分かるよ!」

 

ジェシカ「もう寝ましょう。明日・・・沢山飛ばなきゃ・・・」

 

そのまま彼女は眠った。

 

タクト「ふぁ〜・・・俺も寝るか・・・」

 

3人はそのまま眠りに就いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所が変わって、アネモスビレッジ。城から煙が蔓延してる。

 

兵士A「異常ありません!」

 

アンソニー「うむ。」

 

城の巨大な部屋に、内臓のような管が無数にあった。

 

アンソニー「順調か?」

 

兵士B「ハッ!上体はほぼ固まりました!」

 

壁の小さな穴から、ダリルが覗いてる。この部屋にあったのは・・・

 

 

 

 

 

 

巨大な塊の中で眠って培養されている巨神兵だった。

 

 

 

 

 

 

アンソニー「全く、見れば見る程可愛い化け物だぜお前は。貧乏軍人の俺ですら久しく錆び付いてた野心が疼いてくらぁ。」

 

その声を聞いたかのように、眠っていた巨神兵が目を開けて細める。

 

アンソニー「ケッ!笑ってやがる。テメェなんざ、この世の終わりまで地下で眠ってりゃ良かったんだい。」

 

するとそこに、1人の装甲兵士が駆け込んだ。

 

装甲兵士「参謀!」

 

アンソニー「どうした?」

 

装甲兵士「殿下の編隊がリベリオの残党に襲撃され、コルベット1艦を残して全滅しました!」

 

アンソニー「何!?殿下はどうなされた!?」

 

装甲兵士「艦は空中で四散したそうです・・・」

 

アンソニー「・・・・」

 

兵士A「参謀!

 

アンソニー「村の者にはまだ気付かれていないな?」

 

装甲兵士「はい。」

 

アンソニー「よし、すぐ行く!他の者はこのまま作業を続けろ!」

 

兵士達「ハッ!!」

 

 

 

 

だがこの会話をダリルには筒抜けだった。彼は速やかにここから退散。

 

 

 

 

アンソニー「うだつの上上がらねえ平民出にやっと巡って来た幸運か。それとも破滅の罠か。」

 

 

 

 

 

 

退散したダリルを2人の少年が待っていた。

 

少年A「バリーじい達が戻って来たんだって!」

 

少年B「酸の湖でダリル様を待ってます!」

 

 

 

 

谷の反対側にある酸の湖にある大破した船へ案内した。

 

 

 

 

廃船内。

 

バリー「ワシらだけおめおめ戻って・・・」

 

ダリル「いや、無事で何よりだった。」

 

 

 

 

廃船の奥の部屋で、スカーレットが幽閉されてる。

 

スカーレット「釈放だと?」

 

ダリル「巨神兵を酸の湖深く沈め、本国へ帰ってくれぬか?谷に残る兵は少ない。今戦うは優しいが、これ以上の犠牲は無意味だ。」

 

スカーレット「奴には火も水も効かぬ。歩き出すまでは最早動かす事も出来ない。分からぬか?最早後戻りは出来ないのだ。巨大な力を他国が持つ恐怖故に私はリベリオ攻略を命じられた。奴の実在が知られた以上、列国は次々とこの地に大軍を送り込むだろう。お前達に残された道は1つしかない。巨神兵を復活させ列強の干渉を排し、奴と共に生きる事だ。見ろ。」

 

彼女は左腕の装甲を外した。中には腕や骨や内臓すらなく空っぽだった。

 

バリー・ボブ・ベガ・ダウト「・・・!?」

 

ダリル「蟲にか。」

 

彼女の左腕は過去に蟲に喰われてしまってる。

 

スカーレット「我が夫となる者は更に悍ましきものを見るだろう。菌海を焼き、蟲を殺し、人間の世界を取り戻すに何を躊躇う!我が軍がリベリオから奪ったように奴を奪うがいい。」

 

ダリル「巨神兵は復活させぬ。」

 

するとそこに1人の少年が焦って駆け込んだ。

 

少年C「大変だ!!」

 

少年B「おい!合言葉を言え!」

 

少年C「急いでるのに!」

 

少年B「風。」

 

少年C「谷!!」

 

少年B「よし。」

 

少年C「胞子が残っていたんだ!!!」

 

バリー「何だと!?」

 

少年C「凄い瘴気を出して村中大騒ぎになってる!!」

 

 

 

 

 

 

胞子が、村の森にある大樹に付着していた。成長し過ぎて巨大化になっていた。

 

 

 

 

村人達が火炎放射器を求めにイベリーゴ軍に責める。

 

 

 

 

城内。

 

装甲兵士「火炎放射器は武器にもなります。渡すのは・・・」

 

アンソニー「仕方あるまい。銃以外は戻してやれ。」

 

装甲兵士「ハッ!」

 

司令官「コルベット出発します!」

 

アンソニー「今度は抜かるな?リベリオに残る兵力を全てこの谷に集結させろ。」

 

司令官「ハッ!」

 

アンソニー「やれやれ。面倒な事になって来やがったぜ。」

 

 

 

 

 

 

夜明け前。酸の湖でガンシップが出発準備に入ってる。

 

ボブ「姫様とタクト殿をお願いします。」

 

ダリル「谷を頼むぞ。戻るまで自重してくれ。」

 

ガンシップが2人を探しに離陸した。

 

ボブ「ワシ等は谷へ行くぞ!」

 

 

 

 

 

 

森では、火炎放射器を持った村人達が胞子を燃やしてる。

 

 

 

そして他の木の幹を斧で切り、断面を触った。すると白い液体が出て来た。

 

村人A「ダメだ!こんな所まで菌糸が来ている!」

 

村人B「こっちもやられているぞ!」

 

村人C「ああ・・・ここも・・・」

 

森林の木はほぼ全滅されていた。

 

村人A「大婆様・・・」

 

大婆様「・・・燃やすしかないよ。この森はもうダメじゃ。手遅れになると谷は菌海に呑み込まれてしまう。」

 

村人B「何とかならんのかのぅ・・・貯水池を300年も守ってくれた森じゃ。」

 

村人C「クソッ!彼奴等さえ来なければ・・・」

 

森は全て焼かれてしまった。

 

 

 

 

 

 

ボブ「こりゃあこのままじゃ収まらんぞ。ワシ等も行こう。」

 

 

 

 

 

 

廃船内で幽閉されているスカーレットが、持っていた隠しナイフを出して、自身を縛ってるロープを切った。

 

 

 

 

 

 

遥か遠くの菌海の上空。ティガとジェシカとイーサンが飛行していた。イーサンはジェシカのコンドルに乗せて貰っている。

 

イーサン「そうかな?僕には何時もと同じにしか見えないが・・・」

 

ティガ「蟲が居ない。何だ?何か不快な予感がする。」

 

イーサン「もうすぐだ!あの山を越せば僕の仲間が居る!」

 

 

 

 

山を越え、谷を越えて砂漠地帯を飛行する。すると遠くに灰色の靄が見えた。

 

イーサン「リベリオの方が可笑しい。何だろうあの靄は?」

 

近付くにつれ、無数の黒い何かが見えた。

 

ジェシカ「ッ!イーサン!マスクを着けて!」

 

その正体は、無数の蟲の死骸だった。

 

イーサン「蟲だ!死んでる!?」

 

ティガ「リベリオへ行くぞ!」

 

イーサン「気を付けて!彼処にはイベリーゴ軍が居るはずだ!」

 

 

 

 

 

 

リベリオ市。多くの船の残骸や蟲の死骸、人間の遺体、そして菌海の胞子が大量に蔓延している。

 

ティガ「酷い有様だ・・・」

 

イーサン「ッ!」

 

曲がり角にあった階段を駆け上る。

 

イーサン「ああっ!!」

 

 

 

 

 

 

巨大な城らしき建物に、ヴルグの死骸があった。

 

 

 

 

 

 

ジェシカ「ヴルグまで・・・」

 

イーサン「センタードームが喰い破られるなんて・・・・」

 

 

 

 

展望台でイーサンが項垂れる。

 

イーサン「リベリオはもう終わりだ・・・イベリーゴ軍を全滅させたってこれじゃ・・・」

 

ティガ「全滅させた!?おいイーサン!どう言う事だそれは!」

 

すると上空に1機の船が飛行した。

 

ジェシカ「ブリッグだわ。」

 

ティガ「敵か?」

 

イーサン「いや!仲間の船だ!降りるぞ。行こう!」

 

 

 

 

 

 

リベリオ市の外で、ブリッグが着陸した。ティガが光となってタクトに戻り、ジェシカがコンドルを持ち上げてブリッグの方へ。

 

市長「イーサン!生きていたか!」

 

ブリッグから男達が降りてイーサンの無事に喜んだ。

 

イーサン「何て事をしたんです!あれじゃ再建も出来ない!」

 

市長「街を見たんだね?大丈夫。菌海に呑まれてもすぐ焼き払える。」

 

イーサン「でも巨神兵はここには居ないんだ!」

 

市長「分かっている。アネモスビレッジだ。」

 

イーサン「何故それを!?」

 

市長「ハハハ。我々も遊んでいた訳じゃない。作戦の第2弾も発動したよ。今夜にもアネモスビレッジのイベリーゴ軍は全滅だ。」

 

イーサン「何だって!?」

 

ジェシカ「全滅って何をするの!?」

 

タクト「今の話は本当なのか!?」

 

市長「イーサン、このお2人方は?」

 

イーサン「・・・ジェシカとタクト。命の恩人で、アネモスビレッジから来たんだ。」

 

市長「アネモスビレッジ・・・」

 

ジェシカ「教えて!何があるの!?」

 

市長達は黙り込む。

 

タクト「チッ!おいイーサン!お前知ってんだろ!?俺達に教えろ!!」

 

彼の口から、恐ろしい言葉が出た。

 

 

 

 

 

 

イーサン「蟲に襲わせるんだ・・・」

 

 

 

 

 

 

タクト「何だと・・・!?」

 

ジェシカ「リベリオを襲わせたのもあなた達なの!?・・・なんて酷い事を・・・・」

 

市長「・・・どうあっても復活する前に巨神兵を取り戻さなければならないのだ。」

 

男A「世界を守る為なんだよ。分かってくれ。」

 

ジェシカ「それで谷の人達を殺すと言う訳!?」

 

タクト「俺達がそれに納得すると思ってるのか!!」

 

ジェシカ「お願い!すぐ止めて!!お願い!!」

 

男B「もう遅いんだ!」

 

市長「走り出したら、誰にも止められない。」

 

ジェシカ「・・・!?」

 

市長「イベリーゴ軍に我々は殆ど殺されてしまった。もう他に方法がないんだ。」

 

ジェシカ「・・・!!」

 

パニックになったジェシカがコンドルに乗ってアネモスビレッジへ向かおうとしたが。

 

市長「抑えろ!!」

 

男達がジェシカを抑えてしまった。

 

ジェシカ「放して!!行かせて!!」

 

タクト「クソッ!!」

 

走り出したタクトがスパークレンスを掲げた瞬間。

 

タクト「ガアッ!!!」

 

男が投げた痺れ玉で痺れてしまった。スパークレンスは掲げた瞬間に後ろへ投げてしまって、イーサンの足元に落ちた。

 

タクト「痺れ玉・・・やるもんだな・・・」

 

彼も拘束されてしまった。

 

市長「今は辛くても、巨神兵を取り戻せば菌海を焼き、人間の世界を取り戻せるのだ。」

 

ジェシカ「嘘だ!あなた達はイベリーゴと同じよ!」

 

市長「違う!彼等は破壊に使うだけだ!」

 

タクト「アンタ達だって、井戸の水を飲むだろ?その水を誰が綺麗にしていると思ってるのか?世界の湖も川も人間が全て毒水に変えてしまったのを、菌海の木々が綺麗にしてくれていたんだ。」

 

ジェシカ「その森を焼こうと言うの!?巨神兵なんか掘り起こすからいけないのよ!!」

 

市長「ではどうすれば良いのだ!?このままイベリーゴの言いなりになるのか!?」

 

ジェシカ「違う違う!!!イーサン!皆にも言って!菌海の生まれた訳を!蟲は世界を守ってるって!」

 

イーサン「・・・・・・」

 

タクト「イーサン!何か言えよ!」

 

決心したイーサンが、市長から拳銃を奪って銃口を向けた。

 

市長「うわっ!何をする!!」

 

イーサン「動くな!2人を行かせてやれ!」

 

市長「落ち着けイーサン!」

 

彼は足元に銃を発砲した。

 

イーサン「僕は本気だ!手を離せ!ジェシカ!タクト皆に知らせろ!!」

 

しかし後ろから男の持ってる銃に殴られ、気絶して倒れてしまった。

 

ジェシカ「イーサン!!・・・放して!!」

 

タクト「・・・アンタ達、こんな事して俺達が黙ると思ってるのか?」

 

男C「今はこうするしかないんだ。すまない・・・」

 

タクト「・・・」

 

2人はブリッグに収監されてしまった。

 

『To Be Continued・・・』




次回予告

アネモスビレッジの森が焼かれ、村人達がイベリーゴ軍と戦う。そして、ブリッグに収監されてしまったタクトとジェシカは谷へ帰れるのか。

STAGE6・乱戦

お楽しみに
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