ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS   作:naogran

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戦士と緊急事態
カート=フォン=リッツバーグ 登場



第2話「戦士と緊急事態」

ある日。

 

シン「それじゃあ、行って来ます。」

 

マーリン「あぁ。頑張ってのう。」

 

メリダ「良いかい?くれぐれも自重するんだよ?」

 

シン「分かってるよ、婆ちゃん。」

 

タクト「じゃあ行って来る。」

 

 

 

 

4人が登校中。

 

シン(今の所、索敵魔法には何も引っ掛かって来ないなぁ。)

 

索敵魔法で何か来るかを調べる。

 

タクト(カートの奴、何処から来るんだ?)

 

密かに目を光らせて周囲を警戒する。

 

シシリー「ごめんね、シン君・・・」

 

シン「え?」

 

シシリー「私の為に、わざわざ家まで迎えに来てくれて・・・」

 

シン「わざわざって、ゲートを使えばすぐだし、またシシリーを危ない目に遭わせる訳には行かないからね。」

 

ナルシストでシシリーを口説いた。

 

シシリー「シン君・・・!」

 

マリア「あぁ・・・朝から胸焼けしそう・・・」

 

タクト「朝から熱いねぇ〜・・・」

 

 

 

 

 

 

高等魔法学院・Sクラス。

 

アウグスト「おはようシン、タクト。」

 

タクト「よう。」

 

アウグスト「入学早々女連れで登校とは、いやはや流石だな。」

 

シン「五月蝿いぞオーグ。理由は知ってるだろ。」

 

アウグスト「あぁ、知ってはいるがからかわずにはいられなかった。」

 

タクト「ブレないなぁ。」

 

トール「おはようございます、シン殿。タクト殿。」

 

ユリウス「おはようございまする!」

 

シン「お、おはよう。」

 

タクト「よう。トールにユリウス。」

 

するとそこに。

 

アリス「だぁー!間に合ったー!」

 

滑り込んだアリスが登校した。

 

タクト「びっくりするだろアリス。そんなに滑り込んで。」

 

アリス「おはようタクト君!ねぇ!間に合ってるよね?大丈夫だよね!?」

 

タクト「あぁ。時間ギリギリ。」

 

マリア「間に合ってるけど、授業初日でギリギリ登校ってどうなの・・・?」

 

アリス「いやぁ、今日の授業が楽しみで寝付けなくてさぁ・・・寝坊しちゃった。」

 

入試順位第6位・アリス=コーナー。

 

マリア「子供か!」

 

タクト「そう言うなマリア。俺も少し寝不足だ。」

 

マリア「お前もか!」

 

シン(えっと・・・この世界だと15歳ってもう大人だよね・・・?)

 

タクト「ほらアリス、机から降りろ。」

 

机に乗ってるアリスを降ろす。丁度そこにアルフレッドが来た。

 

アルフレッド「皆揃ってるな?」

 

マリア「あ、先生。」

 

アリス「おはようございまーす!」

 

アルフレッド「あぁ、おはよう。皆席に着け。ホームルームを始めるぞ。それが済んだら、校内を案内するからな。」

 

 

 

 

 

 

アールスハイド王国は、貴族平民の差別が解消され、国民に教育を施している三大大国の1つだ。この国には、専門高等学院と呼べる特別な学院が3校存在する。その3校の内の1つが、ここアールスハイド王国高等魔法学院だ。

 

Sクラスとは、高等魔法学院の中でも、卓越した魔力を有する学生のみ許される11人の少数精鋭からなる最上級クラスである。

 

 

 

 

 

 

校内を回った後の中庭。

 

アルフレッド「ざっと一回りしたが、学院の校舎は大きく分けて2つ。1つは授業で使う校舎。もう1つは職員室・生徒会室・実験室・研究室等に使われる校舎だ。研究室は、研究会を作った連中が放課後に使用してる。」

 

シン(研究会?部活みてーなもんか。)

 

タクト「研究会って、何があるんだ?」

 

アルフレッド「例えば、放出系魔法を研鑽する『攻撃魔法研究会』。付与魔法での魔道具制作を目的とする『生活向上研究会』。身体強化魔法を極める『肉体言語研究会』等がある。」

 

シン(って何だよ最後の・・・魔法使いとしての生き方を間違えてるよ。)

 

タクト(肉体言語研究会・・・シュワちゃん?)

 

ユリウス「肉体言語研究会・・・殿下の護衛任務がなければ、是非とも参加させて頂きたいで御座るが!」

 

アウグスト「なんだユリウス、私の事は気にせず入って良いぞ。寧ろ入れ。」

 

ユリウス「はっ!いえ、そう言う訳にはいかぬで御座る。」

 

アウグスト「ここは高等魔法学院。王族としての権威はここでは通用しない。お前を私に縛り付けるものなど無いのだぞ!」

 

ユリウス「殿下・・・!!辱のうございます・・・!!」

 

嬉し泣きした。

 

シン(此奴・・・護衛が鬱陶しいから自分から遠ざけるつもりだな・・・?)

 

アリス「ねぇ、シン君は入りたい研究会とかある?」

 

シン「いや、特には・・・」

 

アウグスト「まぁそうだな、お前にとってはどれも物足りないか。」

 

シン「いや、そう言う訳じゃ・・・」

 

アウグスト「一層の事、自分で研究会を立ち上げてみるか?」

 

シン「おう?」

 

タクト「シンの研究会?」

 

アウグスト「そうだ。」

 

アルフレッド「ほう?ウォルフォードの作る研究会か。それは興味深いな。」

 

アウグスト「そうですよね先生。シンがどのような研究会を作り、活動するのか興味があります。」

 

リン「確かに興味深い!」

 

入試順位第8位・リン=ヒューズ。

 

アリス「作るなら私も入りたい!」

 

ユーリ「私も入りたいかもぉ。」

 

入試順位第9位・ユーリ=カールトン。

 

トニー「良いね。僕もそこに入ればずっとSクラスに居られそうだ。」

 

入試順位第10位・トニー=フレイド。

 

タクト「リンにアリスにユーリにトニーも入るのか。」

 

アウグスト「先生、どうすれば研究会は作れるんですか?」

 

アルフレッド「5名以上の会員と顧問の教師、後は申請書が受理されれば立ち上げられるぞ。本当にやるなら、俺が顧問をしてやろう!」

 

Sクラス「おおー!」

 

シン「ねぇ、ちょっと待って皆!」

 

シシリー「シン君が研究会を作るなら、私も入らないといけないですね!」

 

シン「へっ!?」

 

マリア「だってほら、帰りも送ってくれるなら一緒に行動した方が良い訳だし。」

 

シン「いや・・・まぁそれは・・・」

 

タクト「俺もお前の研究会に入るか。他のはあんま面白くなさそうだし。」

 

シン「タクト?」

 

トール「シン殿が会長だとすると、何をするのが良いですかねぇ・・・」

 

シン「やるって言ってねえよ!!」

 

タクト「もう諦めろ。皆が賛同してる訳だし。」

 

シン「何言ってんだよお前!!」

 

アリス「英雄研究会ってのはどう?」

 

シン「はぁ!?何だそりゃ!?」

 

アリス「シン君に、マーリン様とメリダ様の事教えて貰うの!」

 

シン「えぇ・・・!?」

 

タクト「それシンが入る意味あるか?」

 

アルフレッド「残念だが、賢者様と導師様の事績を辿る研究会はもうあるな。」

 

タクト・シン「あんのかよ!!」

 

リン「だったら、ウォルフォード君を中心に凡ゆる魔法を極めるって言うのは?」

 

シン「は?」

 

タクト「その研究会の名前は?」

 

リン「名付けて、究極魔法研究会!」

 

タクト「うわぁ痛い。」

 

シン(痛々しい・・・痛々しいよリンさん・・・)

 

アウグスト「成る程、究極魔法研究会か。シンにはピッタリかもな。」

 

シン「へ?」

 

アリス「良いね!究極魔法研究会!めっちゃ凄そうじゃん!」

 

シン「いやいや、待って!?待って!?」

 

アルフレッド「活動内容は授業後に決めるか!」

 

シン「えええ!?」

 

アルフレッド「参加希望者は手を挙げろ!」

 

全員「はーーい!!」

ユリウス「はいで御座る!!」

 

シン「究極は無いわ・・・」

 

落ち込むシンの左肩にタクトの手が置かれた。

 

タクト「シン、こうなってしまった以上やるしか無い。何なら俺が副会長をやってやる。」

 

シン「タクト・・・」

 

こうして、究極魔法研究会が立ち上げられたのである。

 

 

 

 

 

 

放課後のウォルフォード邸。

 

フェオン「究極魔法研究会?」

 

タクト「俺のクラスのSクラスのみで設けられた研究会だ。主にシンの魔法を中心に研究する研究会だ。」

 

レア「何だそれ!めっちゃ楽しそうだな!」

 

アンナ「でも魔法ですよね?私達みたいな近接攻撃系とかはないんですか?」

 

タクト「魔法を中心だからな。近接攻撃やアンナのクロスボウはちょっと無理あるかもな。」

 

ヒナ「でも楽しそうですね。もし私が入学してたら是非入ってみたいですね♪」

 

タクト「ヒナお前、危なそうな魔法を取得しそうだな。」

 

 

 

 

 

 

夕方のアールスハイド王国・王城の会議室では。

 

ディセウム「さて次は、軍務局の月例報告だが・・・どうしたドミニク?何か問題でもあったのか?」

 

軍務局・騎士団総長のドミニク=ガストールが黙り込んでいる。

 

ドミニク「単刀直入に申し上げます・・・陛下。魔物の出現件数がここ1年で大幅に増えている事が判明しました・・・!」

 

ディセウム「何!?」

 

高官「どう言う事です!?そんな情報全く聞いていないが・・・魔物が増えれば国中騒ぎになるはず・・・しかしそんな話は何処にも・・・」

 

ドミニク「間抜けな話だが・・・我々も気付かなかったのだ・・・気付かない程度に少しずつ・・・だが確実に増えていたのだ・・・今はまだ対応出来る範囲だが・・・しかし何れは・・・個人的な意見を述べますが・・・私はこれが人為的に行われている印象を受けます。」

 

高官「バカな!人為的に魔物を増やせると言うのか!?」

 

ドミニク「陛下・・・これは異常事態です!早急な大規模調査の許可を頂けませぬか?」

 

ディセウム「ウム・・・分かった。各団、魔物ハンター協会も使って徹底的に調べろ!ただし、この事は極秘事項だ。」

 

ドミニク「御意!」

 

 

 

 

 

 

その夜、リッツバーグ邸では。

 

???「カート!!カートは居るか!!」

 

事務次官のラッセル=フォン=リッツバーグ伯爵が息子のカートを探している。

 

カート「何でしょうか?父上。」

 

ラッセル「何でしょうかでは無いわ!今日陛下に呼び出しを受けたぞ。理由は分かるな?」

 

カート「チッ・・・」

 

激怒したラッセルがカートの胸元を掴む。

 

ラッセル「貴様何を考えている!?高等魔法学院において、身分を持ち出す事が厳禁である事は分かっているだろう!!」

 

だがカートが自分の父に反論する。

 

カート「お言葉ですが父上、それは法が可笑しいのです。我々は選ばれた民です。平民などと同列に扱われる事の方が可笑しいのです!」

 

ラッセル「・・・!?カート・・・お前・・・何を言っているのだ・・・!?一体どうしたと言うのだ・・・!?お前はこんな異常な事を言う息子ではなかったはずだ・・・!」

 

カート「私は選ばれた特別な人間なのです!!なのに皆が私をこけにし逆らう!!そんな事が許されて良いはずがない!!」

 

ラッセル「なっ・・・・!!」

 

カート「そうだ彼奴らだ・・・彼奴らが出て来てから可笑しくなった・・・」

 

全てタクトとシンのせいだと言った。

 

カート「女も思い通りにならないし・・・それに殿下も何時も邪魔を・・・!!彼奴らの味方をする様なら殿下も一層・・・」

 

この言葉でラッセルがキレた。

 

ラッセル「カートォッ!!!!」

 

自分の息子を殴り飛ばした。

 

ラッセル「その発言を看過する事は出来ん!!お前への処分を検討する!!誰か!!カートを部屋に閉じ込めておけ!!」

 

2人の使用人がカートを部屋へ連れて行く。

 

ラッセル「どうしてしまったんだ・・・カート・・・?」

 

 

 

 

 

 

翌日のSクラス。

 

シン「カートが自宅謹慎?」

 

アウグスト「あぁ。今朝、学院に『暫く自宅謹慎とし反省を促す』とリッツバーグ家から連絡があったそうだ。」

 

タクト「・・・」

 

シン「なあ、ちょっと聞きたいんだけど、カートは何であんな態度を取るんだ?貴族の専横が許されていない事は分かってるだろうし・・・」

 

タクト「第一、王族のオーグの注意を聞いても一向に改めねえって、何か矛盾してねえか?それにあの様子だと、何かに取り憑かれてる様にも見える。」

 

アウグスト「・・・・・」

 

ユリウス「正直、戸惑っているで御座るよ。」

 

トール「自分達は、貴族や富裕層の通う中等学院に通っていたのですが・・・」

 

ユリウス「実はそこに、カートも居たので御座る。」

 

タクト「何だと?」

 

アウグスト「それに彼奴は確かに自信家であったが、今程身分を笠に着た態度は取っていなかった。だから我々も戸惑っているんだ。カートに何があったのか・・・とな。」

 

トール「変わった所と言えば、シュトローム先生の研究室に入ってた事ぐらいで。」

 

アウグスト「そう言えば、そうだな。」

 

シン「シュトローム?」

 

タクト「どんな先生なんだ?」

 

トール「中等学院3年の時に、帝国から亡命した来たと言う触れ込みで魔法の先生として赴任して来たんです。」

 

アウグスト「私やトール、それなりに魔法を使える者に片っ端から声を掛けられていた様だ。」

 

 

 

 

『君達には、素晴らしい才能がある。私達の研究室に来なさい。』

 

 

 

 

ユリウス「拙者は声掛けられてない・・・」

 

シン「カートはその研究室に参加したのか?」

 

アウグスト「あぁ。胡散臭かったから私達は断った。研究室に通いだしてから、カートの魔法の実力が上がったのは確かだ。」

 

マリア「って事は、それなりに実力のある先生だったのね・・・」

 

アウグスト「人気はあったが、胡散臭い見た目だったが。」

 

シン「見た目?」

 

タクト「どんな風貌していた?」

 

トール「目が見えないらしくて、両目を覆う様に眼帯していたんです。それでも普通に行動していて、魔力を持たない無機物を感知出来る特殊な魔法を使っていたのかも。」

 

シン「帝国から亡命して来た、両目に眼帯の魔法使いかぁ・・・何者だろうなその先生・・・」

 

タクト「それで、帝国って何処なんだ?」

 

トール「ブルースフィアから来たと聞いています。生活の苦しい平民が帝国から王国へ亡命して来る場合は多いですが・・・実力者だけにそうと思えず・・・」

 

アウグスト「だから胡散臭いんだ。」

 

シン「そればっかだなオーグ。」

 

タクト(ブルースフィア・・・彼処はもう・・・)

 

 

 

 

 

 

同じ頃リッツバーグ邸では。

 

リッツバーグ夫人「ああ・・・!シュトローム先生!!来て下さったのですね!」

 

シュトローム「お久し振りですリッツバーグ夫人。人伝にカート君の話を聞きましてね。我々元教師として彼の身を案じ参じさせていただきました。」

 

リッツバーグ夫人「先生・・・先生だけが頼りなんです!主人は・・・カートを処罰しようとしています!息子を・・・何とか正気に戻してあげて下さい!!」

 

シュトローム「分かりました。微力を尽くしましょう。」

 

両目に眼帯をしている。この男が、オリバー=シュトローム。

 

 

 

彼はカートの部屋に入った。

 

シュトローム「どうしたカート。随分と情けない格好をしているじゃないか。」

 

カート「シュトローム先生・・・!」

 

するとシュトロームは、部屋に防音結界を張った。

 

シュトローム「私達は言ったな?君は特別な人間だと。ついこの間も言ったじゃないか。君は身分も実力も全て特別だ。手に入らないモノなど無いんだよ?」

 

カート「しかし・・・女は手に入りませんでした!!彼奴らが・・・彼奴らが邪魔をしたから・・・!!」

 

シュトローム「フム、そうか。そいつらは君にとって邪魔な存在だな?良いかい?邪魔なそいつらに思い知らせてやろう。君は特別なんだからね。」

 

カート「があああ・・・!!!!」

 

彼はカートにある魔法を掛けた

 

 

 

 

その後。

 

リッツバーグ夫人「先生!どうでしたか!?」

 

シュトローム「宜しくはないですね。時間を掛けて快復を待つしか・・・リッツバーグ伯爵には私達からも進言しましょう。心神喪失状態の彼を処罰する事は有益な事ではない。」

 

リッツバーグ夫人「ああ・・・ありがとうございます・・・!」

 

 

 

外に出ると、シュトロームが不気味に微笑んだ。

 

シュトローム「フフフ。カート君、精々頑張って踊ってくれよ?」

 

不気味に微笑みながら、リッツバーグ邸を後にした。

 

 

 

 

 

 

昼になり、学院食堂へ。

 

アウグスト「シン、これから登下校の送り迎えはどうするんだ?」

 

シン「どうするって?」

 

アウグスト「カートが自宅謹慎になったなら・・・学院や街中でも、危険は無くなった訳だが。」

 

タクト「シシリーに危険が無くなったしな。」

 

シン「まぁ、そうだな・・・護衛はもう必要ないかもな。」

 

シシリー「え!?そう・・・ですよね。護衛・・・ですもんね。」

 

シン「けど護衛じゃなきゃ一緒に通学しなきゃいけないって事はないだろ。家、同じ方向なんだし。」

 

シシリー「ダメじゃないです!!」

 

シン「へ?」

 

シシリー「そ、そうですよ!!同じ方向ですもん!!一緒に通学したって可笑しくないです!!・・・・・・あっ!すみません・・・」

 

マリア「もう、シシリー興奮し過ぎ〜〜〜。」

 

恥ずかしくなってしまったシシリーが赤面した。

 

シン「マリアも一緒に通学するんだろ?」

 

マリア「お邪魔じゃなければね〜!」

 

シシリー「おお邪魔な訳ないでしょマリア!!なな何言ってるの!?」

 

アウグスト「くっくっくっ、動揺し過ぎだクロード。」

 

タクト「俺も。大人数の方が盛り上がるし。」

 

マリア「そう?」

 

アウグスト「しかし流石だなシン。皆の前で『俺と一緒に居ろ』とか、私には真似出来ん。」

 

シン「ぶっ!」

 

シン「何時俺がそんな事言った!?」

 

シシリー「一緒に・・・・」

 

マリア「シシリーが変な所に引っ掛かってまーす。」

 

Sクラスが笑う。

 

マリア「そう言えばシンって、移動中も索敵魔法使ってるよね。あれ何で?」

 

シン「何でって、こっちに害意向けられたら分かるだろ?」

 

トール「ん?シン殿、害意が分かるんですか?」

 

シン「あぁそうか、えーと・・・トールは魔物狩った事ある?」

 

トール「ある訳ないじゃないですか。この前まで中等学院生ですよ?」

 

シン「魔物の魔力って、禍々しいって言うか、気持ち悪いって言うか、普通じゃないんだよ。敵意とか害意をモロにこっちに向けてくるからね。そう言うのって、人間にも少なからずあって、それを察知してる訳。」

 

リン「ウォルフォード君って魔物を狩った事あるの?」

 

シン「あるよ。」

 

トニー「因みに・・・初めて魔物を狩ったのって何歳?」

 

シン「確か・・・10歳の時。」

 

全員「10歳!?」

 

シン「確か、熊だったかな?」

 

全員「熊ああ!?」

 

タクトを除いたSクラス全員が驚いた。

 

シン「3メートルくらいあったけど、首落として倒したよ。」

 

全員「・・・・・」

 

シン「(また俺何かやっちゃいました?)え?何皆、何処に驚いてんの?」

 

全員「全部にだよ・・・」

 

マリア「ってかタクト、あんた驚かないの・・・?」

 

タクト「その話聞き飽きた。今回で3回目。」

 

アウグスト「さあ、もう行くぞ。午後から研究会の説明会だ。」

 

シン「お、もう時間か。」

 

 

 

 

 

 

食堂を出て外に出る。

 

マリア「午後から研究会の説明かぁ・・・」

 

アリス「私達、もう究極魔法研究会立ち上げるって決めっちゃったのに・・・」

 

ユーリ「入る気もない研究会の説明、聞かされるなんて無駄な時間よねぇ。」

 

ユリウス「そう仰るな。拙者達だけ参加しなければ反感を持たれるで御座るよ。」

 

シン「会場は?講堂?」

 

マリア「じゃ、グラウンド横切った方が早いよ。」

 

するとタクトとシンが何かを感じた。

 

タクト(っ?何だ?)

 

シン(害意を向けられてる!!何処だ!?)

 

茂みの奥から害意を感知した。

 

タクト(あれは!?)

 

2人の目に映ったのは・・・

 

 

 

 

 

 

自宅謹慎処分を受けてるはずのカートだった。

 

 

 

 

 

 

シン「カート!?」

 

全員「っ!?」

 

タクト「彼奴、自宅謹慎のはずだろ・・・!?」

 

カートが両手で魔力を集めた。

 

タクト「マズイ!!」

 

 

 

 

カート「ーーーー!!!!」

 

 

 

 

炎をシン達に向けて放った。

 

シン「くっそ!!」

 

魔力障壁で炎を防ぐ。

 

シン「シシリー!!オーグ!!制服に魔力を通せ!!!!」

 

アウグストとシシリーがすぐに制服に魔力を通す。カートは炎を最大まで引き出した。

 

タクト「シン!!!!危ない!!!!」

 

シン「っ!!」

 

カートが片手で最大威力の炎を放った。

 

タクト「ハァッ!!!」

 

ハンドスラッシュを放ち、片方のカートの炎を防ぐ。シンが抑えていた炎が大爆発を起こした。

 

タクト「クッ・・・!!」

 

さっきの爆発音を聞き、全校生徒が集まって来た。

 

トニー「魔法障壁・・・!!」

 

シン「クッ・・・!!」

 

炎を防いだシンの両手が火傷を負ってる。

 

シシリー「シン君!!手が!!」

 

シン「大丈夫・・・!自動治癒が発動するから・・・!」

 

アウグスト「どうして奴がここに・・・!?」

 

マリア「何で!?謹慎中じゃなかったの!?」

 

シン「オーグ・・・これはもう、ダメだろ!?今の完全に殺す気だったな!?」

 

アウグスト「ああ・・・これは完全に殺人未遂だ!到底見過ごす事は出来ん!!」

 

 

 

 

カート「貴様・・・きさま・・・キサマ・・・キサマキサマギザマーーーー!!!!!」

 

魔力が更に増幅した。

 

 

 

 

タクト「この魔力・・・!!」

 

シン「なあオーグ・・・」

 

アウグスト「何だ・・・?」

 

シン「あれ、魔力の制御出来てると思うか・・・?」

 

アウグスト「思わんな・・・」

 

シン「マズくね・・・!?」

 

アウグスト「マズいな・・・・!!」

 

 

 

 

カート「キサマ・・・キサマ・・・キサマ・・・キサマ・・・キサマ・・・!!!」

 

”ドクンッ!!”

 

カート「ガアアアア・・・!!!」

 

 

 

 

全員「っ!!」

 

タクト「まさか・・・!!」

 

シン「マジかよ・・・!!」

 

 

 

 

 

 

カートが、魔人と化してしまった。

 

 

 

 

 

 

シン「魔人化しやがった・・・!!」

 

タクト「・・・!!!」

 

後ろの野次馬の生徒達を発見した。

 

タクト「おい皆逃げろ!!奴は魔人化した!!ここに居ると巻き添え喰らうぞ!!」

 

生徒達「・・・ま・・・魔人・・・!?」

 

「うわあああああああ!!!!」

「きゃあああああああ!!!!」

「助けてええええええ!!!!」

 

生徒達がパニックになって逃げる。

 

シン「オーグ、お前達も逃げろ。」

 

タクト「ここは俺達に任せろ!!」

 

アウグスト「っ!?シン、タクト・・・お前まさか・・・!!バカな!!お前達も逃げろ!!」

 

シン「此奴を王都に放つ訳にはいかないからな!!俺が食い止める!!」

 

アウグスト「ならば私達も!!」

 

シン「魔物や魔人を狩った事ない奴が何言ってんだ!!」

 

アウグスト「シン・・・タクト・・・私達は邪魔か?」

 

シン「・・・ああ、邪魔だな。」

 

タクト「すまないが・・・逃げてくれ・・・!!」

 

アウグスト「そうか・・・分かった!全員直ちにこの場を離れろ!!私達が居てもシンとタクトの足手纏いになるだけだ!!」

 

シシリー「そんな・・・シン君とタクト君だけ残してなんて!!」

 

マリア「・・・・!!」

 

アウグスト「メッシーナ!!引き摺ってでもクロードを連れて行け!!」

 

マリア「は・・・はい!!シシリー!!」

 

強引にシシリーを連れて行く。

 

アウグスト「皆も早く!トール!!ユリウス!!教師に連絡して対処を急げ!!」

 

トール・ユリウス「はっ!!」

 

全員がすぐに避難する。

 

 

 

 

タクト「行ったか。」

 

シン「あぁ。そろそろ行くぞカート!」

 

タクト「お前を止めてやる!!」

 

カート「ゴアァアアアア!!!!」

 

走り出して、最大火力の炎を投げた。

 

タクト・シン「っ!!」

 

すぐに横に避けた。

 

タクト「おいおい火力強過ぎだろあれ!?」

 

シン「(流石に魔力は魔物化した動物とは比べ物にならないな・・・!)タクト!!」

 

タクト「ああ!」

 

両手からハンドスラッシュを連射し、カートの足元に連続で直撃して煙幕を張った。

 

タクト「これで周りが見れないだろう!シン!」

 

シン「あぁ!」

 

ファイヤーボールを連射する。カートにダメージを与えた。

 

シン(今のでダメージあるの!?足止め程度のつもりだったのに・・・!?)

 

カート「ウォルフォードォォ!!クリスティィィ!!キサマラァァァ!!」

 

シン「魔人が・・・言葉を発した!?」

 

タクト「魔人の中には、ああやって言葉を持つ奴等も居る・・・つまり、理性が少しだけ残ってる!」

 

シン「そう、なのか・・・」

 

カート「コロス!!コロシテヤルゾ!!ウォルフォード!!クリスティ!!」

 

暴走したカードが衝撃波を起こした。

 

タクト「何!?」

 

そしてファイヤーボールを放つ。

 

タクト「クッ!!」

 

すぐにウルトラシールドで防ぐ。

 

タクト「シン!!」

 

大ジャンプしたシンが、電撃をカートに向けて落とした。

 

カート「ゴアアアアアアアア!!!!」

 

シン(やはり効いている・・・タクトの言う通り、完全に魔人になっていない・・・だったら、元に戻す方法が!)

 

両手を前に出した。

 

タクト「シン!?」

 

シン「ちょっと我慢しろカート!!」

 

ファイヤーボールがカートに直撃して爆発した。

 

カート「ガァッ!!」

 

怯んでる隙に、カートの腹にパンチを入れ込む。

 

タクト(彼奴まさか・・・カートを正気に戻す気か!?)

 

シン(カートの体に俺の魔力を流し込んで、魔人の魔力を何とか中和出来れば!!)

 

魔力を流し込んで元に戻す作戦に出た。しかし。

 

カート「ゴゥアアッ・・・アアッ!!」

 

突然カートが苦しみ始めた。

 

シン「逆に苦しんでる・・・!?どうなってんだ!?」

 

カート「ハァ・・・!!」

 

シン(くそっ・・・何か方法はないのか・・・!?何か!!カートの魔人化は恐らく完全じゃない・・・何か・・・ないのか!?戻す方法は・・・!!でも、魔物を元に戻す方法なんて聞いた事がない・・・そもそもそんな事が出来るのか・・・!?)

 

カート「ウォルフォォドォォオオ!!!!!」

 

右手に魔力を集める。

 

タクト「させるか!!」

 

ハンドスラッシュ連射してカートが集めてる魔法を粉砕した。

 

タクト「シン、大丈夫か!?」

 

シン「あぁ、すまない!」

 

カート「クリスティィィィィィィ!!!!!!!」

 

更に魔力が増幅して暴走してしまい、理性を失った。

 

シン「まさか・・・自分に魔力を集めて爆発させる気か!?」

 

タクト「自爆!?」

 

シン「させるか!!」

 

光輪を飛ばす。

 

タクト「カート!!!」

 

ハンドスラッシュ連射する。しかし、魔力が干渉を引き起こしており、2人の攻撃が砕かれてしまった。

 

シン「くそっ!あんな量の魔力・・・学院ごと吹き飛んでしまう!!」

 

カート「オワリダ!!!」

 

シン「どうする・・・どうすれば良い!?」

 

タクト「っ・・・!!」

 

異空間収納魔法を発動した。

 

シン(時間はもうない・・・!!やるしかない!!)

 

そこからバイブレーションソードを取り出した。

 

タクト「これ以上は無理か・・・!!」

 

シン「やるしかない・・・カートを!!」

 

タクト「シン!!」

 

高速でカートに接近する。

 

シン「許せ・・・カート!!」

 

擦れ違い状でカートを斬った。

 

タクト「どうだ・・・!?」

 

そして魔力が収まり、カートの首が斬り落とされ、カートが倒れた。

 

タクト「終わった・・・か・・・」

 

カートを倒したが、シンは悔しんでいた。

 

シン「くそっ・・・何だよ・・・何なんだよ!!(本当にこんな形でしか・・・他に方法はなかったのか・・・!?俺・・・初めて・・・人を・・・)」

 

タクト「シン・・・お前の気持ち、俺も分かる・・・」

 

 

 

 

そこにアウグストとシシリーが戻って来た。

 

アウグスト「大丈夫かシン!?タクト!?」

 

シシリー「シン君!タクト君!怪我は!?怪我はしてませんか!?」

 

シン「ああ・・・大丈夫だよ・・・」

 

タクト「心配させてすまない。」

 

倒れてるカートを見る。

 

シシリー「シン・・・君・・・」

 

シン「カート・・・彼奴・・・シシリーの事付け狙ってたし・・・魔人にまでなっちまったけど・・・それでも俺・・・討伐するしか・・・出来なかった事が悔しくて・・・絶対に可笑しい・・・!!こんな事・・・何かあるはずなんだ・・・こんな事になった理由が・・・!!」

 

シシリー「シン君・・・」

 

アウグスト「シン・・・」

 

タクト「シン・・・」

 

今度はマリア達も戻って来た。

 

マリア「信じられない!カートが魔人化した時はもうダメかと思ったのに・・・」

 

トール「自分も死を覚悟しました・・・!」

 

リン「ウォルフォード君凄かった。」

 

アリス「ね!!ね!!魔法も凄かったけど、剣で魔人のお腹をスパッて!」

 

ユリウス「天晴れで御座る。あれなら、騎士養成士官学院でも主席狙えるで御座らんか?」

 

トニー「うちは代々騎士の家系だけど、あんな綺麗な剣筋は見た事ないねぇ。」

 

ユーリ「ウォルフォード君ってぇ、やっぱり凄い人?」

 

シン「お前ら・・・見てたのかよ・・・」

 

アウグスト「校舎内まで避難したんだが・・・途中で振り返ってみたらお前が魔人を圧倒し始めててな。そのまま見学させて貰った。それにしても・・・シン、お前これから大変だな。」

 

シン「何が?」

 

アウグスト「歴史上2回目の魔人が現れたんだぞ?それをこんなアッサリ・・・」

 

兵士「殿下ーーーーー!!ご無事ですか!?魔人は何処に!?我々が全力を以って・・・」

 

アウグスト「もう終わった。」

 

兵士「えええええ!?」

 

アウグスト「彼処に倒れているのがそうだ。」

 

兵士「っ!?ま・・・まさか魔人を・・・討伐したのですか・・・!?」

 

アウグスト「ああ・・・私じゃないがな。」

 

兵士「・・・?こんな・・・ただの魔法学院の生徒が・・・?」

 

アウグスト「こんなとは何だ。彼はシン=ウォルフォード。魔人討伐の英雄、マーリン=ウォルフォードの孫だぞ!」

 

兵士達「け・・・賢者様の御孫様ですかーーーーー!?」

 

シン(御孫様って・・・)

 

 

 

「お・・・おい・・・魔人は・・・どうなったんだ・・・」

「もう大丈夫なの・・・!?」

「誰か彼処に倒れてて・・・」

「やだ・・・!!首が・・・!」

 

 

 

シン「すみません、マント借りても?」

 

兵士「え?あ、ああ。」

 

 

 

「ちょっと・・・何が起きたのよ・・・!?」

「だ・・・誰か死んだのか・・・!?」

 

 

 

状況が読み込めない生徒達。するとその時。

 

 

 

 

 

 

首を切断されたカードの胴体に埋め込まれてる石が光った。

 

カート「コロス・・・!!」

 

 

 

 

 

 

タクト「何!?」

 

首が元に戻り、死体となったカートが立ち上がった。

 

カート「コロスコロスコロス!!!!」

 

タクト「カート!?」

 

シン「っ!?な、何!?」

 

アウグスト「どうなってるんだ!?」

 

タクト「首が戻って・・・生き返った!?」

 

カート「グオアアアアアア!!!」

 

 

 

「うわあああああああ!!!!」

「きゃあああああああ!!!!」

 

 

 

マリア「ちょっと・・・何あれ・・・!?何で彼奴が!?」

 

シン「カート・・・!?」

 

タクト「・・・!」

 

その場から走り、校舎の陰に隠れる。

 

タクト(仕方無い・・・!!これを使わざるを得ないか。)

 

懐に手を当てて何かを握った。

 

兵士「全員戦闘態勢!!魔人を討伐だ!!」

 

兵士達「ウオオオオオオ!!!」

 

突撃する兵士達の前に、眩い光が降着した。

 

シン「ッ!!」

 

全員「!?」

 

 

 

 

その光が晴れる。現れたのは、ウルトラマンティガ。

 

 

 

 

マリア「な、何あの人!?」

 

シシリー「・・・!?」

 

アウグスト「あれは・・・」

 

シンとアウグストを除いた全員が、ティガを見て驚く。

 

 

 

 

カート「グゥゥ・・・!?」

 

ティガ「ハッ!!」

 

ファイティングポーズを取るティガ。

 

カート「ウオオオオオオオ!!!!」

 

懐から剣を持って、ティガに向かって走る。

 

ティガ「ハァッ!」

 

剣を避けたティガが、剣を掴んでカートの腹部と顔にマルチパンチした。

 

カート「グオオオ!!」

 

殴り飛ばされたカートが起き上がる。

 

カート「ウオオオオオオオ!!!」

 

襲い掛かるカートの攻撃を避けて、ハンドスラッシュを連射。

 

カート「ガアアアア!!」

 

ティガ「タァッ!!」

 

ジャンプからのマルチキックで、カートの胸部に直撃。

 

カート「ウオオオオオオ!!!」

 

降り掛かる剣を前宙してカートの後ろに着地した。

 

ティガ「ハァッ!!」

 

すぐにカートの背中にマルチキックで攻撃した。

 

カート「グアアアアア!!!」

 

 

 

 

アリス「す、凄い・・・!!」

 

リン「あれは一体・・・!!」

 

 

 

 

カート「キザマアアアアアアア!!!!」

 

激怒し、魔力を増幅させてティガに向かって突進する。

 

ティガ「ーーーーーーハァッ!!」

 

両腕をクロスし、マルチタイプからパワータイプへタイプチェンジした。

 

 

 

 

ユリウス「色が変わったで御座る!」

 

シン「いや、特性が変わっただけだ。」

 

 

 

 

カート「グオオオオオオオオオ!!!」

 

再びカートが、ティガに向かって突進する。

 

ティガ「タァッ!!」

 

突進するカートの顔を掴んで動きを止めた。

 

カート「ッ!?」

 

ティガ「ハァッ!!」

 

そのまま回転するよう投げて飛ばした。

 

ティガ「ーーーーーハァッ!!」

 

再びマルチタイプへ戻った。

 

ティガ「フッ!!」

 

両腕を前に突き出し交差させてから大きく横に広げてエネルギーを溜め、両手を胸に添えた。

 

ティガ「タァッ!!」

 

カート「グアアアアア・・・・・!!!」

 

ゼペリオン光線・セルチェンジビームでカートを浄化し、首を斬られた状態に戻した。その時にカートの体内から謎の石が出て来て、その石は跡形もなく消滅した。

 

ティガ「・・・」

 

 

 

 

「うおおおおおおおおお!!!!」

 

全員が一気に歓声を上げた。

 

 

 

ティガ「・・・・」

 

戦いが終わり、ティガが光となって消滅した。

 

マリア「一体さっきの何だったの・・・?」

 

アリス「でも凄い力を持ってたね・・・!」

 

そこにタクトがシンの後ろから顔を出した。

 

タクト「・・・シン、彼を鎮めた。もうこれで・・・」

 

シン「ああ・・・彼を楽にさせてくれ。」

 

ウルトラマンティガとシン=ウォルフォードが魔人化したカートを討伐したのだった。

 

『To Be Continued・・・』




キャスト

タクト=クリスティ:萩谷慧悟

シン=ウォルフォード:小林裕介
シシリー=フォン=クロード:本泉莉奈
アウグスト=フォン=アールスハイド:小松昌平
マリア=フォン=メッシーナ:若井友希
アリス=コーナー:久保田未夢
トール=フォン=フレーゲル:志田有彩
リン=ヒューズ:山口愛
ユーリ=カールトン:長妻樹里
トニー=フレイド:小林千晃
ユリウス=フォン=リッテンハイム:河本啓佑

マーリン=ウォルフォード:屋良有作
メリダ=ボーウェン:高島雅羅
ディセウム=フォン=アールスハイド:星野充昭
ドミニク=ガストール:小山剛志
アルフレッド=マーカス:駒田航

フェオン:内山夕実
ヒナ:高野麻里佳
レア:本渡楓
アンナ:近藤玲奈

カート=フォン=リッツバーグ:増岡大介

ラッセル=フォン=リッツバーグ:土田大
リッツバーグ夫人:れいみ
高官:島田岳洋
兵士:今川柊稀

オリバー=シュトローム:森川智之





次回予告

新たに設立された究極魔法研究会の活動が始まった。そして、カートを魔人化したオリバー=シュトロームにタクトとシンが立ち向かう。

次回ウルトラマンティガ

黒幕の名は

お楽しみに
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