ウルトラマンティガ THE ULTIMATE MAGICIANS   作:naogran

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闇カジノを照らせ
魔物 登場



24.3「闇カジノを照らせ」

夜のボーンヒルシュ王都。

 

客人「よっしゃぁ!」

 

ディーラー「お客様。羽振りが良いですね。」

 

客人「まぁな。」

 

ここは、王都に潜む闇カジノ。

 

???(・・・・)

 

この闇カジノに、ライルと言う男が来店していた。

 

ライル(今回の客数はおよそ16人。今日もかなり儲けてるな。今日の情報を整理しないと。)

 

椅子から立ってカジノから出ようとした時。

 

”パタッ”

 

ライル(しまった!)

 

身分証明書を落としてしまい、支配人に見られてしまった。

 

支配人「おやおや、ジャーナリストの方ですか。」

 

ライル「クッ・・・!」

 

支配人「ここを見られたからには。」

 

”パチンッ”

 

支配人が指を鳴らすと、2人のガードマンに詰め寄られた。

 

ライル「・・・!!」

 

 

 

 

 

 

翌朝。王都の公園。

 

シア「ローラさん、今日も良い天気ですね。」

 

ローラ「そうね。今日も長閑で気持ち良いわ〜。」

 

リオ「シア。花冠作ってみたんだけど。どうかな?」

 

シア「わあ!可愛いです!」

 

作った花冠をシアに被せた。

 

シア「素敵です!リオさんって、とっても器用なんですね!」

 

リオ「それ程でもないよ〜。」

 

アンナ「きゃあ〜ん!シアちゃん可愛い〜!」

 

デイジー「物凄いテンション・・・シアに首ったけね。」

 

ケイティ「でも分かるよアンナ。シアってとっても可愛いよね。」

 

アンナ「ですよね!」

 

イザベラ「向こうは楽しそうだね。」

 

フェオン「朝っぱらから元気ね。それに比べて向こうは・・・」

 

タクト「・・・・」

 

ナタリー「・・・・」

 

一方でタクトとナタリーは、切り株をテーブル代わりにしてポーカーをやっていた。タクトがトランプをシャッフルし、真ん中に置いた。2人が山札から5枚カードを引いた。

 

タクト「ん〜・・・・・」

 

ナタリー「フッフ〜♪」

 

タクト(手札にあるのはハートの2、クローバーとダイヤのQ、そしてスペードとハートの9。これでツーペアかぁ。ここでハートの2を捨てて、運が良ければ9かQが来ればフルハウス。けど・・・)

 

ナタリー「〜〜〜♪」

 

タクト(ナタリーのあの表情、かなり余裕の表情だ。既に手札が良い方なのか、または逆転のチャンスを狙っているのか。まぁ、どっちにしろ今回こそ勝たせて貰う。)

 

手札のハートの2を捨てて、山札から1枚引く。

 

タクト(ラッキー!ダイヤの9が出てフルハウス!さて、ナタリーはどう出る?)

 

ナタリー「フフッ♪」

 

彼女は、手札を全部捨てて、山札から5枚取った。

 

タクト(何!?手札全部捨てた!?さっきの表情は何だったんだ・・・!?)

 

ナタリー「タクト。準備出来たかしら?」

 

タクト「え?あ、ああ・・・(あの表情、まさか勝ち確!?ええい!男なら勝負だ!)ベット!」

 

ナタリー「コール!」

 

タクト・ナタリー「勝負!」

 

勝敗の結果。タクト・フルハウス。ナタリー・フラッシュ。

 

タクト「げえええ!?マジかよおおおおお!!」

 

ナタリー「またまた私の勝ちだね〜♪」

 

タクト「え!?手札全部捨ててフラッシュ!?お前何か不正をやらかしたんじゃねえだろうな!?」

 

ナタリー「不正なんてしてないわよ。最初にタクトがカードをシャッフルする時を見てただけだけど?」

 

タクト「・・・お前まさか、シャッフルを見切ってたのか!?」

 

ナタリー「フフ〜ン♪賭博ならこれ位しなきゃ当然でしょ?」

 

タクト「クゥ〜・・・!凄腕ギャンブラーって呼ばれてる理由が解った気がする・・・!」

 

ナタリー「と言う訳で、今回も私の勝ちだね。」

 

タクト「ええい!持ってけ泥棒!」

 

賭け金をナタリーに渡した。

 

タクト「あ〜あ。俺の金3分の1が取られっちまったな〜。」

 

ミウ「昨日からずっとそれね2人共。タクト、あなたいつか無一文になるわよ?」

 

タクト「無一文になってもナタリーに勝つまで賭けてやるさ。」

 

スズ「止めといた方が良いよ?私なんてナタリーさんに全敗してお金取られちゃったんだから。」

 

タクト「それってあれか?一方的に勝負したからだろ?」

 

スズ「ウッ!」

 

タクト「賭け事はな、一方的じゃなく頭脳で勝負するモンだ。」

 

ナタリー「でも私に負けちゃったけどね。」

 

タクト「くぅ〜・・・煽ってやがる・・・!」

 

パドメ「タクト様。タクト様がナタリーさんに勝てる日が来る事を信じています。」

 

リナ「そうですよ!タクトさん、気を病んではダメですよ!」

 

タクト「あぁ〜・・・パドメとリナはなんて優しいんだぁ〜・・・」

 

ジェシー「そう言えば、カサンドラちゃんは何処?」

 

ユリア「カサンドラさんなら、少し散歩へ出掛けましたわよ?」

 

カサンドラ「皆さーん!」

 

フェオン「あ!お帰りカサンドラ・・・え!?」

 

帰って来たカサンドラだが、彼女はボロボロになった男を連れて帰って来たのだ。

 

男「・・・・」

 

ナタリー「カサンドラ!?この人誰なの!?拾って来た場所に捨てなさい!」

 

パドメ「ナタリーさん!それはダメですよ!」

 

タクト「カサンドラ。何処から連れて来たんだ?」

 

カサンドラ「はい。王都の裏路地です。」

 

タクト「アンタ、大丈夫か?」

 

男「ああ・・・大丈夫・・・」

 

タクト「ヒナ。回復を。」

 

ヒナ「分かりました。」

 

回復魔法で男の傷を治す。

 

男「助かった。ありがとう。俺はライル=フォラスト。ボーンヒルシュでジャーナリストをしているんだ。」

 

シア「ジャーナリストとは?」

 

グレア「記者だね。新聞などの。」

 

ユリア「一体何があったのですか?」

 

ヒナ「先程の傷・・・もしかして、盗賊団にやられたんですか?」

 

ライル「いや、盗賊じゃない。カジノだ。」

 

タクト「カジノ?」

 

 

 

 

その後シアとヒナが作った弁当をライルに食べさせて、彼から理由を聞いた。

 

ライル「この王都には、夜な夜な営業している闇カジノの噂を聞いてな。俺はそこの情報を探る為に潜入調査をしていたんだ。だが身分証を落としてバレてしまったんだ。」

 

タクト「成る程。カジノのガードマンにやられて裏路地で倒れていた所を、たまたま散歩してたカサンドラが見付けてくれたって訳か。」

 

フェオン「闇カジノは王都の何処にあるんですか?」

 

ライル「闇カジノは王都の野外劇場の地下にあるんだ。そこでは貴族やハンター達が夜な夜な荒稼ぎや散財しているんだ。」

 

タクト「闇カジノかぁ。」

 

 

 

 

 

 

その日の夜。グレアとティオが闇カジノがある野外劇場の地下へ潜入していた。

 

グレア「ここが闇カジノの現場だね。」

 

ティオ「情報通り。殆どは貴族や資産家。それに凄腕ハンターも居る。」

 

グレア「見てるだけで悍ましい光景だねぇ。」

 

タクト『分かってると思うが、ここの内装写真が欲しい。』

 

 

 

 

当のタクトは、ホテルのベッドで寝ながらテレパシーで伝えている。

 

タクト『お前達の念写を写真機に転送してくれ。』

 

 

 

 

闇カジノ。

 

グレア「分かってるよ。」

 

ティオ「じゃあ、気付かれないように行こう。」

 

 

 

 

2人は支配人やディーラーやガードマン、そして客人達から気配を悟られないように内装を念写する。

 

ティオ(結構儲けてるみたいだね。)

 

 

 

 

一方グレアは、会場の奥へ向かっていた。

 

グレア(金庫の内装を拝借〜♪)

 

金庫の中に潜り込み、中身を念写する。

 

グレア(うひょ〜♪結構稼いでいるみたいだね〜♪これだけあれば豪邸買えるね。)

 

金庫から出た。

 

グレア(これで全部かな?さてとそろそろ・・・ん?)

 

更に奥の方から何かを感じた。

 

グレア(ん〜?何かありそう。ちょっと見てみよう。)

 

奥の方へ行ってみる。そこには・・・

 

グレア(・・・え?何これ?)

 

支配人「内見は楽しめましたか?」

 

グレア(え!?)

 

後ろに支配人が立っていた。

 

グレア「どうして私を!?」

 

支配人「ここの通路は気配感知の魔道具があります。精霊であるあなたもお見通しです。」

 

グレア「そうなんだぁ〜。もし私が逃げたらどうするの?」

 

支配人「ここを見てしまったあなたを始末します。」

 

グレア「そっかぁ〜。じゃあここは、大人しくしましょうかな?」

 

彼女は大人しく支配人達に捕まってしまった。

 

グレア(ティオ。ごめんしくじった。奥の通路で捕まっちゃった。先に戻ってタクトに伝えて。)

 

 

 

 

ティオ(分かった。後で助けに行くから。)

 

無事だったティオは、一目散に闇カジノから抜け出した。

 

 

 

 

 

 

翌朝。

 

フェオン「何ですって!?グレアが!?」

 

ティオ「あの闇カジノの一部には、気配感知の魔道具が仕込まれていたみたい。グレアはそれに。」

 

ローラ「それで、何か分かった事あるの?」

 

ティオ「内装は普通のカジノだったけど、隅々までは見てなかったから。」

 

タクト「・・・・・」

 

一方のタクトは、2人が念写した闇カジノの写真を見ている。

 

パドメ「タクト様、どうされたんですか?」

 

タクト「ティオ。グレアは何処で捕まったか知ってるか?」

 

ティオ「奥の通路の方だよ。そこで支配人達に拉致されたんだ。」

 

タクト「成る程。皆、この写真を見てくれ。」

 

1枚の写真を見せた。

 

ミウ「これは?」

 

タクト「グレアが念写した金庫の側面の写真だ。通路の奥に黄色い光が見えるだろ?」

 

スズ「え!?何この光・・・!?」

 

タクト「あの闇カジノ、奥に何かありそうだ。」

 

イザベラ「でもどうするんですか?あの闇カジノをどうやって・・・」

 

タクト「そこで考えがある。」

 

ナタリー「考え?」

 

 

 

 

 

 

夜。闇カジノ前にタクト達が入った。

 

 

 

 

闇カジノに入る前。

 

タクト『作戦はこうだ。俺達が客人のフリをしてカジノで荒稼ぎして、客人やカジノの金を巻き上げるって事だ。金が無くなったら、客人達は帰るはず。』

 

ジェシー『お金を0にするって事だね。』

 

タクト『そうだ。皆は好きなものをやってくれ。』

 

 

 

 

闇カジノ。

 

リオ「色々あるんだね。」

 

デイジー「でもどれがやりやすいのか分からないわ。」

 

タクト「皆はあのビッグシックスがオススメだ。あれは初心者でも出来る奴だ。んじゃまずは・・・あのルーレットだな。」

 

 

 

 

カジノの女王様・ルーレット。

 

タクト「・・・・・」

 

目利きでディーラーが転がしたボールとルーレットの回転速度を計算する。

 

タクト「黒の26。」

 

黒の26にチップを置いた。ボールは的中通り黒の26に入った。

 

タクト「っし!」

 

彼は次々と数字を的中して当たりまくる。遂にはチップが山積みになった。

 

 

 

 

一方ナタリーは、ポーカーをしていた。

 

ナタリー「コール!」

 

フォーカードで勝った。

 

ナタリー「ベット!!」

 

ストレートフラッシュで勝った。

 

ナタリー「オールイン!!!」

 

ロイヤルストレートフラッシュで圧勝。

 

 

 

 

一方ローラは。

 

ローラ「フッ!」

 

カジノダーツで次々と真ん中に命中した。

 

シア「わぁ!ローラさん凄いです!」

 

ローラ「これ位、大した事ないわよ。」

 

 

 

 

他の皆はと言うと。

 

スズ「また負けたーーー!!」

 

ビッグシックスでスズがボロ負けしている。

 

ユリア「スズさん。あなた完全に全敗ですわね。」

 

スズ「だってぇ〜!」

 

フェオン「スズ、あなたはもう止めなさい。」

 

スズ「うぅぅ・・・」

 

ミウ「それにしても・・・リオは凄いわね・・・」

 

そんな中リオは、ビッグシックスで全て大当たり。

 

リオ「凄いよこれ!全部大当たりしちゃったよ!」

 

デイジー「リオったら、何故か運が良いのよ。」

 

ジェシー「そうなんだぁ〜!」

 

パドメ「リオ様。凄いです。」

 

 

 

 

 

 

しばらくして、全員がカジノの金を全て荒稼ぎした。そこに支配人が数人のガードマンを連れてやって来た。

 

支配人「お客様。羽振りが良いようですね。」

 

レア「そう言う事も、あるな。」

 

アンナ「はい!いっぱい儲けちゃいました!」

 

タクト「さてと支配人。ここの闇カジノの摘発しに来た。既に証拠はがっちり収めてある。」

 

後ろには、ジャーナリストのライルが写真機を持っていた。

 

ライル「お前達が闇カジノを運営している所はしっかり撮らせて貰った。これを新聞に載せてお前達の悪事を公表する。」

 

支配人「フフッ。私はまだ終わりませんよ。とっておきのカジノをご用意しております。どうぞ此方へ。」

 

 

 

 

 

 

カジノの奥へ案内された。

 

支配人「では。」

 

”パチン!”

 

指を鳴らした支配人。突然照明が点いた。

 

タクト「ッ!?」

 

ここは、巨大な地下闘技場だった。

 

支配人「ではここで、最大の目玉。バトルロイヤルを開催します!」

 

するとひし形の檻が地面から出現し、タクトだけを閉じ込めた。

 

タクト「何!?」

 

フェオン「タクト!!」

 

エミリー「タクト!!」

 

ヒナ「ッ!?」

 

周囲の客席を見ると、先程の客人達が集まっていた。

 

ヒナ「先程の方々がここに・・・!」

 

ライル「・・・!!」

 

支配人「では対戦相手のご登場です!!」

 

 

 

 

グワーム『ーーーーーーーー!!!!』

 

 

 

 

現れたのは、宇宙鋼鉄竜グワームだった。

 

スズ「魔物!?」

 

タクト(グワーム!?何でここに別の怪獣が・・・!?)

 

支配人「さぁさぁ皆さん!どちらが勝つか賭けて下さい!!」

 

客人「魔物に金貨100枚!!」

 

客人「金貨600枚!魔物に!!」

 

ローラ「魔物に賭け金を!?」

 

グワーム『ーーーーーーー!!!!』

 

タクト「彼奴ら、俺を殺したがってるな?だが俺は・・・金で殺されてたまるか!!」

 

スパークレンスの光を解放し、ウルトラマンティガへ変身し、10メートルに巨大化した。

 

ティガ「フッ!!」

 

グワーム『ーーーーーーー!!!!』

 

 

 

スズ「ティガ!これで勝てるよ!」

 

ユリア「タクトさん!」

 

 

 

 

ティガ「・・・・!」

 

グワーム『ーーーーーーー!!!!』

 

しかし、グワームの頭部には攫われたグレアが閉じ込められていた。

 

グレア『タクト!!』

 

ティガ「ッ!?」

 

 

 

 

ユリア「どうしたんですの!?何故攻撃しないんですの!?」

 

フェオン「どうしたのよタクト!!」

 

 

 

 

グワーム『ーーーーーーー!!!!』

 

ティガ「ドゥアッ!!」

 

攻撃出来ないティガに、グワームがのし掛かって何度も打撃を与える。

 

ティガ「アァッ!!」

 

何とか抜け出し、ティガが起き上がる。

 

グワーム『ーーーーーーー!!!!』

 

ティガ「ドゥアッ!!」

 

グワームが口から大気改造ガスを放射した。

 

 

 

 

フェオン「コホッ!コホッ!何なのコレ!?」

 

ナージャ「皆!天井に穴を開けて!」

 

フェオン「天井!?」

 

エミリー「そうか!」

 

ケイティ「換気作戦だね?」

 

フェオン「イザベラ!天井を開けて!」

 

イザベラ「うん!」

 

ナージャ「ティオ!」

 

ティオ「分かった!」

 

魔法弾で天井に穴を開けて大気改造ガスを換気する。

 

カサンドラ「皆さん!大丈夫ですか!?」

 

ライル「凄い・・・!」

 

 

 

 

支配人「グゥゥ・・・!?何だこれは・・・!!苦しい・・・!!」

 

客人達「ウワアアアア!!!」

 

大気改造ガスで支配人や客人達が汚染されていく。

 

ケイティ「もう!世話の焼けるおじさん達だね!!」

 

ジャンプして天井を破壊し、大気改造ガスを換気した。

 

支配人「ハァ・・・ハァ・・・」

 

 

 

 

月の光がティガとグワームを照らした。

 

グワーム『ーーーーーーー!!!』

 

ティガ「タァッ!!」

 

突進するグワームの頭部を掴み、そのまま首を絞める。

 

グワーム『ーーーーーーー!!!』

 

ティガ「ドゥアッ!!」

 

後ろからグワームの打撃を受けた。

 

”ピコン”

 

グワーム『ーーーーーーー!!!』

 

ティガ「ドゥアッ!!」

 

縦横無尽に振るグワームの頭部がティガを投げた。

 

 

 

 

フェオン「一体何で攻撃しないの?」

 

イザベラ「お姉ちゃん!あの魔物の頭にグレアさんが!」

 

レア「そうか!グレアを人質にしてるのか!!」

 

シア「一体どうすれば・・・!」

 

 

 

 

ティガ「・・・!」

 

グレア『タクト!このままじゃ負けちゃうよ!私に構わず倒して!』

 

ティガ「・・・」

 

グレア『早く!!私に構わず早く!!』

 

ティガ「俺は・・・お前を救う!!」

 

走り出したティガがジャンプした。そして。

 

ティガ「タァッ!!」

 

スラップショットでグワームの頭部に閉じ込められたグレアを救出した。

 

グレア『タクト!』

 

ティガ「タァッ!!」

 

グワーム『ーーーーーーーー!!!!』

 

マルチ・スペシウム光線がグワームに直撃し、グワームが爆発した。

 

 

 

 

スズ「ヤッター!!!」

 

ミウ「流石ね。タクト。」

 

 

 

 

 

 

翌朝。闇カジノの全貌が新聞に大々的に掲載され、支配人やディーラー、そして客人達が逮捕された。

 

ライル「君達のお陰で闇カジノの摘発が出来た。感謝する。」

 

ヒナ「いえいえ。」

 

ライル「それと、危険な目に遭わせてしまってすまなかった。これはそのお詫びだ。」

 

謝罪の金貨を差し出す。

 

フェオン「そんな悪いですって!私達は当然の事をしただけですから。」

 

パドメ「はい。ライル様が責任を負う必要はありませんから。」

 

ライル「・・・君達は優しいな。」

 

金貨を仕舞った。

 

ライル「じゃあ、私はこれで。次の仕事がまだあるからな。」

 

彼は仕事場へ行った。

 

シア「ライルさん、元気が出て良かったです。」

 

スズ「闇カジノなんて最初怖そうだったけど、皆と一緒だから怖くなかったよ。」

 

ユリア「スズさん、散財したお金は戻って来ないんじゃ?」

 

スズ「もお!それを忘れてる所だったのに!ユリアさんの意地悪!」

 

ローラ「あら?タクトとナタリーは?」

 

ジェシー「2人なら彼処だよ?」

 

切り株をテーブル代わりにポーカーをしている2人。

 

ケイティ「またポーカーやってるよ。」

 

タクト「今度こそ!ストレート!」

 

ナタリー「ストレートフラッシュ!」

 

タクト「嘘だろ!?まさか俺のシャッフルを見切ってたのか!?」

 

ナタリー「ううん。適当にやったらたまたま。」

 

タクト「何・・・だと!?お前どんだけ運が強いんだよ・・・」

 

ナタリー「どうやら、私に勝てる日は遠いみたいね♪」

 

タクト「俺の所持金・・・3分の1・・・」

 

ナージャ「懲りないわねタクト。」

 

 

 

 

 

 

その翌日。

 

ナージャ「リオ。デイジー。ケイティ。そろそろ。」

 

リオ「そうだね。」

 

タクト「お前達。もう行くのか?」

 

ナージャ「私の記憶を取り戻しに行かなきゃ。リオ達と一緒に。」

 

デイジー「今まで楽しかったわ。また会えると良いわね。」

 

ローラ「ええ。また会いましょう。」

 

リオ「じゃあね。皆。」

 

こうして、リオ・デイジー・ナージャ・ケイティ組が別れを告げて旅へ行った。

 

『To Be Continued・・・』




キャスト

タクト=クリスティ:萩谷慧悟

フェオン:内山夕実
イザベラ:黒沢ともよ
エミリー:大橋彩香
ヒナ:高野麻里佳
レア:本渡楓
アンナ:近藤玲奈
カサンドラ:高田憂希
グレア:高橋李依
ティオ:村瀬歩
リオ:土岐隼一
デイジー:寿美菜子
ナージャ=オブシディアン:斉藤朱夏
ケイティ=グレイス:山崎はるか

ミウ:鈴木愛奈
ジェシー:照井春佳
シア:大野柚布子
ローラ:田中美海
リナ:花守ゆみり
スズ:種崎敦美
ユリア:大空直美
ナタリー:田澤茉純
パドメ:宮原颯希

ライル:今井文也

客人:佐久間元輝
   田所陽向
   橘龍丸

支配人:麻生智久





次回予告

ボーンヒルシュ王国の地図に存在しない集落・ヴォルフメンシュ。この集落に隠された秘密とは何か。地図から消された理由を解き明かせ。

次回ウルトラマンティガ

地図にない集落

お楽しみに
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