潰えた守り人   作:スタビ

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それではその12、どうぞ


その12 真実

「ん…」

 

意識が覚める。

 

「ここは…」

 

首を動かし、見える範囲で周りを見渡す。

 

「俺の部屋…?」

 

何でここにいるんだ?昨日風呂に入ったり、歯を磨いたりしたっけ…?いや、してないな。というか最後何やったっけ?ダメだ…全然思い出せない。

 

「誰かに聞けば思い出せるかな」

 

そう思い体を起き上がらせた瞬間

 

「ぐぁっ!?」

 

鋭い痛みが体中を駆け巡った。場所は主に脇腹。脇腹を怪我するようなことあったっけ…?

 

「あ…」

 

そうだ、昨日山の中で泥の塊みたいなやつに襲われて、吹っ飛ばされたんだ。で転がり落ちてその後…あれ、何があったんだっけ…よく思い出せない。思い出そうと格闘していたら

 

「すー…すー…」

 

ん?何か聞こえる。それは俺の傍らから規則的に聞こえてくる。その方向に目を向けると

 

「んぅ…」

 

目を閉じ眠っている朝武さんが居た。

 

「なんで俺の部屋に朝武さんが…」

 

本来はありえないだろうこの状況に俺は戸惑う。いつも会う時に纏っているようなピリピリとした雰囲気は鳴りを潜め、今はどぎまぎさせるようなあどけなさがある。

 

「しかし綺麗だな…」

 

整った顔立ちに雪のように白く綺麗な髪を持つ朝武さんは、俺が今まで出会った女性の中でも1、2を争うくらいに綺麗な人だろう。俺は無意識に朝武さんの髪に手を伸ばしていた。絹のように滑らかな髪だ。

 

「…あ!起きたか!?」

「!?」

 

突然将臣が部屋に入ってきた。急いで手を離す。

 

「どうした?」

「いや?なんでもないぞ」

「…まあ、いいか。身体は大丈夫か?」

「うーん…」

 

自分の体を確かめる。

 

「ちょっと痛むけど、動かせないことはないから、割と大丈夫だと思う」

「そうか。ああー、よかった…」

 

将臣が安堵の表情をする。随分と心配を掛けたみたいだ。

 

「しかし、よく生きてたな諒」

 

そう将臣が言う通り、体中には包帯が巻かれておりケガの度合いを物語っている。

 

「医者が言うには擦り傷、裂傷、打撲と色々あるが骨折まではしておらんそうだ」

 

ムラサメが将臣の後ろからふわっと出てくる。

 

「そうか。まだよかった」

「よくはないのだがな。みんな心配しておったのだぞ」

 

ムラサメは安心したような表情で見てくる。

 

「そうか…本当に心配かけたな」

 

そう言い、ムラサメの頭を撫でる。ムラサメは最初こそ戸惑っていたが、すぐに受け入れてくれた。その時また部屋の扉が開き

 

「神谷様…?」

 

ゆっくり常陸さんが入ってきた。

 

「常陸さん、どうも」

「神谷様!」

 

俺が挨拶したら、常陸さんは驚いた表情で一気に近づいてきた。

 

「お身体は大丈夫ですか?」

「ちょっと痛むけど、大丈夫」

「診察は後でちゃんと受けてください。先生も何あればすぐに連絡をと仰っていましたから」

「分かりました」

 

そして常陸さんの緊張した顔がようやく緩んだ。

 

「でも本当によかった。けがはしてたとはいえ、ちゃんと意識を取り戻されて。これで一安心ですね」

「そうだな。血だらけで横になっている諒を見たときは本当に肝を冷やしたぞ」

 

血だらけの俺…想像したくないな。というか常陸さんとムラサメが普通に会話してる?

 

「常陸さんもムラサメが見えるのか?」

「ええ、見えますよ」

「ムラサメが見える人って結構多いのか?」

「そうでもないな。身近で見えるのは使い手であるご主人を除けば、諒と芳乃と茉子だけだ」

 

結構身近な人ばっかだな。

 

「昨日は大変だったのだぞ。ご主人が運んできてくれたとはいえ、吾輩が状況を伝えられるのは、芳乃か茉子でなければいけないし」

 

もし芳乃か茉子がいなかったらダメだった訳か…怖いな。そこで俺はふと1つ気になった。

 

「そういえば昨日龍星君は見つかったのか?」

 

まず山に入ったのは元々龍星君を見つけるためだったわけで、本来の目的はどうなったのか気になる。

 

「そこは安心してください。警察が見つけて、お母さんのもとに帰りましたよ」

「そうか。よかった」

 

目的は色々あったが達成されたわけだ。これで一安心。

 

「みんな迷惑かけたな。すまなかった」

 

色々身の回りのこともやってくれただろうし、本当に迷惑を掛けたと思う。

 

「いや、こちらこそすまぬ。むしろ迷惑をかけたのは吾輩の方なのだ!」

「え?」

 

なんでムラサメが謝るんだ?何か悪いことをしたわけじゃないのに。

 

「夜に山に入るなと先に忠告するべきだった」

「勝手に入ったのは俺たちだから、責任はムラサメにないとは思うんだけど」

 

むしろ危険性を理解しないまま俺たちは入ってしまったんだから、俺たちの方が悪い。

 

「でもさ、あの泥みたいな塊は何なんだ?」

「それは俺も気になってた。少なくとも生き物じゃないとは思うんだけど…」

「…それなのだが」

 

渋っているけど、言いにくいことなのか?ムラサメが少し悩み、ようやく何かを言おうと口を開いた瞬間

 

「ん…んぅ…」

 

朝武さんが動き、目を開けた。

 

「んー…おはようございます…」

 

寝ぼけ眼でゆっくり体を起き上がらせた。

 

「おはよう朝武さん。随分眠そうだね」

「…神谷さん…?…神谷さん!?」

 

俺を認識した瞬間、今までの眠気が吹っ飛んだようにすごい勢いで詰め寄ってくる。

 

「大丈夫ですか?ケガは痛みませんか?包帯ゆるんだりしてませんか?」

 

凄い勢いでまくし立ててくる朝武さん。俺はそれに驚き、思わず体をのけ反らせる。

 

「っ!?」

 

急に身体を動かしたから、痛みが…

 

「まだ痛むんですか!?あの、見せてください!」

「さっきのは急に身体動かしたからだから大丈夫!」

 

今の俺の体勢を早く楽にしたいと思って、詰め寄ってきている朝武さんをなんとか離そうとするが、今以上にどんどん詰め寄ってくる。そして俺の体の状態を確かめるためか、俺の脇腹に朝武さんの手が触れた瞬間

 

「…ん?」

 

朝武さんの頭の上に獣耳が生えた。…何言ってんだろ俺。人間に獣耳は生える訳がないだろ。頭強く打っておかしくなったかな。そう思い、一度視線を外し、気持ちを落ち着かせて、また見るが

 

「(うん。やっぱりあるね)」

 

俺別にそういう性癖は持ち合わせてないんだけどなあ。

 

「あの、神谷さん。大丈夫ですか?」

「なんか本来見えないものまで見えてて大丈夫じゃないかも」

「本来見えないもの?何ですかそれは?」

「それ」

 

変にリアルで、実際に犬にあるような質感の大きな耳を指さす。朝武さんは俺の指の先に視線を動かし、ある場所に向いたところで

 

「ッ!?」

 

目を見開き、慌てて頭から生えているそれを手で隠す。しかしそれは隠しきれず、朝武さんの手からはみ出していた。

 

「いや、ここここれは違うんです!幻覚です!神谷さんが頭を強く打って見えてる幻覚です!」

 

幻覚と言われても、ちゃんと朝武さんの手に接触して折れてるから、実体をしっかり持ってる。そういえばこれ将臣は見えてるの?気になった俺は聞くことにした。

 

「なあ将臣はこれ見えるか?」

 

そう聞くと、朝武さんがさっと将臣の方を見る。将臣は若干渋い顔をしているが

 

「…うん。見える」

 

そう答えた。俺以外にも見えるとなると幻覚の可能性は限りなく低くなった。

 

「本当に幻覚?」

「…違い、ます」

 

朝武さんが弱弱しく答える。

 

「諒に触れたことが原因だろう。祟り神の穢れの影響を受けた部分だからな」

「祟り神、穢れ、しかもその耳は…」

 

よく分からない単語を連続で言われ、混乱する。

 

「ご主人だけじゃなく、諒にも見えるか」

「将臣もか?じゃあ常陸さんにも?」

「ああ。吾輩のことを見える人間ならばこの耳も見える」

「…他の人には?」

「今は見えないが、いずれは…」

 

状況がいまいちよく分からないが、なんとなく重大なことが起こっていることは分かる。

 

「朝武さんの頭の上にある耳とあの塊は関係があって、叢雨丸もそれに無関係ではないってことか」

「でも俺はともかく、諒は使い手じゃないからほぼ無関係じゃないのか?」

 

俺や将臣の疑問に場は少し重くなる。

 

「芳乃様、2人にちゃんと説明するべきではないでしょうか?」

「でも…」

 

朝武さんは何かを迷っているようだ。その時、部屋の扉が開き

 

「僕も説明した方がいいと思うよ」

 

安晴さんが入ってきた。

 

「お父さん…」

「将臣君だけじゃなくて諒君にも影響があるなら尚更説明が必要だよ」

 

安晴さんの説得を聞き、朝武さんは何かを決めた表情になる。

 

「…分かりました。でも必要なことだけですから。それ以外のことは何も話さないでください」

「うん、約束する」

 

そうして俺たちは場所を移動する。

 

 

 

 

「まず、今回の件は事態を甘く見ていた僕たちの責任だ。申し訳ない」

「いえ、勝手に入ったのは俺たちですし」

「でも忠告はちゃんとしておくべきだった。日が暮れたら山には決して入らないようにと」

 

安晴さんの言葉が強くなり、事の重大さを感じられる。

 

「あの、あれは…何なんですか?動物ではないとは思うんですけど…」

 

将臣がそう質問する。

 

「うん。その前に2人は穂織に伝わる伝承を知っているかな?」

 

伝承…前に芦花さんが話してたやつか。

 

「妖怪にそそのかされた隣国の大名が攻め込んできたけど、最終的には返り討ちになったという話ですよね?」

「そう。そしてそれを退治したのが将臣君が抜いた叢雨丸。アレはなまくらでも偽物でもない、紛れもなく本物の特別な刀なんだ。わかるかな?」

「それは、ムラサメちゃんが見えるくらいですから」

 

確かに刀の精霊っていう割と大きな証拠があるから、信じるなっていう方が無理だ。…待てよ。叢雨丸は本物の特別な刀。で、叢雨丸は妖怪を退治した刀…もしかして

 

「あの、叢雨丸が本物なら、妖怪も本当に存在したんですか?」

「あっ…」

 

将臣も気づいたようだ。

 

「伝承は本当なんですか?」

「少し盛ったりして事実と違う部分もあるけど…今はその認識で十分だろう」

 

マジか…あんな夢物語の話が本当だなんて。

 

「とにかく叢雨丸の力で妖怪に打ち勝ったものの、今際の際に妖怪は呪詛を残した」

「呪詛…あの塊がそれですか?」

「そう。僕らはそれを祟り神と呼んでいる」

「そんなのがいたら危ないじゃないですか。ここは観光地なのに」

 

将臣の言うとおりだ。今でこそ賑わっているが、観光客に危害が出たら、悪い評判が立ち込め、間違いなく穂織は廃れる。

 

「無差別に襲い掛かるわけではないんだ。襲われるのは妖怪に強く憎まれているものだけだ。芳乃のその耳は妖怪に憎まれている証明。呪詛の現れだと言われてるんだ。その耳が残っている限り、祟り神に襲われる」

「なっ…!?」

 

あまりにも辛く、悲しい事実を言われ絶句する。

 

「朝武の家は、伝承にある戦に勝利した家の直系なんだ」

 

だから、憎まれているのか…厄介だ。

 

「で、将臣が襲われたのは叢雨丸の使い手に選ばれたから…ですか?」

「おそらく、そうだと思う」

「じゃあ俺は何故なんですか?使い手には選ばれていませんし、穂織に来たこと自体初めてですよ?」

「申し訳ないが、それについては分からない。無差別に狙ってきたのかもしれないけど、分からないことが多すぎてね」

 

無差別に襲うのなら観光客を襲うことだってあるはず。でも観光客は襲わないとなると、俺が襲われた理由は他にあるはず…うーん…考えても分からん。知らないことが多すぎる。

 

「俺にはあの耳が生えたりするんですか?」

 

将臣がそう聞くが、流石にそれはないだろ。

 

「いや、耳は朝武の直系だけのはずだから、将臣君には出ないと思うよ」

「そうですか、よかった」

 

本当に生えると思ったのかよ。しかし、祟り神や呪詛、そして朝武さんに生えている耳…

 

「穂織がイヌツキと呼ばれる原因は本当にあったんですか…」

「そうだね」

「発端はなんなんですか?」

「僕もそれついてはあんまり知らないんだよね…」

「なら吾輩がそれについては説明しよう」

 

ムラサメがここで出てくる。

 

「当時の朝武の姫に耳が生えたときは吾輩くらいにしか見えなかったのだが、時間が経つと誰にでも見えるようになってしまった。そして噂は広まって行ってしまった。朝武の姫には獣の耳が生える、呪われた姫だと」

 

空気が重くなっていく。昔も今も噂の広まり方は変わらないのか

 

「それが原因?」

「それだけではない。祟り神も放置しておくと、穢れをどんどん溜め込んでより強力になってしまう。そして強力になった祟り神が穂織で暴れ、山が崩れ、死者も大勢出て、大被害を出した。それが祟りだという噂が広まり、呪われた姫を奉る呪われた土地、それがイヌツキという名を生んだのだ」

「呪われた…か」

 

過去に起こった、まさに事実を聞く。

 

「その様子だとムラサメ様から説明があったみたいだね」

「そういえば安晴さんはムラサメのことが」

「見えないよ。僕は入り婿だから、呪詛の影響を受けていないんだ。受けてるのは…芳乃だけ、なんだ」

 

安晴さんは苦しい表情になり、朝武さんは辛そうで悲しそうな表情になった。俺もほとんど関係ないのに胸が苦しくなる。

 

「祟り神は基本的に山に入らなければ襲ってこないし、夜に入らなければ大丈夫。昼なら山に入れるよ」

「でも…夜に出てしまったらどうするんですか?放置して溜め込んだら、どんどん強力になってしまうし」

「まずなんだけど、そうなる前に朝武家は代々姫が穢れを祓っているんだ。芳乃の神楽舞がそれだよ」

 

春祭りの時に踊っていたやつか。

 

「あの穢れ祓いの儀式をすることで、土地全体の穢れを祓っているんだ。ただ舞の奉納だけでは全てを祓いきるのは無理なんだ。さっき諒君が言った通り、出てしまうこともある。そういう時は直接祓う必要がある」

 

直接…あれとか…いくらなんでも危険すぎじゃないのか?

 

「有地さんと神谷さんはあまり気にしないでください。これは…私の問題ですから。夜の間に山に入らなければ危害は出ないはずです」

「いや、でも…」

「祟りは私が何とかします」

 

朝武さんはやっぱり俺たちを巻き込ませないようにわざと突き放した言い方をしている。

 

「本当になんとか出来るのか?」

「…分かりません。けど何とかします。解決するまでは迷惑をお掛けすると思います。ですが、絶対に何とかしますから」

 

そう言い、朝武さんは立ち上がりどこかに行ってしまった。朝武さんはその運命を全て一人で背負い込もうとしている気がする。俺にはそれが、あの世界で散っていった人間のそれと酷似しているような気がして、変な胸騒ぎを覚えた。

 

 

~~~~~~~~~~

side芳乃

 

リビングから離れたところに今はいる。有地さんと神谷さんの2人に秘密がバレてしまった。でもそれに2人を巻き込むわけにはいかない。これは朝武家の、私の問題だから。

 

「あ、いた。朝武さーん!」

 

声をした方を振り返ると、神谷さんがこっちに走ってきていた。

 

「どうかしましたか?」

「さっきさ、朝武さんだけで何とかするって言ってたけど、何かあれば相談してよ。将臣は叢雨丸の使い手だし、俺は何もないけどアイデアくらいなら出せるかもしれないからさ」

 

そう言ってくれる。ありがたいけど、本当のことを知らないのに言ってほしくない。

 

「ありがとうございます。でも大丈夫ですから」

「でも、1人でなんでもやろうとしたらいつか潰れるよ」

 

潰れる…。そんなのは覚悟の上です。

 

「それを言ったら神谷さんも無理をしないでください。あの時だって有地さんだけゃなくて、神谷さんだって逃げ切れたんじゃないんですか?」

 

そう聞くと、神谷さんはバツが悪そうにし、頭を触りながら答えた。

 

「いやー…たぶん無理だったと思う。触手があったからかなり攻撃範囲は広かったから、走ってても後ろから殴られたと思うし、狙いは将臣だ、って感覚で分かったから将臣を優先して逃がした方がいいかと思ったんだよ。それに…」

 

そこで神谷さんの顔が曇り、凄く辛そうな顔をした。

 

「俺に近しい人がいなくなるのはもう、嫌だから」

 

近しい人…?いなくなる?誰かを失ったことがあるってこと?神谷さんの過去に何が…そんなことを考えていたら

 

「ごめん、なんか変な空気になっちゃったね」

 

いつの間にかさっきの曇った表情からいつも通りの神谷さんに戻っていた。

 

「あの、神谷さ」

「おーい!諒!」

 

神谷さんにさっきのことを聞こうとした瞬間に、有地さんが来てしまった。タイミングが悪い…

 

「どうした?」

「ちょっと頼みたいことがあって」

「分かった、すぐ行く。何かあったら頼ってくれていいから。それじゃ」

 

そう言い、神谷さんは有地さんと一緒に行ってしまった。

 

「やっぱり、神谷さんも何か抱えている…?」

 

さっきの曇った顔と言葉。神谷さんが抱えているもの、過去の一端を見たような気がする。私はしばらくさっきの神谷さんの顔が忘れられなかった。




今回は若干長くなりました。アンケートを終了しました。
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