ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS 作:naogran
第36話「アストラルSTAGE1=衝突する国=」
辺境の国・アストラル。
タクト「・・・・」
この国の高い丘に、タクト=クリスティの姿があった。
タクト「・・・来たか。」
彼が待っていたのは、あのアルティメット・マジシャンズだった。だが彼等の目は魔人と同じ赤に染まっていた。
タクト「・・・よし。」
立ち上がってスパークレンスを握り、天に掲げて光を解放させた。
ウルトラマンティガが、アルティメット・マジシャンズの前に立ちはだかる。
ティガ「今度こそ、決着をつけるぞ!!」
その上空では、青と赤の閃光が飛び回っていた。赤の閃光が5つの青の閃光に魔力弾を連射するが、青の閃光がそれを回避する。だが、赤の閃光が魔力弾を展開した。魔力弾が青の閃光を包囲し、一斉に直撃させた。
地上では、トニーがバイブレーションソードを取り出した。
ティガ「ッ!」
トニーがバイブレーションから斬撃を放ち、アリスとリンが爆裂魔法、マークとオリビアが火炎魔法、トールが魔力弾を生成し、ユリウスがそれを殴り飛ばし、シシリーとマリアが風と水の魔法、ユーリが氷の魔法、アウグストが電撃、全員がそれぞれの魔法を放った。
ティガ「ハッ!」
ハンドスラッシュでバイブレーションの斬撃を撃ち落とした。
ティガ「ハァッ!!」
アルティメット・マジシャンズの魔法をバク転で避け続ける。
ティガ「・・・ッ!?」
上空を見ると、青の閃光が落下していくのが見えた。
ティガ「ッ・・・!」
5つの青の閃光が地上に墜落した。
ティガ「皆!!」
助けに行こうとしたその時。
???「ハァッ!!」
ティガ「ッ!?」
両腕をクロスして何者かのキックを防いだ。その正体は、両目が赤く染まったシンだった。
ティガ「アルティメット・マジシャンズの魔人部隊・・・ッ!ハアアァァァ!!!」
走り出して、魔人アルティメット・マジシャンズに立ち向かう。
1週間前にタクトが忽然と姿を消した。アルティメット・マジシャンズはタクトの行方を追うべく、緊急出発を始めた。それから現在。
アウグスト「タクト、手紙を残さず突然姿を消して何をしているんだ?」
シン「ミスリラ帝国の時と違って、かなり極秘な何かの真っ最中かもな。」
アリス「その極秘ってのが気になるね。」
トニー「ナージャ、タクトの気配は感じる?」
ナージャ「・・・えぇ、微かに感じる。まだ北西の方へ続いているわ。」
アウグスト「よし、このまま向かうぞ!」
彼等はそのまま北西へと向かった。
北西にある広野の真上。
ナージャ「タクトの気配はここで途切れてるわ。」
トール「他の気配は?」
ナージャ「・・・いえ、この付近に魔物や魔人の気配は感じれない。もう少し感知範囲を広げてみる。」
シシリー「無理しないで下さいね。」
ナージャ「勿論。」
感知範囲を広げてタクトを捜索するが、反応はなし。
ナージャ「ダメね。」
アウグスト「ん?アレを見てみろ!」
シン「どうしたんだ?」
真正面には、謎の歪みがあった。
シン「何だアレ?」
アウグスト「分からないが、空間が歪んでいるな。」
マリア「何らかの魔力の影響でしょうか?」
アウグスト「それは分からない。」
ナージャ「待って!」
全員「ん?」
リオ「どうしたの?」
ナージャ「・・・あの歪みから、タクトの気配がする!」
アウグスト「何だと!?」
マーク「クリスティ君があの国に居るって事!?」
ナージャ「分からないけど、きっとそうよ!」
デイジー「・・・皆、行ってみましょう!」
アウグスト「あぁ。皆!あの歪みへ向かうぞ!油断するなよ!」
アルティメット・マジシャンズが、広野にある歪みへ入って行った。
歪みを抜け出した。
シン「・・・何だアレ!?」
歪みを抜けた先にあったのは、巨大なドーム状の建物が聳え立っていた。
リン「見た事ない建物・・・」
ナージャ「タクトの気配はここで途切れてる。この近くにタクトが居そうよ。」
アウグスト「一先ずここに降りよう。何があるか確かめる必要がある。」
この地へ降りようとした時、ナージャが何かに気付いた。
ナージャ「何かがこっちへ来るわ!!」
真下から2つの火球が迫り来ていた。
ユーリ「火球!?」
アウグスト「皆!散開しろ!」
全員が散開して火球を避ける。だが火球は彼等を追い続ける。
シン「あの火球、俺達を堕とそうって言うのか!?皆!!振り切るぞ!!」
超高速で火球から離れる。火球は追い付けず、そのまま爆発した。
シン「振り切ったか・・・」
アウグスト「よし、全員地表へ降りるぞ。」
地表へ降り立った。
シシリー「何でしょうか?この広野・・・」
シン「俺達が使っている広野じゃなさそうなのは確かだ。」
ジェレミー「ん?おい!隠れてないで出て来い!」
全員「!?」
そこに現れたのは。
フェオン「み、皆!?」
シン「フェオン!皆まで!?」
イザベラ「どうしてここに!?」
アウグスト「それはこっちの台詞だ。お前達、一体どう言う事か説明してくれるか?」
エミリー「実は、お前達の休暇を兼ねて少し旅行しに行った途端にこの国に。」
フェオン「それで私達はタクトにこれを通じて報せたの。」
首にあるペンダントを見せる。
シン「そっか。だから1週間前からタクトが忽然と姿を消したと言う事か・・・」
フェオン「私達はタクトと再会して、彼と共に戦ったけど・・・私達には彼奴等には・・・敵わなかった・・・」
アウグスト「それで、タクトは今何処へ?」
ヒナ「タクトさんは今、別の場所で戦ってるはず・・・」
アリス「ん?アアアーーー!!皆!!アレを見てよ!!」
シン「ん?どうしたんだアリス!?」
アリス「アレ!!アレ!!」
崖の上から何かを見たアリスが皆を呼んだ。
シン「なっ!?」
アウグスト「これは・・・!?」
そこで彼等が見た光景は・・・
串刺しにされたアリス、リン、ユーリ、トニーの魔人だった。
アリス「アレって・・・私達!?」
リン「いや・・・魔人になった私達・・・!?」
シン(どう言う事だ・・・!?まさか魔人になった俺達も存在するって言うのか・・・!?)
その後、この広野に聳え立つドーム状の建物を遠くから調べる。
レア「あれは、魔人の実験施設だ。」
シン「実験施設?」
エミリー「あの施設で行われている何かの実験が、私達をここへ呑み込んでしまったんだ。」
ケイティ「何かの実験が、フェオン達を呑み込んでしまった?」
ヒナ「はい。」
ローランド「その歪みは、他にも存在しているのですか?」
フェオン「分からないわ。少なくとも、ここへ呑み込まれしまったのは私達だけなのは確かよ。」
イザベラ「それにここは、元々は大きな国だったんです。」
シシリー「え?」
イザベラ「この広野を調べてみたら、廃れた魔道具や廃墟があったんです。その国の名前は・・・アストラル公国。」
アウグスト「アストラル?」
フェオン「あの実験施設が建設された直後に、多くの魔人集団によって滅ぼされてしまったのよ。タクトが来るまで、私達が懸命に戦ったけど・・・レオンとソフィーが・・・」
グレア「レオンとソフィーが!?」
エミリー「2人は実験施設を破壊しに行ったっきり、還って来ない・・・恐らく、奴等に囚われてしまった可能性が・・・」
グレア「そんな・・・!」
アリス「ね、ねぇ!魔人になった私達のアレって・・・一体何なの!?」
アンナ「・・・あれは、あの実験施設の天才魔道具師・ベローナが開発した人工魔人です。」
シン「人工魔人!?」
フェオン「外見を本物そっくりに造り、中身は魔道具で出来た物・・・このままだと・・・ベローナによって世界が崩壊されてしまうわ・・・」
アウグスト「・・・」
するとその時、先程の火球が迫って来た。
アウグスト「ッ!!危ない!!」
全員が火球を避けた。そして、崖の中から何かが現れた。
フェオン「あれは・・・!!」
それは、蘇ったティガとの戦いから逃げ出したドラゴンの災害級だった。
シン「ドラゴン!?」
ヒナ「あれは・・・蘇ったティガとの戦いから逃げ出した災害級・・・」
エミリー「まさか・・・ベローナに捕獲されてしまったのか・・・!!」
フェオン「イザベラ!エミリー!行くわよ!!」
イザベラ「うん!」
エミリー「あぁ!」
レア「アンナ!無理はするなよ!」
アンナ「うん!」
5人は武器を持って飛翔し、ドラゴンの災害級へ立ち向かう。
イザベラ「エイッ!!」
右手から蔦の魔法を射出し、ドラゴンの災害級を捕縛した。
フェオン「ヤァッ!!」
エミリー「ハァッ!!」
大剣と太刀を振り下ろしたが、ドラゴンの災害級は無傷。
アンナ「えいっ!!」
クロスボウを連射したが、ドラゴンの皮膚は硬かった。
ドラゴン『ーーーーーーー!!!!』
大きく体を動かして尻尾を振り回す。
レア「危ない!!」
施刃盤で防いだが、レアの腕に痺れが走った。
レア「クッ・・・!!」
フェオン・エミリー・アンナ「アアアッ!!」
イザベラ「キャアア!!」
レア「グアア!!」
再度尻尾を食らったフェオンとエミリーが叩き飛ばされ、イザベラが体を動かした影響で吹き飛ばされてしまった。
アウグスト「何て力だ!!」
ヒナ「皆さん!!」
フェオン「イザベラ!エミリー!合体技よ!」
イザベラ「分かった!」
エミリー「よし!」
3つの武器を重ね合わせて光の剣を生成し、大ジャンプする。
フェオン・イザベラ・エミリー「ハアアァァァァァ!!!!」
光の剣を振り下ろしたが、ドラゴンの災害級には傷すら付かなかった。
アウグスト「何!?」
実験施設内。そこには、1人の女が不敵な笑みを浮かべていた。
???「無駄よ。あのドラゴンの災害級には完全無傷の付与がされてあるわ。幾ら強い魔法でも傷すら与えられないわ。」
魔道具師・ベローナ。
ドラゴン『ーーーーーー!!!』
口から3つの舌を飛び出し、フェオン達を捕縛した。
フェオン「しまった!!」
そのまま後ろへ投げた。
フェオン・イザベラ・エミリー・レア・アンナ「アアアア!!!」
ドラゴン『ーーーーーー!!!!』
口から巨大な火球を放射し、フェオン達に攻撃した。
フェオン・イザベラ・エミリー・レア・アンナ「アアアア!!!」
ヒナ「皆さん!!!」
シン「何て力だ!!」
ベローナ「終わりにしてあげるわ。」
ドラゴン『ーーーーーーー!!!!』
火球でトドメを刺そうとしたその時。空から1つの光が急降下して来た。
全員「!?」
その光は、ドラゴンの頭部に直撃して着地し、ドラゴンは光の直撃を受けて倒れた。
???「お前の相手は・・・」
そして、その光の中から現れたのは・・・
ティガ「俺だ!!!」
ウルトラマンティガだった。
シン「タクト!!!」
ヒナ「タクトさん!!!」
ベローナ「ウルトラマンティガ・・・タクト=クリスティ・・・私達の魔人アルティメット・マジシャンズを振り切ったようね。」
ドラゴン『ーーーーーーー!!』
ティガ「タァッ!!」
接近するドラゴンの腹部にマルチキック。そのままドラゴンの右ほほにエルボーした。
ティガ「ハァッ!」
更にドラゴンの腹部にウルトラ・ライトナックルで攻撃した。
ティガ「タァッ!!」
ブライトショットで怯ませた。
ヒナ「皆さん!大丈夫ですか!?」
フェオン「え、えぇ・・・」
イザベラ「大丈夫・・・です・・・」
エミリー「流石にこれは・・・」
レア「う、腕が・・・!」
アンナ「コホッ!コホッ!」
シシリー「皆さん、ジッとしてて下さい。」
治癒魔法で5人の傷を癒した。
フェオン「あ、ありがとう・・・シシリー・・・」
シシリー「どういたしまして。」
シン「フェオン達はここで休んでて。」
フェオン「どうする気なの?」
ティガ「タァッ!!」
ウルトラ・ライトパワーでドラゴンの災害級を撥ね飛ばした。
シン「このまま施設を攻撃する!」
シシリー「シン君!私も!」
シン「うん!」
2人が飛翔し、実験施設へ向かった。
ドラゴン『ーーーーー!!!』
口から火炎放射するが、ティガが連続バク転で避けた。
ドラゴン『ーーーーー!!!』
怒ったドラゴンの災害級が突進し始めた。
ティガ「タァッ!!」
突進を避けたティガが、ドラゴンの災害級の右の角をスラップショットで斬り落とした。
ベローナ「これ以上計画の邪魔はさせないわ!実験中の奴を目覚めさせなさい!」
部下A「危険です!ベローナ様!」
部下B「奴の力は未知数です!もし暴走したら!」
ベローナ「その為の鎧魔があるじゃない。」
部下A「しかし!」
ベローナ「鎧魔装着!!」
実験中の何かに、魔力を抑える魔道具・鎧魔が装着された。
ベローナ「さぁ、行きなさい。」
鎧魔を装着された実験体が飛翔した。
ティガ「ハァッ!!」
ティガスライサーが、ドラゴンの災害級の両腕を斬り落とした。
ドラゴン『ーーーーーー!!!』
ケイティ「やった!!」
ナージャ「このまま行ける!!」
ティガ「フッ!!」
両腕を前に突き出し交差させ、大きく横に広げてエネルギーを集める。
ティガ「タァッ!!」
ゼペリオン光線を放とうとしたその時。
ティガ「ッ!?」
突然ティガが、ゼペリオン光線を中断した。
ケイティ「どうしたの!?」
ジェレミー「ッ!何!?」
ティガ「何だ・・・お前は・・・?」
ゼペリオン光線を中断した理由。それは。
ティガ「鎧魔だと・・・?力を制御してでも・・・俺を倒すって事か!!」
真上に鎧魔を装着した実験体が浮遊していたからだった。
ティガ「そうはさせるか!!タァッ!!」
スカイタイプへタイプチェンジし、実験体に目にも止まらぬ速さで連続キックを繰り出すが、実験体も連続キックを繰り出して遥か上空へ。
ティガ「ハアアアァァァァ!!!!!」
遥か上空。
ティガ「ハアアアァァァァ・・・タァッ!!!」
最後の一撃でお互い弾かれ、そのまま超高速で飛びながら激しく激突する。だが実験体が激突した瞬間にティガを捕まえた。
ティガ「ッ!!」
そのまま地上へ落下した。
ベローナ「・・・フフッ。残るは・・・」
上空では、アルティメット・マジシャンズが実験施設に攻撃を仕掛けていた。だが、全員の魔力弾が実験施設の周囲に張られている魔力障壁で遮られてしまった。
ケイティ「魔力障壁!?」
アウグスト「諦めるな!続けろ!!」
このまま魔力弾を連射し続けるが、魔力障壁が壊れる気配がない。だがその時、地上から火球が飛び出した。
シン「彼奴!!」
ドラゴン『ーーーーーー!!』
地上からドラゴンの災害級が火球を連射する。
アウグスト「皆!!散開だ!!」
散開して火球を避ける。だが、2つの火球がシンとシシリーに直撃した。
シン「うわああああああ!!」
シシリー「きゃああああ!!」
火球を受けた2人が、実験施設近くの崖に激突した。
アウグスト「シン!!クロード!!」
マリア「シシリー!!」
急いで2人を助けに行くが。
アウグスト「タクト!!」
ティガ「ッ!!」
崖の下では、ティガが実験体と戦っていた。
ティガ「アアッ!!」
壁に押し込まれたティガが、実験体のパンチを何度も受けている。だが、強い一撃を間一髪右手で受け止めた。
ティガ「・・・こんな所で負けるか・・・!!」
スカイタイプからパワータイプへタイプチェンジした。
実験体『!?』
ティガ「ハァッ!タァッ!!」
力を振り絞って、実験体を壁にぶつけた。
ティガ「タァッ!!!」
ウルトラ・ホイッパーで後ろへ投げてジャンプする。
ティガ「タァッ!!!」
マルチタイプへ瞬時にタイプチェンジし、マルチ・スペシウム光線で実験体に叩き込んだ。
実験体『!!』
ティガ・電撃キックを受けた実験体が着地した。
実験体『・・・』
すると実験体が右手を強く握り締め、そのまま天に掲げる。
ティガ「!?」
フェオン「彼奴、何を!?」
実験体『・・・・ッ!!!』
熱が篭った右手を、なんと自分に装着された鎧魔に叩き付けてヒビを入れた。
ベローナ「何!?」
部下A「奴め・・・勝手に鎧魔を・・・!!」
そして、ヒビが入った鎧魔が破壊された。
ティガ「・・・ッ!?」
鎧魔を装着された実験体の正体を見て、ティガが驚愕した。
ティガ「お前は・・・!?」
その正体は・・・
エミリー「あれは・・・」
白銀と金色の衣装を身に纏った魔人女だった。
エミリー「女!?」
実験体「私の名は・・・アディウム=モオル。」
ティガ「アディウム・・・モオルだと!?タァッ!!」
アディウム「ハァッ!!」
ゼペリオン光線が、アディウムの放つ魔力弾で相殺された。
ティガ「タァッ!!」
アディウム「フンッ!!」
両者が飛翔し、ティガがフラッシングアタックで迫り、アディウムが高速回転しながら迫る。
ティガ「タァッ!!!」
両者が激突して大爆発が起こった。
イザベラ「タクトさん!!」
ヒナ「あっ!!」
ティガ「アアッ!!」
高速回転を受けたティガが地面に落ちた。アディウムは浮遊しながらティガを見てる。
ティガ「・・・ッ!!」
部下A「凄い!!あのティガを追い込ませた!!」
ベローナ「いえ、それ以上よ!」
部下B「ベローナ様、残存している8体が到着します。」
ベローナ「よし。」
フェオン「・・・ん!?」
エミリー「あれは!!」
そこに現れたのは、魔人アルティメット・マジシャンズの残存してる8体だった。
ティガ「もう来たのか・・・!クッ!!」
このまま残存してる8体と戦う。だが、ティガが8体の力に圧倒されてしまい不利な状態になってしまった。
アディウム「・・・」
突然アディウムがティガ達の真上へ移動し、胸の魔石が光り始めた。
ティガ「ッ!?」
胸の魔石から巨大なビームが放たれ、ティガ達を飲み込んだ。
ティガ「アアッ!!」
そのビームによって生じた巨大な竜巻が、上空に生じた歪みによって割れた空間へ呑み込まれてしまった。呑み込まれた後、空間は元通りに戻った。
アディウム「・・・・」
ベローナ「アディウム=モオル!想像以上の力だわ!!アッハッハッハッハ!!!」
フェオン「皆・・・何処なの?」
アウグスト「フェオン!!」
フェオン「皆!!」
そこにアウグスト達と合流した。
マリア「皆、あれを見て。」
フェオン「ん?あっ!!」
崖の下を見ると、先程のビームで半径1キロが消滅されてしまっていた。
イザベラ「タクトさん・・・!!」
空間の中、ティガが異空間の果てまで飛ばされていた。
アディウム=モオルによって異空間へ呑み込まれてしまったティガ。行方不明となったシンとシシリーは、レオンとソフィーに出会った。アディウムの秘密とは何か・・・