七つの想いと一つの杖   作:紅霧竜

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空を食らう島~アンノウン・フォレスト3~

長老)ここがワシの家でありメグムの家じゃ

直人)以外と小さいんですね

一真)だが機能は充実しているな

竜)えへへ~私も少し改築したんだ~

 

竜は自慢げに自分が手を加えた場所を案内していく

 

竜)ここは初めて手を加えた場所なの!布団のところだよ!

直人)土を柔らかい物に変えつつ植物で整えてるのか

一真)これは座るにもちょうどいいな・・・

竜)そしてここが

直人)鍛練場か・・・ずいぶんと使われた形跡があるな

一真)・・・(ウズウズ)

竜)一真?どうしたの??

一真)いじっていいか?なあいじっていいか??

 

竜は頷くと一真は二人を追い出す

中からはおおよそ一人で行っているとは思えない音が聞こえてくる

 

長老)おーい食事の用意ができたぞ~何の音じゃ?

竜)一真が鍛練場を改造してるんだって

長老)お主はいいのか?触られて

竜)うん!あの人の目の中にはワクワクしかなかったもん!

長老)そうか!それならあんs

一真)終わった~~ん~!久しぶりに楽しかったな~

竜)お疲れ様!見ていい?

 

一真は頷きそのまま食事へ向かう

 

竜)ここが・・・あの場所?

直人)おいおい・・・これじゃあ竜専用じゃねえか

 

そこに広がるのは強固な材質で作られた人間サイズの人形

アーティファクトを一切使わずに仕上げられたそれは力をいなし復元する

地面に関しても硬質から泥状、果ては液体・流動体などあらゆる地形が再現されていた

 

一真)他にもあるけどそれはお楽しみです

竜)…ごはん食べたら遊ぼ

直人)俺は寝る…疲れた…

 

三人は食事の席へとつく

長老は一番奥に座り直人は部屋の入り口付近へ

一真とメグムは長老を挟む形で座る

 

長老)お主はなぜそこへ?

直人)緊急時に「速攻即殺」するために?

一真)あっ…私も癖でつい…

竜)私はいつも通り~

 

一真は護衛として「重要防衛目標」の側に必ず就く癖が

直人は「影からの奇襲」に備えて入り口に就く癖が

 

彼らを知るメグムは気にせずにいたが知らない人からすれば異様である

 

調理人)お待たせしましたー「とびきりステーキ」です~

長老)おお!今日はどうしたんじゃ?

調理人)何でもいいお肉を譲ってもらったらしく~いい感じのサイズだったので焼いてみました~

竜)…(毒入ってるね)

一真)…(明らかに毒反応あるんだよな)

直人)…こ~れはこれは!このような道化に極上のもてなし!感謝してもしきれません!では「皆さん」でいただきましょう!

調理人)私もいいんですか!?じゃあいただきます!!

長老)待て…お主ら気づいておったな?

二人)当然

調理人)え?何が??…ゲホッ!(吐血)

一真)やはり!アーティファクト起動!

直人)道化を騙すなど!百年…いや千年はやいです!

竜)確かこれには…「精製水」と「濃縮薬草」これを混ぜて…できた!飲んで!!

 

二人の応急処置により一命をとりとめた調理人

直人?は完全な道化となり姿を消す

 

長老)やはり致死毒であったか

竜)私には聞かないけどねーこれはずいぶん食べたし

一真)私もこれがありますからね…毒は見破れば無力化できますよ

道化師)ただいまぁぁぁぁ!?…黄色いひよこがクールクル~

一真)おかえり…でどうする?

道化師)死んだことにしましょう!私たちは死体です!という訳でポイッ

 

道化師は4つの「それぞれ重さの違う袋」を用意していた

死んだことを偽装し尻尾を掴むために

 

道化師)サアサアコレヨリミエマスハ!キョウキニミチタサクリャクトボウリャク!オアツマリシミナミナサマ!ゴショウランアレ!

 

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