ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS   作:naogran

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魔物大乱闘
魔物大群 登場



第18話「魔物大乱闘」

ウォルフォード邸・タクトの部屋。

 

タクト「魔物狩りかぁ。もうそんな事態にまで舞い降りて来たか。これからが正念場と言っても過言ではないな。」

 

 

 

 

 

 

翌日の高等魔法学校。

 

マリア「軍の魔物狩りにっ!?参加すんの!?私達も!」

 

シン「ああ。と言っても俺達は俺達で勝手に動いて良いみたいだけど。」

 

マリア「何それ!」

 

アリス「じゃあ一体何が目的でうわっち!同行すんのよ!?」

 

タクト「それは知らん。」

 

マリア「はっ!!とりゃああ!!」

 

強烈スパイクが決まった。

 

アリス「ああ!!」

 

マリア「にひひ〜、1点追加〜!」

 

アウグスト「甘いぞメッシーナ。」

 

ボールに雷神撃を纏わせ、相手のコートにシュート!

 

ユーリ「きゃああ!!もぉ!」

 

マーク「殿下の雷神撃は反則ッス。止めようがないッスよ。」

 

ユーリ「雷撃って、何で相殺したら良いのぉ?」

 

マリア「土魔法とかかな?」

 

ユーリ「室内でぇ?」

 

現在Sクラスは、体育館でアリスが希望したマジカルバレーをしている。

 

 

 

 

尚、タクトとシンとアルフレッドは見学中。

 

アルフレッド「なあ、お前達夏休みにどれだけ高みに上ってんだ?」

 

タクト「どれだけか分からん。」

 

アルフレッド「授業中にこんな物見せられて、教師の立場無いじゃないか?」

 

シン「はは・・・」

 

 

 

 

アリス「へへん!驚くのは早いよアルフレッド先生!私が授業でマジカルバレーを希望した理由をまだ見せてないよ!」

 

 

 

 

アルフレッド「ん?自分が楽しいからじゃないのか?」

 

シン「彼奴まさか・・・」

 

タクト「アレ使う気か・・・」

 

 

 

 

アリスが「先日ウォルフォード商会で購入した、コレの出番だね!!」

 

以前ウォルフォード商会で買ったジェットブーツを履いてる。

 

 

 

ユリウスがスパイクする。

 

 

 

しかしアリスがジェットブーツを噴射させ、ボールを落下ギリギリでレシーブした。

 

 

 

ユリウス「むぅっ!!」

 

マーク「流石に機動力は相当上がってるッスね!!」

 

 

 

アリス「トス上げてシシリー!思いっきり高く!!」

 

シシリー「ええ!?でも、そ・・・それはマズいんじゃ・・・」

 

アリス「良いから早く!!」

 

シシリー「し、知らないですよ!」

 

言われるがままにトスをした。ボールが高く上がった瞬間アリスが。

 

アリス「とりゃあああああ!!!!」

 

ジェットブーツのジェット噴射で大ジャンプ。しかし、全員が唖然とした。

 

アリス「ん?」

 

その理由は・・・

 

 

 

 

アリスのスカートの中が見えてしまったからだった。因みにアリスの下着は猫マーク。

 

 

 

 

そのまま着地し、ボールが床に落ち、男性陣全員が外方向いてる。

 

アリス「ぎ・・・ぎ・・・ぎにゃああああああああ!!!!!」

 

下着を見られてしまってパニックになったアリスが、体育館を出て行ってしまった。

 

アルフレッド「彼奴だけは変わらんなぁ・・・」

 

タクト「もうちょっと考えて使えよ・・・」

 

シン(制服で使ったらそうなるに決まってるじゃん・・・)

 

シシリー「だから言ったのに・・・シン君、見てませんよね?」

 

シン「モチロン!!」

 

すぐに外方向く。

 

アルフレッド(にしても魔物狩りか・・・軍が絡んでる上にタイミングを考えると、恐らく目的は・・・)

 

タクト「アリス、あれでトラウマにならなければ良いんだけど・・・」

 

アルフレッド「魔物狩りは来週だったか?」

 

シン「あ、はい。」

 

タクト「そうだが。」

 

アルフレッド「災害級の討伐も苦にしないお前らが、今更苦戦する事は無いだろうが、わざわざ俺の授業潰してまで参加させられるんだ。ただ軍のお手伝いしてやるだけじゃ癪だな。」

 

タクト「どう言う意味だ?」

 

アルフレッド「そうだなぁ、例えばただ狩るだけじゃなく、魔物の素材の価値を落とさず狩るってのはどうだ?」

 

タクト「価値を落とさず?」

 

シン(素材の価値・・・この前も・・・)

 

アルフレッド「最小限の攻撃で、標的を絶滅させる。当然それには、精密な魔力操作に加えて、冷静な判断力、集中力、身のこなし全てが求められる。制御不可な魔力量が増えても、効率良くそれが使えなきゃ意味が無い。コーナーやヒューズなんかまだまだ大雑把過ぎる。カールトンやクロードは即座の判断力に欠ける。レベルアップの余地は大いにある。」

 

シン「(確かにそれが身に付けば、実戦にも全て反映されてくるな。)意外とちゃんと見てるんですね。さすが先生。」

 

アルフレッド「喧しい。たまには教師ヅラさせろ。近い内に戦いに駆り出されるんだろう。俺は教え子の為にやれる事をやるだけだ。お前らの教師としてな。」

 

タクト「先生・・・」

 

シン「ありがとう先生。任せて下さい!」

 

アルフレッド「所で、この何とかバレーも良い訓練になるな。」

 

タクト「マジカルバレー?」

 

アルフレッド「そうだ。今後授業にも組み込むぞ。」

 

シン「はい!?」

 

アルフレッド「って言うか俺も交ぜろ。」

 

 

 

 

 

 

一週間後。魔物狩り当日。

 

リオ「遂に来たね。魔物狩りの日。」

 

ケイティ「今回は私も参加するからね。」

 

軍は別行動。

 

アリス「本当に軍の人達とは完全に別行動なんだね。」

 

ジークフリード「まあ細かい事はいいじゃねーか。」

 

タクト「だな。そっちの方が効率的に良い。」

 

シン「どうでもいいけど、また2人が付き添いなの?」

 

ジークフリード「俺ら以外にお前らのお守りが出来るか!他じゃ自身無くすわ。」

 

タクト「色々ご苦労だな。」

 

 

 

 

 

 

目的地。

 

シン「分かってると思うけど、今更魔物を普通に討伐するのは、俺達にとって何の意味もない。そこで今日は、この機会を利用して、精密な魔法技術の向上を目指す訓練をするぞ!まずは何時ものペアに分かれて!精密な魔法ってのは、要するに威力や範囲を最小限に抑えて、極力獲物を傷付けずに倒すって事な!自ずと急所へのピンポイント攻撃が必要になってくる!当然、討ち漏らしが出て来るだろうから、ペアの片方はそのフォローに回って欲しいんだ。」

 

ユリウス「ピンポイント?」

 

トニー「例の猿に使ったシンの魔法が、その究極系だろうね。」

 

シン「それとタクトとリオとケイティは単独で好きに魔物を狩ってくれ。ナージャは定期的に魔力供給を頼む。」

 

タクト「分かった。」

 

リオ「よし!」

 

ケイティ「はいはーい!」

 

ナージャ「うん。」

 

デイジー「皆頑張ってね。」

 

 

 

 

前衛組・アウグスト、トール、シシリー、アリス、マーク、トニー。

 

後衛組・シン、リン、マリア、オリビア、ユーリ、ユリウス、ケイティ。

 

単独組・タクト、リオ。

 

供給者・ナージャ

 

 

 

 

タクト「それでシン、狩り場はどうすんだ?散開して森に入るのか?」

 

シン「いや、それじゃあ遭遇率低いし、訓練にならないから。」

 

アリス「ん?じゃーどうするの?」

 

シン「まあそれは俺に任せといて!取り敢えずは全員配置に着いてくれる?こんな感じでね。」

 

 

 

 

 

シシリー   タクト    トール

   ↖︎         ↗︎

    シン    ユリウス

       ジーク

アリス←リン     マリア→アウグスト

       クリス

    オリビア  ユーリ

   ↙︎         ↘︎

マーク     リオ    トニー

 

 

 

 

 

ナージャ「私が何処に立つの?」

 

シン「ナージャは真ん中から魔力供給をお願い。ケイティも真ん中で待機しておいて。」

 

ナージャ「分かった。」

 

ケイティ「ラジャー!」

 

グレア「皆頑張ってー!」

 

シン「放射状に広がったこの陣形の外側から魔物が集まって来るから、前衛組は自分で魔物を討伐する事。単独組は好きなように魔物を狩る事。後衛組は取り零しが出たら素早くドローするようにな。」

 

アリス「間違って私に魔法当てないでよ?リン。」

 

リン「保証はし兼ねる。」

 

アリス「そこは保証しようよ!」

 

シン「因みに後衛組まで突破されるような事態が起きた場合・・・ジークにーちゃん達が襲われます。」

 

ジークフリード「全力でやれよお前ら!!」

 

タクト「んじゃ行くか。」

 

スパークレンスの光がタクトを包み、ウルトラマンティガへ変身した。

 

シン「さて、準備は良いか?」

 

リン「うん!何時でも良いよ!」

 

シン「じゃあ、魔物共を呼ぶぞ!!」

 

 

 

彼は膨大な魔力を集め始めた。

 

 

 

ケイティ「な、何!?」

 

マリア「ちょっとシンそれって・・・!?」

 

クリスティーナ「魔力を集めてるんですか・・・!?」

 

ジークフリード「それも膨大な量のな・・・成る程、魔物が集まるってそう言う事か。」

 

クリスティーナ「何がです!?」

 

ジークフリード「魔物は魔力を感知して寄って来る修正があるだろ?この魔力量、森中に報せるには充分だろうな・・・集めた魔力をとっとと魔法に変換して放出しちまえば問題無いが、シンはただ魔力を集めてるだけだ。」

 

クリスティーナ「それってつまり・・・」

 

ジークフリード「ああ、わんさか来るぞ!!」

 

 

 

 

 

 

すると森の奥から魔物の大群が現れた。

 

 

 

 

 

 

マーク「来たッスよ!!」

 

アリス「こっちもだよ!!」

 

ケイティ「色々来てる!」

 

アリス(ピンポイント威力を調節して・・・強過ぎず、弱過ぎず・・・)

 

トニー(狙うならやっぱり眉間か首・・・くそっ、狙いが定め辛い!!)

 

前衛組が魔法で魔物達を狩り続けるが、ピンポイントが上手く出来ず、流れ弾が他の魔物に命中するばかり。

 

シン「ジークにーちゃん!クリスねーちゃん!指示を頼む!」

 

ジークフリード「お、おう!!」

 

クリスティーナ「トニー!!魔法発動が遅い!!次の獲物が通過してます!!」

 

ジークフリード「アリス!!威力が強過ぎだ!!別の魔物まで被弾してるぞ!!」

 

前衛組が2人の指示に従いながら魔物達を狩る。

 

ユーリ「やり過ぎたぁ!両断しちゃったぁ!」

 

オリビア「際限なく出て来るから、どうしても集中力が・・・!」

 

トール「すみませんユリウス!逃がしました!」

 

ユリウス「任せるで御座る!!」

 

ジークフリード「マーク!トドメ刺せてねーぞ!!」

 

リン「イライラする・・・デカいのカマしたい!!」

 

シン「我慢しろ!それじゃ何時も通りだ!!」

 

 

 

 

ティガ「皆頑張ってるな。」

 

魔物達が次々と迫って来る。

 

ティガ「タァッ!」

 

迫り来る魔物達をティガスライサーで首を切断した。

 

ティガ「ハァッ!!」

 

マルチタイプからパワータイプへタイプチェンジした。

 

 

 

 

そしてリオは、斬撃で魔物達の首を切断し続ける。

 

リオ「どんなもんだい!」

 

だがイノシシの1頭がリオに突進した。

 

リオ「おっと!危ないじゃない!」

 

避けられたイノシシが再びリオに突進するが、リオが受け止めてそのまま持ち上げた。

 

リオ「ヤァッ!!」

 

そのまま真下へ叩き付けた。

 

 

 

 

ケイティ「ほらほら!こっちこっち!」

 

煽りながらナイフを投げて魔物達の頭部に突き刺した。

 

ケイティ「もうどうしたの?そんなんじゃ私を倒せないよ?よっと!」

 

後ろから突進する魔物をジャンプで避けて、宙を舞いながら剣で脳天を斬り裂いた。

 

ケイティ「やったー!」

 

 

 

 

グレア「流石だ!経験が違うね!」

 

デイジー「でも、他の皆は連携が少し乱れているわ。」

 

 

 

 

しばらくして、魔物達が全滅した。

 

マリア「はぁ・・・はぁ・・・」

 

ユーリ「やっと収まったぁ・・・」

 

ジークフリード「予想以上に難しいなこれは・・・」

 

オリビア「はぁ・・・」

 

ナージャ「皆大丈夫?ポーション!」

 

回復魔力を皆に供給した。

 

マリア「ありがとうナージャ。」

 

ティガ「まぁ、こんな感じか。」

 

ジークフリード「ん?」

 

そんな中シンは、また魔力を集めていた。

 

シン「ホイ!前衛と後衛交代!すぐ次が来るぞ!」

 

ユリウス「次?」

 

再び魔物達が迫って来た。

 

マリア「えええ!?ちょ、もう!?」

 

ユーリ「まだ心の準備が・・・!!」

 

アリス「わたっ・・・リンチェンジ!!」

 

クリスティーナ「ジーク、これはシンが・・・?」

 

ジークフリード「さっきしれっと呼んでたな。」

 

ティガ「タァッ!」

 

リオ「行くよ!」

 

ケイティ「ほらほらこっちこっと!」

 

魔法を飛ばすが、当たらない。

 

ユーリ「ああんもう、当たんないぃ!!」

 

トニー「落ち着いてユーリさん!!」

 

シン「全員集中集中!!」

 

シシリー(シン君が前衛だと取り零ししないなぁ・・・)

 

 

 

 

数分後。何とか全滅成功。

 

マリア「ひえぇ・・・ダメだぁ・・・」

 

ユーリ「全然綺麗に討伐出来てない〜〜〜!」

 

マリア「もお!急にシンが魔物呼ぶから!!」

 

ユーリ「酷いよぉウォルフォード君〜〜〜!!」

 

クリスティーナ「やっぱりまだまだお子様ですね。アナタ達は敵が『今から攻めますよ』とでも言ってくれると思っているのですか?」

 

ジークフリード「わざと間を空けずに魔物を集めたんだろう。本当の敵は魔物じゃなく魔人。戦場で心の準備なんかさせてくれる相手じゃねーだろうからな。」

 

マリア(そうよね・・・これから先、私達が相手するのは、こんなレベルの相手じゃない!!)

 

シン「厳しいと思われるかも知れないけど、俺はこの先誰も失いたくはない。(俺だけじゃない、アルフレッド先生や、チームに関わる多くの人達の為にも。)」

 

ティガ「俺もだ。仲間を失いたくない。」

 

シン「その為に出来る事は、何でもやっておくつもりだよ。」

 

アウグスト「フッ、そうだな。」

 

マリア「よっしゃ!」

 

トニー「甘えられる状況じゃないよねぇ。」

 

ケイティ「彼奴らと戦うの怖いけど、内心楽しみにしてるよ。」

 

シン「その意気だ!頑張れ!次の魔物そこまで来てるぜ!」

 

しれっと魔力を集めた。

 

マリア「うえええええ?ちょ!えええ!?」

 

ユーリ「今ぁ!?もうちょっと空気読んでよぉ!!」

 

シン「ん?魔人は空気なんか読んでくれないぞ?多分。」

 

ティガ「タァッ!」

 

ジークフリード「配置替え急げお前ら!!」

 

マーク「ひゃあ!!」

 

シン「あ、シシリーはこの後ずっと前衛ね。」

 

シシリー「え!?」

 

シン「だって、俺が前衛だと訓練にならないでしょ?大丈夫!ちゃんとフォローしてあげるから!」

 

シシリー「ふえええ!」

 

ジークフリード「うわぁ・・・此奴Sっ気あるぜ。」

 

クリスティーナ「意外でしたね。」

 

シン「五月蝿いよそこ!」

 

ナージャ「シン酷い。」

 

シン「ナージャも五月蝿い!」

 

クリスティーナ「っ!漸く来ましたよ、大物達が!」

 

 

 

 

災害級の魔物達が現れた。

 

 

 

 

マリア「さ、流石にちょっとこれは・・・」

 

アウグスト「災害級を恐ろしいと思ったのは久々だな・・・」

 

ケイティ「ワオ!楽しくなりそうだね!」

 

マリア「何でケイティはそんな上機嫌なの!?」

 

シン「あちゃあ・・・思ったより集まっちまったなぁ・・・」

 

そんな中クリスティーナが後ろに目を向ける。

 

 

 

 

崖の上に騎士団達と魔法師団達が見物していた。

 

シルビア「ひゃあ〜〜〜、色々学べるから見てろって言われてたけど、本当とんでもない訓練してるわねぇ!」

 

女性団員「災害級まで来てるけど、平気なんですかね・・・?」

 

セシリア「討伐条件なければ余裕だろうけど、あのやり方だとちょっと苦労しそう・・・ん?」

 

崖の下で手招きしてるクリスティーナを見た。

 

シルビア「ま・・・まさか・・・」

 

女性団員「ク、クリスお姉様・・・?」

 

 

 

 

クリスティーナ「来なさい、アナタ達も。今すぐに。」

 

 

 

 

彼女の威圧に怯えた。

 

 

 

 

クリスティーナ「一部預かりますよシン。」

 

シン「何で?」

 

ジークフリード「ちゃっかり見学してたのかよ彼奴ら!」

 

そう言いながら魔力を集め。

 

ジークフリード「フッ!!」

 

押し寄せる災害級に向けて投げて爆破させた。

 

シン「おお!?ジークにーちゃん無詠唱!?」

 

ジークフリード「お前に魔力制御による訓練法教わったお陰でな!!制御出来る魔力量が増えて使えるようになったんだ!今じゃ魔法師団全員、訓練に組み込んでるぜ!!」

 

シルビア「ええい!やりますかセシリアお姉様!!」

 

セシリア「妹達に格好悪い所見せられないものね!」

 

魔法師団と騎士団も参入し、災害級の討伐を開始する。

 

シシリー「セシリアお姉様!シルビアお姉様!」

 

シン「へぇ!マジで軍の人達もレベルアップしてんじゃん!」

 

 

 

 

ティガ「ハァッ!!」

 

デラシウム光流を地面に放って爆風を起こした。

 

 

 

 

リオ「おりゃりゃりゃりゃ!!」

 

高速回転して、突進する災害級を何度も斬り裂く。

 

 

 

 

ケイティ「こっちこっち!」

 

避けながら災害級達の脳天にナイフや剣で突き刺す。

 

ケイティ「こっちよ!おいで!」

 

 

 

 

一方クリスティーナは、熊の災害級に向けて剣の刃を射出させた。刃が熊の災害級の眉間に突き刺さった。

 

シン「うお!クリスねーちゃん何それ!?カッケー!」

 

クリスティーナ「射出用のバネを一番強力にした特製の剣です!これで刃の交換時の隙も無くなるでしょう!」

 

シン「でもそれ、装着時もかなり力いるんじゃ!?」

 

すぐに他の刃に交換した。

 

クリスティーナ「そんな柔な鍛え方していませんよ!!」

 

その後も災害級の魔物達を討伐し続ける。

 

 

 

 

しばらくして全滅させたと思われたが。

 

シン「ん?」

 

森林から、5メートルを超える災害級の熊が現れた。

 

マリア「ちょっとあれデカイんですけど!?」

 

シン「あれ?あんな奴も居たんだ。」

 

マリア「あんたが呼んでおいて何言ってんのよ!!」

 

ジークフリード「全員構えろ!!一気に討伐するぞ!!」

 

しかしティガが前に出た。

 

ティガ「悪いが俺にやらせてくれ。」

 

2人が飛翔した。

 

 

 

 

ティガ「タァッ!!」

 

ハンドスラッシュが災害級の両目を潰した。

 

ティガ「ハァッ!!」

 

災害級に向かって突進する。ティガ・スカイダッシュが、災害級の腹部を貫いた。

 

ティガ「・・・」

 

 

 

 

 

 

夕方。

 

アリス「も〜〜〜〜〜おクッタクタ・・・・これ以上1匹も魔物狩れない・・・」

 

マーク「流石に・・・限界ッス・・・」

 

殆どが疲れ果ててる。

 

クリスティーナ「他の討伐隊の方も引き上げる時間です。ここまでにしましょう。この量、我々での素材回収は無理ですね。ハンター協会に連絡して直接回収して貰いましょう。」

 

ジークフリード「相当な価値になるだろうなコレ。」

 

シン「でも最終的には皆、技術向上してたしやって良かったよ。」

 

トニー「ヘロヘロだけどねぇ・・・」

 

マリア「立つのがやっとよ・・・今までで最も鬼のような訓練だったわ・・・」

 

 

 

そんな中タクトは。

 

タクト「ん?」

 

先程討伐した3メートル超えの災害級の首筋を見ていた。

 

タクト「お前等、これ見てくれ。」

 

ナージャ「どうしたのタクト?」

 

リオ「何があったの?」

 

タクト「此奴の首筋を見てくれ。」

 

ケイティ「首筋?・・・っ!!」

 

首筋に人間の歯型のような跡があった。

 

デイジー「歯型・・・!?しかもこれって・・・」

 

リオ「間違い無い。彼奴が近くに来てるね。」

 

タクト「彼奴、此奴までやりあったのか・・・」

 

 

 

 

シン「シシリー。」

 

シシリー「はい・・・?」

 

シン「背中乗って。シシリーには無理させちゃったから。」

 

シシリー「っ!!」

 

リンを除いたアルティメット・マジシャンズ女性陣がピクンと反応した。

 

シシリー「え・・・で、でも・・・その・・・あの・・・えと・・・」

 

シン「あれ?お姫様抱っこのが良かった?」

 

シシリー「あ・・・背中乗ります!」

 

オロオロしながらシンの背中に乗った。

 

ユリウス「消耗しているのであれば、ゲートで戻れば良いのでは?」

 

ジークフリード「バーロー。空気読め。歩くのも鍛錬だ。」

 

 

 

 

全員が帰る。

 

シン「キツかったよね?ゴメンシシリー。シシリーは皆とは別に治癒魔法の練習もあるから、戦闘技術が身に付く機会を無駄にしてほしくなかったんだ。本番の戦場に立った時、何か起きて後悔したくないし。」

 

シシリー「気にしてませんよ私。治癒魔法だって私が志願した事ですし、私を想っての事だってちゃんと分かってます。だから、頑張って強くなりますね。これからも宜しくお願いします。」

 

シン「で、でも無理だけはしないでね!?辛かったらちゃんと言ってね!?」

 

シシリー「そ、そんな事言いません。だって・・・な・・・君に・・・」

 

シン「へ?」

 

 

 

 

シシリー「大好きなシン君に、いっぱい褒めて貰いたいですから。」

 

 

 

 

マリア(ホラね。分かりやすいなぁシシリーも。)

 

アウグスト「やれやれ、どう転んでもイチャイチャするんだな彼奴ら。」

 

ジークフリード「青春だなぁ!」

 

グレア「青春だねぇ!」

 

ジークフリード「はぁ、俺もそろそろ身を固めるかな?」

 

クリスティーナ「アナタが?嘘でしょう?」

 

ジークフリード「お堅い誰かと違って、相手の1人や2人は居るんでね。」

 

クリスティーナ「失礼な、私も相手の当てくらい・・・・・・」

 

ジークフリード「居ねぇんだろ?どーせ。」

 

クリスティーナ「五月蝿い!刺しますよ!」

 

シシリー(勿体無かったかなぁ・・・お姫様抱っこ・・・)

 

 

 

 

 

 

遠くの崖から、謎の人影があった。その人影は崖を飛び降りて、森林の中へ姿を消した。

 

『To Be Continued・・・』




キャスト

タクト=クリスティ:萩谷慧悟

シン=ウォルフォード:小林裕介
シシリー=フォン=クロード:本泉莉奈
アウグスト=フォン=アールスハイド:小松昌平
マリア=フォン=メッシーナ:若井友希
アリス=コーナー:久保田未夢
トール=フォン=フレーゲル:志田有彩
リン=ヒューズ:山口愛
ユーリ=カールトン:長妻樹里
トニー=フレイド:小林千晃
ユリウス=フォン=リッテンハイム:河本啓佑
マーク=ビーン:葉山翔太
オリビア=ストーン:佐藤沙耶

リオ:土岐隼一
ナージャ=オブシディアン:斉藤朱夏
ケイティ=グレイス:山崎はるか
デイジー:寿美奈子
グレア:高橋李依

ジークフリード=マルケス:金子誠
クリスティーナ=ヘイデン:古賀葵

アルフレッド=マーカス:駒田航

セシリア=フォン=クロード:佐藤利奈
シルビア=フォン=クロード:小澤亜李





次回予告

不敵な笑みを浮かべ続ける不気味な男。思考すら読めないこの男は、何を企んでいるのか。

次回ウルトラマンティガ

迫る不笑(ほほえ)

お楽しみに
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